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北の橋 / ビュル・オジェ

北の橋 /ジャック・リヴェット

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DVD

旧作

お届け率:100%

解説・ストーリー

 『ドン・キホーテ』を下敷きに、街をパズルにして展開する冒険活劇。女マリーは刑務所を出たばかりの元テロリストで、永い監獄暮らしのせいで閉所恐怖症、屋外で寝ている。ふとしたことから彼女と知り合ったバチストは、恋人との連絡役を引き受ける。しかしそこから、パリの街を双六に見立てた、秘密の地図に従っての謎解きゲームが始まる……。

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「北の橋」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

 『ドン・キホーテ』を下敷きに、街をパズルにして展開する冒険活劇。女マリーは刑務所を出たばかりの元テロリストで、永い監獄暮らしのせいで閉所恐怖症、屋外で寝ている。ふとしたことから彼女と知り合ったバチストは、恋人との連絡役を引き受ける。しかしそこから、パリの街を双六に見立てた、秘密の地図に従っての謎解きゲームが始まる……。

「北の橋」 の作品情報

作品情報

製作年:

1981年

製作国:

フランス

原題:

LE PONT DU NORD

「北の橋」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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洋画・邦画

35,500
タイトル以上

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国内・海外ドラマ

5,400
タイトル以上

アニメ

9,200
タイトル以上

R-18

210,000
タイトル以上

CD

250,000
タイトル以上

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6〜 10件 / 全16件

オワラナイ モノガタリ

投稿日:2008/11/28 レビュアー:ひきむすび

このレビューは気に入りましたか? 8人の会員が気に入ったと投稿しています

ふたりのヒロイン ネタバレ

投稿日:2008/05/08 レビュアー:よふかし

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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(文中に他の素晴らしいレビューからの引用があります)

 リヴェットらしい、いつものあっさりしたクレジットに、ヘリコプターの音など、無骨な大都市の喧騒が聞こえてきます。その音が示すように、映画がぐるぐる(←ボッシュさん)と回遊しながら映し出すパリは、シャンゼリゼやセーヌなど「花の都」としてのパリではなく、かといってピガールなど猥雑で妖しい「夜の街」としてのパリでもない。映画の終盤で登場するタイトルロール「北の橋」も、味もそっけもないただの橋に見えます。
 何の変哲もない路地や公園、建物を取り壊しかけて放り出した場所とか、雑草が生えた空き地が舞台に選ばれている(←nekoさん)ので、あまり元気のない地方都市のような感じもします(唯一、おなじみスポットから、凱旋門が登場します。でも、作品を華やかに劇的にしようとする意図は少しも感じられず、僕には「マリーはパリに帰ってきたのだから凱旋門」という中途半端なギャグによるものではないかと、楽しく疑います)。
 そのように、観光客が見ない、見ても忘れてしまうパリの街をロケと即興的な演出でリアルに切り取ります。でも、そこに放り込まれたふたりの女性は、実に虚構的な、戯画的な人物です。

 常に何かと戦っていて、戦いの準備を怠らないバチスト。冒頭、小さなスクーター(?)でどでかいレース用バイクに勝負を挑む様子や、ふと見つけたマネキンの頭部に飛びついて盗んでいく様はまさに猫、意外な声質も魅力的(←BINさん。リヴェットはほんと猫好きです)、ポスターの目や、万引き少年の喧嘩など、目の前の「敵」を確実に倒していく。
 数年前に本作を初めてみたときは、最初バチストは妄想の人か、「不思議ちゃん」だと思っていました。でもマリーの恋人にまつわる陰謀を暴くのはバチストの活躍で、最後まで映画を見ると、きちんと火を吹くドラゴンと邂逅して打倒すのです。たぶん、バチストはファンタジックな物語世界を背負ったヒロインなのでしょう。 
 もうひとりは刑務所から出たばかりで、閉所恐怖症になっているテロリストあるいは銀行強盗のマリー。赤いスカート、青いバッグがどこかフランス国旗を想起させる彼女が、パン屋に入れなくて外からクロワッサンを買ったり、恋人と一緒にタクシーに乗って、角を曲がってすぐに降りてしまう場面がとても印象的です。最初は、ちょっと壊れているけれども、バチストに比してはまともで、彼女の恋人は嘘つきのチンピラで、恐ろしい陰謀などあるはずがないと思っていたのです。ところがこれまたクライマックスで明らかになるのですが、マリーもまたバチストと同程度に虚構的な存在で、ノワールあるいはクライム・サスペンスという物語世界を背負っていたヒロインだったのです。

