ｍａｎ−ｈｏｌｅ

ミスターこと鈴井貴之監督の第一作です。

ご当地エンタテインメント的な感はしかたないですが、この作品を見る方々はそれを当然として見るので問題はないでしょう。
退屈にはならずにすんなり見られたので悪くはない感じです。

ただ、肝心要のマンホールが弱かった。
映像的ではなくもーちょっとエピソードを掘り下げてもらいたかったなぁ〜。色々惜しい感じはします。

ミスター自身が真面目なので、正直もうちょっとムラがあっても良かった気がします。
作品的には、笑いの有無は抜いてもほぼ同じキャスティングの「山田家の人々」くらいにちょっと飛んでる脚本の方が楽しめると思います。
でもまぁ先生(天才大泉)の脚本は仕上がりが遅すぎるので映画には向かないか。2週間くらい逃走してたしｗｗｗ

個人的には「ドラバラ：鈴井貴之編」と思いました。

映画として見るならオマケで星３つ

最近TEAM　NACSのファンになった為、今までの作品が観たくてレンタルしたのですが、鈴井の巣などでは見られない、ヤスケンや大泉洋が見れ、大いに楽しみました。
得点映像を観てから、もう一度本編を見ると、また違う視点から観られていいかも！

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キャストに興味のある方ならそれなりに
楽しめるかも知れませんが(若かりし日の顕ちゃん、
洋ちゃんなどが見られるので)
一本の映画としては、
正直、微妙・・。

家庭に傷ついた少女と穏やかな警官との心の触れ合い、
夢のマンホール、
監督の描きたかったことがわからないわけではありませんが、
見終わった後、監督の自己満にただダラダラと
二時間近くも付き合わされてしまった疲労感だけが
残ってしまったのは事実です。

穏やかで静かな作品と言うのと、深みの無い
平坦な作品と言うのは違うと思います。小さな欠片でも、
何か心に残して欲しかった。

脇を固める役者陣にとても味があり、
個人的にはそれが救いだったかな。
これまでバラエティでしか拝見したことがなかった
小池栄子さんの演技がごく自然で、めっけもん的な
気持ちになりました。中本賢さんや、北村一輝さんの
さりげない華の添え方は、言わずもがなです。

「銀のエンゼル」に至ってはセルＤＶＤ買っちゃったけど
これも面白くなかったらホント、怒るよ・・。

　　「ミスターはロマンチストなんだろうなァ〜」
　　って思いました。（＾o＾）

主役・その周りの役者サン達それぞれが『いい味』を
　　出していて、「すごいなぁ〜」と思うばかり。

　　
　　この作品を見て、いろいろ考えるコトがありました。
　　
　　何も考えずに、ぼぉ〜と生きてる私には・・・笑

　　
　　Team Nacsサンの大ファンですが・・・
　　三輪明日美サンに惚れました笑

　　この映画に引き込まれていった１番の理由は、三輪サン
　　の自然な演技なんだろうなァ〜って思いました。

ミスターの作っている映画ということで、借りた。

うん。丁寧に作られている映画だということはわかります。
あと、ミスターがどこかで言ってた「人を描く」映画であることも。

でも、平坦すぎて、自分にはつまらなかったな