ＥＲ　緊急救命室　１１ｔｈシーズン

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ファーストシーズンから全て持っているが、各シーズンともdisc３には「クリスマス」の話が必ず収められている。
今回も９話「その夜のことだった」にクリスマスイブの出来事が収録されている。ちょっとホッとさせるような、ちょっと悲しくさせるような・・・その「プチ」的雰囲気が好きで、どのシーズンでもdisc３が一番好きだ。チェンが去っていってしまうが、戻ってくるかもしれず・・・後は次のdiscを見るしかない。

このdisc３もその他に「重症患者」ではアビーが不審な車に連れ去られ、その車の中には、銃創患者が・・・。何もない車の中、アビーは必死の治療を試みる。

「心を通わせる方法」では、ニーラがなんだかコバッチュに気がありそう・・・コバッチュは、昔のシリーズで、ジョージクルーニーの役回りをさせられているのだろう。

「新薬」では懐かしい顔が出演する。何シリーズか前にカーターの生徒として何も出来ない生徒を演じていた医学生が開業医として出演してくる。確か当時は研究に精を出していて、滅菌グローブにアレルギーを持っている役であったはずなのに、随分たくましくなって戻ってくる。また、アビーにも恋の兆しが・・・。

ERの凄さは、キャラクターをしっかりと書かれていることだ。
そして、いろいろな荷物を背負わされる。

私の好きなスーザンもER部長にまで出世？し、八面六臂の大活躍。ああ、１１年もこの作品を見続けているのだと実感したdiscでありました。９９点。必見

イレブンシリーズが一番　おもしろくなかった。。。

このシリーズではサムは自分の事しか考えてないイヤな女です
チェンメイも「辞めるわ」の一言だ去って行ったし、プラットも
自分の運転してた車で死んだ黒人の男の子の事もお咎めなしだし
アメリカって　自己中でないと生きてけないですね

第１５話【群衆のなかの孤独】はなかなか面白い作品だった。
卒中で倒れた女性エリーの視点で描かれている今エピソード。
自分ではしゃべっているつもりが声が出ていなかったり、状況が判断できなかったり、麻痺した自分の体に違和感を覚えたり。。。
実際にその場に置かれたらこんな感じなのかなーと興味深く見た。
目も見えるし考える事もできる。ただ、声が出せないだけ。これってとても恐ろしい。
自身は治療をしてほしいと思っているのに、目の前で旦那が躊躇する姿を見るのはどんな気持ちだろう。
まるで自分の事のようにドキドキしてしまった。
そんな中、コバッチュやサムの声掛けがとても励ましになっていたりして。
一見、意識がないように見えても患者自身は説明を必要としていて、医師や看護師の言葉がその救いになっているという現実がとても良く伝わってきました。
久々に見応えのあるエピソードでした。



今回のゲスト。
第１５話【群衆のなかの孤独】
エリー・ショアは【セックス・アンド・ザ・シティー】のミランダ・ホッブス。
レイのバンド仲間ブレッドは【スーパーナチュラル】のカスティエル。
第１６話【こちらとあちら】
キルナー大佐は【ラスベガス】の市長テッド・ベネット。
ウィットリー大尉は【クリミナルマインド】のエル・グリーナウェイ。

ＥＲ部長となり、奮闘するスーザン。
部下は言う事を聞かない。注意をすれば恨まれる。チームの輪から外される。。。
中間管理職の性とでも言いましょうか。
なかなかつらいところです。
それに対してウィーバーが一言。
【私の気持ちが分かった？】
これはなかなかキツイ^^;
そしてアドバイスを求めたスーザンに対して【恨まれ役に徹するしかない。友達もみんないなくなる】と冷たく言い放つウィーバー。。。
でもね。そんな事はないのです。
【育てる】には２通りある。
【褒める】と【叱咤】。
これって使い方が難しいけど、どちらかに偏る必要はないのです。
【褒める８】：【叱咤２】くらいがベストでしょうか。
ウィーバーは【叱咤１０】だったから味方がいなくなった。
スーザンはうまくバランスを取って部下を扱う事ができそうなので一安心。
やはり、おおらかなのがスーザン・ルイスですから。