いつか眠りにつく前に

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いつか眠りにつく前に / クレア・デインズ

全体の平均評価点:(5点満点)

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「いつか眠りにつく前に」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

人気作家スーザン・マイノットのベストセラー小説を豪華キャスト競演で映画化した感動ドラマ。死の床にある老婦人の悔恨の念に駆られた回顧録を通して人生を見つめ直していく娘たちの姿を描く。重い病に倒れ、娘のコンスタンスとニナに看取られるアンは、混濁する意識の中、“ハリス”という男性の名を何度も口にする。そして“ハリスと私がバディを殺した”という母の言葉に戸惑う娘たち。それは40数年前に遡る。歌手を目指すアンは親友ライラの結婚式でブライズメイドを務めるため、彼女の別荘にやってきた。そこでライラの弟バディに別荘周辺を案内してもらっていたところ、ライラの家庭に仕えるメイドの息子で医者のハリスと出会う。

「いつか眠りにつく前に」 の作品情報

作品情報

製作年: 2007年
製作国: アメリカ
原題: EVENING

「いつか眠りにつく前に」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

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アベンジャーズ

永遠に美しく…

イントゥ・ザ・ウッズ

ヤング≒アダルト

ユーザーレビュー:71件

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6〜 10件 / 全71件

気になって夜も眠れない ネタバレ

投稿日:2008/08/16 レビュアー:黒猫と白猫

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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粗筋や面白さは他の方のレビューをご参考にどうぞ。


本編より先にキャスト・プロフィールを見たので豪華な女優陣に誰が主人公?と迷ったが、本編オープニングのタイトル「EVENING」の前に、クレア・ディンズ、トニ・コレット、ヴァネッサ・レッドグローヴの名前が出たのでこの3人が主要人物と判明。しかし、メリル・ストリープやアイリーン・アトキンズなどの脇役も凄く良かった。

「人生に過ちはないのよ。」
「私たちはすべきことをした。」
「望んだから多くを手に入れた。」
多くのメッセージがあったが、ライラの「現在を肯定する姿勢」には共感した。

人生にはいくつもの分岐点があるが、「選ばなかった選択肢」について悔やんでもうらやんでも何の意味もない事だ。選ばなかった人生が幸せとは限らないのだから。自分で決めたことには誇りを持ちたい。


夏の別荘から見える海の景色がとても美しく、それだけでも観る価値があった。




ここからは、いくつかの不明点について。すんなり理解できた方には不要なことかと。え〜〜!理解できなかったのは自分だけ?

1.バディの奇行。
姉の結婚式前後に不自然にはしゃいだり、姉を褒めちぎったり、泥酔したり、ハリスと結婚させたがったり。姉のマリッジ・ブルーがうつったよう。アンの言葉「私もバディもハリスを愛していた」がキーワード?

2.バディの最後の言葉
アンに伝えたかった「もう一つのこと」とは?

3.夜の看護婦が読んでいた手帳(日記?)が意味有り気に写りこむのが気になる。

4.夜の看護婦がライラを呼んだ理由。(手帳見たから?)

5.ハリスが自分の子にバディと名付けた思い。

などなど。

字幕で理解しにくかったので、吹き替えでもう一度観たら余計に混乱した。スーザン・マイノットの原作を読んだ方が話がわかるかも。彼女の処女作「モンキーズ」は良い作品なのでお薦め。

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ジーンときました。。。

投稿日:2008/08/06 レビュアー:飛べない魔女

娘たちが知ることはない母の若かりし頃の恋心。
娘にとって母は気づいたときから母ですから、かつては一人の女であったことに戸惑いを感じます。
今まさに死の床で、かつて愛してた人との美しくも苦い思い出を、走馬灯のように思い出している母。
うわ言に繰り返される“ハリス”というなぞの人物の名前に戸惑う娘たち。
誰の人生にも忘れることのできない恋物語の一つや二つがあるでしょう。
本当に好きだった人と結ばれることが出来なかった理不尽な人生。でも、自分の生きてきた道を振りかえって決して過ちなんてないのだという確信を持ったとき、母ははじめて安らかな気持ちになれたのでしょう。晴れ晴れとした気持ちで死を迎えられたアンは幸せそうでした。
それまで迷いに迷っていたトニ・コレット演じるニナが、妊娠していることを同棲相手に伝えるシーン。妙にジーンときました。素敵なシーンでした。

そして最後にこの物語を見終わって、オフコースの曲を思い出して、この物語と重ねてみました。。。

”大空へ、海へ、故郷へ、私はもうすぐ帰ってゆく、
いつまでも空を見上げて、
老人はあの頃を、思い出すのだろう、
私の好きだったあの人も今では、もう死んでしまったかしら。。

