俺たちは天使じゃない / ロバート・デ・ニーロ
俺たちは天使じゃない
/ニール・ジョーダン
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全体の平均評価点: (5点満点)
(37)
解説・ストーリー
ハンフリー・ボガート主演の同名作品を大幅にアレンジし、サスペンス感溢れる異色作に仕上げたライト・コメディ作品。時は35年のカナダに近いアメリカの刑務所。極悪囚人のボブが処刑される寸前に看守たちを撃ち殺して脱走を謀った。処刑場にたまたま居合わせたコソ泥のネッドとジムは訳がわからないままボブと共に脱走し、二人はカナダ国境を目指すのだった。しかし途中で老婆と出くわし、出任せで言った言葉からあれよあれよと言う間に著名な神父様に間違われ……。
ハンフリー・ボガート主演の同名作品を大幅にアレンジし、サスペンス感溢れる異色作に仕上げたライト・コメディ作品。時は35年のカナダに近いアメリカの刑務所。極悪囚人のボブが処刑される寸前に看守たちを撃ち殺して脱走を謀った。処刑場にたまたま居合わせたコソ泥のネッドとジムは訳がわからないままボブと共に脱走し、二人はカナダ国境を目指すのだった。しかし途中で老婆と出くわし、出任せで言った言葉からあれよあれよと言う間に著名な神父様に間違われ……。
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「俺たちは天使じゃない」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ハンフリー・ボガート主演の同名作品を大幅にアレンジし、サスペンス感溢れる異色作に仕上げたライト・コメディ作品。時は35年のカナダに近いアメリカの刑務所。極悪囚人のボブが処刑される寸前に看守たちを撃ち殺して脱走を謀った。処刑場にたまたま居合わせたコソ泥のネッドとジムは訳がわからないままボブと共に脱走し、二人はカナダ国境を目指すのだった。しかし途中で老婆と出くわし、出任せで言った言葉からあれよあれよと言う間に著名な神父様に間違われ……。
「俺たちは天使じゃない」 の作品情報
「俺たちは天使じゃない」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
俺たちは天使じゃないの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
106分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
D*PDLVA102969 |
2006年10月25日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
19枚
|
1人
|
0人
|
俺たちは天使じゃないの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
106分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
D*PDLVA102969 |
2006年10月25日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
19枚
|
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ユーザーレビュー:37件
不滅のコメディ、そのペーソスに感涙、早く観れば良かった!
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
開口一番、「面白かった!ワクワクした!すげぇ〜・・」
タイトルだけは耳にしていたものの、この度初めて観ました。
実に面白い作品でした。面白いモノって時代に関係なく面白いですね!
こちらの1989年版(いわゆるリメイク版の方、ニール・ジョーダン監督)を先に観ました。
1935年アメリカ、カナダ国境近くの州刑務所。窃盗犯ネッド(ロバート・デニーロ)と
ジム(ショーン・ペン)は、殺人犯ボビー(ジェームズ・ルッソ)の処刑に立ち会うことになってしまい、あれよあれよと言う間に、成行きで刑務所を脱獄してしまった。
ボビーに盾にされたり、また脅されたり・・仕方なく脱走しちまった訳だ・・。
吹雪の中、気が付くとボビーはいない。川に落ちたのか、捕まったのか。
ネットとジムは、とぼとぼ道を歩いてゆく。すると、老女が車で通りかかり、
「あんたがた何者さ?」と聞きつつ、轢いてしまったシカを安楽死させてやってくれとピストルを渡す。
ネッドは一発目でシカを、二発目で脚の鎖をバキュンと弾いた。
老女に連れられ町に着くと、大きな橋がありその向こうはカナダの国境線だった。
しめた!と買い物に付き合うふりをして橋を渡ろうとした二人だったが、なんとそこに
修道院の神父が現れ「おぉ〜、アナタタチは、神学者の△△と□□デスネ!オマーチしてました!」と
教会に呼び込むじゃありませんか。
高名な神学者に間違われ、賛美歌も歌えなければ、お祈りの前にガツガツ食ってしまうニセ・クリスチャンの二人。
もう、チンピラ窃盗犯に敬虔な態度で接待する修道士たちがたまりません!
