シノーラ

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シノーラ / クリント・イーストウッド

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「シノーラ」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

西部の小さな町シノーラ。そこへ流れ着いたジョー・キッドは、大地主ハーランから、逃げ出したメキシコ人を捕らえるために雇われる。しかし、迫害される弱者を見たとき、ジョー・キッドは悪の根源であるハーランと対決する……。「荒野の七人」や「OK牧場の決斗」のJ・スタージェス監督が、イーストウッドと組んだアクション西部劇。

「シノーラ」 の作品情報

作品情報

製作年: 1972年
製作国: アメリカ
原題: JOE KIDD

「シノーラ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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ユーザーレビュー:13件

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6〜 10件 / 全13件

ジョン・スタージェスでもう1本 ネタバレ

投稿日:2018/09/23 レビュアー:さっちゃん

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 さて、今月の映画会に続いてのジョン・スタージェス作品となる訳ですが、特に意図して借りたのではなく、たまたま目についたので借りてみたら同じ監督さんの作品だったのであります。そういえば、主演がクリント・イーストウッドというのも『マックQ』で色々と書いたことに因縁めいたものを感じてしまいます。
 本作は、まとめるとシノーラに昔から暮らしていたメキシコ系の住民と大地主との所有権争いに主人公ジョー・キッド(クリント・イーストウッド)が絡む西部劇です。で、大地主がもめ事を力づくで解決しようとするのに怒ったジョーがメキシコ系住民の側に立って対決するという割とオーソドックスな勧善懲悪ものであります。
 ただ、細かいところで70年代らしいなというところがあります。まず、メキシコ系住民が自ら異議申立を行うという点です。同じジョン・スタージェス作品でも『荒野の七人』では弱者であるメキシコ系住民はガンマンを雇うという方法で野盗に対抗しようとしますが、本作では実力行使も辞さないという積極性をマイノリティが見せるというところが公民権運動後の映画だなぁと感じました。
 それと彼らのリーダー、チャマ役がジョン・サクソンというのも珍しいっちゃ珍しい。彼はどちらかというと悪役の方が多いイメージがあるからです。そして、悪の頭目たる地主のハーランに扮するのがロバート・デュバル。この人もうまい役者さんで、この頃は『ゴッド・ファーザー』でも注目されたんじゃなかったかしら。
 本作のイーストウッドは無法者ではないのだが、自分の規範に忠実に生きる男であります。だから、禁猟区での狩猟はするけれども、判決が出れば従うという面もあるし、冒頭でチャマの仲間が銃を向けてくれば躊躇なく撃ち殺す面もある。
 まぁ、基本的には先にも書いたように勧善懲悪のアクションなので、楽しめるように作ってあります。クライマックスでジョーたちが暴走させた機関車が酒場に突っ込んでくるシーンとか、ハーランの手下ミンゴとの長距離狙撃による対決とか見せ場もあります。
 ところで、本作は自動火器が登場する西部劇の一つでもありますので、ここから”趣味の時間”とまいりましょう。登場する自動火器はモーゼル・ミリタリーです。最近ではマウザーC96がその筋では通りがいいのですが、年寄りなんで昔のスタンダードの名称でいきます。これはボルトアクション・ライフルの決定版を作ったモーゼル兄弟が1896年に発表した自動拳銃であります。ですから西部劇に登場しても時代考証的にはおかしくないと言えます。
 劇中でもラマー(ドン・ストラウド)が装填していましたが、10発の弾薬を装着したクリップを排莢口にセットして一気に上から押しこむという、この方法は前述のライフルと同じ装填方法です。また、この銃には基本的に着脱式の銃床を装着できますが、劇中では射撃シーンはほとんど銃床をつけて使用しておりました。ジョーは死んだラマーから奪って使います。
 他の登場人物は、ほとんどがコルト・ピースメーカーとウィンチェスターM92レバーアクション・ライフルですが、ハーランの手下ミンゴがスコープ付きのボルトアクション・ライフルを使い、ジョーも敵から奪ったケース入りの組立式ボルトアクション・ライフルで彼と対決します。
 それぞれのライフルについては、ミンゴのそれが銃身下に太い筒が突き出ているのが筒弾倉なのかと思いますが、該当するライフルが分かりません。ただ、撃つたびに派手に銃口が跳ね上がっているところから、かなり強力な弾薬を使うものだと思われます。一方のジョーが組み立てて使うライフルは時代とボルトハンドルの位置などからモーゼルのスポーター・モデル、それも特注品ではないかと考えます。
 しかし、そういった珍しい銃器も使いますが、やはり最後はコルト・ピースメーカーで決めるところが西部劇らしくて良かったです。あと、音楽がラロ・シフリンですが、この頃のアクション映画の音楽は彼が独占してたんじゃないかと思ってしまいます。

