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空中庭園 / 小泉今日子

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「空中庭園」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

 “ダンチ”と呼ばれる東京郊外のニュータウン。そこに暮らす京橋家では、“家族の間で隠し事をつくらない”というのが一家のルール。だが内実は、それぞれ誰にも言えない秘密を抱えていた。娘のマナは学校をサボってショッピングセンターや見知らぬ男とラブホテルに行き、弟のコウも学校をサボりがち。また父の貴史は浮気に走り、妻の絵里子はベランダのガーデニングにいそしみながら、母との長年の因縁に悩んでいた。そんなある日、ひょんなことから貴史の愛人ミーナがコウの家庭教師として京橋家にやって来る…。

「空中庭園」 の作品情報

作品情報

製作年:

2005年

製作国:

日本

「空中庭園」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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6〜 10件 / 全82件

現代の家族の抱える様々な問題を、総縮図にした京橋家 ネタバレ

投稿日:2006/05/29 レビュアー:オタエドン

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全く何の問題も抱えない家庭・・・どこかに存在はするのでしょうが。ここまで問題オンパレードされると、問題自体、大した事ないじゃ〜〜んと思えてしまう。
母親を演じる小泉今日子の演技が、なかなか良い。ベテラン女優の風格さえ漂わせています。
その母が必死に守ろうとした家庭とは?
まるで理想郷でもあるが如しの、空中庭園。
丹精込めてベランダに育て続ける植物の、空中庭園。
虚構の上に成りたつ物は、いつか根底から崩れ去って行く・・・

後半からラストに掛けての、話の展開。思い込んでいると、物事の本質、真実が見えない・・・日常の私達にも、ピッタリ来る言葉でしょう。本質の姿に気づいた時、夢の空中庭園が、地に付いた我が家のガーデンになっていくのでしょうか?
ラストは、胸に迫るシーンで、心に残る作品となりました。

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ラブホテルにも明るい日差しの窓はあった。 ネタバレ

投稿日:2007/05/14 レビュアー:花ちゃん

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絵里子の築いた幸せな家庭は危ういバランスで築かれた空中庭園。自分の育った家庭とは180度違うべく彼女なりの法則に基づいている。
隠し事のないはずの明るい家庭に潜む毒。優しい笑顔の下に見える人間の棘。
家族ってもしかしたら本当は怖いものなのかもしれない。流し去れない同じ血が通っている。この映画は特にそういったことを強調しているわけではないが絵里子のように生育環境にトラウマのある場合はその要素から極力遠くに離れようとしていながらいつの間にかどっぷり、、、という場合が多いと聞く。
中心から不思議な引力に引っ張られて親や子又その子どもと、大小の同心円の輪の上をぐるぐると廻っているような感じを受けることがある。その引力は自分が最も忌み嫌うものだったりする。
絵里子の場合は母親だ。

絵里子は人間が当然持つ闇の部分を家族が持つことを認めなかった。それは各人の弱さを認めないこと。ルールは表面上機能を果たしているが車窓を眺めるときふと見せる家族の空虚な表情が病的に破綻を予感させる。

隠し事のない家族は窓のないラブホテルのようっていってたけどラブホテルにも眩しい陽の差す窓があった。思い込みで無いと思い込んでいたでけだったのだ。
思い込みで一度分解しかけた空中庭園はやり直しを始める。家庭崩壊から再生へのキーワードは思い込みとやり直し。

ヤンキーな祖母、絵里子、夫、子ども達。愛人達と配役がとても良いと思う。ギュウィーーンと遠距離移動するカメラの視点や電気の傘の上からのショット、突然透明に透けるテーブルとか、演技にしてもちょっと劇画チック。かといって結構リアリティはある。二時間足らずがテンポ良く進み面白かった。

