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レインマン / ダスティン・ホフマン

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「レインマン」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

自由奔放な青年が重度の自閉症の兄と出会って心を開き、忘れていた愛情を取り戻して行く過程を描いた心暖まる感動のロード・ムービー。高級外車のディーラーをしているチャーリーの元に自分を勘当した父の訃報が届く。遺産目当てに故郷に戻った彼だったが遺産の300万ドルは見た事もない自閉症の兄、レイモンドの手に渡る事を聞かされる。なんとか金を物にしようとチャーリーは施設にいるレイモンドを誘拐まがいに連れ出し、ロスに戻ろうとするのだったが……。

「レインマン」 の作品情報

作品情報

製作年:

1988年

製作国:

アメリカ

原題:

RAIN MAN

受賞記録:

1988年 アカデミー賞 作品賞
1989年 ベルリン国際映画祭 金熊賞
1988年 ゴールデン・グローブ 作品賞(ドラマ)

「レインマン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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6〜 10件 / 全118件

脚本の勝利 ネタバレ

投稿日:2008/12/30 レビュアー:ナナメ歩き

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ダスティン・ホフマンに引っ張られて、トム・クルーズも良い演技を観せている
この二人が競演、ましてやヒューマンドラマで演技対決となれば、その時点で商業的に確実に成功するのは約束される、だが世の中は捻くれており、必ず難癖を付けてくるもであるが、この作品にはそれが当てはまらず、公開当時から名作と賞された。

評論家達を黙らせたのは、わたしが思うに脚本に尽きるのではないだろうか
出会いからラストまで取って付けた様な美談ではなく、欲望むき出しの弟に翻弄され利用される兄、しかし次第に弟は兄の深くて大きな人間性に気付く、そう兄は自閉症なだけであり物事の分別はつくのである、それに気付いたが最後兄を全力で守り、共に生きていくことを決意するのである
特にカジノでの兄の思惑は考えさせられる、悪いことだと当然知りながら弟の好き勝手にさせ、付き合ってやり自ら気付かせる、中々味な演出である。

家族というものは理屈や奇麗事だけでは成り立たず、むしろ汚い部分をさらけ出し受け入れ許し、絆を深めていくのだと今更ながら気付かされる
確かにドラマの様にうまくいけば苦労はないが、この作品を観た皆それぞれが、賛否両論どちらでも何かしら感じてもらえる、数少ない名作だと言いたい。

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良質のコメディ

投稿日:2007/08/24 レビュアー:べっち

  「いやぁ、すっきりした兄さんだねぇ」・・・「五体不満足」の表紙を見ての友人の第一声。書店で一緒にいたアチキは思わずふき出しそうになったが、アブナイアブナイ、彼の罠に引っかかるところであった。
  彼は重度の頚髄損傷、立派な五体不満足であるのをいいことに、こうした「ちょっとアブナイ」ギャグを振りまく。ま、別に爆笑してもアチキとしてはかまわないのだが、奴の策にはまるのは悔しいのである。

  「レインマン」には劇場で大笑いさせられた。自閉症という障害を扱っていてもたとえば「マーキュリーライジング」では、リサーチしたいろいろなケースを未消化のまま役柄に反映しているため、なんとも頓珍漢な障害像となってしまい、見ていていらいらしてしまった。
  対して、ここではレイモンドという個人がきちんと描かれている。それを名優ダスティン・ホフマンが演じるものだから、こちらは呼吸困難になることしばしば。

  こういうきわどい笑いをさりげなく見せてくれるのはうれしい。日本にもそのセンスのある人たちは、冒頭の友人をはじめ沢山いると思うのだが、残念ながら場や資金を提供する側にそれだけのセンスと度量がまだないようだ。
  「レインマン」舞台が再演される。レイモンドを橋爪功がやるというのも楽しみ。初演を見逃しているので今度は行きたいのだが。

