ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ / マイケル・ピット

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「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

東西冷戦時代の東ドイツに生まれた男の子ハンセル。母と二人暮らしの彼の夢は、自由の国アメリカでロックスターになること。ある日、米兵から結婚を申し込まれた彼は、性転換手術を決意する。しかし、手術のミスで股間には“怒りの1インチ(アングリー・インチ)”が残ってしまう。名前をヘドウィグと変え、何とか渡米するも米兵には結局捨てられてしまう。それでも夢を思い出しロックバンドを結成したヘドウィグは、ある日、17歳の少年トミーと出会う。同じ夢を持つトミーに愛情のすべてとロックシンガーとしての魂を注ぎ込むヘドウィグだったが……。

「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」 の作品情報

作品情報

製作年: 2001年
製作国: アメリカ
原題: HEDWIG AND THE ANGRY INCH
受賞記録: 2001年 LA批評家協会賞 ニュー・ジェネレーション賞

「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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6〜 10件 / 全163件

サントラを、これを観た次の日に買ってました。

投稿日:2003/08/11 レビュアー:しゃれこうべ

予告編を観るだけでワクワクしてしまった映画でした。
コメディタッチでありながら、ちょっと切ない…ステキな映画です(私としてはラストが拍子抜けだったのですが…経過がよかったからいいか! と納得した)。
あと、ミュージカル映画とカテゴライズされているけれど、どちらかというと、映画の途中途中にライブやビデオクリップが挟まれている感じ。
音楽がとにかくかっこよかったし、ヘドウィグは本当にキュートでした!

これを観た次の日、CD屋でこのサントラを探しまくってました。
もちろん、即買いでしたね!
車を運転中に聴きながら、私も一緒に“I got an ANGRY INCH!”って叫んでます!

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凛と。

投稿日:2007/09/25 レビュアー:アンブロシア

友達から薦められた映画。
ブリュッセルのカフェでホットショコラを飲みながら話した、その時の景色をいまでも覚えている。
探してみたけれど写真がなくて、どうしてあのカフェを撮らなかったのか、と悔やむくらいかっこいいカフェだった。
あのとき私たちのまわりはいつのまにかいわゆるゲイらしきひとたちばっかりになっていた。今日、ふとそのことが繋がってふふ、と不思議な気持ちになった。

ロック!な映画だった。
語るべきなにかをこうして熱くぶつけるのがロック、なのだろうな。
間違えば下品になってしまいそうなところを絶妙なセンスで仕上げている。
痛快。
あんなエネルギーどこから出るんだろう、というような、叫び。
だけどそれだからこそ、切ない。
懸命に生きて、全霊でこいをする、ということ。
うひゃー。

歌もすごく上手。
歌詞ですべてを説明されるのはちょっときびしかったけれど、パフォーマンスと歌に惹かれて、乗り切れる。

ヘドウィグが最後に自分の姿に戻ったのは、自分自身がとらえつづけていることから、自分を解放することができた、ということなんだろう。
自分のこころの望みや葛藤や、愛情や矛盾…。
自分をとらえているそのこと自身が、自分を解放もする。

またふたたびよくわからなく悩んだり、恋愛で泣いたりするんだろうな。このひとも。
だけどそのたびに、エネルギーをもやして、ずたずたになって、けれど力強く歌ってるんだろうな。
パワーをもらえる気がする。
なんだか、切ないんだけど、そのなかからきりっとしたすがすがしいちからを。


このヘドウィグ役の人と若いこいびと役のひと、両方を見て、ドイツにいる友達を思い出した。
びっくりするくらい透明なあおい目をもっていて、赤ちゃんみたいな巻き毛とくちびるをもっていて、たぐいまれなるひかりと、パフォーマンスの才能と、チャーミングなしぐさをもっている。

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★★★★★ ミュージカル嫌いの私だがこの映画だけは別格 ネタバレ

投稿日:2006/12/13 レビュアー:ガラリーナ

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物語をつらぬくのは「自分探し」。いかにもオーソドックスなモチーフであるが、劇中の楽曲のすばらしさ、ヘドウィグの魅力的キャラクターがとにかく際だっている。映画が始まって、速攻ギュワワ〜ンと響くヘビィなギターの音色。そして、どぎついメーキャップで奇抜な衣装のヘドウィグが羽根を広げて登場。「ヘドウィグ参上!」のオープニング。もう私は開始10秒でこの映画の虜になっちゃった。

