暴走機関車 / ジョン・ヴォイト
暴走機関車
/アンドレイ・コンチャロフスキー
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全体の平均評価点: (5点満点)
(25)
解説・ストーリー
巨匠・黒澤明の描いた脚本を基に映画化されたアクション大作。猛吹雪の中を150キロのスピードで暴走する巨大4連機関車。闘争の途中で乗り合わせてしまった脱獄囚2人と女性乗務員は、鉄道管制本部でも止めることのできないこの機関車から脱出できるか?<BR>「DVDNAVIGATOR」より<BR><BR> 巨匠・黒澤明が書いた脚本をもとに「マリアの恋人」のA・コンチャロフスキーが映像化したサスペンス・スリラー。アラスカの監獄から二人の囚人が脱走。執拗に追う冷酷な所長の追撃の中、彼らは貨物列車に乗り込み、まんまと逃走に成功したかに見えた。が、それも束の間、機関士の死亡によって列車は止める手立てがないまま加速を続ける……。<BR>「allcinema ONLINE」より<BR>「allcinema ONLINE」より
巨匠・黒澤明の描いた脚本を基に映画化されたアクション大作。猛吹雪の中を150キロのスピードで暴走する巨大4連機関車。闘争の途中で乗り合わせてしまった脱獄囚2人と女性乗務員は、鉄道管制本部でも止めることのできないこの機関車から脱出できるか?<BR>「DVDNAVIGATOR」より<BR><BR> 巨匠・黒澤明が書いた脚本をもとに「マリアの恋人」のA・コンチャロフスキーが映像化したサスペンス・スリラー。アラスカの監獄から二人の囚人が脱走。執拗に追う冷酷な所長の追撃の中、彼らは貨物列車に乗り込み、まんまと逃走に成功したかに見えた。が、それも束の間、機関士の死亡によって列車は止める手立てがないまま加速を続ける……。<BR>「allcinema ONLINE」より<BR>「allcinema ONLINE」より
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「暴走機関車」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
巨匠・黒澤明の描いた脚本を基に映画化されたアクション大作。猛吹雪の中を150キロのスピードで暴走する巨大4連機関車。闘争の途中で乗り合わせてしまった脱獄囚2人と女性乗務員は、鉄道管制本部でも止めることのできないこの機関車から脱出できるか?<BR>「DVDNAVIGATOR」より<BR><BR> 巨匠・黒澤明が書いた脚本をもとに「マリアの恋人」のA・コンチャロフスキーが映像化したサスペンス・スリラー。アラスカの監獄から二人の囚人が脱走。執拗に追う冷酷な所長の追撃の中、彼らは貨物列車に乗り込み、まんまと逃走に成功したかに見えた。が、それも束の間、機関士の死亡によって列車は止める手立てがないまま加速を続ける……。<BR>「allcinema ONLINE」より<BR>「allcinema ONLINE」より
「暴走機関車」 の作品情報
「暴走機関車」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
暴走機関車の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
111分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
KIBR5074 |
2004年01月21日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
12枚
|
0人
|
0人
|
暴走機関車の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
111分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
KIBR5074 |
2004年01月21日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
12枚
|
0人
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ユーザーレビュー:25件
俺は自由だ!予測不能なラストシーンの崇高さ
文字のみのシンプルなクレジットで、静かに控えめに始まる。が、冒頭は、極寒のアラスカにある、とても人の住む所とは思えないような環境のストーンヘブン刑務所。野獣の如く地を這うように生きる刑務所シーンから、命の極限を試される暴走機関車を経て、最後は凍るような真っ白な雪の世界で悲劇の高みへと昇華していく。この落差と振幅の大きさが、凄みを感じさせるほど素晴らしい。
もうすでに2回脱獄している札付きの終身刑囚のマニーが、彼を崇拝する若いバックを伴って3回目の脱獄を敢行する。彼を人間のクズと蔑視し憎悪するランキン所長は、宿敵のようにどこまでも彼を追いつめていく、という脱獄のプロットと、機関士を欠いた4両編成の機関車が、3人の人間を乗せたまま、止める術なく猛スピードで雪原を暴走するという、ふたつのプロットが並行しながら、やがてひとつに統合される。単なるアクション映画に終らず、重厚な人間ドラマ。崇高なまでのエンディングが輝きを放っている。最後に引用されているシェイクスピアの台詞は大げさではなく、この作品にとてもよく似合う。マーニーの哀しみが心に響くかのよう。
「どんな野獣にも多少あわれみの心がある。それも持たぬ私は
野獣でさえない。」(『リチャード3世』)
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迫力満点・黒澤明監督原作作品
投稿日:2013/06/14
レビュアー:しづちゃん
刑務所で人気者のマニーは3度目の脱走を図る。そして手助けをしてくれたボクサーのバックも一緒に逃走する。そして相性の良い機関車に乗ったのは良いが、機関士が心臓発作を起こし走行中に機関車から転落をしてしまう。
