エボリューション

ゴーストバスターズのスタッフで作られた映画です。
ゴーストバスターズが面白かったからどうなのか？と期待したが上映時に話題にならなかった意味がようやく判明！
おバカ映画と言うよりお下品映画だった！
相手は「ダーウィンの進化論」よろしくの速攻進化モンスターだけど人を襲うシーンは描かれていない。
怖さは皆無。そして偶然発見した退治方法もやはり下品だった！
ダン・エイクロイドのゲスト出演に笑いました。

イントロダクションからは予想のつかないバカさ加減が全体に渡り漂っています。子供はおもしろいと言って観ていました。
私はあの浣腸もどきのシーンが印象に残っています。
くだらないおもしろさが好きな人は楽しめるかもしれません。

主役はあえてねらったのかもしれませんが
ミスキャストでは？
ストーリーも退屈です
奇妙な宇宙生物たち一つ一つにキャラをもたせて
もっと掘り下げても良かった。
お笑いも中途半端で不満おおし。

エボリューション（２００１年・アメリカ、カラー、１０２分）

早く次の映画を観て、爽やかに ‘脳内スッキリ’ としたいです。
とにかく、蛆虫まがいの超、チョー、チョー、気持ちわりい〜〜虫の大群が出てきて、エグッ！、ゲホッ！となりました（泣・笑）
その画像が尾を引いて、次は何が出てくるのやらと、変に構えて観たのですが、なんとか無事終了。
でも、ＳＦコメディ（コメディ色８割、ＳＦ色２割）として観れば、まあ普通かな。

ある日、アリゾナ州の砂漠地帯に巨大な隕石が落下、地下の洞窟まで２４メートル突き抜けた。元・陸軍伝染病研究所勤務の経験があり、現在は大学で生物学の教師をしているアイラ・ケイン（デヴィッド・ドゥカヴニー）は、国家地質調査部所属の地質学者のハリー・ブロック（オーランド・ジョーンズ）と共にその調査に向かった。採取した細胞を分析すると、最初はただの単細胞生物だったが、瞬く間に進化を遂げ、数時間後には多細胞生物になっていた。驚異的な進化に驚くアイラとハリー。２人が再び落下地点で調査をしていると、気色悪い形状の虫のような生物が発生しており、独自の生態系が生まれていた。このエイリアンの存在を知った陸軍上層部のウッドマン将軍（テッド・レヴィン）らは、隕石落下地点を封鎖してアイラ達を研究させないように排除した。同じ頃、街では見たこともない様々な生物が次々と現れ、人々は恐怖に慄く。事態の収拾を急ぐ軍部は、ウッドマン将軍やフレミング大佐（タイ・バーレル）の指示により、ナパーム弾でエイリアンを焼き払う作戦を立てる。一方、疫病管理センターの調査担当官アリソン・リード（ジュリアン・ムーア）は、エイリアンに熱を加えると急激に進化が進むことを警告するが．．．。

．．．と、まあストーリーの前段を記すと上述のようなＳＦサスペンス風になるのですが、実際には、ズッコケシーンや笑いを誘うトークの連発など、
コメディ色がかなり強いです。
主演のデヴィッド・ドゥカヴニーは勿論、共演のジュリアン・ムーア、オーランド・ジョーンズも楽しそうに演技しているのが見え見えで、観ている側もつられて楽しい気分に．．．．。ただ、あの虫だけは気持ち悪い。
因みに、アリゾナ州知事役でダン・エイクロイドが出ています。

監督のアイヴァン・ライトマンは確かに「ゴースト・バスターズ」（８４年）で名を馳せたのですが、個人的には「夜霧のマンハッタン」（８６年）のようなサスペンス映画や、「６デイズ７ナイツ」（９８年）といったアクション映画の監督というイメージがあります。
「マイレージ、マイライフ」、「ヒッチコック」といった作品の製作にも関わってきましたが、昨年２月に亡くなっています。

とにかく、クリーチャーの視覚効果、凄いですね。

墜落した隕石に付着していた地球外生命体が異常なスピードで進化を続け、
地球を乗っ取ろうとするって話ね。その進化を遂げた、気持ち悪い生物たちを
生物学者率いるチームが退治しようと挑むんだけど、こりゃ超くだらん！

うじゃうじゃしてる昆虫類から進化しても、うにょうにょした生物にしかならないし、
もう最後はわけわからないことになってってるし・・・気持ち悪くて、うげげっって感じ。
地質学者ハリーがお笑い担当らしく、笑わせてくれるから、まだ観れた。
この悪ノリに乗れる人は面白いかもね。でも、借りてまで観なくてもいいぞぉー。