自分で企画し、ミュージカルとして育て上げた作品だけに、ジョン・キャメロン・ミッチェルは、映画の中でまさにヘドウィグとして生きている。その生々しさ、魂の叫びに心を打たれる。私が一番好きなのは「ウィグ・イン・ア・ボックス 」。しかし、どの曲も何度聞いても飽きない。それはとてもすごいことだと思う。

ミュージカルは舞台。映画はスクリーン。いくらミュージカルが成功したからと言って、映画的に良いものが作れる保証はない。しかし、この作品は、よくもまあここまで完成度の高いものに仕上がったなあ、と感心する。トミーのコンサートを追いかける現在、そしてヘドウィグの幼少期からトミーとの離別までを描く過去、この両者が実にテンポ良く展開していく。そしてパワフルな演奏シーンが全体の流れに緩急をつけ、しかも歌詞の内容がそれぞれのエピソードを補填する。この構成は完璧なんじゃないの?

92分ってこともあるけど、終わった瞬間からまた最初から見たくなる。この中毒性は何なのだろう。きっと、それは音楽の力なんだろうな。ヘドウィグの激しくピュアな生き方が音楽を通じて伝えられることで、まるで自分自身の体験のように体に染みこむんだ。そしたら、次回以降音楽を聴いちゃうだけでジーンとしてくる。まるでパブロフの犬。そう考えると、音楽って偉大だな、とつくづく感じる。

かたわれ探しなど愚かなこと。自分という人間は欠けてはいない。私は私でひとつのパーフェクトな存在なのだ。そんな力強いメッセージは、男性、女性、といった性差を超えて全ての人々の心に深く突き刺さる。

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もっと知りたくなった、ジョン・キャメロン・ミッチェルのこと。

投稿日:2009/02/23 レビュアー:飛べない魔女

これは完全にノックアウトされた!
自らもゲイであることをカミングアウトしているジョン・キャメロン・ミッチェル。
彼のパワフルな歌声には実に参ってしまった。
元々オフブロードウェイミュージカルであることを考えると、ストーリーがどうのという以前に、歌がとにかく素晴らしい!
歌詞のひとつひとつが素晴らしい!
ヘドウィク(ジョン)の歌に心が震えた。
女装の彼(彼女)はそんじょそこらの女性よりはるかに女らしく、かつらを抜いた彼女(彼)もまた、カリスマっぽくステキ。
怒りの1インチは誰もが心に抱えてるコンプレックスの象徴なのだ。
裏切られることばかりの彼女の人生。
それでも人生はいやおうなしに続いていく。
だからこそ彼女の歌に込められた魂の叫びがこちら側にもものすごい波となって伝わってくるんだ。
時折歌とともに入るアニメーションもかわいい。


ロックを愛する人なら判るはず。
ぜひ観て欲しいと思います。

サントラ購入決定!

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今日も天気で空が青い

投稿日:2007/10/22 レビュアー:*kunimitsu

 音楽が良い。

 これまでの人生で洋楽をちゃんと聴く、なんてことがなかったぼくが「これがぼくの洋楽への一歩になるかも知れない」なんてことを考えた。これまでにろくすっぽちゃんと音楽を聴いてこなかった人間が、音楽が良い、なんて言っても説得力に欠けると思われるだろうか。

 いまだ理解せざるものへたいするまなざしに宿る確信があることを、信じられると良いですよね。ぼくは良いと思う。より良く生きようとする者を、あっち側に眺めているとしたら、それはどんなところに生きるということなのだろう。大抵は、自分のいるところなんか自覚することもなく、誰かをあっち側に眺めているんじゃないか、当たり前のようにして。あるいは自分も、あっちから眺められたりしているのかも知れなくて、平和な朝に見た悪夢は、ある日、逃れられない現実として現れる可能性は限りなく高い。人生はそんなものだと、みんなときどき気づくのだけど、どっぷりヘドロの池を泳ぎ切るようなヘドウィグの毒に取り込まれたら、悪夢こそ俺の人生の始まりだ! なんて意気揚々と映画館(あるいはビデオを観ていた自宅)を飛び出して街を闊歩してしまうのかもしれない。

