ＧＯＡＬ！ＳＴＥＰ１　イングランド・プレミアリーグの誓い

ごめんなさい、たぶん映画のレビューにならないと思います。
ただの、親バカのたわ言なのでスルーしていただいても構いません。

我が家の子供たちはサッカーをやっています。
そして、この連休も連日我が家はサッカー三昧。
昨日は長男、今日は次男、そして明日は二人とも試合・・・
ってな具合で応援ツアーです。

そして昨日のことですが、長男の中学のサッカー部が
県大会出場を決めました。
小学生時代も地元のチームでサッカーを頑張ってきた長男。
そのときのメンバーのほとんどが同じ中学のサッカー部に入り
また一緒にサッカーを続けてきて、今中３です。
小学生のときは予選もなくエントリーすれば県大会にも出場できたのに
中学になると区の予選、市の予選・・・というように
勝ち上がっていかなければ県大会への出場はかないません。
今回は横浜市を４つのブロックに分け、各ブロックの上位３校が
県大会に進める大会です。

連日連戦の中で、故障者も続出。
エースの子が復帰したと思ったら、また別の核になる選手が故障。
みんなが少し不安な気持ちを抱えながらも
昨日の選手たちはいつもと違っていました。
県大会に行きたい、対戦相手は宿敵の隣の中学、
勝てば次の対戦相手は前回の大会で敗れた相手。
その学校にリベンジもしたい！！
そんな気持ちが彼らを強くしたんだと思います。
今まで何年も応援してきた中で、昨日の試合は
彼らのベストパフォーマンスだったと思います。
全員が最初から最後まで全力を出し切り、
フォワードもディフェンスもキーパーも、声をかけあい
助け合い、６０分を走りぬいての見事な勝利でした。
この春他の中学へと異動になった前の顧問も応援に来てくれて
子供たちの頑張りに号泣して喜んでくれました。
おそらく息子の中学で初めての県大会出場だそうです。
応援の保護者たちも、いつもどこの中学よりも人数が多くて
結束も固くて、熱い思いを持った仲間たちです。
昨日の試合は子供たちにとっても、親たちにとっても
一生忘れられない素晴らしい思い出となると確信しています。

長男はチームの中で一番の長身です。
本来はフォワードの選手で、本人もトップでプレーするのが好きだそうです。
でも、少し手薄だったバックスを強化するため
ここ数ヶ月は後ろに下がり、彼の長身を生かして守備にまわっています。
身体を張って必死で守る献身的なプレーで、昨日も何度もピンチを救っていました。
昨日ほど息子を頼もしいと思ったことはありません。

サッカーは本当に面白いです。
プレーする選手たちの最高のパフォーマンスが見れたら
それだけで幸せです。

とってつけたようですみません。
GOALへの熱い思いを持ったこの映画も
以前子供たちと一緒に楽しんで見ました。
ありがちな展開ではありますが、
自分のベストパフォーマンスを追及する姿には
すがすがしい感動をもらえると思います。
サッカーファンのあなたにも、そうでない方にも
お勧めしたいと思います。

サッカー選手を夢見る若き主人公が、貧困から抜け出してプロで成功するまでサクセスストーリーです。かなり、シンプルな展開のベタベタなサクセスストーリーなんですが、これがけっこう面白かった。ベタというより、王道と言った方が合ってるかな。
結末がどうなるかは、もう最初から完璧に分かってしまうんだけど、けっこう演出や作りが丁寧でよく出来ているので、引き込まれて観てしまいます。
父との確執、チーム内でのイヤガラセ、挫折、再チャレンジ、ロマンス、と定番の要素がテンコモリ。でも、それが最後にはすごく爽快に収束していきます。なかなかのカタルシスでした。
それぞれの人間関係のドラマもヘンにベタつかず、短いシーンで分かりやすく簡潔に、でも丁寧に見せているところが、私的にはけっこう新鮮でしたね〜。長くしつこく見せりゃイイ人間ドラマが描けるってもんでもないんだな〜と改めて思いました。短くても見せ方なんだな。
しかし、ベッカムやジダンなどが、ほんの数秒だけ出演してますが、いかにも話題性だけって感じで、かえって映画の世界観を壊してるように思うなあ。せっかく映画を楽しんでるのに、おっベッカムだ〜、とか現実に引き戻されちゃいましたモン。まあサッカーファンは嬉しいのかもしれませんけどね〜。
それはともかく、爽やかな映画を観たいと思う時にはオススメです。

独偏満足度　７９％

　Ｗ杯イヤーということで、気合を入れて堂々公開！したはいいけど、大した話題にもならずに終わった本作。サッカーファンの友達にも「こんな映画があるよ」と教えましたが、誰一人興味を示しませんでした。
　結局、ジダンの頭突きの方がサッカーファンは勿論、映画ファンにも面白かったというところでしょうか。この先控えている残りの２本、どうするんだろう。。

　この１作だけでもそこそこ完成度が高いんだし、どうしても３本作りたかったのなら、全く別の話のオムニバス映画にして、２００６年に３本一気に見せちゃった方がよかったんじゃないかな？と思いました。まあそもそも続きモノ嫌いな私の感想ではありますが。。

サッカーを題材にしたサクセスストーリー。
サッカーだけに深入りすることなく展開し、父と息子の物語で感動もあるあたりが万人受けする理由でしょう。バランスが良かったと思います。

「努力は必ず報われる」というテーマで、良い意味で子供向けの作品でしょうか。
大人の世界を知った人々には届かないメッセージかもしれませんね。

確かに、クラブを辞め、帰国するために乗ったタクシーに偶然乗り合わせたガバンの口利きで復帰したり、勝敗を決める大事な場面にフリーキックを任せられ、当然のように中村俊輔ばりにゴールを・・・なんてのはベタな展開とツっこみたくなるがそれもご愛敬。

人が色んなことを乗り越えて成長していくのは観ていて気持ち良いものです。

どうしても気になったのが、ＦＩＦＡは試合中のネックレス着用を禁止しているよね？
サッカー好きの友人トシキに聞いたら、所属の草サッカーでもそれは禁じられているらしい。
でも守る人はいないそうだ（＾▽＾）

岡村孝子の「夢をあきらめないで」が聞こえてきそうな作品。ん？古い？

まぁ、映画は清々しいサクセスストーリーです。予想通りの展開。ベタすぎ！でも清清しいんです！いいんじゃナイですか？これって..。
メキシコ〜アメリカの冒頭ではジプシーキングス、イングランドに渡ってからはＵＫロックというサントラも有名どころの曲が使われてて素直に感激。テンション高ぶるよ〜！