- DVDレンタルTOP
- すべてのジャンル
-
洋画のDVDレンタル
-
SFのDVDレンタル
-
ブレードランナー ファイナル・カット
ブレードランナー ファイナル・カット
ブレードランナー ファイナル・カット / ハリソン・フォード
全体の平均評価点: (5点満点)
(66)
ブレードランナー ファイナル・カット
/リドリー・スコット
全体の平均評価点:
予告編を検索
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
「ブレードランナー ファイナル・カット」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
リアルでダークな終末観を提示した近未来像でカルト的な人気を博したリドリー・スコット監督によるSF映画の金字塔「ブレードランナー」。これまでにもいくつかのバージョンが存在した同作だが、本作「ファイナル・カット」は、製作25周年となる2007年、これを記念してリドリー・スコット監督が自ら新たに再編集したバージョン。同年のヴェネチア国際映画祭でワールドプレミアが行われ、大きな話題を集めた。日本でもDVD発売に先立ち、劇場公開が実現。植民惑星から4体の人造人間=レプリカントが脱走した。彼らの捕獲を依頼された“ブレードランナー”デッカードは、地球に潜入したレプリカントたちを追うが…。
「ブレードランナー ファイナル・カット」 の作品情報
「ブレードランナー ファイナル・カット」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
「ブレードランナー ファイナル・カット」 のシリーズ作品
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ブレードランナー ファイナル・カットの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
117分 |
日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語・タイ語・音声解説用字幕 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル//ポルトガル語 3:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
SDRY22196A |
2008年06月11日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
26枚
|
2人
|
2人
|
日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語・タイ語・音声解説用字幕
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル//ポルトガル語
3:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
【Blu-ray】ブレードランナー ファイナル・カット(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
117分 |
日本語・英語・フランス語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語・音声解説用字幕 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/英語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語 4:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
WBRY22172*B |
2008年07月17日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
18枚
|
1人
|
3人
|
日本語・英語・フランス語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語・音声解説用字幕
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/英語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語
4:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
ブレードランナー ファイナル・カットの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
117分 |
日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語・タイ語・音声解説用字幕 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル//ポルトガル語 3:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
SDRY22196A |
2008年06月11日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
26枚
|
2人
|
2人
|
日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語・タイ語・音声解説用字幕
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル//ポルトガル語
3:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
【Blu-ray】ブレードランナー ファイナル・カット(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
117分 |
日本語・英語・フランス語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語・音声解説用字幕 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/英語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語 4:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
WBRY22172*B |
2008年07月17日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