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つまらん

投稿日:2006/09/11 レビュアー:レビュアー名未設定

この前、昼間のテレビでやってたのを見たがつまらんかった。イーストウッド自身が監督すればよかったのにね。

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法治国家

投稿日:2005/03/15 レビュアー:レビュアー名未設定

「シノーラ」は邦題で「ジョー・キッド」は原題。
アクションとして見応えがあるのは、蒸気機関車での突入であろう。
スコープ付ライフル合戦は西部劇には珍しい。
敵方に囚われたジョーが抜け出して、ばったばったと撃ち倒す一幕はユーモアもある。
保安官との珍妙な友情(?)関係もさわやか。
さすがジョン・スタージェス監督は観客を喜ばせるツボを押さえているなあと感心。

ジョーはニヒルな無法者なのだが、白人のご都合で土地を奪われたメキシコ人が暴力によって抵抗するのを、正当な裁判で訴えようよと説得し、殺しに掛かる白人から身を挺して命を守るのがかわいらしい。
無法時代でもアメリカは法治国家を目指していたのだぞ、といいたいのだろう。
無事乱暴者メキシコ人の言い分が通ったのか、気になるところではある。

疲れて何もする気が起きないようなとき、この映画はスカッと爽やかな気分にしてくれるだろう。

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タイトルと違うのが入っていた ネタバレ

投稿日:2004/05/09 レビュアー:レビュアー名未設定

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袋には「シノーラ」と表示されていたが、実際は「ジョーキッド」が入っていた。見たことのない分だったので、そのまま見たが今後は発送前の点検をおねがいします。

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6/10点

投稿日:2014/04/27 レビュアー:スパイクロッド

脚本がかなりいい加減でツッコミどころ満載の映画ではあるのだけど、
イーストウッドの際立った存在感によって標準以上の作品へと昇華されており、
ほとんど謎の人物に等しいイーストウッドが、
個人的価値観によって搾取する側とされる側の双方に裁きを下すという、
死神イーストウッドの面目躍如たる作品といえますかな。

