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花 / 柄本明

全体の平均評価点:(5点満点)

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「花」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

サラリーマンの野崎はある日、動脈瘤によって突然倒れた。彼は医師から早急の手術を勧められるが、その手術は成功しても記憶障害が残る危険性を伴っていた。それ以来会社を辞め、手術の返事も出さずに無気力な生活に閉じこもる野崎。そんな彼にある時、バイトの誘いが舞い込んでくる。期間は1週間で、依頼主である初老の弁護士・鳥越を東京から鹿児島まで乗せていく運転手の仕事だった。鳥越の旅の目的に興味を持った野崎は、その一見単純なバイトを引き受けるのだったが…。

「花」 の作品情報

作品情報

製作年: 2002年
製作国: 日本

「花」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

関連作品

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マリーの獲物(ゲーム)

XX(ダブルエックス)美しき機能(キリングマシーン)

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飼育の部屋 連鎖する種

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6〜 10件 / 全43件

相米慎二によろしく

投稿日:2014/07/09 レビュアー:ロキュータス

( ネタばれあり )
他の方のレビューにもある通り、これ一本でも、しみじみとした、いい作品ですが、相米慎二が亡くなった次の年にそのゆかりのスタッフ・キャストで作られた、監督への追善作品の趣を持ち、ひして遺作『 風花 』の姉妹作品とも言える作品です。
対としてみると、またいいですね。

監督はNHKのディレクター出身で本作が劇場映画初監督作となる西谷真一ですが、淡々とした中に哀感と孤独を描き、しかし人生を肯定した『 風花 』に通じる演出をしています。
プロデューサーは相米組で15年スタッフを務め『 風花 』では製作補だった田辺順子。
撮影の町田博、編集の奥原好幸も『 風花 』と同じ、そして脚本は『 お引越し 』そしてこの後細田守作品を書いている奥寺佐渡子。

そして『 風花 』で小泉今日子、浅野忠信が北海道を走った同じ車が、桜色から忘れな草ブルーに塗り替えられて使われ、大沢たかおと柄本明が、方角は反対方向の東京から鹿児島を旅するロードムービーです。

ゲストの出演者もなにげに豪華で、しかも邪魔にならず作品に溶け込んでいて、それも観てのお愉しみ。

人生とは記憶なのだとしたら、それが無くなってしまうことは恐ろしいこと。
また、あまりにも大切なものの姿・形さえも忘れてしまうのも人生で、
そしてそんな自分に嫌気がさし、怒りさえ感じるのも人生ですが、
大切なものへの想いは忘れないものだと思います。

映画とは記憶を視覚化させ、
記憶の芸術です。
人は映画を観て、それを観たかつての日々を思い出し、人や物事への想いを新たにします。
決して単なる無機的な記録データではなく、
こころを呼び起こす記憶媒体です。

すばらしい作品を作ってきた相米慎二に捧ぐ
そして再び出会うために。

相米慎二によろしく

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花が咲く限り ネタバレ

投稿日:2007/08/06 レビュアー:tomio

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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今日、良いロードムービーを観ました。
花 という映画。

げげっ解夏っぽい。始まりが。
柄本さんはミステリアスだし。
風間トオルは何なんだろう。
大丈夫かな。。

始めはまさに暗闇を手探り状態。
それで良かった。サラリーマン野崎と同じく
何となく鳥越という人物に出会い、あの車の
空いた座席に何となく座ることが出来た。
私たちだけの旅が始まった。

記憶や思い出。
忘れることへの不安や怯え。
誰かが誰かと出会い、繋がり、共有した時間と思い出を
いつまでも憶えていたい という 命の声を聞く。 
消えることのない 強い想いをみる。

