ザ・ロイヤル・テネンバウムズ / アンジェリカ・ヒューストン
全体の平均評価点: (5点満点)
(63)
ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
/ウェス・アンダーソン
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「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
テネンバウム家の3人の子どもたちは皆若くして成功した天才児。長男のチャスは10代で不動産売買に精通し、国際金融にも才能を発揮する。長女マーゴは12歳で劇作家デビュー。次男リッチーもまたテニスのジュニア選手験連覇で将来を嘱望されていた。しかし、父親の過ちと裏切りにより一家は崩壊を始めてしまう。チャスは飛行機事故で妻を失い、男手ひとつで二人の息子を育て、マーゴは年上の男と結婚の末無気力な毎日を送り、次男も突然テニス界を引退、船旅に出てしまう。そんな彼らと再び家族の絆を取り戻したいと考えた父親は一計を案じるのだったが……。
「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」 の作品情報
「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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ザ・ロイヤル・テネンバウムズの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
110分 |
日本語・英語・日本語吹替え用 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 3:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
D*VWDR4343 |
2003年10月23日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
28枚
|
2人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
3:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
ザ・ロイヤル・テネンバウムズの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
110分 |
日本語・英語・日本語吹替え用 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 3:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
D*VWDR4343 |
2003年10月23日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
28枚
|
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1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
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ユーザーレビュー:63件
スノッブでちょっぴりタカビー。シュールでお洒落な家族ドラマ。
スノッブでタカビーなムードが面白い。ミニシアターらしい1本。
ファッション、インテリア、音楽、演出など、全てに気が配られており、現代アートをぎゅっと凝縮したよう。それでいて単なるお洒落映画に終わらず、切っても切れない家族の絆をシュールに冷めた眼で描いており面白い。
この監督の前作「天才マックスの世界」を見て「よく知らない監督だけど、面白い映画撮るなあ」と思ってたけど、本作でその才能をしかと確信。
キャストも豪華。個人的には、ジーンハックマンとグィネスのこわれっぷりが好きです。特にグィネス、今まで苦手でしたが、この映画では光ってます。思わず、ラコステでポロシャツのワンピ買っちゃいました!
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
ここにある確かな共感
まるで漫画の登場人物みたいに
しっかりキャラクター化された一人一人
際立つ個性と特異性
父は無責任 破天荒 常識破り
母はインテリ 風変わり 恋に夢中
長男は金融不動産売買の達人
次男は天才テニスプレーヤー
長女は劇作家
次男の親友は売れっ子作家
それぞれが優秀
けれど著しく社会不適応
父は面白おかしく人生を謳歌し
家族を省みず現在は無一文の路上生活
母は子育 夫から解き放たれ
新たな恋に心躍らせ
長男は父への反発も強く激情型
息子二人を育てつつも
事故で妻を失い過度の神経質に
次男は寡黙な天才テニスプレーヤー
ある大会の決勝戦で突然の失速
歴史的大敗を期して引退
父のお気に入りであり 父を気に入っている
長女は養女 既婚 無気力な毎日
個人的には秘密がいっぱい
深く心を閉ざしていて心情を明かさない
次男の親友は幼少の頃から挙動不審
次男宅に勝手に出入りし 自身の成績 功績を送りつけてくる
現在は作家として成功するも薬漬けの毎日
コメディで滑稽
なのにもの悲しい
まるで漫画の世界
なのにものすごい共感
テネンバウム家自体が
私達の日常に少なくとも見え隠れする
些細なことの集約にも見えて仕方ない
人が持っている心の中の小さな不安が増幅し
溢れたそれを集めてできたキャラクター達にみえて仕方ない
父親の思う自由
母親の思う愛と憤り
長男の深い哀しみ 才能
次男の不器用でままならない愛そのもの
長女の浮遊感 倦怠感 そして疎外感
次男の親友の淋しさ 孤独
痛いほど溢れているのに
コメディだなんて
それこそ
真実に近い気がする
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
バス男がいた
投稿日:2006/10/19
レビュアー:横浜のタマ
ブルックリンの年代物の家から始まる冒頭は本作のテーマは昔からあるものですよという但し書きみたいでした。
家族にとって亡き人に近かった父親が舞い戻ってくる。
自分以外の家族と子ども達の幼馴染の青年の再生を担った天使として。
天使は自分の幸福なんて考えてはいません。
かつては天才少年、少女と呼ばれた子どもたちの虚飾を剥がし、悲劇の悲哀から立ち直らせ、まっとうな道に導き妻の再婚を祝福し、家族特に長男との和解を済ませ天使の役割を終えてやがて天に召されていきます。
語り口に馴染みがないせいか舌足らずにおもえるところもあるけれど、登場人物たちのキャラ立ちも鮮やかだし各シーンの構図も凝っていて好きですし、家族であることの幸福を謳って悔しいけど(何故かな)胸に沁みました。
マーゴの義理の息子がナポレオン・ダイナマイトの中学生版なんんですよ。そっくり!このキャラクターをふくらませて『バス男』にしたんじゃないかななんて、蛇足ですけど。
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何が悪いのかなぁ (その1)
投稿日:2006/05/20
レビュアー:ひきむすび
「天才マックス」あたりから予感はしていたんですが
どうも この監督の作品にはノリ切れないんです。
ノル ノラナイ以前に 居心地が悪いんです。
面白いとは思うんだけどなぁ。
いい奴なのに 波長が合わない相手と食事して
気もそぞろに料理をつつきまわしている そんな気分でした。
何が悪いのかなぁ。
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☆ LOVE ☆
投稿日:2010/10/15
レビュアー:みみあて
ウェス・アンダーソンの世界でおぼれたい
ウェス・アンダーソンの世界でお買いものしたい
ウェス・アンダーソンの世界で食べ歩きしたい
あれがとか これがとか そんな野暮なことは書きません
何もかも すべてが たまらない
何もかも すべてが ツボ
すきですきですきで たまらない
『ダージリン急行』でもおんなじこと思った
写真集がほしい 写真集がほしい
その愛おしいひとつひとつの世界を ソファに横になって ブランケットに埋もれながら じっくりと味わいたい
愛しのウェス・アンダーソンさま
いついつまでも わたしをおぼれさせてください
どうかこれからも 末永く 末永く よろしくおねがいしたいです
PS アイラヴユゥ
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ユーザーレビュー
スノッブでちょっぴりタカビー。シュールでお洒落な家族ドラマ。
投稿日
2004/10/11
レビュアー
Shibako
スノッブでタカビーなムードが面白い。ミニシアターらしい1本。
ファッション、インテリア、音楽、演出など、全てに気が配られており、現代アートをぎゅっと凝縮したよう。それでいて単なるお洒落映画に終わらず、切っても切れない家族の絆をシュールに冷めた眼で描いており面白い。
この監督の前作「天才マックスの世界」を見て「よく知らない監督だけど、面白い映画撮るなあ」と思ってたけど、本作でその才能をしかと確信。
キャストも豪華。個人的には、ジーンハックマンとグィネスのこわれっぷりが好きです。特にグィネス、今まで苦手でしたが、この映画では光ってます。思わず、ラコステでポロシャツのワンピ買っちゃいました!
