ロビイスト

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銃により最愛の父親を目の前で殺された少女マリア。
妹を守るために叔父を銃で撃った少年ハリー。
銃を憎む２人が大人になり皮肉な事に銃等の兵器を扱うロビイストに〜
姉を殺した犯人を突き止め復讐する事を誓ったマリア。
後半犯人を追い詰めるハラハラした展開になると思いきや‥
ロビー活動に焦点が移り〜色仕掛けで国防長官に接近するマリア。
そして長官との密会現場の写真が公になりそうになると危険を冒して証拠写真を奪うハリー。
「愛する女性を守る為ロビイストになった男」とのうたい文句でしたが、マリアの尻拭いをしているとしか見えないハリーにちょっとがっかり。で、少々テンション低下です。
最終巻でようやく姉殺しの本題（？）に話は戻り真相が分かりますので暫くの我慢でした。
Ｖｏｌ．１のレビューで“国家が絡んだ物語で「白夜」を彷彿させる”と書きましたが訂正させていただきます。最後迄見てそこまでの重厚感は感じられませんでした。
各々好みがあると思いますが私としては全体を通して「まぁまぁ面白いドラマだった」といった感想です。
前半があまりに面白くて後半期待していた分辛口コメントになってしまってゴメンナサイ。

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映画ばりのスケールの大きい迫力満点の一級娯楽作品でした。
先ず、とっても深く解説されているチビタ＆モモさんのレビューをお読みください。

ふれこみは「オールイン」だそうです。同様に子供時代から始まりました。
ジュホとソヨンの出会い、芽生えた幼い恋、別れ、それぞれが別の事情でアメリカに渡り、苦難の道を歩み、大人になります。

特に、アメリカの叔母の家を妹と２人で飛び出したジュホのその後の生活は描かれてませんが、どうやって生きたんでしょう？この子役の男の子、どこかで見ましたが思い出せません。アメリカに渡ってからとっても良かったです。が、成長したハリー（ジュホ）のソン・イルグク、その割には明るいよ、屈折したところ全く感じられません。「オールイン」のイ・ビョンホンってどうだったかな？比べちゃまずいかな？
おまけに、「朱蒙」を見たばかりのせいか、どうにもハリーはチュモンにしか見えず、チュモンの癖＝ハリーの癖、全く同じです。ここではもっとワイルドにシャープに、別のソン・イルグクが見たかったです。武器ロビイストとなって登場の後半は十分に期待できそうですが。

苦労の果てに国家情報局に席を置く自慢の姉がスパイ容疑をかけられ殺された。マリア（ソヨン＝チャン・ジニョン）は姉の恋人テヒョク（ハン・ジェソク）と真相を究明しようとしますが、米・韓両政府からは取り上げてもらえません。復讐を誓うマリアは武器ロビイストになるのが近道と、凄腕のジェイムス（ホ・ジュノ）を尋ねます。ジェイムスはマリアにロビイストの素質を見出します。

借金まみれのハリーは、肩代わりの代償にマダム・チェ（キム・ミスク）の手先となり、やがて彼も武器ロビイストになっていくのでしょう。

見ものはそれまで、化粧っ気のない高校生みたいなスタイルで通していたチャン・ジニョン、それでも十分に美しいのですが、蝶のように変身して出てきたシーンは別人かと思いました。（まあ、どっちが好きかというと化粧っ気の無い方ですが）ジャスミンティーさんのレビューにも書かれていましたが、このパーティーのシーンでグクと何とタンゴを踊ります。もう、目がテンでした。

マリア達がロビイストとして訪れた中央アジアのギニスタンでド派手なアクションシーン、天こ盛りで、もう、ギニスタンから目が離せません。
マリアの危機を命がけで助けるハリー。OSTみたいな次回予告編でハリー１人、脱出ヘリコプターに乗れず、置き去りにされるシーンを見て、やめて、殺さないで！こんな所で後半レンタルなんて〜と悲鳴を上げていたら、実はまだ１２話が残っていて、まずは一安心しました。

とにかく、お金かかってま〜す。画面から流れる映像は綺麗だし、ダイナミックです。
ですが、ハリーとマリア同じ比率で描かれて、いや、前半部分だけなら主役はマリアなのかな。共演者も超豪華で、面白いんだけど、何が物足りなさを感じます。私としては主役はハリー、マリアはあくまでも相手役、「オールイン」のイナのように、グクちゃんの個性を活かし、ハリーを魅力存分に描いてほしかったです。あくまでも、これは前半の感想でありますよ。

またまた訃報が飛び込んでまいりました。
本作でも重要な役どころを演じておりましたチャン・ジニョンssiが，胃癌のため他界されました。
彼女は映画「菊花の香り」で癌で亡くなる役を演じましたが，まさか現実になるとは夢にも思いませんでした。ショックです。
このドラマを見ている時も今思えば，何となく覇気がないように感じましたが，病魔と闘っていたんですね。そう考えると凄まじい役者魂を見せてもらいました。
幸い最後の瞬間は愛する方に看取られたそうで，それがせめてもの救いです。
安らかにお眠りください。（合掌）

前半は良かったのですが終りが近づくにつれ面白味が無くなった作品

ストーリー　幼き頃に思いを寄せた主人公とヒロイン事情により２人ともアメリカに移住する
主人公は妹の為にヒロインは姉の死の真相を知る為武器商人となり困難を乗り越える
どん底から這い上がり系？復讐？ドラマ

サクセス・復讐・恋愛どれを取っても中途半端に感じたドラマ
序盤は再会やピンチからの脱出もあり面白かったのですが
後半は２人の目的自体が見えて来ず正直途中で観るのを断念しようかと思った作品です
最終話は海神（ヘシン）同様、最悪のしょーもない結末と言っても過言ではないでしょう
はじめ可愛く見えたチャン・ジニョンも後半のストーリー失速と共に魅力も薄れてしまいましたぁー

お金がかかってそうなアクションシーンの連続ですが、
ドンドンパチパチうるさかったり、回想シーンが多く、あまり引き込まれない雰囲気。
軽く見られる内容ではなさそうです。

１巻では話に入り込めそうになかったので、やめます。