告解室で悩める人に助言するデニーロのふてぶてしさが笑えます〜!
脱獄そのものもスリル満点だったのに、今度は正体がいつバレるかとハラハラドキドキ。
一歩外には警官たちがたむろしているのだ。
これでもかという危機迫るシチュエーションが次々やってくる。
デ・ニーロも、ピンチ脱出のため工夫しますが、なんとなく雰囲気で乗り切るショーン・ペンが最高ですね!
すごく可愛いです、ショーン・ペンの映画をいくつか観てますが、
そんなにグサリと印象には残っていなかった。(アザ〜ス!)
この頃のショーン・ペンを観てれば、また違った意味合いで楽しめますね。
(すっかりショーン・ペンのファンになりました♪♪)
最大の見せどころが、口のきけない少女をマリア像の山車に乗せて橋を渡ろうとした時だ、
なんと、山車の奥に脱走したボビーが隠れていて、保安官の銃撃を受けて倒れてしまう。
すると、山車はドドドーーンと傾き、小さな女の子はマリア像もろとも急流の川に落ちてしまいました!
それを見るや否や、濁流に飛び込むデ・ニーロ(ひぇ〜、カッコいい!)
流れの先は滝になっていて、デ・ニーロは少女を上向きにして腹に乗せたまま、
滑り落ちます。やがて、水中に沈むと、マリア像を見つけ、マリア様の浮力に助けられてなんとか岸に泳ぎ着きました。素晴らしい!驚くことに、口がきけなかった少女は、喋れるようになっていた。
まさに神の恩寵であろうか、アーメン。
そして、町でなんだかんだあった二人は、ようやくカナダへ続く橋を渡ろうとしたのですが・・・
ところが、ジムが言い出すには・・・。うふふ、この場面はちょっと泣けますね。
面白いうえに、人生の機微を感じさせるステキな映画でした。
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
マリア像の奇跡もあり!
投稿日:2006/11/06
レビュアー:横浜のタマ
ほとんどロバート・デ・ニーロのどうみたって偽神父ぶりでみせてくれます。
若きショーン・ペンが肩肘はらずに付き合っている風も気楽でいいし、デミ・ムーアの鉄火な若き母親も威勢がよくてかわいいですよ。
そのトライアングルにジョン・C・ライリー(神父)がちょっと顔だしてまぜこぜしたりするのが可笑しかったり。
けっこうハラハラドキドキするしデ・ニーロの偽神父のうろたえぶりに大物俳優がよくぞここまでやってくれたと感服するしで全体に愉しさが満ちていて、後に無いも残らない気持ちよさがまたよろしいです。
個人的にはとても大好きな作品です。
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5人の会員が気に入ったと投稿しています
待ってましたレンタル解禁!!密かに大好きな一作です
ロバート・デ・ニーロとショーン・ペンが、ひょんなことから神父に間違われるオトボケ脱獄囚を軽妙に演じ、また記憶が正しければニール・ジョーダンのハリウッド第一作でもある、ハンフリー・ボガード主演の同名映画のリメイク。
ちょうど1年くらい前にセルDVDは発売になっていたのですが、ここにきてようやくレンタル解禁です。うれしい!←観たけりゃ買えって話ですが←ダビングしたビデオは持ってるんです。
オリジナルなんて観てないので、そのへんどうのこうの言えないのですが、まあそんなこと関係なしに密かに大好きな一作なんです。
他愛のないストーリーではあるのですが、とにかくデ・ニーロ&ショーン・ペンが観ていて愉しかった。
それから、デミ・ムーア!