 このふたりの背負ったふたつの物語世界が、リアルでそっけないパリの街をぐるぐると回遊します。ふたりの物語はDNAのらせん構造のように、交わりそうでいて交わらない。映画はバチストからマリーへ、マリーの物語からバチストの物語へと、軽やかに越境を繰り返してゆきます。やがて来る、それぞれの物語の決着のつけ方には、唖然とすることは請け合いです。ラストカットを観たとき、既存の映画の枠組みから、物語という枠組みから、映画が開放されたような印象を受けました。
 これはほんとうに、楽しく、手強い(←最近御無沙汰paroleさん)。この先も、僕は何度でも楽しめるでしょう。だからたぶん、僕が本当にこの映画を愛してしまうのは、けしてポーズではないのです(←やはり御無沙汰tomioさん)。80点。

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橋の上のふたり。 ネタバレ

投稿日:2008/01/10 レビュアー:tomio

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何から言わんや?
ひとつ、私は映画が好き。何故?知らない街並を歩いたり眺めたり、空気を感じたりできるから。登場人物と一緒になって想像しながらわくわくしたり、同じように笑ったりできるから。私生活だけでは足りない何かしらを吸収しようとしているのかも。

ふたつ、最近になって気づいたんだけども、そのことに国境はないね。壁を感じるなら、それは自分が造ったハリボテかもしれん。どんな映画もテストじゃないんだね。眉間にシワ寄せてまで睨むことないよ。でも嫌なものも映画の中なら直視できたりする。最終的には素敵な場所が観たくて、愛すべき人間が観たいだけだよ私は。そんな当たり前なことだから、つい忘れがちなのでしょう。

みっつ、これもちょっと前からだけど。映画を観たあとは、レビューを書くようにした。こだわりは別になくて、でも読んでくれる人を想像したりしながら書いている。愉しい行為。書きながら沸き上がるエモーションも有るものですから。


リヴェットの“北の橋”

ポーズだけでなくこの映画のことを最終的には愛してしまう人はどのくらいいるだろう?不思議な雰囲気のバチストは“あらゆる街の目”を嫌い、生活感がない。マリーはどこか思い詰めた表情をしていて、こちらは生活感と現実味を帯びている(バチスト比)。一目で対象的に映る二人。共通しているのは所在無さかな。一貫して私はバチストに“逞しさ”を、マリーに“脆さ”を感じた。マリーが男を想い、振り回されている間、バチストはといえば空手の訓練に抜かりがない。ストイックな孤独とアンストイックな孤独の交わり。年齢差もこれでいてマッチしているし。下敷きになったという“ドンキホーテ”を知らずとも、こんな関係は面白いんじゃなかろうや?狭所恐怖症のマリーにとっては過去を知るこの街自体すら既に狭かったのだろう。けれど愛するジュリアンからも離れたくないのだから複雑なんだ。そんな彼女の心中を解っているのかいないのか知らないが、先陣切って物語の先へとピストル片手につき進むバチスト。今想えばバチストはただ純粋にマリーのことが好きで、正体の掴めない不安から彼女を守りたい一心だったのかもしれない。それを想うと今一度、確かめたくなる衝動にも駈られましょう。特ににラスト十数分間は其のお菓子を掴む指すら止まるに違いない。兎に角、カメラと共にに移動しっぱなしの“北の橋”。まさに双六映画と人は言うが。まるで映画技法を知ったばかりですよーみたいな素朴で従順な順撮りで即興的な撮影や間延びすら“味”にしてしまう編集のゆとり、かと油断するや藪からスティック(棒)なバチストのカットイン!などがリヴェットのかけた魔法であり魅力だし、リヴェットたらしめている本質なのではと私の頭は今ようやくまわり始めるのか。

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ジャックの「パリすごろく」

投稿日:2008/10/05 レビュアー:TETSUYA

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あっけにとられる その1 ネタバレ

投稿日:2008/07/12 レビュアー:パープルローズ

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レビューもあまり読んでいなくて、タイトルからなんとなく暗めの映画なのかなと想像してました。ところがどっこい、なんだかすご〜く不思議な映画。ひよっとしてケースと中身が違ってるんじゃないかと思って、確かめたくらいでした。