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忘れられない作品です。 ネタバレ

投稿日:2007/02/09 レビュアー:干し草

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 この映画が公開された当時は世間一般に発達遅滞や精神疾患に理解がなく、ストレス由来の症候群も脳機能障害もごっちゃにされていて、特に自閉症などは教育機関でも生育暦(親や地域の育て方)の問題とされることが多かったのです。だから、ダスティンの演じたような特徴を持つ人は、学校教育において無視されたり、反対に軍事教練のような無茶なしごきを受けたり、とあやまった対応をとられることが多かった。専門科教室も少なかったので、どの小中学校にもひとりやふたりはそんな子がいて、へたをすればいじめの対象になっていたのです。ごく最近まで、発達遅滞や精神疾患について公共の電波や紙面で記事にしたり、論じたりすることすら難しかったことを知っている人もいるのではないでしょうか。
 日本でも最近亡くなられた灰谷健次郎氏が74年の著作『兎の眼』でこのような症例の少年を取り扱ったりして、次第に知られはじめはしていましたが、それから10余年ではとてもとても...。頑迷な世間は、私自身も含めて、思い込みを払拭できないでいたように記憶しています。その雰囲気は小説『兎の眼』によく描かれています。

 それがハリウッドのメジャー作のテーマになって日本に届いたのです。すでに大名優だったダスティン・ホフマンとトップアイドルスターのトム・クルーズの競演。金科玉条を掲げたお寒い教育映画ではなく、家族向けのエンターテイメント大作です。もはやタブーどころではなくなり、精神科の扱っていた症例はおおっぴらに論じられ理解は急速に広まっていきました。


 まあこんな背景があって、私も初めて「レインマン」を見たとき、とても驚きましたしとても楽しみました。
 不信感で始まった苦しい旅の中で生まれ、兄への理解と共感とによってはぐくまれたかけがえのない『絆』を、その兄のために手放そうとするチャーリーの決心には涙を抑えることができませんでした。
 学生だった私は人間とは何かをはじめて考えさせられました。これは今でも私の中の“人生で3本の最高の映画”のうちの1本です。

 ただレビューを拝見して、たくさんの癒しの最新作に触れてこられた若い世代の方々は、この作品が恣意的(見えみえで狙いすぎ)に感じられて物語に入り込めないように見受けました。どうでしょう、そのように感じてしまいそうな方は、この作品を映画の歴史の転換期にあたる作品としてごらんになっては?
 同様のテーマを持つ映画のうち、この映画以前と以降とで精神疾患の取り扱いが大きく変わっているのです。たとえば75年ジャック・ニコルソン主演の「カッコーの巣の上で」は、これも名作ですが、精神病棟の入院患者は当時の世相も反映して欠陥人間、故障人間のような描かれ方をされています。いっぽう、90年ロバート・デ・ニーロ主演の「レナードの朝」では患者は未解決の問題を持った人間として、それぞれの見えにくい個性も描き出しています。
 88年の「レインマン」が、後の作品に多くの影響を与えていると思うのです。

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新たな感動

投稿日:2004/09/18 レビュアー:パープルローズ

久しぶりに観て、また新たな感動でした。ラストが物足りないという方もいらっしゃるでしょうが、実際にはやはりこんな結末になるでしょうね。
兄の病気を説明するのに、autistic(自閉)という言葉を使ったところ、artistic(芸術的)と聞き違えられるシーンがありましたが、こういった分野ではすすんでいるはずのアメリカでも、あまり理解されていないんですね。最近、「光とともに」というTVドラマがありましたが、日本でも自閉症についての理解が深まるといいなと思います。

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心に響く映画です! ネタバレ

投稿日:2010/10/12 レビュアー:Maru

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別々に育った兄弟が、父の死により
再会すのですが、父の財産を
兄(ダスティン・ホフマンさん)が
相続する事に納得のいかない
弟(トム・クルーズさん)が
財産を自分のものにしようと
策を考えます。

