木曜組曲 / 浅丘ルリ子
全体の平均評価点: (5点満点)
(54)
解説・ストーリー
耽美派大女流作家・重松時子は4年前、謎の薬物死を遂げた。それから毎年、時子を偲び、時子の館に集う5人の女たちがいた。今年も例年にならい、木曜日を挟んで3日間集まることとなった。5人はそれぞれ、まだ時子の死に割り切れないでいた。その日、彼女たちのもとに花束が届いた。花束に添えられていたカードには、“皆様の罪を忘れないために、今日この場所に死者のための花を捧げます”というメッセージが。時子の死を他殺と受け取らせるような内容に、各自が4年前に立ち返って推理し始める…。
耽美派大女流作家・重松時子は4年前、謎の薬物死を遂げた。それから毎年、時子を偲び、時子の館に集う5人の女たちがいた。今年も例年にならい、木曜日を挟んで3日間集まることとなった。5人はそれぞれ、まだ時子の死に割り切れないでいた。その日、彼女たちのもとに花束が届いた。花束に添えられていたカードには、“皆様の罪を忘れないために、今日この場所に死者のための花を捧げます”というメッセージが。時子の死を他殺と受け取らせるような内容に、各自が4年前に立ち返って推理し始める…。
もっと見る▼
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
「木曜組曲」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
耽美派大女流作家・重松時子は4年前、謎の薬物死を遂げた。それから毎年、時子を偲び、時子の館に集う5人の女たちがいた。今年も例年にならい、木曜日を挟んで3日間集まることとなった。5人はそれぞれ、まだ時子の死に割り切れないでいた。その日、彼女たちのもとに花束が届いた。花束に添えられていたカードには、“皆様の罪を忘れないために、今日この場所に死者のための花を捧げます”というメッセージが。時子の死を他殺と受け取らせるような内容に、各自が4年前に立ち返って推理し始める…。
「木曜組曲」 の作品情報
「木曜組曲」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
木曜組曲の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
113分 |
|
1:DTS/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
BCDR0076 |
2003年05月23日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
2枚
|
0人
|
0人
|
木曜組曲の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
113分 |
|
1:DTS/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
BCDR0076 |
2003年05月23日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
2枚
|
0人
|
0人
|
TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!
洋画・邦画
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
※2022年2月 現在のタイトル数
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ユーザーレビュー:54件
丁寧な良作
はっきり言うとまったく期待していなかった。
数々の駄作を生み出した「国産ミステリ映画化」
にうんざりしていた、のだが。
おっとびっくり。映像版恩田ワールドが存在
しているではないか。
女優陣、セット、衣装など細部まで雰囲気を
壊さないよう作られたように感じた。
女だけならではの楽しさや開放感、狡さまで
きちんと描かれており、実力派の出演者の
上手さを堪能した。
恩田作品の良さを丁寧に抽出できた作品。
大げさに誉めれば日本版「8人の女達」と
言ってもいいかもしれない。
浅岡ルリ子の存在感に、女優という凄い職業を
示された気がした。素敵でした。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
原作と互角
原作がある映画は、たいてい原作より落ちるのが定番ですが、これは、互角です。ある意味、互角以上といっても過言でないかも。女性達の緊張感がひしひしとつたわってきて、お腹の空く映画でした。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
無いものねだり
原作は未読なので何ともいえぬが、ある程度はミステリィとしての理屈を踏んだ展開を期待したらあっさりと裏切られた。ただし、浅丘ルリ子さんと加藤登紀子さんのツーショットは悪くないし、豪華女優陣の顔ぶれとその前でややかしこまった感のある篠原哲雄監督の律儀な演出で、女性達の小さく閉ざされた疑似文芸コミニティ内の葛藤の顛末は何とか最後まで退屈せず観ていられる。
ではやはり、この手の作品はもっと派手ぽく賑やかしいエンタティンメントとして、かつてのメジャーな製作会社が、例えば市川崑でもいい、吉村公三郎でもいい、居並ぶ大女優、人気女優をクールに素材と割り切って扱い得る監督の技に託した大作として観たかった。誤解を恐れずに云えば、そいつがとんでもない大失敗作に終っても、今の日本映画のインディなプロダクションが、かつかつな製作条件の下でそこそこのレベルにまとめ上げた<危なげのない水準作>より幾分かスリリングで面白くなったに違いない。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
ちょっと、シェフを呼んで下さい
最高の素材だったがこの監督には巧く料理できなかったという印象が大きい。
話自体はおもろいなぁ。だから映画化してるんだろうが。
キャストも豪勢だ。なかなかの実力派女優を集めたな。だけど全部ルリ子に食われたか。まぁでもこの話に説得力を持たせられるのは彼女くらいだろう。
かなり美味そうな食事にどういう意味があったのかは分からんが、このテーブルを囲んだシーンがメインとなる訳で、もうちょっと映画的魅力を持った作品を期待するっていうのは無理な話なのか?一箇所だけあったけどね。
どうでも良い事かもしれんが、鈴木ナレーションの加藤視点の回想ってどうなの?