作品的には『ゴースト』の1年前の作品なのですが、オレが初めてビデオで観たのは『ゴースト』の後だったので、本作の彼女のブロンドのロングヘアがものすごく印象的で、『ゴースト』のショートで黒髪のデミ・ムーアもいいけど、こっちもええやん!とちょっと見とれていたのを憶えています。
もう何年来観ていないので、なかなか細かいところまでは思い出せませんが、ライトな感覚の作品だと思うので、気軽に楽しめる一作ではないでしょうか。
というか、単純に、ロバート・デ・ニーロとショーン・ペンと絶頂期のデミ・ムーアが共演してるってだけでも今や貴重な一作といえるかもしれませんね。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
ジャケ写が、本当に可愛い
1989年。ニール・ジョーダン監督。
どだい、脱獄囚を高名な神父と間違えるお迎えに来た神父さん。
このあり得ない設定が最後まで生きてる映画でした。
極悪死刑囚のジェームズ・ルッソ(怪演)の脱獄のドサクサに巻き込まれて
一緒に刑務所をおさらばする2人。
ロバート・デ・ニーロとショーン・ペンの2人です。
足は片方ずつ鎖で繋がれて全速力で氷の地面を走る所も見ものです。
特筆すべきはファースト・シーンとも言える脱獄シーン。
これが度迫力!!
ジェームズ・ルッソが拳銃乱射して、階段を転がり滑るシーンは、
CGじゃないのに、イエ、CGじゃないから凄いリアルで格好いい!!
真ん中の修道院に隠れるドタバタは凄く息抜きになる。
子連れのシングルマザー役のデミ・ムーアもアバズレっぽくて、場を
さらいます
そしてラストの盛り上がりですよね。
修道院が姉妹修道院まで、涙のマリア様を徒歩でカナダへ届けるセレモニー。
デ・ニーロとショーン・ペンには願ってもないお助けセレモニー。
そこでジェームズ・ロッソがまたもブチギレて、涙のマリア様は、デミ・ムーアの
口の聞けない子供とデ・ニーロもろとも滝からすべりおちることに・・・
このシーンもCGじゃないのに圧巻の怒迫力!!
最初と最後が最高。
これで悪い映画の訳がありません。
付け加えるなら、28歳位のショーン・ペンがキュートです。
金髪っぽいヘアが美しく、突然の指名のお説教で聴衆にヤンヤの喝采。
もう既にデ・ニーロと互角の演技ですが、リキまずにサラッと素敵でした。
楽しい名作ですね。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
やっぱり天使だった2人
投稿日:2020/08/13
レビュアー:趣味は洋画
俺たちは天使じゃない(1989年・アメリカ、カラー、106分)
刑務所を脱走した2人の男が巻き起こす騒動を描いたもので、デヴィッド・マメットの脚本がなんともユニークなライト・コメディです。彼が書いた脚本は、なかなかの傑作ぞろいです
それにしても観る時期(とき)によって、こうも印象が変わるものかと自分でも不思議に思っています。
7年前(DISCAS入会時)に記したものはレビューといえるものではなく、やっぱり観直して良かったと痛感しました。「天使」は彼らの心の中にちゃんと存在していたのですね。
1935年。カナダ国境近くの州刑務所に服役中のネッド(ロバート・デ・ニーロ)とジム(ショーン・ペン)は、ボビー(ジェームズ・ルッソ)という殺人犯の死刑執行に立ち会った。ところがボビーは用意周到に脱獄を計画しており、成り行きからネッドらも脱走して田舎町に逃げ込んだ。米国からカナダへの国境を何としても越えたいネッドとジムは、折から教会に来るはずだった2人の神父と間違われてしまい、ブラウン神父、ライリー神父に成りきった。修道院での生活中も逃走機会を伺うが果たせず、やがてネッドは、聾唖の娘を抱えた母親モリー(デミ・ムーア)と知り合った。一方、脱走した2人を追って、刑務所長(レイ・マカナリー)が部下を連れて町中の捜索を開始していた。そんなある日、ネッドは、地元の祭りの日にカナダの姉妹関係のある教会まで、行列行進が行われることを知る...。