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家族ごっこ ・・・

投稿日:2007/07/20 レビュアー:veryblue

コレは うちの家庭の話かと思ってしまいました (怖)
娘は よく 「 おうちごっこしよ〜? 」 と ワタクシを誘います
ワタクシは すげなく答えます 「 いつもやってるでしょ 」
娘は マンション住まいは家ではないとばかりに
二階建ての家の絵ばかり描きます
虚しい笑顔 口先だけの労わり ・・・
記念日には花と手作りのケーキ ベランダの手入れされた植物群 ・・・
子供心に うちも 学芸会の家族だと気付いているのでしょうね
一度 何もかも 思い切ってぶち壊してしまおうか ・・・
自分自身が 壊れてしまう前に ・・・

追 . 大楠道代さんが ステキです

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延々と続いていくのでは ネタバレ

投稿日:2006/07/11 レビュアー:スターダスト

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「やりなおし。くりかえし」。母・さと子(大楠道代)が呪文のように何度も繰り返す。この場面が印象深い。本作品のテーマはここにある。

例え家族といえども、一緒に生活していれば、何かしら問題は起ってくる。その為にどんなひどいダメージを受けたとして、家族ならやり直すことができる。

やり直しして、平静な日々が続けば、また何かが起る。人の営みとはこのサークルの中で延々と続いていくのではないだろうか。

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生まれ変わりの物語 ネタバレ

投稿日:2006/11/01 レビュアー:雲黒斎

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男のドラマが多かった豊田監督ですが、今回は主演に小泉今日子。
でも決して女性映画という印象はなく、今までの作品と同じく閉塞状態に陥る人物達を骨太に、そしてどこかファンタジックに描く作品です。

本作は記憶と痛みが結びつきます。
過去を忘れる為に幸福な家庭という幻想を生きる主人公ですが、それが幻想だと気付き始めると同時に雨漏りのように痛みが沁み出してきます。
そして家庭に不協和音が響き始め、擬製家族の解体が描かれるのですが、このあたりは平成版“家族ゲーム”って感じでしょうか。
中盤からの展開は迫力ありましたね。

空中をフラフラ彷徨ったり、二人(小泉と大楠、このシーンは結構すさまじい)を囲んで回り続けるカメラ、自分が仕込まれた場所に行きたがる娘、やり直し繰り返しという台詞、観覧車や回転ベッド等、作品全体から“円”や“輪廻”のイメージが感じ取れます。
そういった事も含めて閉塞からの開放というよりも生まれ変わりの物語という印象。

原作を読んだ人はそれと比べてどう感じるのかは分かりませんが、映画ならではの魅力、映画でしか表現できない要素がしっかりと含まれている印象は受けます。
良い作品ですよ、オススメします。

満点は付けませんが、星4,5です。
是非とも監督には生まれ変わってまた良い映画を撮ってほしいですね。

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空中庭園

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現代の家族の抱える様々な問題を、総縮図にした京橋家

投稿日

2006/05/29

レビュアー

オタエドン

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全く何の問題も抱えない家庭・・・どこかに存在はするのでしょうが。ここまで問題オンパレードされると、問題自体、大した事ないじゃ〜〜んと思えてしまう。
母親を演じる小泉今日子の演技が、なかなか良い。ベテラン女優の風格さえ漂わせています。
その母が必死に守ろうとした家庭とは?
まるで理想郷でもあるが如しの、空中庭園。
丹精込めてベランダに育て続ける植物の、空中庭園。
虚構の上に成りたつ物は、いつか根底から崩れ去って行く・・・

後半からラストに掛けての、話の展開。思い込んでいると、物事の本質、真実が見えない・・・日常の私達にも、ピッタリ来る言葉でしょう。本質の姿に気づいた時、夢の空中庭園が、地に付いた我が家のガーデンになっていくのでしょうか?
ラストは、胸に迫るシーンで、心に残る作品となりました。

ラブホテルにも明るい日差しの窓はあった。

投稿日

2007/05/14

レビュアー

花ちゃん

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絵里子の築いた幸せな家庭は危ういバランスで築かれた空中庭園。自分の育った家庭とは180度違うべく彼女なりの法則に基づいている。
隠し事のないはずの明るい家庭に潜む毒。優しい笑顔の下に見える人間の棘。
家族ってもしかしたら本当は怖いものなのかもしれない。流し去れない同じ血が通っている。この映画は特にそういったことを強調しているわけではないが絵里子のように生育環境にトラウマのある場合はその要素から極力遠くに離れようとしていながらいつの間にかどっぷり、、、という場合が多いと聞く。
中心から不思議な引力に引っ張られて親や子又その子どもと、大小の同心円の輪の上をぐるぐると廻っているような感じを受けることがある。その引力は自分が最も忌み嫌うものだったりする。
絵里子の場合は母親だ。