でも舞台でやるともっと面白いかと言われるとそうでもない様な気もする。個人的な結論は、違う監督が料理するともっと美味しくなったんじゃないかなという事。
星★★★☆☆ 邦画サスペンス好きの方はどうぞ。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
女たちの再生の物語
恩田陸の小説は好きだ。
最近でこそ中身が薄くなったが、以前は濃密な文章で独特な世界を作り上げていた。その恩田作品の中で「木曜組曲」が映画化されていたなんて知らなかった。世事に疎いのも考えものだ。
で、出来映えの方はと言うと、ほぼ満足かな。残念なのは、富田靖子と西田尚美が役不足だったことだ。キャラクタとしては合っていると思うけど、富田は「アイコ十六歳」から進歩のない演技を披露しているし、西田は文学者の話す言葉が身についていない。原田美枝子と鈴木京香は、さすがにある程度咀嚼できていた。やはり秀逸なのは加藤登紀子だろう。言葉を紡ぐ仕事をしているだけあって、台詞は正確だし、その心情を伝えるだけの力もあった。最高のキャスティングだ。篠原監督は「月とキャベツ」もそうだが、音楽家の起用がうまいなぁ。浅丘ルリ子は客演の域を出ないが、これは脚本のせいだろう。
脚本は弱いが、これは原作モノで仕方のないところか。小説と映画の違いをよく認識した上で、台詞を練るべきだろうな。でないと、役者が演じ切れない。
総体的に見て、いい映画だ。篠原監督らしく良心的な作品だし。ただミステリーとして観た方々には拍子抜けかも知れない。断っておくが、これはミステリーではない。大切な人を失った女性たちの再生の物語りだ。そのことを念頭に観ると、また違った味わいの映画に見えるはずだ。
出来たら「月の裏側」を映画化してほしいなぁ。88分くらいの尺で。(^_^;)
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
丁寧な良作
投稿日
2006/08/31
レビュアー
ぎんこ
はっきり言うとまったく期待していなかった。
数々の駄作を生み出した「国産ミステリ映画化」
にうんざりしていた、のだが。
おっとびっくり。映像版恩田ワールドが存在
しているではないか。
女優陣、セット、衣装など細部まで雰囲気を
壊さないよう作られたように感じた。
女だけならではの楽しさや開放感、狡さまで
きちんと描かれており、実力派の出演者の
上手さを堪能した。
恩田作品の良さを丁寧に抽出できた作品。
大げさに誉めれば日本版「8人の女達」と
言ってもいいかもしれない。
浅岡ルリ子の存在感に、女優という凄い職業を
示された気がした。素敵でした。
原作と互角
投稿日
2003/08/23
レビュアー
PIEMARU
原作がある映画は、たいてい原作より落ちるのが定番ですが、これは、互角です。ある意味、互角以上といっても過言でないかも。女性達の緊張感がひしひしとつたわってきて、お腹の空く映画でした。
無いものねだり
投稿日
2006/05/06
レビュアー
銀の粒
原作は未読なので何ともいえぬが、ある程度はミステリィとしての理屈を踏んだ展開を期待したらあっさりと裏切られた。ただし、浅丘ルリ子さんと加藤登紀子さんのツーショットは悪くないし、豪華女優陣の顔ぶれとその前でややかしこまった感のある篠原哲雄監督の律儀な演出で、女性達の小さく閉ざされた疑似文芸コミニティ内の葛藤の顛末は何とか最後まで退屈せず観ていられる。
ではやはり、この手の作品はもっと派手ぽく賑やかしいエンタティンメントとして、かつてのメジャーな製作会社が、例えば市川崑でもいい、吉村公三郎でもいい、居並ぶ大女優、人気女優をクールに素材と割り切って扱い得る監督の技に託した大作として観たかった。誤解を恐れずに云えば、そいつがとんでもない大失敗作に終っても、今の日本映画のインディなプロダクションが、かつかつな製作条件の下でそこそこのレベルにまとめ上げた<危なげのない水準作>より幾分かスリリングで面白くなったに違いない。