柄本明 は自然体でいて隙がなく、
大沢たかお は等身大の若者であり良い聞き手だった。

春咲く花は秋に枯れ冬を越え また春に咲く。
 

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う〜ん好み。

投稿日:2007/05/24 レビュアー:そうだ房総へ行こう

今自分の中で大沢さんの作品ばかりを借りよう月間でして、こちらも拝見。
柄本明さんが出ていることを知らずに借りました。ファンだったのもあってうれしかったです。そして最後まで飽きることなく見ることができました。
とてもさわやかな映画です。結構重い話のはずなのに。大沢サンも自然な演技でした。でもやっぱり最後印象に残ってしまうのは柄本サンですかね。さすがベテラン。演技の重みが違います。
内容は淡々としたもので、話の波もほとんど無いのに、最初と最後じゃ全然違います。徐々に徐々に変わって行く。良くも悪くも。急がず、慌てず、ゆっくり生きよう…日々に追われている方にぜひ見て欲しい一本。

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泣きました ネタバレ

投稿日:2005/10/16 レビュアー:紅緒

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銀行マンの野崎くんが主人公。これ、大沢たかお。
頭に動脈瘤が見つかって、会社も辞めちゃって。
手術しなければ死ぬ、しても記憶障害があるかもしれない。
ダラダラ過ごしてるところに、ドライバーのアルバイトを頼まれる。
依頼人は弁護士の鳥越。これが柄本明。
亡くなった奥さんの遺品を取りに鹿児島まで国道で行くの。

この映画はぽろぽろぽろりと泣きました。
やっぱり大沢たかおにはこういう映画に出ててほしいな。
鳥越さんに、自分の動脈瘤の話して泣くシーンがあるんだけどね。
死ぬのが怖いって。
誰かに聞いてほしいけど、誰にも言えなくてって。
それっていうのは、やっぱり当然というか。
死というものと向かい合ったら、大人だろうと、男だろうと女だろうと、
誰かに聞いて欲しくて、けど誰に言ったらいいかわからなくて、
でも怖くて泣くんだと思う。
死ぬまでにしたい10のことのアンみたいに生きられる人って
一体どれだけいるんだろう?

なんかねー、鹿児島について、スクラップをめくってるの観てたら、
泣けてきたのよねー。
それに勿忘草。あのとき、やっと鳥越さんの目線になったんだよね。
鳥越さんがやっと、奥さんへの思いを素直に吐き出すのよ。
なんだかねー。

この映画好きです。泣きました。

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東京から指宿までのロードムービー

投稿日:2005/02/23 レビュアー:ディープインパクト

なぜ飛行機で行かないのか?
なぜ遺品は宅急便で送られてこないのか?

野崎が前半に鳥越が後半に号泣する、私はまわりに人がいる中で号泣してしまう感情はまだまだ理解できる人間ではない、相当な感情の爆発です。

村治佳織の音楽とともに心に残る作品です。

西田尚美、加瀬亮が好きなシーンは私もベストだと思う。

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ユーザーレビュー

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相米慎二によろしく

投稿日

2014/07/09

レビュアー

ロキュータス

( ネタばれあり )
他の方のレビューにもある通り、これ一本でも、しみじみとした、いい作品ですが、相米慎二が亡くなった次の年にそのゆかりのスタッフ・キャストで作られた、監督への追善作品の趣を持ち、ひして遺作『 風花 』の姉妹作品とも言える作品です。
対としてみると、またいいですね。

監督はNHKのディレクター出身で本作が劇場映画初監督作となる西谷真一ですが、淡々とした中に哀感と孤独を描き、しかし人生を肯定した『 風花 』に通じる演出をしています。
プロデューサーは相米組で15年スタッフを務め『 風花 』では製作補だった田辺順子。
撮影の町田博、編集の奥原好幸も『 風花 』と同じ、そして脚本は『 お引越し 』そしてこの後細田守作品を書いている奥寺佐渡子。

そして『 風花 』で小泉今日子、浅野忠信が北海道を走った同じ車が、桜色から忘れな草ブルーに塗り替えられて使われ、大沢たかおと柄本明が、方角は反対方向の東京から鹿児島を旅するロードムービーです。

ゲストの出演者もなにげに豪華で、しかも邪魔にならず作品に溶け込んでいて、それも観てのお愉しみ。

人生とは記憶なのだとしたら、それが無くなってしまうことは恐ろしいこと。
また、あまりにも大切なものの姿・形さえも忘れてしまうのも人生で、
そしてそんな自分に嫌気がさし、怒りさえ感じるのも人生ですが、
大切なものへの想いは忘れないものだと思います。

