恋する遺伝子

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

良かったです＾＾
ヒュー・ジャックマンのファンは必見。
「ニューヨークの恋人」のコスプレもよかったけど、この色男ぶりもやっぱりカッコいい。

・・・というのは置いといても、
ストーリーもそこそこ楽しめます。牛の話はこれでもかって思うくらいしつこいけれど、その牛の話がなければこの物語りは成り立たない。

ラブコメ好きな方、ヒュー・ジャックマン好きな方なら間違いなくOKの映画。
あ、あとアシュレイ・ジャドもキュート。泣き顔もいい。
パンツでチアリーダーやるシーン、こんな小さいパンツでいいの？と思ったけど。。。。

ほんとにＮＹを舞台にしたラブストーリーばっかだなぁと思う今日この頃。
とりあえず、ＮＹにしときゃ売れるだろぉ的な感じなのかな？
まぁそれに不満を感じてるわけぢゃないんですけどねっ。
ＮＹの雰囲気が加わるだけで、２割増しによく感じる気がするしｗ
マンハッタンって行動範囲が限られるから、みんな近場に住んでて
すぐに会えて、散歩したり、食事したり、そういう場面が羨ましくて仕方ない！
いいなぁ〜あんな風に暮らせたら、楽しいだろうなぁって☆

とゆー話は長くなるので、横においておくとして・・・
人間の男の心理や行動を、雄牛に例えてしまうっていう本筋がまず凄い。
一度モノにした雌牛には、もう見向きもしないっていう本能が人間の男にも当てはまるのか。
ん〜失恋したら、そういう考えに行き着くのは致し方ないですよね。
そういう風に考えれば、少しは気が楽になる気がするしね。

その理論が間違いだと気付くところが、この映画の見どころ。
姉夫婦の存在が救いというか、ホッとする場面です。
世の中の男性がみな雄牛ではないんだって、感じられますよ！

ラブストーリー好きの女性向け。
ストーリーも配役もいいのに、ちょっとまとまりに欠けてるかな？ラストの展開も急すぎるし、見てるほうはジェーン（アシュレイ・ジャド）の気持ちの変化についていけない。
でも、なかなか心に響く恋愛論を語ってくれているので、ちょっと得した感じ。

途中寝ちゃったんだよねー。
だから印象がほとんどなくて・・・。
またトライしてみます。

企業みたいに恋愛も信頼破棄行為（浮気などなど）の果てには恋愛業務停止３ヶ月。。。なんていう自制行為で罰を与えられれば簡単なのだけれど、恋愛ばっかりはそうそう感情コントロールで意のままというわけにはいかないからやっかい。潤風満帆に思えたレイとの恋愛があるとき突然崩壊するなんて夢にも思わず・・・まあ〜ジェーンの打ち出した「男は牛と同じ」論はいわば自分を傷つけたレイへのあてつけ、仕返し・・・みたいなものなのでしょうね〜。要するに、自分が悪者にならずに誰かにいやがらせをしたりからかったりする場を見つけることで、結構人っていうものは活き活きしてくるものですし〜、ストレス発散の場所としてのからかいの対象を実は誰もが日頃から常に求めて生きているものなのかも。だから、ストレスを発散するためのここぞという対象を見つけたりすると誰もがジェーンのようにキモチが活性化される。日常に「やる気」を見出すんだね。最近、周囲の人間を見ているとつくづくそう思うよ。うん×３。
結局散々男をこけ落としても、愛のよる傷を癒すのはまさしくアイという「恋愛の文化」はどの時代の映画も変わりなく同じ。ここでは恋愛のトラブルが刺激になって一種の興奮状態を作り出し、更に新しい愛を求める起爆剤になるというなんとも変てこな流れで締めくくられていくのだが、観終わってみるとまあまあ爽やかでココロが温かくなるちょっと前向きな良質作品。２度も３度も観るレベルの作品じゃあ〜ないけれど、男→牛というオリジナルでリアルな発想は観ていて飽きないね。うん×２。
ちなみに番組の企画会議（？？？）のシーンが結構懇談会風だったのが印象深い。こちらでいうところの会議といえば、早め早めに準備を整え山ほどの資料を抱えていざ緊張感のある議論、、、という感じを思い描いてしまうのだが、結構余裕のあるリラックス感が特徴的だったね。ま〜感じ方は人それぞれだろうけど。
またまた話はそれましたが（笑）、振られてもまだ尚相手への想いに襲われ続けるありがちな恋愛症候群的展開に時々丸投げ状態になった作品ですが、「男→牛」理論に興味を抱いた皆サンはぜひ×３この機会にご賞味あれ〜〜！！！