プリズン・フリーク

ちょっとずつ真剣にたのしんでる。

くっだらないなーって思いながらも
小さな爽快感、
小さなスリル感、
非現実的もアリ。

とってもライトで
最後は登場人物の人たちが結構愛おしいですよ☆

プリズン・フリーク。邦題って言えるんでしょうかコレ？
あちらとは何の関係もございません、という注釈が絶対に必要(^^;)

そんなキャッチーな題名でまずひとつかみ、あちらと関係ないという点でふたつかみ・・そんなこんなで見る前から若干脱力しましたが、いやいや見始めたら脱力してる場合じゃなかったです。誠におもろい。あははははは、なんでやねん、あははははは。個人的な状況としてはそんな感じでした。画面から目を離せないので、ひぃひぃ笑ってる場合でもなく。音楽が流れることでケタケタ笑ってしまったのは初めてじゃないでしょうか。そこでアリアか！と。もう、笑う以外に何をしろと。

『俺たちフィギュアスケーター』で見たウィル・アーネット氏の醸し出す変な空気感を放っておけず、こちらを借りてみましたが、今度は今度でダックス・シェパード氏が気になります。この役どころでこの地に足の着いた感。あぁ、楽しい。

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期待せずに借りたのですが・・・
ＯＰで吹きました（笑）

ドラ息子が（イビラれ役）車内で口ずさんでる歌がトコロドコロしか歌えてなかったりとかｗｗｗ

糞づまり顔とか。ゲイの黒人のＢＧＭが・・・ツボにハマって
笑える。笑える！！

ツッコミ役というか・・・冷静にずっとナレーターしてるのですが。
まず、憎たらしい奴を刑務所送りにしてやれやれだと思っていたのに。
「ハッパ吸ったりヤクやるだけが人生じゃないだろ？」ともっともらしい事言っておきながら。

「やっぱり近くでイビられているのを見ないと気がすまないや」と
自分も刑務所行くとか。

自分の手を汚さず、イビってますからね（ドロッドロにネチっこい。苦笑）
な感じの主人公のイカレっぷりがすごい好きです。

やっぱりコメディ物は冷静で真面目なんだけど一番イカれている
人が一人はいないと面白くないですね＾＾；
（俺フィギュのコーチみたいな）

終始爆笑の嵐でした。
おゲレツなもので爆笑したいときはオススメですｖｖｖ

こんなに面白いのにレビューが少ないなんて・・・うーん
ギャグもすごい分かりやすいからオススメなのにな；；

題名に惹かれて借りました勿論。で、「プリズン・ブレイク」とは何の関係もないんだろうな、バカバカしいの借りたなあ、と思うのもいいかと思って。
しかし観始めたら確かにその通りの映画だったんですが、意外とはまってしまい、最後まであっという間に観てしまいました。脚本も結構しっかり出来てました。
アメリカのコメディがつまらなく思う人には果てしなくつまらないと思いますが、コメディ海外ドラマが好きな人、たまには決闘シーンにトゥーランドットを流すとか、囚人の劇で看守が涙するとかいうベタベタなのを観たいよな・・と思う自分のような人には、こういうのが観たかったんだよな、と楽しく観れると思います。

原題「LET'S GO TO PRISON」

邦題「プリズン・フリーク」

おちゃらけた感じの映画と思いきや、
確かにちょっとふざけた映画なんですが、
アイビーリーグ・法学部卒の脚本家と監督が撮ったような感じがします。
コメディータッチなんですが、きっちり綿密にストーリーが展開します。

重い映画や複雑なストーリーの映画の合間に見ると、
コーヒーブレイク代わりになりますよ。