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シノーラ

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ジョン・スタージェスでもう1本

投稿日

2018/09/23

レビュアー

さっちゃん

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 さて、今月の映画会に続いてのジョン・スタージェス作品となる訳ですが、特に意図して借りたのではなく、たまたま目についたので借りてみたら同じ監督さんの作品だったのであります。そういえば、主演がクリント・イーストウッドというのも『マックQ』で色々と書いたことに因縁めいたものを感じてしまいます。
 本作は、まとめるとシノーラに昔から暮らしていたメキシコ系の住民と大地主との所有権争いに主人公ジョー・キッド(クリント・イーストウッド)が絡む西部劇です。で、大地主がもめ事を力づくで解決しようとするのに怒ったジョーがメキシコ系住民の側に立って対決するという割とオーソドックスな勧善懲悪ものであります。
 ただ、細かいところで70年代らしいなというところがあります。まず、メキシコ系住民が自ら異議申立を行うという点です。同じジョン・スタージェス作品でも『荒野の七人』では弱者であるメキシコ系住民はガンマンを雇うという方法で野盗に対抗しようとしますが、本作では実力行使も辞さないという積極性をマイノリティが見せるというところが公民権運動後の映画だなぁと感じました。
 それと彼らのリーダー、チャマ役がジョン・サクソンというのも珍しいっちゃ珍しい。彼はどちらかというと悪役の方が多いイメージがあるからです。そして、悪の頭目たる地主のハーランに扮するのがロバート・デュバル。この人もうまい役者さんで、この頃は『ゴッド・ファーザー』でも注目されたんじゃなかったかしら。
 本作のイーストウッドは無法者ではないのだが、自分の規範に忠実に生きる男であります。だから、禁猟区での狩猟はするけれども、判決が出れば従うという面もあるし、冒頭でチャマの仲間が銃を向けてくれば躊躇なく撃ち殺す面もある。
 まぁ、基本的には先にも書いたように勧善懲悪のアクションなので、楽しめるように作ってあります。クライマックスでジョーたちが暴走させた機関車が酒場に突っ込んでくるシーンとか、ハーランの手下ミンゴとの長距離狙撃による対決とか見せ場もあります。
 ところで、本作は自動火器が登場する西部劇の一つでもありますので、ここから”趣味の時間”とまいりましょう。登場する自動火器はモーゼル・ミリタリーです。最近ではマウザーC96がその筋では通りがいいのですが、年寄りなんで昔のスタンダードの名称でいきます。これはボルトアクション・ライフルの決定版を作ったモーゼル兄弟が1896年に発表した自動拳銃であります。ですから西部劇に登場しても時代考証的にはおかしくないと言えます。
 劇中でもラマー(ドン・ストラウド)が装填していましたが、10発の弾薬を装着したクリップを排莢口にセットして一気に上から押しこむという、この方法は前述のライフルと同じ装填方法です。また、この銃には基本的に着脱式の銃床を装着できますが、劇中では射撃シーンはほとんど銃床をつけて使用しておりました。ジョーは死んだラマーから奪って使います。
 他の登場人物は、ほとんどがコルト・ピースメーカーとウィンチェスターM92レバーアクション・ライフルですが、ハーランの手下ミンゴがスコープ付きのボルトアクション・ライフルを使い、ジョーも敵から奪ったケース入りの組立式ボルトアクション・ライフルで彼と対決します。
 それぞれのライフルについては、ミンゴのそれが銃身下に太い筒が突き出ているのが筒弾倉なのかと思いますが、該当するライフルが分かりません。ただ、撃つたびに派手に銃口が跳ね上がっているところから、かなり強力な弾薬を使うものだと思われます。一方のジョーが組み立てて使うライフルは時代とボルトハンドルの位置などからモーゼルのスポーター・モデル、それも特注品ではないかと考えます。
 しかし、そういった珍しい銃器も使いますが、やはり最後はコルト・ピースメーカーで決めるところが西部劇らしくて良かったです。あと、音楽がラロ・シフリンですが、この頃のアクション映画の音楽は彼が独占してたんじゃないかと思ってしまいます。

つまらん

投稿日

2006/09/11

レビュアー

レビュアー名未設定

この前、昼間のテレビでやってたのを見たがつまらんかった。イーストウッド自身が監督すればよかったのにね。

法治国家

投稿日

2005/03/15

レビュアー

レビュアー名未設定

「シノーラ」は邦題で「ジョー・キッド」は原題。
アクションとして見応えがあるのは、蒸気機関車での突入であろう。
スコープ付ライフル合戦は西部劇には珍しい。
敵方に囚われたジョーが抜け出して、ばったばったと撃ち倒す一幕はユーモアもある。
保安官との珍妙な友情(?)関係もさわやか。
さすがジョン・スタージェス監督は観客を喜ばせるツボを押さえているなあと感心。

ジョーはニヒルな無法者なのだが、白人のご都合で土地を奪われたメキシコ人が暴力によって抵抗するのを、正当な裁判で訴えようよと説得し、殺しに掛かる白人から身を挺して命を守るのがかわいらしい。
無法時代でもアメリカは法治国家を目指していたのだぞ、といいたいのだろう。
無事乱暴者メキシコ人の言い分が通ったのか、気になるところではある。

疲れて何もする気が起きないようなとき、この映画はスカッと爽やかな気分にしてくれるだろう。

タイトルと違うのが入っていた

投稿日

2004/05/09

レビュアー

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袋には「シノーラ」と表示されていたが、実際は「ジョーキッド」が入っていた。見たことのない分だったので、そのまま見たが今後は発送前の点検をおねがいします。

6/10点

投稿日

2014/04/27

レビュアー

スパイクロッド

脚本がかなりいい加減でツッコミどころ満載の映画ではあるのだけど、
イーストウッドの際立った存在感によって標準以上の作品へと昇華されており、
ほとんど謎の人物に等しいイーストウッドが、
個人的価値観によって搾取する側とされる側の双方に裁きを下すという、
死神イーストウッドの面目躍如たる作品といえますかな。

6〜 10件 / 全13件