出所したばかりの元テロリスト(?)マリーと、いつも戦闘態勢の女の子バチスト。
このバチストが、革ジャンにバイクというちょっといかつい出で立ちなのに、一言言葉を発するや、その声といいしゃべり方といい、ものすごくかわいくてほんとに小鳥みたい。
ひよっとしてバチストはほんとに妄想少女??だけどかわいくて目が離せない。

バチストが見つける双六のような地図も、なんかの冗談かしら??というような不思議さなんですが、その地図を頼りにふたりはパリの街を巡ります。
ふたりが巡るパリの街も、「花の都」というには程遠いようなちょっと薄汚れた裏通りや雑草の生えたところだったり、北の橋もなんだか普通の橋で。

そしてマリーとバチスト、それぞれの結末にはびっくり。あっけにとられたけど、なんだか楽しい映画でした。「セリーヌとジュリーは船でゆく」も見てみないと。

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6〜 10件 / 全16件

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:16件

オワラナイ モノガタリ

投稿日

2008/11/28

レビュアー

ひきむすび

ふたりのヒロイン

投稿日

2008/05/08

レビュアー

よふかし

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 リヴェットらしい、いつものあっさりしたクレジットに、ヘリコプターの音など、無骨な大都市の喧騒が聞こえてきます。その音が示すように、映画がぐるぐる(←ボッシュさん)と回遊しながら映し出すパリは、シャンゼリゼやセーヌなど「花の都」としてのパリではなく、かといってピガールなど猥雑で妖しい「夜の街」としてのパリでもない。映画の終盤で登場するタイトルロール「北の橋」も、味もそっけもないただの橋に見えます。
 何の変哲もない路地や公園、建物を取り壊しかけて放り出した場所とか、雑草が生えた空き地が舞台に選ばれている(←nekoさん)ので、あまり元気のない地方都市のような感じもします(唯一、おなじみスポットから、凱旋門が登場します。でも、作品を華やかに劇的にしようとする意図は少しも感じられず、僕には「マリーはパリに帰ってきたのだから凱旋門」という中途半端なギャグによるものではないかと、楽しく疑います)。
 そのように、観光客が見ない、見ても忘れてしまうパリの街をロケと即興的な演出でリアルに切り取ります。でも、そこに放り込まれたふたりの女性は、実に虚構的な、戯画的な人物です。

 常に何かと戦っていて、戦いの準備を怠らないバチスト。冒頭、小さなスクーター(?)でどでかいレース用バイクに勝負を挑む様子や、ふと見つけたマネキンの頭部に飛びついて盗んでいく様はまさに猫、意外な声質も魅力的(←BINさん。リヴェットはほんと猫好きです)、ポスターの目や、万引き少年の喧嘩など、目の前の「敵」を確実に倒していく。
 数年前に本作を初めてみたときは、最初バチストは妄想の人か、「不思議ちゃん」だと思っていました。でもマリーの恋人にまつわる陰謀を暴くのはバチストの活躍で、最後まで映画を見ると、きちんと火を吹くドラゴンと邂逅して打倒すのです。たぶん、バチストはファンタジックな物語世界を背負ったヒロインなのでしょう。 
 もうひとりは刑務所から出たばかりで、閉所恐怖症になっているテロリストあるいは銀行強盗のマリー。赤いスカート、青いバッグがどこかフランス国旗を想起させる彼女が、パン屋に入れなくて外からクロワッサンを買ったり、恋人と一緒にタクシーに乗って、角を曲がってすぐに降りてしまう場面がとても印象的です。最初は、ちょっと壊れているけれども、バチストに比してはまともで、彼女の恋人は嘘つきのチンピラで、恐ろしい陰謀などあるはずがないと思っていたのです。ところがこれまたクライマックスで明らかになるのですが、マリーもまたバチストと同程度に虚構的な存在で、ノワールあるいはクライム・サスペンスという物語世界を背負っていたヒロインだったのです。

 このふたりの背負ったふたつの物語世界が、リアルでそっけないパリの街をぐるぐると回遊します。ふたりの物語はDNAのらせん構造のように、交わりそうでいて交わらない。映画はバチストからマリーへ、マリーの物語からバチストの物語へと、軽やかに越境を繰り返してゆきます。やがて来る、それぞれの物語の決着のつけ方には、唖然とすることは請け合いです。ラストカットを観たとき、既存の映画の枠組みから、物語という枠組みから、映画が開放されたような印象を受けました。
 これはほんとうに、楽しく、手強い(←最近御無沙汰paroleさん)。この先も、僕は何度でも楽しめるでしょう。だからたぶん、僕が本当にこの映画を愛してしまうのは、けしてポーズではないのです(←やはり御無沙汰tomioさん)。80点。

