タルジャの春　インターナショナル・ヴァージョン

あ〜面白かったっと素直に言えるドラマでした♪ワタシはこの手の軽快なテンポのドラマ。大好きです☆

簡単に言うとタルジャと年下のカン・テボンの恋愛を中心に彼女の仕事仲間や家族が描かれています。

33歳になるタルジャは国宝級の恋愛には奥手なタイプ。なので、カン・テボンとの恋愛が進んでいく過程で彼女の妄想がいちいち入ってくるんですが、これがまた笑えるんです。

年下との恋愛っという胸トキメクシュチュエーションに加えて、このドラマのいいところは人間関係があたたかく描かれてるところでした。最初は対決してる相手ともハートとハートでつきあっていくうちにいい関係になっていく。素敵じゃないですか？

みなさんがレビューに書かれてるように、カン・テボンを演じたイ・ミンギ君の魅力にも巻が進んでいくうちに虜になること間違いなしですヨ。

またまたいい作品に出会えて大満足でした☆

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イ・ミンギに大満足のドラマでした。
今までかわいいかわいい♪と思ってたミンギ君。大間違い、、、めちゃカッコいい！
初恋の女性と再会してもブレない、揺るがない男カン・テボンは、私が今まで見たドラマの年下君の中で最高…？かもしれないです。
思わず頼りたくなる年下男でした。
そんないい男でもタルジャにとったらそう簡単に頼れないし、夢をあきらめさせてしまったという気持ちと若いライバルの出現により心が折れてしまいます。
せつなく辛いシーンにもタルジャの心の声が少しコミカルな感じで入るのですが、
ラスト3本あたりからは、ずっと胸が痛くずっと泣きそうでした。
タルジャの複雑な思いがイチイチ胸にズキズキきてちょっと辛かったです。

内容的には、22話もあり一見長そうですが、いろいろ展開を変えたり、ライバルの出現や新たな登場人物により中だるみもなく飽きずに楽しく見る事ができます。
ただラスト、タルジャとテボンのラブラブシーンもっと増やして欲しかったなぁ〜。
少なかったので胸にズキズキが少し残ったままなんです。
それだけが不満かな。。。

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　テボンの元カノスジンの出現でダルジャは、動揺する。テボンの初恋の人で３年間付き合っていて、振られたと聞いたタルジャ。
　そして、再びテボンとやり直したいとタルジャに宣戦布告するスジン。
　その時、テボンは新しい工事現場のアルバイトで事故を起こし、救急車で運ばれる。
　タルジャは、テボンの為に結婚資金で貯めていたお金を解約し、料理学校の入学金と受講料を払ってあげるのだったが、そんなタルジャを見て、テボンもまたタルジャの母親やタルジャの気持ちを考え、再び弁護士事務所で働く事を決める。

　スジンの事務所だとは知らずにテボンの仕事に喜ぶタルジャだったが、それが大きな仇になるとは…

　タルジャもテボンも相手の為にと思いあうあまり、素直に言葉に出せない所は見ていて辛いです。

　そして、自信満々のスジンの出現にこっちまでヤキモキ。テボンを好き人が居るからと振ったくせにやっぱりあなたしか居ないと近づくスジン。

　タルジャとしては、テボンと同じ金持ちで年齢も若いスジンに何も言いかせないのは無理もない。

　後２話で終わりかと思うと寂しいような。。。。

　タルジャの携帯着信メロディーが凄くいい曲です！！誰が歌っているのか知りたい…

前話ラストで起きたテボンの事故が第19話で引き継がれるが、全体ストーリーにほとんど影響なく、ほぼ笑わせネタでまとめられたが、事故で生死をさまようとか記憶喪失とかの韓流パターンを逆手を取ったかのようなシナリオで、このドラマらしさを出している。
セドはソンジュの家に男性が出入りするのを目撃するが、これもコミカルなタッチに。
テボンはタルジャのためにと自分の夢を捨て彼女や家族が希望する道にはいるが、そこにはテボンの元カノやタルジャの会社の吸収合併の話が待ちうけている。タルジャがテボンと元カノふたりでいるところを目撃したり、元カノがテボンの家族にタルジャよりアピールしたりと、ここらあたりからストーリーも場面設定もパターンを踏まえたようなストーリーだが、タルジャの三十路を超えた女性としての心情がこれまで培われてきているので、パターンを超えた味はある。そして第20話のラストはまたまたこのパターンを逆手にとって小気味よく次の巻につなげてくれている。

ぼくの採点☆☆☆★★(70点)

―　韓流のお約束事がわかって見るとまた楽しくなります

回を追うごとにそれぞれの登場人物にぞれぞれのドラマが生まれ、けっこうひきつけられていく。
ソンジュ(イ・ヘヨン)の存在感はぐっとアップ。お高く止まった風情でタルジャ（チェ・リム）からセド（コン・ヒョンジン）を奪い鼻持ちならない悪役かと思いきや、セドには必要以上にのめりこまない、タルジャのピンチのときは身を挺して助ける、若いライバル登場にも負けない、タルジャを好きなオム・ギジュン（イ・ヒョヌ）の恋の相談相手にもなる、とクールでカッコ良いところを披露。かと思えば前夫とのシガラミで何者かに脅迫されて悩み、セドの子を宿し中絶に悩む、という女らしい側面も見せる。
カン・デボン（イ・ミンギ）は、恋愛代行業と軽薄そうに登場するが、実は弁護士の資格をもつ。でも、そのエリートコースにも裕福な家柄にも背を向け、一人の少女を助けながら、弁当屋を目指し、タルジャにも年齢差を越えて本気になっていく。
デボン父とデボン母、タルジャ母（イ・ギョンジン）もそれぞれ心配性の小うるさい親の役どころかと思えば、３人の間に意外な関係が（ここあたりは恋人の親同士にも因縁ありという典型的な韓流パターンの匂いがする）。タルジャ祖母もただのオバアチャン役かと思えば、勘が鋭く無視できない。
タルジャ先輩（キム・ナウン）も平凡な主婦のようで、実は２人目の子を宿しながら夫に出て行かれ、母子ともに生死をさまよう事態に。
タルジャとの関係が微妙なオム・ギジュン（イ・ヒョヌ）は典型的なセレブだが、内情は離婚寸前。その妻は奇怪で、タルジャの前に出現するや不気味なムードを出す。ただ、肝心のギシュンはだんだん存在感が希薄になってきた。タルジャの相手にされなくなり、デボンの恋敵ととしてもインパクト弱し。（実はこのドラマ１話ごと１時間10数分あるそうだがインターナショナルバージョンとやらは１時間に編集、そのカットは多くがギシュンの場面だとか。お気の毒だが、もともとその程度の役回りということかも）
そういえば、カン室長（ヤン・ヒギョン）もただ怖いだけの上司ではなさそうで、何かが出そう。
という具合に、登場人物には、よくありがちなパターンのキャラを配置しながら、実はそのパターンを裏切って、それぞれに意外なドラマを展開してくれる。
それでもタルジャ（チェリム）の個性が求心力になっているので、あちこちにドラマが生まれても、全体はきちんと締まっている。


ぼくの採点☆☆☆★★★

―　けっこういろんな物詰め込んでますが、まとまってるネ