兄は自閉症で、兄の後見人という事で
財産を自分のものにしようと考えた弟は、
後見人になる為に兄と弟と彼女の三人で
旅に出るのですが、旅をしている間に
昔の思い出などが蘇り、やがて弟は兄に
心を通わせていきます。

理由があり、途中カジノで
ギャンブルしたりするシーンも
あったりします。

最後は悲しい終り方です。
私としてはそういう結末に
なって欲しくなったですね。

心に響く映画で、いい作品でした。

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レインマン

ユーザーレビュー

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脚本の勝利

投稿日

2008/12/30

レビュアー

ナナメ歩き

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ダスティン・ホフマンに引っ張られて、トム・クルーズも良い演技を観せている
この二人が競演、ましてやヒューマンドラマで演技対決となれば、その時点で商業的に確実に成功するのは約束される、だが世の中は捻くれており、必ず難癖を付けてくるもであるが、この作品にはそれが当てはまらず、公開当時から名作と賞された。

評論家達を黙らせたのは、わたしが思うに脚本に尽きるのではないだろうか
出会いからラストまで取って付けた様な美談ではなく、欲望むき出しの弟に翻弄され利用される兄、しかし次第に弟は兄の深くて大きな人間性に気付く、そう兄は自閉症なだけであり物事の分別はつくのである、それに気付いたが最後兄を全力で守り、共に生きていくことを決意するのである
特にカジノでの兄の思惑は考えさせられる、悪いことだと当然知りながら弟の好き勝手にさせ、付き合ってやり自ら気付かせる、中々味な演出である。

家族というものは理屈や奇麗事だけでは成り立たず、むしろ汚い部分をさらけ出し受け入れ許し、絆を深めていくのだと今更ながら気付かされる
確かにドラマの様にうまくいけば苦労はないが、この作品を観た皆それぞれが、賛否両論どちらでも何かしら感じてもらえる、数少ない名作だと言いたい。

良質のコメディ

投稿日

2007/08/24

レビュアー

べっち

  「いやぁ、すっきりした兄さんだねぇ」・・・「五体不満足」の表紙を見ての友人の第一声。書店で一緒にいたアチキは思わずふき出しそうになったが、アブナイアブナイ、彼の罠に引っかかるところであった。
  彼は重度の頚髄損傷、立派な五体不満足であるのをいいことに、こうした「ちょっとアブナイ」ギャグを振りまく。ま、別に爆笑してもアチキとしてはかまわないのだが、奴の策にはまるのは悔しいのである。

  「レインマン」には劇場で大笑いさせられた。自閉症という障害を扱っていてもたとえば「マーキュリーライジング」では、リサーチしたいろいろなケースを未消化のまま役柄に反映しているため、なんとも頓珍漢な障害像となってしまい、見ていていらいらしてしまった。
  対して、ここではレイモンドという個人がきちんと描かれている。それを名優ダスティン・ホフマンが演じるものだから、こちらは呼吸困難になることしばしば。

  こういうきわどい笑いをさりげなく見せてくれるのはうれしい。日本にもそのセンスのある人たちは、冒頭の友人をはじめ沢山いると思うのだが、残念ながら場や資金を提供する側にそれだけのセンスと度量がまだないようだ。
  「レインマン」舞台が再演される。レイモンドを橋爪功がやるというのも楽しみ。初演を見逃しているので今度は行きたいのだが。

