ＥＲ緊急救命室　１２

グレイズ・アナトミーの８００枚在庫に比べて　たった２５枚・
もう人気ないけど　ドラマも出演者も地味になったけど　１から
見てるから最終回まで　つきあうつもり。

今まで見てきましたが少しマンネリ化してきました！今回、テレビで医龍２がスタートしましたが、なかなか斬新な切り口で物語を構成してますね！ERはアメリカのほうが本場ですが少し・・・・

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ＴＳＵＴＡＹＡオンラインで買ったもので、レビューがずれていたら御免なさい。

１１話
「今でなければ」

人間誰しもｔｕｒｎｉｎｇ　ｐｏｉｎｔがある。
その「今でなければ」今、決心しなければというのが今回のテーマだ。
クレメンテを追って来た女性の夫は警察官だ。クレメンテは動揺する。警察官からの嫌がらせもある。さあ、「今ならどうする」

ロックをやりながら医者のレジデントをしているレイのｔｕｒｎｉｎｇ　ｐｏｉｎｔもやってくる。バンドが認められ、レコーディングの話が持ち上がる。それには一ヶ月の休みが必要だ。
いざ、医者を辞める覚悟をするものの、バンドの仲間からは「医者に気持ちが行っているやつとはやっていけない」と告げられる。辞職してしまっているのにレイはどうするのか？

特典映像で（レンタルでは付いてないかもしれないが）そのやり取りが面白く画かれている。実写版ではカットされているが、ウイーバーとのやり取りが面白い。

一方、ＥＲでは１５歳の女の子の妊娠を通して、アビーの妊娠を心理描写している。話は１５歳の女の子は実際はレイプされていて、男親は誰だか分からない。子供を堕ろさせるクスリを渡すコバッチュ。自分の恋人のアビーも子供を堕ろしに行っているというのに。

しかし、エンディングでは子供を堕ろさなかったアビーと湖畔で愛を確かめ合う。（このカットは良いアングルです）

１２話「分かれた判定」
沢山のｅｐｉｓｏｄｅが入っているが、題名に即したものは、
ニーラとマイケルだろう。

マイケルは突然、イラクに行くと言い出す。神父を捨てて。
「愛しているが、俺はイラクに行かなければならない」と・・・。

世界でまだ大きな戦争が行われていることをしっかりと書いている姿勢に拍手だ。日本では全く語られない、「戦争は世界の何処かでいつも起きている」ことを印象づけられるｅｐｉｓｏｄｅである。

８０点

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ＴＳＵＴＡＹＡオンラインで買ったため、レビューがずれていたら御免なさい。

９話「信じること」
原題は　I　DO
上手い邦題だなぁ。
邦題の通り、今回は「信じること」がテーマだ。
イラクに従軍していたマイケルはニーラと結婚するという。
戸惑うニーラ。アビーがニーラに質問する。
「あなたは、マイケルのことをどれだけ知っているというの？パンにつけるのはジャム？バター？トイレの便座は上げてくれる？」

思わず笑ってしまった。本当に結婚とはそんな些細なことが問題になってくるからだ。

それでも二人は信じ合って、ER内で結婚する。
特典映像で（レンタルにはないかもしれないが）牧師役の受付ジェニーが泣いてしまうシーンがある。カットされているのが惜しい。更に、ニーラがマイケルに「パンにはジャム？」と壁越しに聞くシーンもカットしなければいいシーンだ。

プラッドが面倒を見ているKJに（ボランティアとしてERで働いている）万引きの疑いが。プラッドはどこまでKJを「信じていたか」実際は無実だったのだが・・・。

マイケルのニーラへのプロポーズもいかしている。これは書かない方が良いかな。

そしてコバッチュがER部長に。
更に、アビーと結ばれる。

１０話「それはイブのこと」
いつも好きなのはクリスマスの話だ。どのシリーズもしゃれている。さて今回は・・・残念ながら、今までのクリスマスの中では一番ダメか？

クレメンテ（新スタッフドクター）の恋人がシカゴへ。
これは一悶着ありそうだ。

イブ（看護婦長）が首になる。クリスマスイブとイブをかけた邦題も良い。イブにとって見れば、正当な事をしたまでだが、復帰はあるのか？

そしてアビーはコバッチュの子供を身ごもる。
忘れていたが、アビーの遺伝子の中には・・・つまり母親も弟も躁鬱病だった。子供を産むことへの決心が今後どうなるのか？

このdiscも面白い。点数は上がって８５点。

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ＴＳＵＴＡＹＡオンラインで買ったのでレビューがずれていたら御免なさい。

５話「あの時何か」
オープニングのタイトルでスーザンがいなくなっていたので、
もしや・・・と思い見ましたが、やはりいきなりいなくなっています。前も実生活で「彼との時間が無くなる」との理由で居なくなりましたが、今回も？

そのスーザンの代わりにスタッフドクターＥＲ部長候補という役割でクレメンテが赴任してくる。登場から色々やってくれるが、
スーザンのやらに勝てるのか疑問だ。

前話(４話）で奇跡的に生き返った(植物人間から）ブレアーのことが気になるコバッチュ。まあ、きっとコバッチュとアビーが結ばれる序曲だと思うが・・・。

ブレアーの彼はすでに結婚していた。断片的に思い出す、悲惨な事故から、(ブレアーの事故は車をジャックされ母親を強姦され射殺。ブレアー自身も殺されかけた）脳に刺激が行き、再び植物人間に。
プラッドは自分を捨てた父親との関係に微妙な感じ。
憎んで生きてきて、今更、父親だからと言われても・・・と悩む。
父親もプラッドに「一人で生きていくんだな・・・全てを背負って・・・」と距離を置く。実際はお互い引かれあっているにも拘わらず。

６話
「夢の家」
人間誰しも理想の家族がある。それはおとぎ話に出てくるような家族であり、実際は「そんな嘘っぽい」家族なんて無いのだと語りかけてくる。
新Ｓｔａｆｆクレメンテが連れてきた急患はなんとチンパンジー。アビーとニーナも関わらされる。しかし、クレメンテの違った一面を二人は知ることになる。この辺は特典映像を見ると良いが、果たしてレンタルには付いているのだろうか。
ロック歌手でもあるレイの彼女が実は１５歳であったことが分かる。もちろん犯罪だ。

一方、新しい婦長のイブはアンを管理職に就ける代わりに、ヘレン(シーズン１からでていて太っていたが激痩せした看護婦）を首にしろと・・・。悩むアン。そしてそれは実行される。
孤立するアン。しかしコバッチュの助けはない。

プラッドと父親の関係にも進展がある。プラッドの父親は母親に宛てた手紙をプラッドに見せる。「私はこんなに君たちを愛していたんだ」と・・・。抱き合う二人だがプラッドは許せないという。

ここで、良い台詞が。

父親「人生は思ったより複雑なんだ」

良い台詞だ。

やはり、若干キャストの魅力が薄れているのが気にかかる。
スーザンが居なくなったのも突然だし、アビーとコバッチュの仲にこれから焦点が当たっていくのは見え見えだし。
７０点