ちょっと、シェフを呼んで下さい
投稿日
2005/11/23
レビュアー
雲黒斎
最高の素材だったがこの監督には巧く料理できなかったという印象が大きい。
話自体はおもろいなぁ。だから映画化してるんだろうが。
キャストも豪勢だ。なかなかの実力派女優を集めたな。だけど全部ルリ子に食われたか。まぁでもこの話に説得力を持たせられるのは彼女くらいだろう。
かなり美味そうな食事にどういう意味があったのかは分からんが、このテーブルを囲んだシーンがメインとなる訳で、もうちょっと映画的魅力を持った作品を期待するっていうのは無理な話なのか?一箇所だけあったけどね。
どうでも良い事かもしれんが、鈴木ナレーションの加藤視点の回想ってどうなの?
でも舞台でやるともっと面白いかと言われるとそうでもない様な気もする。個人的な結論は、違う監督が料理するともっと美味しくなったんじゃないかなという事。
星★★★☆☆ 邦画サスペンス好きの方はどうぞ。
女たちの再生の物語
投稿日
2005/11/22
レビュアー
みなさん(退会)
恩田陸の小説は好きだ。
最近でこそ中身が薄くなったが、以前は濃密な文章で独特な世界を作り上げていた。その恩田作品の中で「木曜組曲」が映画化されていたなんて知らなかった。世事に疎いのも考えものだ。
で、出来映えの方はと言うと、ほぼ満足かな。残念なのは、富田靖子と西田尚美が役不足だったことだ。キャラクタとしては合っていると思うけど、富田は「アイコ十六歳」から進歩のない演技を披露しているし、西田は文学者の話す言葉が身についていない。原田美枝子と鈴木京香は、さすがにある程度咀嚼できていた。やはり秀逸なのは加藤登紀子だろう。言葉を紡ぐ仕事をしているだけあって、台詞は正確だし、その心情を伝えるだけの力もあった。最高のキャスティングだ。篠原監督は「月とキャベツ」もそうだが、音楽家の起用がうまいなぁ。浅丘ルリ子は客演の域を出ないが、これは脚本のせいだろう。
脚本は弱いが、これは原作モノで仕方のないところか。小説と映画の違いをよく認識した上で、台詞を練るべきだろうな。でないと、役者が演じ切れない。
総体的に見て、いい映画だ。篠原監督らしく良心的な作品だし。ただミステリーとして観た方々には拍子抜けかも知れない。断っておくが、これはミステリーではない。大切な人を失った女性たちの再生の物語りだ。そのことを念頭に観ると、また違った味わいの映画に見えるはずだ。
出来たら「月の裏側」を映画化してほしいなぁ。88分くらいの尺で。(^_^;)
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ご利用の流れ
@ 会員登録
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
A 作品をレンタル
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
B ポストに返却
商品をポストに投函すればOK!
各プランはこちら
-
- 宅配レンタル 定額8プラン

-
- 「新作・準新作」が定額で月8枚レンタルできる!※1借り放題付き※2
- 新規登録する
-
- 宅配レンタル 定額4プラン

-
- 新規登録する
-
- 都度課金 プラン

-
- 新規登録する
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
※2 借り放題はDVD「旧作」、CD「新作・準新作・旧作」が対象です。
木曜組曲