デ・ニーロとショーン・ペンが高名な神父と間違われ、教会の他の神父から異様な目で観察されるシーンが面白いです。神父全員で祈りを捧げるシーンでは、2人だけが超浮いているのがありあり。
まったく神父にはみえません。(笑)
刑務所長らが警察犬を引き連れて町に捜索に入った際、デ・ニーロを神父と信じ込んでいるデミ・ムーアが大声で話しかけてくるので、ひやひやしながら身を縮めるデ・ニーロの姿も滑稽です。(笑)
後半からはコメディ感覚は影をひそめ、一気にサスペンスフルな展開となります。
まさかまさかの展開に、引き込まれます。
そしてショーン・ペンが「祭りの説教者」に選ばれるのですが、どんな ‘説教’ をするかは見てのお楽しみです。
ラストの結末を見届けると、デ・ニーロ、ショーン・ペン、2人それぞれの心に「天使」が宿っていたと実感させられるのでした。
果たして2人は国境を越えられるのでしょうか。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
不滅のコメディ、そのペーソスに感涙、早く観れば良かった!
投稿日
2020/11/03
レビュアー
くまげらの森
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
開口一番、「面白かった!ワクワクした!すげぇ〜・・」
タイトルだけは耳にしていたものの、この度初めて観ました。
実に面白い作品でした。面白いモノって時代に関係なく面白いですね!
こちらの1989年版(いわゆるリメイク版の方、ニール・ジョーダン監督)を先に観ました。
1935年アメリカ、カナダ国境近くの州刑務所。窃盗犯ネッド(ロバート・デニーロ)と
ジム(ショーン・ペン)は、殺人犯ボビー(ジェームズ・ルッソ)の処刑に立ち会うことになってしまい、あれよあれよと言う間に、成行きで刑務所を脱獄してしまった。
ボビーに盾にされたり、また脅されたり・・仕方なく脱走しちまった訳だ・・。
吹雪の中、気が付くとボビーはいない。川に落ちたのか、捕まったのか。
ネットとジムは、とぼとぼ道を歩いてゆく。すると、老女が車で通りかかり、
「あんたがた何者さ?」と聞きつつ、轢いてしまったシカを安楽死させてやってくれとピストルを渡す。
ネッドは一発目でシカを、二発目で脚の鎖をバキュンと弾いた。
老女に連れられ町に着くと、大きな橋がありその向こうはカナダの国境線だった。
しめた!と買い物に付き合うふりをして橋を渡ろうとした二人だったが、なんとそこに
修道院の神父が現れ「おぉ〜、アナタタチは、神学者の△△と□□デスネ!オマーチしてました!」と
教会に呼び込むじゃありませんか。
高名な神学者に間違われ、賛美歌も歌えなければ、お祈りの前にガツガツ食ってしまうニセ・クリスチャンの二人。
もう、チンピラ窃盗犯に敬虔な態度で接待する修道士たちがたまりません!
告解室で悩める人に助言するデニーロのふてぶてしさが笑えます〜!
脱獄そのものもスリル満点だったのに、今度は正体がいつバレるかとハラハラドキドキ。
一歩外には警官たちがたむろしているのだ。
これでもかという危機迫るシチュエーションが次々やってくる。
デ・ニーロも、ピンチ脱出のため工夫しますが、なんとなく雰囲気で乗り切るショーン・ペンが最高ですね!
すごく可愛いです、ショーン・ペンの映画をいくつか観てますが、
そんなにグサリと印象には残っていなかった。(アザ〜ス!)
この頃のショーン・ペンを観てれば、また違った意味合いで楽しめますね。
(すっかりショーン・ペンのファンになりました♪♪)
最大の見せどころが、口のきけない少女をマリア像の山車に乗せて橋を渡ろうとした時だ、
なんと、山車の奥に脱走したボビーが隠れていて、保安官の銃撃を受けて倒れてしまう。
すると、山車はドドドーーンと傾き、小さな女の子はマリア像もろとも急流の川に落ちてしまいました!