18枚
|
1人
|
3人
|
日本語・英語・フランス語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語・音声解説用字幕
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/英語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語
4:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!
洋画・邦画
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
※2022年2月 現在のタイトル数
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ユーザーレビュー:66件
音楽のような映画なのかも。
すべてのバージョンを複数回観てるけど、実は面白いと思ったことは一度もない。
でも思い出したようにソフトを引っ張り出し、CSなどでやってればチャンネルを合わせてしまう。“ながら”を含めたら、もしかすると人生で一番多く観てる映画の可能性も…。
これって何なんでしょう。物語や理屈で「観せる」のではなく、「感じさせる」映画ってことなのかなぁ。そういう意味では、文学よりも音楽に近いのかもしれない。
まったくレビューにもなってませんが、とにかく孤高の魅力(魔力?)がある作品てのは確かです。
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
哀愁と寂寞のSF近未来映画
JUCEさんのお勧めで鑑賞したこの作品。
ハリソン・フォードは割りと好きなのだけれど
何故か今まで見たことがありませんでした。
全編を通して哀愁漂う不思議な近未来を描いた作品です。
近未来映画というと、とかくクールで少し金属的な匂いのする
作品が多いように思うのですが、それとは対極的。
夜鳴きそば屋みたいなおじさんが出てきたり、
舞妓さんの出てくる広告ネオンが映し出されたり
場所がどこだかよくわからなくて猥雑な雰囲気です。
そのせいか、香港映画か日本のやくざ映画にもどこか共通する
何かを持っている感じです。
人間に反逆を始めたレプリカントを抹殺する仕事をする
ブレードランナーのデッカード。
若き日のハリソン・フォードが渋く演じています。
レプリカントと言っても見た目も人間と変わらない。
撃たれれば血を流して死を迎える。
ロボットやサイボーグとは違っています。
身体には熱き血が流れているのです。
そんなレプリカントを抹殺する仕事。
しかも彼らには時限的に短い寿命が定められている。
そんなデッカードのブレードランナーとしての仕事は
どこか虚しい・・・
レプリカントと人間には一体どんな違いがあるというのでしょう・・・
かなり男臭い作品ではありましたが
女の私でも興味深く見る事ができました。
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
レビューにあらず・・・
公開25周年を記念して、リドリー・スコットが自ら新たに再編集・・・ならば、ディレクターズ・カットはなんだったわけ?と正直思わなくもない。思わなくもないし、こんなふうに一度公開された映画が作り手の都合で簡単に手が加えられてしまうことに対して若干の抵抗は常に持っているのですが、それ以上に観るのが楽しみだったことも確か。例によって劇場でなくDVDでの鑑賞となったわけですが、とにかく映像のクオリティに感動しました。ずっとVHS(『完全版』『最終版』は持ってるんです)でしか観たことなかったから余計にそう感じたのかもしれませんが、1982年製作とは思えない、新しさすら感じました。押井守によると、音響にもかなり手が加えられているようですね。何でも、あるイベントで本作をスクリーンで観る機会があり、その音響のバージョンアップを体感したことが、『攻殻機動隊2.0』を製作するきっかけの一つになったとか(『攻殻機動隊2.0』パンフレットより)。そういう意味においても、常に多くのクリエーターに影響を与えつづけている稀有な作品のひとつなのでしょう。
話変わって、『ディレクターズ・カット(最終版)』において、デッカードがユニコーンのイメージを見る場面が追加されたことで、デッカードも実はレプリなのではないか?という論議が一部で盛り上がったと記憶しているのですが、その時点ではオレ、あんまりピンときてませんでした。なんでユニコーンでレプリ?って感じで。けれど、今回『ファイナル・カット』を観ていてようやく思い至りました。登場するレプリカントの一人が、折り紙でユニコーンを折ってるんですよね(前からあったシーンですけど)。ユニコーンという同じイメージを抱いている、そういう認識からデッカード=レプリ説が生まれたのだと理解したんですが、どうなんでしょう?まあそのあたりのことは、観た人それぞれが自由に想像の羽を広げて愉しんでくださいってことなんでしょうね。
それはともかく、この『ファナル・カット』が『ブレードランナー』という作品の精製され尽くした最終形であり、今後『ブレードランナー』といえばまず本作を指すことになると思うのですが、個人的な好みで言うと、ハリソン・フォード自らが「愚の骨頂!」と言い放ったというナレーション&『シャイニング』の空撮映像を流用したらしいラストシーン搭載のバージョン(劇場公開版もしくは完全版・・・だよな)も、とても捨て難かったりするのです。
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
ブルーレイの威力
昨年末にPS3を買ったことで、ようやく家でブルーレイを鑑賞できる環境が出来て以来、何作かをレンタルして観ましたが、自ら購入したのはこの『ブレードランナー/ファイナルカット』と『ダークナイト』が初めて。たまに立ち寄る店で、2枚3980円のセールをやっていたのでかなり悩んだ挙句この2作を選んだのですが、大正解でした。おそらくこれから何度となく繰り返し観ることになるでしょう。
本作については、まず何といっても冒頭、タイレル社のビルの全景が映し出される場面に感動。窓から漏れる明かりのひとつひとつまでが明瞭に見分けられるうえ、ビルの奥の背景までもクリアに再現され、「ああ、この場面はこんなに奥行きのある場面だったのか」と感嘆。この調子やと、強力ワカモトのおねいさんもいっそうきれいに・・・あ、これはそのままやった・・・と、とにかく何か別の新しい映画を観ているような気すらしてきて、最後の最後までず〜っとドキドキワクワクしながら観てしまいました。デッカードの眼が赤く光っている場面も今回はしっかり確認(これはブルーレイ云々関係ないか)、とにかく本当に本当に大満足です。素晴らしい!