橋の上のふたり。

投稿日

2008/01/10

レビュアー

tomio

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何から言わんや?
ひとつ、私は映画が好き。何故?知らない街並を歩いたり眺めたり、空気を感じたりできるから。登場人物と一緒になって想像しながらわくわくしたり、同じように笑ったりできるから。私生活だけでは足りない何かしらを吸収しようとしているのかも。

ふたつ、最近になって気づいたんだけども、そのことに国境はないね。壁を感じるなら、それは自分が造ったハリボテかもしれん。どんな映画もテストじゃないんだね。眉間にシワ寄せてまで睨むことないよ。でも嫌なものも映画の中なら直視できたりする。最終的には素敵な場所が観たくて、愛すべき人間が観たいだけだよ私は。そんな当たり前なことだから、つい忘れがちなのでしょう。

みっつ、これもちょっと前からだけど。映画を観たあとは、レビューを書くようにした。こだわりは別になくて、でも読んでくれる人を想像したりしながら書いている。愉しい行為。書きながら沸き上がるエモーションも有るものですから。


リヴェットの“北の橋”

ポーズだけでなくこの映画のことを最終的には愛してしまう人はどのくらいいるだろう?不思議な雰囲気のバチストは“あらゆる街の目”を嫌い、生活感がない。マリーはどこか思い詰めた表情をしていて、こちらは生活感と現実味を帯びている(バチスト比)。一目で対象的に映る二人。共通しているのは所在無さかな。一貫して私はバチストに“逞しさ”を、マリーに“脆さ”を感じた。マリーが男を想い、振り回されている間、バチストはといえば空手の訓練に抜かりがない。ストイックな孤独とアンストイックな孤独の交わり。年齢差もこれでいてマッチしているし。下敷きになったという“ドンキホーテ”を知らずとも、こんな関係は面白いんじゃなかろうや?狭所恐怖症のマリーにとっては過去を知るこの街自体すら既に狭かったのだろう。けれど愛するジュリアンからも離れたくないのだから複雑なんだ。そんな彼女の心中を解っているのかいないのか知らないが、先陣切って物語の先へとピストル片手につき進むバチスト。今想えばバチストはただ純粋にマリーのことが好きで、正体の掴めない不安から彼女を守りたい一心だったのかもしれない。それを想うと今一度、確かめたくなる衝動にも駈られましょう。特ににラスト十数分間は其のお菓子を掴む指すら止まるに違いない。兎に角、カメラと共にに移動しっぱなしの“北の橋”。まさに双六映画と人は言うが。まるで映画技法を知ったばかりですよーみたいな素朴で従順な順撮りで即興的な撮影や間延びすら“味”にしてしまう編集のゆとり、かと油断するや藪からスティック(棒)なバチストのカットイン!などがリヴェットのかけた魔法であり魅力だし、リヴェットたらしめている本質なのではと私の頭は今ようやくまわり始めるのか。

ジャックの「パリすごろく」

投稿日

2008/10/05

レビュアー

TETSUYA

あっけにとられる その1

投稿日

2008/07/12

レビュアー

パープルローズ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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レビューもあまり読んでいなくて、タイトルからなんとなく暗めの映画なのかなと想像してました。ところがどっこい、なんだかすご〜く不思議な映画。ひよっとしてケースと中身が違ってるんじゃないかと思って、確かめたくらいでした。

出所したばかりの元テロリスト(?)マリーと、いつも戦闘態勢の女の子バチスト。
このバチストが、革ジャンにバイクというちょっといかつい出で立ちなのに、一言言葉を発するや、その声といいしゃべり方といい、ものすごくかわいくてほんとに小鳥みたい。
ひよっとしてバチストはほんとに妄想少女??だけどかわいくて目が離せない。

バチストが見つける双六のような地図も、なんかの冗談かしら??というような不思議さなんですが、その地図を頼りにふたりはパリの街を巡ります。
ふたりが巡るパリの街も、「花の都」というには程遠いようなちょっと薄汚れた裏通りや雑草の生えたところだったり、北の橋もなんだか普通の橋で。

そしてマリーとバチスト、それぞれの結末にはびっくり。あっけにとられたけど、なんだか楽しい映画でした。「セリーヌとジュリーは船でゆく」も見てみないと。

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北の橋