絵里子は人間が当然持つ闇の部分を家族が持つことを認めなかった。それは各人の弱さを認めないこと。ルールは表面上機能を果たしているが車窓を眺めるときふと見せる家族の空虚な表情が病的に破綻を予感させる。

隠し事のない家族は窓のないラブホテルのようっていってたけどラブホテルにも眩しい陽の差す窓があった。思い込みで無いと思い込んでいたでけだったのだ。
思い込みで一度分解しかけた空中庭園はやり直しを始める。家庭崩壊から再生へのキーワードは思い込みとやり直し。

ヤンキーな祖母、絵里子、夫、子ども達。愛人達と配役がとても良いと思う。ギュウィーーンと遠距離移動するカメラの視点や電気の傘の上からのショット、突然透明に透けるテーブルとか、演技にしてもちょっと劇画チック。かといって結構リアリティはある。二時間足らずがテンポ良く進み面白かった。

家族ごっこ ・・・

投稿日

2007/07/20

レビュアー

veryblue

コレは うちの家庭の話かと思ってしまいました (怖)
娘は よく 「 おうちごっこしよ〜? 」 と ワタクシを誘います
ワタクシは すげなく答えます 「 いつもやってるでしょ 」
娘は マンション住まいは家ではないとばかりに
二階建ての家の絵ばかり描きます
虚しい笑顔 口先だけの労わり ・・・
記念日には花と手作りのケーキ ベランダの手入れされた植物群 ・・・
子供心に うちも 学芸会の家族だと気付いているのでしょうね
一度 何もかも 思い切ってぶち壊してしまおうか ・・・
自分自身が 壊れてしまう前に ・・・

追 . 大楠道代さんが ステキです

延々と続いていくのでは

投稿日

2006/07/11

レビュアー

スターダスト

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「やりなおし。くりかえし」。母・さと子(大楠道代)が呪文のように何度も繰り返す。この場面が印象深い。本作品のテーマはここにある。

例え家族といえども、一緒に生活していれば、何かしら問題は起ってくる。その為にどんなひどいダメージを受けたとして、家族ならやり直すことができる。

やり直しして、平静な日々が続けば、また何かが起る。人の営みとはこのサークルの中で延々と続いていくのではないだろうか。

生まれ変わりの物語

投稿日

2006/11/01

レビュアー

雲黒斎

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男のドラマが多かった豊田監督ですが、今回は主演に小泉今日子。
でも決して女性映画という印象はなく、今までの作品と同じく閉塞状態に陥る人物達を骨太に、そしてどこかファンタジックに描く作品です。

本作は記憶と痛みが結びつきます。
過去を忘れる為に幸福な家庭という幻想を生きる主人公ですが、それが幻想だと気付き始めると同時に雨漏りのように痛みが沁み出してきます。
そして家庭に不協和音が響き始め、擬製家族の解体が描かれるのですが、このあたりは平成版“家族ゲーム”って感じでしょうか。
中盤からの展開は迫力ありましたね。

空中をフラフラ彷徨ったり、二人(小泉と大楠、このシーンは結構すさまじい)を囲んで回り続けるカメラ、自分が仕込まれた場所に行きたがる娘、やり直し繰り返しという台詞、観覧車や回転ベッド等、作品全体から“円”や“輪廻”のイメージが感じ取れます。
そういった事も含めて閉塞からの開放というよりも生まれ変わりの物語という印象。

原作を読んだ人はそれと比べてどう感じるのかは分かりませんが、映画ならではの魅力、映画でしか表現できない要素がしっかりと含まれている印象は受けます。
良い作品ですよ、オススメします。

満点は付けませんが、星4,5です。
是非とも監督には生まれ変わってまた良い映画を撮ってほしいですね。

6〜 10件 / 全82件