それを見るや否や、濁流に飛び込むデ・ニーロ(ひぇ〜、カッコいい!)
流れの先は滝になっていて、デ・ニーロは少女を上向きにして腹に乗せたまま、
滑り落ちます。やがて、水中に沈むと、マリア像を見つけ、マリア様の浮力に助けられてなんとか岸に泳ぎ着きました。素晴らしい!驚くことに、口がきけなかった少女は、喋れるようになっていた。
まさに神の恩寵であろうか、アーメン。
そして、町でなんだかんだあった二人は、ようやくカナダへ続く橋を渡ろうとしたのですが・・・
ところが、ジムが言い出すには・・・。うふふ、この場面はちょっと泣けますね。
面白いうえに、人生の機微を感じさせるステキな映画でした。
マリア像の奇跡もあり!
投稿日
2006/11/06
レビュアー
横浜のタマ
ほとんどロバート・デ・ニーロのどうみたって偽神父ぶりでみせてくれます。
若きショーン・ペンが肩肘はらずに付き合っている風も気楽でいいし、デミ・ムーアの鉄火な若き母親も威勢がよくてかわいいですよ。
そのトライアングルにジョン・C・ライリー(神父)がちょっと顔だしてまぜこぜしたりするのが可笑しかったり。
けっこうハラハラドキドキするしデ・ニーロの偽神父のうろたえぶりに大物俳優がよくぞここまでやってくれたと感服するしで全体に愉しさが満ちていて、後に無いも残らない気持ちよさがまたよろしいです。
個人的にはとても大好きな作品です。
待ってましたレンタル解禁!!密かに大好きな一作です
投稿日
2006/10/25
レビュアー
ぶわつ
ロバート・デ・ニーロとショーン・ペンが、ひょんなことから神父に間違われるオトボケ脱獄囚を軽妙に演じ、また記憶が正しければニール・ジョーダンのハリウッド第一作でもある、ハンフリー・ボガード主演の同名映画のリメイク。
ちょうど1年くらい前にセルDVDは発売になっていたのですが、ここにきてようやくレンタル解禁です。うれしい!←観たけりゃ買えって話ですが←ダビングしたビデオは持ってるんです。
オリジナルなんて観てないので、そのへんどうのこうの言えないのですが、まあそんなこと関係なしに密かに大好きな一作なんです。
他愛のないストーリーではあるのですが、とにかくデ・ニーロ&ショーン・ペンが観ていて愉しかった。
それから、デミ・ムーア!
作品的には『ゴースト』の1年前の作品なのですが、オレが初めてビデオで観たのは『ゴースト』の後だったので、本作の彼女のブロンドのロングヘアがものすごく印象的で、『ゴースト』のショートで黒髪のデミ・ムーアもいいけど、こっちもええやん!とちょっと見とれていたのを憶えています。
もう何年来観ていないので、なかなか細かいところまでは思い出せませんが、ライトな感覚の作品だと思うので、気軽に楽しめる一作ではないでしょうか。
というか、単純に、ロバート・デ・ニーロとショーン・ペンと絶頂期のデミ・ムーアが共演してるってだけでも今や貴重な一作といえるかもしれませんね。
ジャケ写が、本当に可愛い
投稿日
2020/12/13
レビュアー
カマンベール
1989年。ニール・ジョーダン監督。
どだい、脱獄囚を高名な神父と間違えるお迎えに来た神父さん。
このあり得ない設定が最後まで生きてる映画でした。
極悪死刑囚のジェームズ・ルッソ(怪演)の脱獄のドサクサに巻き込まれて
一緒に刑務所をおさらばする2人。
ロバート・デ・ニーロとショーン・ペンの2人です。
足は片方ずつ鎖で繋がれて全速力で氷の地面を走る所も見ものです。
特筆すべきはファースト・シーンとも言える脱獄シーン。
これが度迫力!!