 ジョン・キャメロン・ミッチェルがときどきはっとするほど美しく、ぼくをするすると大河にひきこむように聞こえてきた彼の歌こそが、やっぱり、この作品を「映画」たらしめる大切な柱。

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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

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サントラを、これを観た次の日に買ってました。

投稿日

2003/08/11

レビュアー

しゃれこうべ

予告編を観るだけでワクワクしてしまった映画でした。
コメディタッチでありながら、ちょっと切ない…ステキな映画です(私としてはラストが拍子抜けだったのですが…経過がよかったからいいか! と納得した)。
あと、ミュージカル映画とカテゴライズされているけれど、どちらかというと、映画の途中途中にライブやビデオクリップが挟まれている感じ。
音楽がとにかくかっこよかったし、ヘドウィグは本当にキュートでした!

これを観た次の日、CD屋でこのサントラを探しまくってました。
もちろん、即買いでしたね!
車を運転中に聴きながら、私も一緒に“I got an ANGRY INCH!”って叫んでます!

凛と。

投稿日

2007/09/25

レビュアー

アンブロシア

友達から薦められた映画。
ブリュッセルのカフェでホットショコラを飲みながら話した、その時の景色をいまでも覚えている。
探してみたけれど写真がなくて、どうしてあのカフェを撮らなかったのか、と悔やむくらいかっこいいカフェだった。
あのとき私たちのまわりはいつのまにかいわゆるゲイらしきひとたちばっかりになっていた。今日、ふとそのことが繋がってふふ、と不思議な気持ちになった。

ロック!な映画だった。
語るべきなにかをこうして熱くぶつけるのがロック、なのだろうな。
間違えば下品になってしまいそうなところを絶妙なセンスで仕上げている。
痛快。
あんなエネルギーどこから出るんだろう、というような、叫び。
だけどそれだからこそ、切ない。
懸命に生きて、全霊でこいをする、ということ。
うひゃー。

歌もすごく上手。
歌詞ですべてを説明されるのはちょっときびしかったけれど、パフォーマンスと歌に惹かれて、乗り切れる。

ヘドウィグが最後に自分の姿に戻ったのは、自分自身がとらえつづけていることから、自分を解放することができた、ということなんだろう。
自分のこころの望みや葛藤や、愛情や矛盾…。
自分をとらえているそのこと自身が、自分を解放もする。

またふたたびよくわからなく悩んだり、恋愛で泣いたりするんだろうな。このひとも。
だけどそのたびに、エネルギーをもやして、ずたずたになって、けれど力強く歌ってるんだろうな。
パワーをもらえる気がする。
なんだか、切ないんだけど、そのなかからきりっとしたすがすがしいちからを。


このヘドウィグ役の人と若いこいびと役のひと、両方を見て、ドイツにいる友達を思い出した。
びっくりするくらい透明なあおい目をもっていて、赤ちゃんみたいな巻き毛とくちびるをもっていて、たぐいまれなるひかりと、パフォーマンスの才能と、チャーミングなしぐさをもっている。

★★★★★ ミュージカル嫌いの私だがこの映画だけは別格

投稿日

2006/12/13

レビュアー

ガラリーナ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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物語をつらぬくのは「自分探し」。いかにもオーソドックスなモチーフであるが、劇中の楽曲のすばらしさ、ヘドウィグの魅力的キャラクターがとにかく際だっている。映画が始まって、速攻ギュワワ〜ンと響くヘビィなギターの音色。そして、どぎついメーキャップで奇抜な衣装のヘドウィグが羽根を広げて登場。「ヘドウィグ参上!」のオープニング。もう私は開始10秒でこの映画の虜になっちゃった。

自分で企画し、ミュージカルとして育て上げた作品だけに、ジョン・キャメロン・ミッチェルは、映画の中でまさにヘドウィグとして生きている。その生々しさ、魂の叫びに心を打たれる。私が一番好きなのは「ウィグ・イン・ア・ボックス 」。しかし、どの曲も何度聞いても飽きない。それはとてもすごいことだと思う。