思い起こせば、初めて家でDVDで鑑賞したのは『ゴーストバスターズ』。この時、高層ビルの間をゴーストたちが飛ぶ場面の美しさに「ああ、DVDってなんて凄いんや!」と感動に打ち震えたのがかれこれ10年前。まさか、それからたった10年足らずでその時の感動を遥かに超える感動を味わえるとは思ってもみませんでした。
ブルーレイ、恐るべし。
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
映画史に残る名シーン
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
あまりにも有名なこの作品。私は未見でした。
SFは難しくてニガテ(「2001年宇宙の旅」のイメージかな)だったので、
なんとなく敬遠してたんです。
今回、ブルーレイで見てみました。
最初のタイレル社の全景と、乗物が飛んでいくシーン。
うっとりするほど美しかったです。
雄大な風景に、音楽もすばらしくマッチしていました。
全体的に青っぽい色調がきれいでした。
SFではストーリーのほかに、未来の風景や住宅、乗物などのデザインも楽しみですが
今見ても、全く古臭さを感じません。(モニターだけは昔っぽかったですが)
リドリー・スコット監督は、「ブラックレイン」も撮っているし、
日本文化が好きなんでしょうか。
「強力わかもと」とか出てきて、ちょっとびっくりしました。
中国と日本の文化が混同している街があったけど、区別できていないのか、
将来、両国文化が入り混じった街になっているかもしれないと考えていたのか…。
でも、混じることは絶対ありえない。アジア人ならわかりますよね。
個人的には、セバスチャンの部屋の趣味がゴシック調で、好みでした。
見てみると、話は全然難しくなかったんですね。いたってシンプル。
シンプルだけど、深みがあるという感じです。
(↓ラストのネタバレあります)
印象的なのは、なんといってもロイ(ルドガー・ハウアー)ですね。
ものすごい存在感です!
ラストには驚きました。
てっきりデッカード(ハリソン・フォード)との死闘になると思ったのに、
潔く最期を迎える…
「恐怖の連続、それが奴隷の一生だ。でもそれも時がくれば消える…」
「Time to die」
そして、飛び立つ白い鳩。(ジョン・ウー監督が使う鳩は、これだったんですね!)
映画史に残る名シーンです!