大空へ、海へ、故郷へ、私はもうすぐ帰ってゆく、
私の短い人生は、私の生き方で生きたから、
もう二度と若いころに、戻りたいと思うこともない、
ただ、あの人に私の愛が伝えられなかった、
それが心残りです。。。
私の好きだったあの人も今では、もう死んでしまったかしら。。”

ああ、題名忘れた。詩はこんなにもよく覚えているのに。。
大好きだった人のことを思い出して泣きそうになるのに。。

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ぴぐぽぐさんと同感です。 ネタバレ

投稿日:2008/07/02 レビュアー:パープルローズ

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死の床にある老女アンが錯乱しながらつぶやく。
「ハリスは私の過ちだった。」「バディを殺してしまった。」
ふたりの娘は聞いたこともない名前に混乱する。ハリスとは、バディとは一体誰なのか?そして母親の過去に一体何があったのか?

ヴァネッサ・レッドグローブ、メリル・ストリープというふたりの名女優の共演には魅せられます。
またふたりの女優がそれぞれの実の娘と共演している点もみものです。

このふたりの女優が共演する現在の部分はなかなかいいのですが、いかんせん過去の回想部分がよくありません。
ぴぐぽぐさんの同様、クレア・ディーンズが嫌い(この人「ロミ&ジュリ」の頃はかわいかったのに、最近大きな口ばかり目立つようになってしまって)なせいもあるのですが、登場人物がきちんと描かれていないせいか、その行動がひどく不可解なものに感じられてしまいました。
細切れに過去の回想を見せられて、一体何があったんだろうと散々期待させておきながら、ふたをあけてみれば「なん〜だ、そんなこと。」っていう感じです。
グレン・クローズなんて、ひたすら煙草を吸っているだけで、もったいない使い方です。それに見てるだけで気分が悪くなるような煙たさです。

アンにとって、ハリスは過ちだった。だけど、ハリスと一緒になれなかったからこそ、ふたりの娘に恵まれた今の自分がいる。
決して幸せなことばかりの人生ではなかったけれど、自分の人生は過ちではなかった。
そんな母親の姿に、新たな人生のスタートを切ろうとする、ふたりの娘の姿にはちょっと感じるものがありましたが。

過去の回想の中でバディを演じているヒュー・ダンシーはよかったです。

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豪華キャスト、実の母娘の共演!

投稿日:2009/02/22 レビュアー:ともこさん

これは、ベストセラーだけあって見ごたえは確かにあった「女性たちの映画」ではあったけれど、キャストが話題になってそれが興行成績に反映するような、そんなタイプの映画だった。この話題性がなければ、まぁ作品としては普通のドラマだったと思う。

メリルストリープとその実の娘、
そして大女優ヴァネッサ・レッドグレイヴと
これまた実娘のナターシャ・リチャードソンの

ダブル親子共演の様子をみてみたい方にはおすすめです。

その他、ロマンスの観点からすればクレアデーンズと相手役のパトリックウィルソンが当時のGAPのTVコマーシャルで共演して話題になったとか、クレアデーンズの現婚約者のヒュー・ダンシーとも共演、とか。。。。

とにかく芸能ニュース的話題あふれる作品です。

There's no such thing as a mistake.
このセリフを聞いたときには少し涙ぐんでしまった。

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いつか自分の人生を振り返るときに。

投稿日:2008/09/17 レビュアー:takako

この映画はメリルストリープの主演だと思って見ていたので、話の内容もまったく知らなかったということを念頭に。

今、なんとなく人生の中間地点にいるかもしれないと感じていて、今からのがんばり次第で私はもっと自分の思うような人生をおくれるかもしれないというこの時期に、ものすごく私事だけれど、そんな時期にこの映画を見れたのは運命だと思った。

年老いて、夢か現実かの狭間で口にするある男性の名前、自分の人生。子供たちが知らない母の過去、母親になる前に歩んでいた人生、その時々にした人生の選択。それが良かったのか、後悔となるのか、年老いた人生の最後でもわからないのかもしれない。他に選択があったのかも結局はわからないかもしれない。

私が今から歩む人生と、もうすぐ還暦を迎える母親の人生と、そんなことをふと考えた映画です。私が母親の年になった時に、今の私のことを覚えているのだろうか?今この時に考えていることを覚えているのだろうか?

アンとハリスの出会いのような運命は確かにあると思う。でもそれが自分たちのものになるかどうかはわからない。見れば見るほど、アンの身勝手さが浮き彫りになるこの物語。ライラが泣けば泣くほど、アンはハリスの虜になっていく。でもライラとアンは親友でしょ?どこで何が狂ってるんだろう。この映画自体、ストーリーはあるけれど登場人物の主観があまりないから、本当にみんながどうしたかったのかがわからない。アンはライラに結婚を止めればいいとアドバイスするけど、ハリスとキスしてどうするの?その時の彼らの気持ちは?

