リクルート

おもしろい。どこまでテストなのか、それとも本当に起きてる事件なのか、わからなくなる怖さ。オススメです。

類似作品・・・「ゲーム」これは、どこまでゲームなのかがわからなくなる主人公を描いた作品。

日付変わっちゃいましたけれど(笑)

そんなこと、期待してなかったので(^^ゞ
オーストラリアが世界ランク的にどのあたりなのかわからないのですが(笑)
何がどうでも、気持ちいいです。
特に３セットめの、ブロックラッシュ凄かったです♪


ここからレビューです(^^)/　すみません<(_ _)>

楽しかったです。普通に。
単純な私でも、さすがにＣＩＡのすべてが描かれているとまでは思いませんが、
きっと結構近い感じなんだろうな、と思ってそれだけでも驚きました。
もっともっと明かせるはずのない深いことがある、に決まってますよね〜
でも、それは考えないようにして、娯楽作品として素直に観ようとしたのです。

ですが、

誰が味方か。誰が敵か。
何が現実か。どれがテストか。
初めのうちはそんなことまったく考えてはいなかったのに、
一度驚かされてからは、ついそちらに意識がいってしまった自分が残念です。

気を抜いて観たほうが、細かい驚きを楽しめるような気がします。

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これは面白かった！！２時間みっちり詰まってて、ハラハラドキドキさせてくれます。
ＣＩＡの試験に合格して訓練生として、テストの日々を送る場面では、
騙しあいがこれでもかってやってくるｗｗ
えっ、これも！？もしや、これも？てか、まだやるかぁ〜ってね。
で、実践にうつってからも、それが本当に実践なのか、テストなのか、疑心悪鬼に陥り、
誰が善で、誰が悪で、誰を信じればいのか、わからなくなってくる。
その持って行きかたは、本当によく出来ていると思います。
これは参った騙されたとまでは、いかないかもしれないけど、十分楽しめるはず！！

ただ、２重に仕掛けられた罠の意味がいまいちわからないのよねぇ・・・
父親を求めるジェームズなら手なずけやすそうだから、彼を狙って引き抜き
犯人役にし立てあげるための捨て駒にしたってことかしらねぇ。
でも、思いのほか彼の才能が全てにおいてスバ抜けていて、飼い犬に手を噛まれた的な！？
サスペンスなんだから、どんでん返しを見どころにするなら、ちゃんと説明が欲しかったな。

アル・パチーノの存在感は、やっぱりすごいです。
でも、あたしはコリン・ファレルの演技に見入っちゃいました。
なんといっても、彼の表情が素晴らしい。
「フォーン・ブース」の時もそうだったけど、切羽詰った時の表情とか、
今にも泣きそうでこの世の終わりって表情とか、上手いです。

観客を騙して、何が真実なのか想像させるサスペンス映画です。

前半のCIAの訓練で行われるマインド・ゲーム。騙し騙されの訓練を見ているうちに、観客はいったい誰を、そして何を信じていいものやらと、疑心暗鬼に陥ってしまいます。ここまではテンポもいいし、さすがロジャー・ドナルドソン監督と思わせる出来だと思います。

しかし、問題はそこから先、同監督の「追いつめられて」を知っている観客や、ちょっとへそ曲がりの観客は、この手の映画の展開や結末がある程度想像できますし、「さあ、どんなふうに騙してくれるのか」「上手く騙してくれよ」とちょっと斜に構えた見方をしてしまいます。まして、アル・パチーノが出ているわけだし、一筋縄ではいかないでしょうと…。

でも、期待が大きすぎたのか、そんなに意外な展開にはならないんですね。結末が想像できてしまっているし、どれだけハラハラさせてくれるか、どれだけ意表をついてくれるかという点に絞って見てしまうと、CIAを題材にしている割には物語が描いている規模が小さいし、ちょっと物足りなさを感じてしまいます。かといって、サスペンスとして完全に失敗していると思うところもないわけで、あまり大きな期待をせずに見ればもっと楽しめる映画だったかなと、ちょっと後悔してしまいました。

この手のサスペンス映画としては、十分合格点を付けられる映画ではないかと思います。めちゃめちゃ出来がいいとは言えないですが…。5段階評価は、3。

　ＣＩＡの新人採用と「誰も信じるな」という教育方針。主人公の疑心暗鬼がキーとなって展開して行く。誰が味方なのか、自分の判断は間違ってないか、敵に利用されてないか、スパイ活動は組織内部の人すら信用できない。そしてどんでん返し……アル・パチーノが配役されてるから大体予想がつくところはかなり残念、、、



※レーティングは、A+,A,A-＞B+,B,B-＞C+,C,C- の9段階。