自分たちの都合だけで造った命…こんな悲しい結末になるとは。
人間は自分の身勝手さ、奢りを省みなくてはいけないと思いました。
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
音楽のような映画なのかも。
投稿日
2011/10/19
レビュアー
ゆういちろう
すべてのバージョンを複数回観てるけど、実は面白いと思ったことは一度もない。
でも思い出したようにソフトを引っ張り出し、CSなどでやってればチャンネルを合わせてしまう。“ながら”を含めたら、もしかすると人生で一番多く観てる映画の可能性も…。
これって何なんでしょう。物語や理屈で「観せる」のではなく、「感じさせる」映画ってことなのかなぁ。そういう意味では、文学よりも音楽に近いのかもしれない。
まったくレビューにもなってませんが、とにかく孤高の魅力(魔力?)がある作品てのは確かです。
哀愁と寂寞のSF近未来映画
投稿日
2008/11/16
レビュアー
ムーミンママ
JUCEさんのお勧めで鑑賞したこの作品。
ハリソン・フォードは割りと好きなのだけれど
何故か今まで見たことがありませんでした。
全編を通して哀愁漂う不思議な近未来を描いた作品です。
近未来映画というと、とかくクールで少し金属的な匂いのする
作品が多いように思うのですが、それとは対極的。
夜鳴きそば屋みたいなおじさんが出てきたり、
舞妓さんの出てくる広告ネオンが映し出されたり
場所がどこだかよくわからなくて猥雑な雰囲気です。
そのせいか、香港映画か日本のやくざ映画にもどこか共通する
何かを持っている感じです。
人間に反逆を始めたレプリカントを抹殺する仕事をする
ブレードランナーのデッカード。
若き日のハリソン・フォードが渋く演じています。
レプリカントと言っても見た目も人間と変わらない。
撃たれれば血を流して死を迎える。
ロボットやサイボーグとは違っています。
身体には熱き血が流れているのです。
そんなレプリカントを抹殺する仕事。
しかも彼らには時限的に短い寿命が定められている。
そんなデッカードのブレードランナーとしての仕事は
どこか虚しい・・・
レプリカントと人間には一体どんな違いがあるというのでしょう・・・
かなり男臭い作品ではありましたが
女の私でも興味深く見る事ができました。
レビューにあらず・・・
投稿日
2008/08/30
レビュアー
ぶわつ
公開25周年を記念して、リドリー・スコットが自ら新たに再編集・・・ならば、ディレクターズ・カットはなんだったわけ?と正直思わなくもない。思わなくもないし、こんなふうに一度公開された映画が作り手の都合で簡単に手が加えられてしまうことに対して若干の抵抗は常に持っているのですが、それ以上に観るのが楽しみだったことも確か。例によって劇場でなくDVDでの鑑賞となったわけですが、とにかく映像のクオリティに感動しました。ずっとVHS(『完全版』『最終版』は持ってるんです)でしか観たことなかったから余計にそう感じたのかもしれませんが、1982年製作とは思えない、新しさすら感じました。押井守によると、音響にもかなり手が加えられているようですね。何でも、あるイベントで本作をスクリーンで観る機会があり、その音響のバージョンアップを体感したことが、『攻殻機動隊2.0』を製作するきっかけの一つになったとか(『攻殻機動隊2.0』パンフレットより)。そういう意味においても、常に多くのクリエーターに影響を与えつづけている稀有な作品のひとつなのでしょう。
話変わって、『ディレクターズ・カット(最終版)』において、デッカードがユニコーンのイメージを見る場面が追加されたことで、デッカードも実はレプリなのではないか?という論議が一部で盛り上がったと記憶しているのですが、その時点ではオレ、あんまりピンときてませんでした。なんでユニコーンでレプリ?って感じで。けれど、今回『ファイナル・カット』を観ていてようやく思い至りました。登場するレプリカントの一人が、折り紙でユニコーンを折ってるんですよね(前からあったシーンですけど)。ユニコーンという同じイメージを抱いている、そういう認識からデッカード=レプリ説が生まれたのだと理解したんですが、どうなんでしょう?まあそのあたりのことは、観た人それぞれが自由に想像の羽を広げて愉しんでくださいってことなんでしょうね。
それはともかく、この『ファナル・カット』が『ブレードランナー』という作品の精製され尽くした最終形であり、今後『ブレードランナー』といえばまず本作を指すことになると思うのですが、個人的な好みで言うと、ハリソン・フォード自らが「愚の骨頂!」と言い放ったというナレーション&『シャイニング』の空撮映像を流用したらしいラストシーン搭載のバージョン(劇場公開版もしくは完全版・・・だよな)も、とても捨て難かったりするのです。
ブルーレイの威力
投稿日
2010/08/03
レビュアー
ぶわつ
昨年末にPS3を買ったことで、ようやく家でブルーレイを鑑賞できる環境が出来て以来、何作かをレンタルして観ましたが、自ら購入したのはこの『ブレードランナー/ファイナルカット』と『ダークナイト』が初めて。たまに立ち寄る店で、2枚3980円のセールをやっていたのでかなり悩んだ挙句この2作を選んだのですが、大正解でした。おそらくこれから何度となく繰り返し観ることになるでしょう。
本作については、まず何といっても冒頭、タイレル社のビルの全景が映し出される場面に感動。窓から漏れる明かりのひとつひとつまでが明瞭に見分けられるうえ、ビルの奥の背景までもクリアに再現され、「ああ、この場面はこんなに奥行きのある場面だったのか」と感嘆。この調子やと、強力ワカモトのおねいさんもいっそうきれいに・・・あ、これはそのままやった・・・と、とにかく何か別の新しい映画を観ているような気すらしてきて、最後の最後までず〜っとドキドキワクワクしながら観てしまいました。デッカードの眼が赤く光っている場面も今回はしっかり確認(これはブルーレイ云々関係ないか)、とにかく本当に本当に大満足です。素晴らしい!