ここにある確かな共感
投稿日
2008/05/02
レビュアー
sautet
まるで漫画の登場人物みたいに
しっかりキャラクター化された一人一人
際立つ個性と特異性
父は無責任 破天荒 常識破り
母はインテリ 風変わり 恋に夢中
長男は金融不動産売買の達人
次男は天才テニスプレーヤー
長女は劇作家
次男の親友は売れっ子作家
それぞれが優秀
けれど著しく社会不適応
父は面白おかしく人生を謳歌し
家族を省みず現在は無一文の路上生活
母は子育 夫から解き放たれ
新たな恋に心躍らせ
長男は父への反発も強く激情型
息子二人を育てつつも
事故で妻を失い過度の神経質に
次男は寡黙な天才テニスプレーヤー
ある大会の決勝戦で突然の失速
歴史的大敗を期して引退
父のお気に入りであり 父を気に入っている
長女は養女 既婚 無気力な毎日
個人的には秘密がいっぱい
深く心を閉ざしていて心情を明かさない
次男の親友は幼少の頃から挙動不審
次男宅に勝手に出入りし 自身の成績 功績を送りつけてくる
現在は作家として成功するも薬漬けの毎日
コメディで滑稽
なのにもの悲しい
まるで漫画の世界
なのにものすごい共感
テネンバウム家自体が
私達の日常に少なくとも見え隠れする
些細なことの集約にも見えて仕方ない
人が持っている心の中の小さな不安が増幅し
溢れたそれを集めてできたキャラクター達にみえて仕方ない
父親の思う自由
母親の思う愛と憤り
長男の深い哀しみ 才能
次男の不器用でままならない愛そのもの
長女の浮遊感 倦怠感 そして疎外感
次男の親友の淋しさ 孤独
痛いほど溢れているのに
コメディだなんて
それこそ
真実に近い気がする
バス男がいた
投稿日
2006/10/19
レビュアー
横浜のタマ
ブルックリンの年代物の家から始まる冒頭は本作のテーマは昔からあるものですよという但し書きみたいでした。
家族にとって亡き人に近かった父親が舞い戻ってくる。
自分以外の家族と子ども達の幼馴染の青年の再生を担った天使として。
天使は自分の幸福なんて考えてはいません。
かつては天才少年、少女と呼ばれた子どもたちの虚飾を剥がし、悲劇の悲哀から立ち直らせ、まっとうな道に導き妻の再婚を祝福し、家族特に長男との和解を済ませ天使の役割を終えてやがて天に召されていきます。
語り口に馴染みがないせいか舌足らずにおもえるところもあるけれど、登場人物たちのキャラ立ちも鮮やかだし各シーンの構図も凝っていて好きですし、家族であることの幸福を謳って悔しいけど(何故かな)胸に沁みました。
マーゴの義理の息子がナポレオン・ダイナマイトの中学生版なんんですよ。そっくり!このキャラクターをふくらませて『バス男』にしたんじゃないかななんて、蛇足ですけど。
何が悪いのかなぁ (その1)
投稿日
2006/05/20
レビュアー
ひきむすび
「天才マックス」あたりから予感はしていたんですが
どうも この監督の作品にはノリ切れないんです。
ノル ノラナイ以前に 居心地が悪いんです。
面白いとは思うんだけどなぁ。
いい奴なのに 波長が合わない相手と食事して
気もそぞろに料理をつつきまわしている そんな気分でした。
何が悪いのかなぁ。
☆ LOVE ☆
投稿日
2010/10/15
レビュアー
みみあて
ウェス・アンダーソンの世界でおぼれたい
ウェス・アンダーソンの世界でお買いものしたい
ウェス・アンダーソンの世界で食べ歩きしたい
あれがとか これがとか そんな野暮なことは書きません
何もかも すべてが たまらない
何もかも すべてが ツボ
すきですきですきで たまらない
『ダージリン急行』でもおんなじこと思った
写真集がほしい 写真集がほしい
その愛おしいひとつひとつの世界を ソファに横になって ブランケットに埋もれながら じっくりと味わいたい
愛しのウェス・アンダーソンさま
いついつまでも わたしをおぼれさせてください
どうかこれからも 末永く 末永く よろしくおねがいしたいです
PS アイラヴユゥ
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ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
(C)Touchstone Pictures. ※こちらはイメージ画像になります。