映画とは記憶を視覚化させ、
記憶の芸術です。
人は映画を観て、それを観たかつての日々を思い出し、人や物事への想いを新たにします。
決して単なる無機的な記録データではなく、
こころを呼び起こす記憶媒体です。

すばらしい作品を作ってきた相米慎二に捧ぐ
そして再び出会うために。

相米慎二によろしく

花が咲く限り

投稿日

2007/08/06

レビュアー

tomio

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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今日、良いロードムービーを観ました。
花 という映画。

げげっ解夏っぽい。始まりが。
柄本さんはミステリアスだし。
風間トオルは何なんだろう。
大丈夫かな。。

始めはまさに暗闇を手探り状態。
それで良かった。サラリーマン野崎と同じく
何となく鳥越という人物に出会い、あの車の
空いた座席に何となく座ることが出来た。
私たちだけの旅が始まった。

記憶や思い出。
忘れることへの不安や怯え。
誰かが誰かと出会い、繋がり、共有した時間と思い出を
いつまでも憶えていたい という 命の声を聞く。 
消えることのない 強い想いをみる。

柄本明 は自然体でいて隙がなく、
大沢たかお は等身大の若者であり良い聞き手だった。

春咲く花は秋に枯れ冬を越え また春に咲く。
 

う〜ん好み。

投稿日

2007/05/24

レビュアー

そうだ房総へ行こう

今自分の中で大沢さんの作品ばかりを借りよう月間でして、こちらも拝見。
柄本明さんが出ていることを知らずに借りました。ファンだったのもあってうれしかったです。そして最後まで飽きることなく見ることができました。
とてもさわやかな映画です。結構重い話のはずなのに。大沢サンも自然な演技でした。でもやっぱり最後印象に残ってしまうのは柄本サンですかね。さすがベテラン。演技の重みが違います。
内容は淡々としたもので、話の波もほとんど無いのに、最初と最後じゃ全然違います。徐々に徐々に変わって行く。良くも悪くも。急がず、慌てず、ゆっくり生きよう…日々に追われている方にぜひ見て欲しい一本。

泣きました

投稿日

2005/10/16

レビュアー

紅緒

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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銀行マンの野崎くんが主人公。これ、大沢たかお。
頭に動脈瘤が見つかって、会社も辞めちゃって。
手術しなければ死ぬ、しても記憶障害があるかもしれない。
ダラダラ過ごしてるところに、ドライバーのアルバイトを頼まれる。
依頼人は弁護士の鳥越。これが柄本明。
亡くなった奥さんの遺品を取りに鹿児島まで国道で行くの。

この映画はぽろぽろぽろりと泣きました。
やっぱり大沢たかおにはこういう映画に出ててほしいな。
鳥越さんに、自分の動脈瘤の話して泣くシーンがあるんだけどね。
死ぬのが怖いって。
誰かに聞いてほしいけど、誰にも言えなくてって。
それっていうのは、やっぱり当然というか。
死というものと向かい合ったら、大人だろうと、男だろうと女だろうと、
誰かに聞いて欲しくて、けど誰に言ったらいいかわからなくて、
でも怖くて泣くんだと思う。
死ぬまでにしたい10のことのアンみたいに生きられる人って
一体どれだけいるんだろう?

なんかねー、鹿児島について、スクラップをめくってるの観てたら、
泣けてきたのよねー。
それに勿忘草。あのとき、やっと鳥越さんの目線になったんだよね。
鳥越さんがやっと、奥さんへの思いを素直に吐き出すのよ。
なんだかねー。

この映画好きです。泣きました。

東京から指宿までのロードムービー

投稿日

2005/02/23

レビュアー

ディープインパクト

なぜ飛行機で行かないのか?
なぜ遺品は宅急便で送られてこないのか?

野崎が前半に鳥越が後半に号泣する、私はまわりに人がいる中で号泣してしまう感情はまだまだ理解できる人間ではない、相当な感情の爆発です。

村治佳織の音楽とともに心に残る作品です。

西田尚美、加瀬亮が好きなシーンは私もベストだと思う。

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