ジェームズ・ルッソが拳銃乱射して、階段を転がり滑るシーンは、
CGじゃないのに、イエ、CGじゃないから凄いリアルで格好いい!!
真ん中の修道院に隠れるドタバタは凄く息抜きになる。
子連れのシングルマザー役のデミ・ムーアもアバズレっぽくて、場を
さらいます
そしてラストの盛り上がりですよね。
修道院が姉妹修道院まで、涙のマリア様を徒歩でカナダへ届けるセレモニー。
デ・ニーロとショーン・ペンには願ってもないお助けセレモニー。
そこでジェームズ・ロッソがまたもブチギレて、涙のマリア様は、デミ・ムーアの
口の聞けない子供とデ・ニーロもろとも滝からすべりおちることに・・・
このシーンもCGじゃないのに圧巻の怒迫力!!
最初と最後が最高。
これで悪い映画の訳がありません。
付け加えるなら、28歳位のショーン・ペンがキュートです。
金髪っぽいヘアが美しく、突然の指名のお説教で聴衆にヤンヤの喝采。
もう既にデ・ニーロと互角の演技ですが、リキまずにサラッと素敵でした。
楽しい名作ですね。
やっぱり天使だった2人
投稿日
2020/08/13
レビュアー
趣味は洋画
俺たちは天使じゃない(1989年・アメリカ、カラー、106分)
刑務所を脱走した2人の男が巻き起こす騒動を描いたもので、デヴィッド・マメットの脚本がなんともユニークなライト・コメディです。彼が書いた脚本は、なかなかの傑作ぞろいです
それにしても観る時期(とき)によって、こうも印象が変わるものかと自分でも不思議に思っています。
7年前(DISCAS入会時)に記したものはレビューといえるものではなく、やっぱり観直して良かったと痛感しました。「天使」は彼らの心の中にちゃんと存在していたのですね。
1935年。カナダ国境近くの州刑務所に服役中のネッド(ロバート・デ・ニーロ)とジム(ショーン・ペン)は、ボビー(ジェームズ・ルッソ)という殺人犯の死刑執行に立ち会った。ところがボビーは用意周到に脱獄を計画しており、成り行きからネッドらも脱走して田舎町に逃げ込んだ。米国からカナダへの国境を何としても越えたいネッドとジムは、折から教会に来るはずだった2人の神父と間違われてしまい、ブラウン神父、ライリー神父に成りきった。修道院での生活中も逃走機会を伺うが果たせず、やがてネッドは、聾唖の娘を抱えた母親モリー(デミ・ムーア)と知り合った。一方、脱走した2人を追って、刑務所長(レイ・マカナリー)が部下を連れて町中の捜索を開始していた。そんなある日、ネッドは、地元の祭りの日にカナダの姉妹関係のある教会まで、行列行進が行われることを知る...。
デ・ニーロとショーン・ペンが高名な神父と間違われ、教会の他の神父から異様な目で観察されるシーンが面白いです。神父全員で祈りを捧げるシーンでは、2人だけが超浮いているのがありあり。
まったく神父にはみえません。(笑)
刑務所長らが警察犬を引き連れて町に捜索に入った際、デ・ニーロを神父と信じ込んでいるデミ・ムーアが大声で話しかけてくるので、ひやひやしながら身を縮めるデ・ニーロの姿も滑稽です。(笑)
後半からはコメディ感覚は影をひそめ、一気にサスペンスフルな展開となります。
まさかまさかの展開に、引き込まれます。
そしてショーン・ペンが「祭りの説教者」に選ばれるのですが、どんな ‘説教’ をするかは見てのお楽しみです。
ラストの結末を見届けると、デ・ニーロ、ショーン・ペン、2人それぞれの心に「天使」が宿っていたと実感させられるのでした。
果たして2人は国境を越えられるのでしょうか。
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