思い起こせば、初めて家でDVDで鑑賞したのは『ゴーストバスターズ』。この時、高層ビルの間をゴーストたちが飛ぶ場面の美しさに「ああ、DVDってなんて凄いんや!」と感動に打ち震えたのがかれこれ10年前。まさか、それからたった10年足らずでその時の感動を遥かに超える感動を味わえるとは思ってもみませんでした。
ブルーレイ、恐るべし。
映画史に残る名シーン
投稿日
2009/07/29
レビュアー
みなみ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
あまりにも有名なこの作品。私は未見でした。
SFは難しくてニガテ(「2001年宇宙の旅」のイメージかな)だったので、
なんとなく敬遠してたんです。
今回、ブルーレイで見てみました。
最初のタイレル社の全景と、乗物が飛んでいくシーン。
うっとりするほど美しかったです。
雄大な風景に、音楽もすばらしくマッチしていました。
全体的に青っぽい色調がきれいでした。
SFではストーリーのほかに、未来の風景や住宅、乗物などのデザインも楽しみですが
今見ても、全く古臭さを感じません。(モニターだけは昔っぽかったですが)
リドリー・スコット監督は、「ブラックレイン」も撮っているし、
日本文化が好きなんでしょうか。
「強力わかもと」とか出てきて、ちょっとびっくりしました。
中国と日本の文化が混同している街があったけど、区別できていないのか、
将来、両国文化が入り混じった街になっているかもしれないと考えていたのか…。
でも、混じることは絶対ありえない。アジア人ならわかりますよね。
個人的には、セバスチャンの部屋の趣味がゴシック調で、好みでした。
見てみると、話は全然難しくなかったんですね。いたってシンプル。
シンプルだけど、深みがあるという感じです。
(↓ラストのネタバレあります)
印象的なのは、なんといってもロイ(ルドガー・ハウアー)ですね。
ものすごい存在感です!
ラストには驚きました。
てっきりデッカード(ハリソン・フォード)との死闘になると思ったのに、
潔く最期を迎える…
「恐怖の連続、それが奴隷の一生だ。でもそれも時がくれば消える…」
「Time to die」
そして、飛び立つ白い鳩。(ジョン・ウー監督が使う鳩は、これだったんですね!)
映画史に残る名シーンです!
自分たちの都合だけで造った命…こんな悲しい結末になるとは。
人間は自分の身勝手さ、奢りを省みなくてはいけないと思いました。
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ご利用の流れ
@ 会員登録
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
A 作品をレンタル
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
B ポストに返却
商品をポストに投函すればOK!
各プランはこちら
-
- 宅配レンタル 定額8プラン

-
- 「新作・準新作」が定額で月8枚レンタルできる!※1借り放題付き※2
- 新規登録する
-
- 宅配レンタル 定額4プラン

-
- 新規登録する
-
- 都度課金 プラン

-
- 新規登録する
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
※2 借り放題はDVD「旧作」、CD「新作・準新作・旧作」が対象です。
ブレードランナー ファイナル・カット