ミュージカルは舞台。映画はスクリーン。いくらミュージカルが成功したからと言って、映画的に良いものが作れる保証はない。しかし、この作品は、よくもまあここまで完成度の高いものに仕上がったなあ、と感心する。トミーのコンサートを追いかける現在、そしてヘドウィグの幼少期からトミーとの離別までを描く過去、この両者が実にテンポ良く展開していく。そしてパワフルな演奏シーンが全体の流れに緩急をつけ、しかも歌詞の内容がそれぞれのエピソードを補填する。この構成は完璧なんじゃないの?

92分ってこともあるけど、終わった瞬間からまた最初から見たくなる。この中毒性は何なのだろう。きっと、それは音楽の力なんだろうな。ヘドウィグの激しくピュアな生き方が音楽を通じて伝えられることで、まるで自分自身の体験のように体に染みこむんだ。そしたら、次回以降音楽を聴いちゃうだけでジーンとしてくる。まるでパブロフの犬。そう考えると、音楽って偉大だな、とつくづく感じる。

かたわれ探しなど愚かなこと。自分という人間は欠けてはいない。私は私でひとつのパーフェクトな存在なのだ。そんな力強いメッセージは、男性、女性、といった性差を超えて全ての人々の心に深く突き刺さる。

もっと知りたくなった、ジョン・キャメロン・ミッチェルのこと。

投稿日

2009/02/23

レビュアー

飛べない魔女

これは完全にノックアウトされた!
自らもゲイであることをカミングアウトしているジョン・キャメロン・ミッチェル。
彼のパワフルな歌声には実に参ってしまった。
元々オフブロードウェイミュージカルであることを考えると、ストーリーがどうのという以前に、歌がとにかく素晴らしい!
歌詞のひとつひとつが素晴らしい!
ヘドウィク(ジョン)の歌に心が震えた。
女装の彼(彼女)はそんじょそこらの女性よりはるかに女らしく、かつらを抜いた彼女(彼)もまた、カリスマっぽくステキ。
怒りの1インチは誰もが心に抱えてるコンプレックスの象徴なのだ。
裏切られることばかりの彼女の人生。
それでも人生はいやおうなしに続いていく。
だからこそ彼女の歌に込められた魂の叫びがこちら側にもものすごい波となって伝わってくるんだ。
時折歌とともに入るアニメーションもかわいい。


ロックを愛する人なら判るはず。
ぜひ観て欲しいと思います。

サントラ購入決定!

今日も天気で空が青い

投稿日

2007/10/22

レビュアー

*kunimitsu

 音楽が良い。

 これまでの人生で洋楽をちゃんと聴く、なんてことがなかったぼくが「これがぼくの洋楽への一歩になるかも知れない」なんてことを考えた。これまでにろくすっぽちゃんと音楽を聴いてこなかった人間が、音楽が良い、なんて言っても説得力に欠けると思われるだろうか。

 いまだ理解せざるものへたいするまなざしに宿る確信があることを、信じられると良いですよね。ぼくは良いと思う。より良く生きようとする者を、あっち側に眺めているとしたら、それはどんなところに生きるということなのだろう。大抵は、自分のいるところなんか自覚することもなく、誰かをあっち側に眺めているんじゃないか、当たり前のようにして。あるいは自分も、あっちから眺められたりしているのかも知れなくて、平和な朝に見た悪夢は、ある日、逃れられない現実として現れる可能性は限りなく高い。人生はそんなものだと、みんなときどき気づくのだけど、どっぷりヘドロの池を泳ぎ切るようなヘドウィグの毒に取り込まれたら、悪夢こそ俺の人生の始まりだ! なんて意気揚々と映画館(あるいはビデオを観ていた自宅)を飛び出して街を闊歩してしまうのかもしれない。

 ジョン・キャメロン・ミッチェルがときどきはっとするほど美しく、ぼくをするすると大河にひきこむように聞こえてきた彼の歌こそが、やっぱり、この作品を「映画」たらしめる大切な柱。

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