だからいつか自分の人生を振り返るときのために、原作を読んでおこうと思います。たぶん、映画より原作の方がもっともっと考えさせられるんだろうな。だけどハリスはグッドルッキングのパトリックウィルソンが動いてくれるのでそれもそれで楽しみ。「エンジェルインアメリカ」で彼を初めて見たけれど全然変わってなくて、いつでもいいとこの坊ちゃん風で、メロメロです。

映画として、群像劇の上にタイムラグがあるので、もうちょっと構成を練ってほしかったもう一つがんばれな一枚。でもメリルストリープのあの数分の存在感は見て損なし、です。

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6〜 10件 / 全71件

いつか眠りにつく前に

ユーザーレビュー

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気になって夜も眠れない

投稿日

2008/08/16

レビュアー

黒猫と白猫

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粗筋や面白さは他の方のレビューをご参考にどうぞ。


本編より先にキャスト・プロフィールを見たので豪華な女優陣に誰が主人公?と迷ったが、本編オープニングのタイトル「EVENING」の前に、クレア・ディンズ、トニ・コレット、ヴァネッサ・レッドグローヴの名前が出たのでこの3人が主要人物と判明。しかし、メリル・ストリープやアイリーン・アトキンズなどの脇役も凄く良かった。

「人生に過ちはないのよ。」
「私たちはすべきことをした。」
「望んだから多くを手に入れた。」
多くのメッセージがあったが、ライラの「現在を肯定する姿勢」には共感した。

人生にはいくつもの分岐点があるが、「選ばなかった選択肢」について悔やんでもうらやんでも何の意味もない事だ。選ばなかった人生が幸せとは限らないのだから。自分で決めたことには誇りを持ちたい。


夏の別荘から見える海の景色がとても美しく、それだけでも観る価値があった。




ここからは、いくつかの不明点について。すんなり理解できた方には不要なことかと。え〜〜!理解できなかったのは自分だけ?

1.バディの奇行。
姉の結婚式前後に不自然にはしゃいだり、姉を褒めちぎったり、泥酔したり、ハリスと結婚させたがったり。姉のマリッジ・ブルーがうつったよう。アンの言葉「私もバディもハリスを愛していた」がキーワード?

2.バディの最後の言葉
アンに伝えたかった「もう一つのこと」とは?

3.夜の看護婦が読んでいた手帳(日記?)が意味有り気に写りこむのが気になる。

4.夜の看護婦がライラを呼んだ理由。(手帳見たから?)

5.ハリスが自分の子にバディと名付けた思い。

などなど。

字幕で理解しにくかったので、吹き替えでもう一度観たら余計に混乱した。スーザン・マイノットの原作を読んだ方が話がわかるかも。彼女の処女作「モンキーズ」は良い作品なのでお薦め。

ジーンときました。。。

投稿日

2008/08/06

レビュアー

飛べない魔女

娘たちが知ることはない母の若かりし頃の恋心。
娘にとって母は気づいたときから母ですから、かつては一人の女であったことに戸惑いを感じます。
今まさに死の床で、かつて愛してた人との美しくも苦い思い出を、走馬灯のように思い出している母。
うわ言に繰り返される“ハリス”というなぞの人物の名前に戸惑う娘たち。
誰の人生にも忘れることのできない恋物語の一つや二つがあるでしょう。
本当に好きだった人と結ばれることが出来なかった理不尽な人生。でも、自分の生きてきた道を振りかえって決して過ちなんてないのだという確信を持ったとき、母ははじめて安らかな気持ちになれたのでしょう。晴れ晴れとした気持ちで死を迎えられたアンは幸せそうでした。
それまで迷いに迷っていたトニ・コレット演じるニナが、妊娠していることを同棲相手に伝えるシーン。妙にジーンときました。素敵なシーンでした。

そして最後にこの物語を見終わって、オフコースの曲を思い出して、この物語と重ねてみました。。。

”大空へ、海へ、故郷へ、私はもうすぐ帰ってゆく、
いつまでも空を見上げて、
老人はあの頃を、思い出すのだろう、
私の好きだったあの人も今では、もう死んでしまったかしら。。

大空へ、海へ、故郷へ、私はもうすぐ帰ってゆく、
私の短い人生は、私の生き方で生きたから、
もう二度と若いころに、戻りたいと思うこともない、
ただ、あの人に私の愛が伝えられなかった、
それが心残りです。。。
私の好きだったあの人も今では、もう死んでしまったかしら。。”

ああ、題名忘れた。詩はこんなにもよく覚えているのに。。
大好きだった人のことを思い出して泣きそうになるのに。。

ぴぐぽぐさんと同感です。

投稿日

2008/07/02

レビュアー

パープルローズ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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死の床にある老女アンが錯乱しながらつぶやく。
「ハリスは私の過ちだった。」「バディを殺してしまった。」
ふたりの娘は聞いたこともない名前に混乱する。ハリスとは、バディとは一体誰なのか?そして母親の過去に一体何があったのか?