忘れられない作品です。

投稿日

2007/02/09

レビュアー

干し草

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 この映画が公開された当時は世間一般に発達遅滞や精神疾患に理解がなく、ストレス由来の症候群も脳機能障害もごっちゃにされていて、特に自閉症などは教育機関でも生育暦(親や地域の育て方)の問題とされることが多かったのです。だから、ダスティンの演じたような特徴を持つ人は、学校教育において無視されたり、反対に軍事教練のような無茶なしごきを受けたり、とあやまった対応をとられることが多かった。専門科教室も少なかったので、どの小中学校にもひとりやふたりはそんな子がいて、へたをすればいじめの対象になっていたのです。ごく最近まで、発達遅滞や精神疾患について公共の電波や紙面で記事にしたり、論じたりすることすら難しかったことを知っている人もいるのではないでしょうか。
 日本でも最近亡くなられた灰谷健次郎氏が74年の著作『兎の眼』でこのような症例の少年を取り扱ったりして、次第に知られはじめはしていましたが、それから10余年ではとてもとても...。頑迷な世間は、私自身も含めて、思い込みを払拭できないでいたように記憶しています。その雰囲気は小説『兎の眼』によく描かれています。

 それがハリウッドのメジャー作のテーマになって日本に届いたのです。すでに大名優だったダスティン・ホフマンとトップアイドルスターのトム・クルーズの競演。金科玉条を掲げたお寒い教育映画ではなく、家族向けのエンターテイメント大作です。もはやタブーどころではなくなり、精神科の扱っていた症例はおおっぴらに論じられ理解は急速に広まっていきました。


 まあこんな背景があって、私も初めて「レインマン」を見たとき、とても驚きましたしとても楽しみました。
 不信感で始まった苦しい旅の中で生まれ、兄への理解と共感とによってはぐくまれたかけがえのない『絆』を、その兄のために手放そうとするチャーリーの決心には涙を抑えることができませんでした。
 学生だった私は人間とは何かをはじめて考えさせられました。これは今でも私の中の“人生で3本の最高の映画”のうちの1本です。

 ただレビューを拝見して、たくさんの癒しの最新作に触れてこられた若い世代の方々は、この作品が恣意的(見えみえで狙いすぎ)に感じられて物語に入り込めないように見受けました。どうでしょう、そのように感じてしまいそうな方は、この作品を映画の歴史の転換期にあたる作品としてごらんになっては?
 同様のテーマを持つ映画のうち、この映画以前と以降とで精神疾患の取り扱いが大きく変わっているのです。たとえば75年ジャック・ニコルソン主演の「カッコーの巣の上で」は、これも名作ですが、精神病棟の入院患者は当時の世相も反映して欠陥人間、故障人間のような描かれ方をされています。いっぽう、90年ロバート・デ・ニーロ主演の「レナードの朝」では患者は未解決の問題を持った人間として、それぞれの見えにくい個性も描き出しています。
 88年の「レインマン」が、後の作品に多くの影響を与えていると思うのです。

新たな感動

投稿日

2004/09/18

レビュアー

パープルローズ

久しぶりに観て、また新たな感動でした。ラストが物足りないという方もいらっしゃるでしょうが、実際にはやはりこんな結末になるでしょうね。
兄の病気を説明するのに、autistic(自閉)という言葉を使ったところ、artistic(芸術的)と聞き違えられるシーンがありましたが、こういった分野ではすすんでいるはずのアメリカでも、あまり理解されていないんですね。最近、「光とともに」というTVドラマがありましたが、日本でも自閉症についての理解が深まるといいなと思います。

心に響く映画です!

投稿日

2010/10/12

レビュアー

Maru

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別々に育った兄弟が、父の死により
再会すのですが、父の財産を
兄(ダスティン・ホフマンさん)が
相続する事に納得のいかない
弟(トム・クルーズさん)が
財産を自分のものにしようと
策を考えます。

兄は自閉症で、兄の後見人という事で
財産を自分のものにしようと考えた弟は、
後見人になる為に兄と弟と彼女の三人で
旅に出るのですが、旅をしている間に
昔の思い出などが蘇り、やがて弟は兄に
心を通わせていきます。

理由があり、途中カジノで
ギャンブルしたりするシーンも
あったりします。

最後は悲しい終り方です。
私としてはそういう結末に
なって欲しくなったですね。

心に響く映画で、いい作品でした。

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