犬とオオカミの時間

昨年、スカパーで鑑賞し、wowowでも再鑑賞。観ずにはいられない状態になってしまいました。激しいアクションシーンが連続しますが、イ・ジュング君の体当たり演技に感服。
俺は男だぜ！！って頑張ってくれました。
新ドラ、「イルジメ」では、どんな盗賊役を見せてくれるか、今から楽しみにしています。今後の成長、活躍に期待。

サランへさんの文句なしのレビューにも感動。
私は足元にも及ばない韓国情報通に今後もよろしくお願いします。

余談ながら、先日、ぺ・ヨンジュンの『高矢禮弁当　ゴシレベントウ』を戴きました。お店には行った事はありませんが、韓国の高級弁当美味しかったです。但し、一人では食べ切れませんでした。皆さんはいかがでしょうか？

これはもう・・王の男のイメージから脱皮して　男イジュンギが見れる作品。韓国で今1番熱い、しかも視聴率男の彼から目が離せませんよーー

レビューは先にされてる通りです。(*^^)v

1話は　子供時代で　その頃の淡い初恋の相手が大人になってからの女優がナムサンミちゃん、タイで別れ別れになったのに　運命なのか？ナンパなミンギのおかげで韓国でばったり会うんです。なんとそのアリ(マムサンミ)の父が宿敵マオだった〜(ToT)
養子になった家の息子ミンギがまた　子供時代からすごくいい奴で・・見てて1話から泣けました。笑
普通、自分より優秀だったら　ぐれたり、いじめたりのパターンなんだけど　このドラマでは　お互いがよい意味でのライバルであり　親友であり・・兄弟なんだと思う。

犬とオオカミの時間？？何それ？って思って見始めましたが　夕日が赤く染まりあたりが暗くなってくる頃、向こうからやってくるのは　自分たちの仲間の犬なのか？それとも敵であるオオカミなのか？暗くてはっきりとわからない・・
このドラマがまさにそれで、　両親を殺された男の子が父と同じく国家情報院に入り親の敵(かたき)である犯罪組織チェンバンのボスマオを倒すべく最終的には潜入捜査員なるんですよ。その後にある事件がきっかけとなり記憶をなくし　マオにわが子のように可愛がられケイとして生きてしまう・・あ〜)^o^(！！後は見てください


イジュンギにばかり注目が集まってますが　最後までミンギは最高に良い奴です。(*^^)v　周りを固めた個性派のおじ様たちも良いスパイスとこれは見て損はないドラマ。
音楽もよかったですよ〜

　ヒロイン「ナム・サンミ」が大好きなので見始めましたが、初回の「タイ」を舞台とした「瑞々しい子ども時代」がとても感じが良く印象的。
そして回を追う毎に「運命に翻弄される主人公たち」に涙し、ぐいぐい引き込まれていくこと「間違いなし」です。
最後まで失速することなく、深くそれぞれのキャラクターが描かれていて、これは「傑作」の部類に入ると思いますよ。

　「イ・ジュンギ」は心に深い傷を持った「複雑な男」の役なんですが、これまでの中性的なイメージは払拭し、「男っぽく」かつ「繊細に」演じており、すっかり感心しました。
　ヒロイン「ナム・サンミ」も「明るさ」「哀しさ」を素直に表現し、演技の幅を広げています。そして夏のファッションがとても素敵ですよ。（現在キム・レウォン主演のドラマ「食客」のヒロインとして活躍中だそうです。これまた楽しみです！）

　ほかには
タイレストラン経営者のオジサン
金髪のヤクザのお父さん　
イ・ジュンギの育ての親のオジサン　
など、「オジサン」の脇役が特にイイ味を出しています。

自信を持って「オススメ」できるドラマです。
是非！！
　

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父は他界し、検事である母とバンコクで暮らしていた小学生のスヒョン。
そんなスヒョンの目の前で、愛する母が銃で殺害される。
その時に見た覆面の犯人の手首のタトゥーを、スヒョンは一生忘れられない。
殺したい程の憎しみを胸に抱えスヒョンは成長して行く。
月日は流れ・・・遂にその男に出会ってしまった。

いや〜、このドラマめちゃくちゃ面白かったです！
毎回ハラハラドキドキヒヤヒヤもんの手に汗握る展開で、とにかく続きが気になってしょ〜がないんですから！
やっぱり韓ドラはこうでなきゃ♪

主人公スヒョン役のイ・ジュンギ。
今回彼は同一人物ではありますが、スヒョンとケイの二役を演じています。
スヒョンは正義感あふれる好青年。
ケイは近付いたら危険なニオイのするどこか影がある不良（？）って感じかな？
この全く違うタイプを上手〜く演じ分けてくれました。

そして今回私が最も注目したのがスヒョンとは兄弟のように育ったミンギ役のチョン・ギョンホ。
「ごめん、愛してる」で頼りな〜いお坊ちゃんユン役を演じた、ちょっと森脇健児似の彼です。
このミンギが本当にいい奴で、いつもは主人公に心奪われてしまう私ですが、今回は誰が何と言おうとミンギが一番魅力的でした。
チョン・ギョンホの演技力は確実に成長していて（偉そうですみません）、これからの活躍に期待大です☆

その他、犯罪組織チンバンのマオ役のチェ・ジェソン（と〜っても重要な役です）、私が最初から最後までず〜っと怪しいとにらんでいたチョン部長役のキム・ガプスなどなど、存在感抜群のベテラン俳優陣も脇をしっかりと固めてくれています。

〜ここから思いっきりネタバレになりますので注意して下さい〜

スヒョンのすぐ目の前で母親が銃で撃たれた後、とどめを刺す為に向けられた銃口に、幼いスヒョンが手をかざして母親を必死に守ろうとするシーン。
ここで私、大号泣です。
その時のスヒョンの何とも言えない表情が、観ている私には辛くて辛くて胸が締め付けられる思いでした。

最近韓ドラを観る気が湧かなくなっていた私の意欲を、再び奮い立たせてくれた貴重なドラマです（笑）
特に「復活」や「グリーンローズ」がお好きな方にはおススメですよ。

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製作費7億円やタイと日本のロケシーンも見所ですがなんと言っても、イ・ジュンギさんが、とてもかっこいいに尽きます。
流石テコンドーの達人だけあって、アクションシーンも板についてますが、スーツ姿と普段のカジャアルの姿も素敵でした。（最後の日本の銀座のシーンの髪型はちょっとゲゲゲの鬼太郎みたいでイマイチでしたが・・。）
演技もスヒョンから記憶喪失の時のケイとの表情が全然違っていて、人格の使い分けなど見事でした。

ミンギもスヒョンと対照的なたれ目のお顔が味があってよかったです。
恋は全然報われないでかわいそうでしたが、友情を大切にする素敵な役どころがビッタリでした。

気になる敵役のマオですが、なんとなく元メジャリーガーの佐々木さんに北野武さんの髪型と演技意識したような。最初は奇抜に思えた金髪がマッチしていて、途中から、情が湧いてきてスヒョンが復讐を忘れてくれないかと思ったりしました。最後はやっぱりこういう結末なのかと想像どおりでしたが、ケイの父の友人、時計の持ち主だったとは以外でした。

ラストシーンは韓流映画の定番のような悲劇じゃなくて良かったです。
パリでの再会を匂わせたり、ジウとミンギの赤ちゃん！のようなフェイントシーンなど最近のドラマでパターン化しているようで、ちょっと残念でしたが、映画のようなスケールの大きさが魅力です。
かっこいい主演、海外ロケシーン、音楽など見所いっぱいです。
ぜひ観てください。お勧めします！