ヴァネッサ・レッドグローブ、メリル・ストリープというふたりの名女優の共演には魅せられます。
またふたりの女優がそれぞれの実の娘と共演している点もみものです。

このふたりの女優が共演する現在の部分はなかなかいいのですが、いかんせん過去の回想部分がよくありません。
ぴぐぽぐさんの同様、クレア・ディーンズが嫌い(この人「ロミ&ジュリ」の頃はかわいかったのに、最近大きな口ばかり目立つようになってしまって)なせいもあるのですが、登場人物がきちんと描かれていないせいか、その行動がひどく不可解なものに感じられてしまいました。
細切れに過去の回想を見せられて、一体何があったんだろうと散々期待させておきながら、ふたをあけてみれば「なん〜だ、そんなこと。」っていう感じです。
グレン・クローズなんて、ひたすら煙草を吸っているだけで、もったいない使い方です。それに見てるだけで気分が悪くなるような煙たさです。

アンにとって、ハリスは過ちだった。だけど、ハリスと一緒になれなかったからこそ、ふたりの娘に恵まれた今の自分がいる。
決して幸せなことばかりの人生ではなかったけれど、自分の人生は過ちではなかった。
そんな母親の姿に、新たな人生のスタートを切ろうとする、ふたりの娘の姿にはちょっと感じるものがありましたが。

過去の回想の中でバディを演じているヒュー・ダンシーはよかったです。

豪華キャスト、実の母娘の共演!

投稿日

2009/02/22

レビュアー

ともこさん

これは、ベストセラーだけあって見ごたえは確かにあった「女性たちの映画」ではあったけれど、キャストが話題になってそれが興行成績に反映するような、そんなタイプの映画だった。この話題性がなければ、まぁ作品としては普通のドラマだったと思う。

メリルストリープとその実の娘、
そして大女優ヴァネッサ・レッドグレイヴと
これまた実娘のナターシャ・リチャードソンの

ダブル親子共演の様子をみてみたい方にはおすすめです。

その他、ロマンスの観点からすればクレアデーンズと相手役のパトリックウィルソンが当時のGAPのTVコマーシャルで共演して話題になったとか、クレアデーンズの現婚約者のヒュー・ダンシーとも共演、とか。。。。

とにかく芸能ニュース的話題あふれる作品です。

There's no such thing as a mistake.
このセリフを聞いたときには少し涙ぐんでしまった。

いつか自分の人生を振り返るときに。

投稿日

2008/09/17

レビュアー

takako

この映画はメリルストリープの主演だと思って見ていたので、話の内容もまったく知らなかったということを念頭に。

今、なんとなく人生の中間地点にいるかもしれないと感じていて、今からのがんばり次第で私はもっと自分の思うような人生をおくれるかもしれないというこの時期に、ものすごく私事だけれど、そんな時期にこの映画を見れたのは運命だと思った。

年老いて、夢か現実かの狭間で口にするある男性の名前、自分の人生。子供たちが知らない母の過去、母親になる前に歩んでいた人生、その時々にした人生の選択。それが良かったのか、後悔となるのか、年老いた人生の最後でもわからないのかもしれない。他に選択があったのかも結局はわからないかもしれない。

私が今から歩む人生と、もうすぐ還暦を迎える母親の人生と、そんなことをふと考えた映画です。私が母親の年になった時に、今の私のことを覚えているのだろうか?今この時に考えていることを覚えているのだろうか?

アンとハリスの出会いのような運命は確かにあると思う。でもそれが自分たちのものになるかどうかはわからない。見れば見るほど、アンの身勝手さが浮き彫りになるこの物語。ライラが泣けば泣くほど、アンはハリスの虜になっていく。でもライラとアンは親友でしょ?どこで何が狂ってるんだろう。この映画自体、ストーリーはあるけれど登場人物の主観があまりないから、本当にみんながどうしたかったのかがわからない。アンはライラに結婚を止めればいいとアドバイスするけど、ハリスとキスしてどうするの?その時の彼らの気持ちは?

だからいつか自分の人生を振り返るときのために、原作を読んでおこうと思います。たぶん、映画より原作の方がもっともっと考えさせられるんだろうな。だけどハリスはグッドルッキングのパトリックウィルソンが動いてくれるのでそれもそれで楽しみ。「エンジェルインアメリカ」で彼を初めて見たけれど全然変わってなくて、いつでもいいとこの坊ちゃん風で、メロメロです。

映画として、群像劇の上にタイムラグがあるので、もうちょっと構成を練ってほしかったもう一つがんばれな一枚。でもメリルストリープのあの数分の存在感は見て損なし、です。

6〜 10件 / 全71件