そうとは知らないマニーとバックだが、途中で異変に気づき前の車両を見に行こうとしたら、汽笛が鳴り機関士が居ることを確認。
だが、その機関士が、マニーとバックのいる車輛に乗り移ってきた。それで初めて暴走していることを知るが、何故機関士助手なのに機関車を止められないのだと訊ねると、途中衝突した際に、ドアが壊れ機関室に入れないとの事。
このまま進めば当然脱線か衝突で今度こそ生きてはいられないだろう。もう、スリル満点な上に囚人マニーの化けの皮が剥がれた瞬間の空気が重く、暫し時間が止まったよう。
でも、マニーはやはりみんなの英雄だった…そんな男気のある映画でした。原作は黒澤明さんと言うことでレンタルしましたが、観てよかったです。
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レベッカ・デモーネイが好きなので。
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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・・・見ただけなんですが、大作です。
ストーリーはとっても単純。
脱獄囚二人がもぐりこんだ貨物列車。
居眠りしていて降車しそこなった女性乗務員。
この貨物列車の機関士が(たぶん心不全かな?)で運転中に死んでしまう。制御する人間のいない機関車は大雪原に伸びたレールの上をひたすらスピードを上げていく。。。
制御不可能な暴走機関車をあの手この手で止めようと試みる。
そこに刑務所の所長がヘリで脱獄囚を追いかけて来る。。。
列車の管理センターも最初は何とか機関車を止めようと知恵を絞るが最終的に廃線に導く。。。廃線の先にあるのは・・・。
レベッカ・デモーネイの「見捨てられたのよ・・・」って言葉が重いです。
脱獄囚がとても男気を見せてくれます。
2時間のうち結構長い時間が機関車の走る様子に費やされますが、そこでのたった3人の人間ドラマがとても見応えがあるので全く長さを感じません。
雪景色ばっかりなので寒い映像です。でも人間ドラマは熱いです。
監督のアンドレイ・コンチャロフスキーは黒澤明の崇拝者だそうで・・・(と、淀川長治が日曜洋画劇場の解説で昔言っていた)かなりの意気込みでこの作品に取り組んだらしい。
その為か単純なストーリーなのにかなり見応えのある作品になってます。
古い作品ですが、見てガッカリする様な事はないと思います。
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重い映画ですよー
投稿日:2004/04/02
レビュアー:サムライ
さすが黒澤、重量級の作品です。
何のことはない単純なストーリーですが
ここまで質量感のある内容に仕立て上げた監督にも
恐れ入ります。
ジョンボイドさんの代表作として、間違いのない内容です。
もちろん古さは隠せませんが、暇なときに見てください。
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孤独な雪原の英雄
投稿日:2017/12/24
レビュアー:趣味は洋画
暴走機関車(1985年アメリカ、カラー111分)
どこまでも走る。走り続ける。
吹雪の雪原の中を、極寒の中を...大草原を走る、谷間を走る、鉄橋の上を、トンネルの中を。
果たして最後はどこに向かうのだろう...。
この映画は、ロシアの名匠アンドレイ・コンチャロフスキー監督が手掛けた、極寒のアラスカを舞台にしたアクション映画であり、人間ドラマであります。
「原案」に黒澤明、菊島隆三、小国英雄、三氏の名があるのですが、一部脚本に黒澤明も関わっている説もあるようで、そこははっきりしません(ご存知の方がおられたらご教示お願いします)
冒頭は真冬のアラスカ重犯罪刑務所。3年間の独房生活を耐え抜いたマニー(ジョン・ヴォイト)が独房を出ることになり、彼を英雄視する若い囚人バック(エリック・ロバーツ)は興奮冷めやらない。
刑務所長のランキン(ジョン・P・ライアン)から度重なる冷酷な仕打ちを受けてきたマニーは、ランキンへの復讐心から脱獄を計画、バックの支援を受けながら2人は見事脱獄に成功する...。
冒頭からここまで約30分を要しており、脱獄後、原野を歩き続け、2人が操車場の機関車に乗り込んでから、いよいよ本格的な「暴走機関車」の幕開けとなる。
列車は4重連の回送用ディーゼル機関車。見ただけで迫力が感じられる。
そして発車してすぐさま、先頭機関車の機関士が心臓発作で倒れ、車外に転落してしまうのである。
列車は徐々にスピードを上げ、「暴走機関車」となるわけだが、乗っているのはマニーとバックの2人だけかと思いきや、うたたねしていた女性乗務員サラがいた。レベッカ・デモーネイの登場である。
3人を乗せた暴走機関車の中での其々の人間模様、ヘリを使って執拗に追ってくるランキン。
暴走機関車の連結器を外そうと試みるマニー。手を負傷し、鮮血がほとばしる。
クライマックスへ向かって一直線...列車はどこへ向かうのか!
こういう映画は登場人物の描写が面白さの鍵を握ると思います。
バックを演じたエリック・ロバーツ(ジュリア・ロバーツの兄ですね)はまだ若く(出演時29歳)、列車同様に暴走気味のところもあるのですが、アクの強い顔立ちがアクション映画に似合い、本作が出世作となりました。
レベッカ・デモーネイは化粧っけ無の素顔で登場、同じく本作が出世作となり、93年「ゆりかごを揺らす手」の大ブレークへと繋がりました。
極悪刑務所長を演じたジョン・P・ライアン。70年代から80年代、彼ほど悪役が似合う俳優はそう多くいなかった印象です。一度みたら忘れられない顔立ちに加え、本作では独特のニヤケ顔も。
そして御大ジョン・ヴォイト。俳優として最も脂の乗った頃の出演と思います。
ラスト、単独機関車の上に立つ姿は、孤独な雪原の英雄のように見えました。
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ユーザーレビュー
俺は自由だ!予測不能なラストシーンの崇高さ
投稿日
2019/12/03
レビュアー
hinakksk
文字のみのシンプルなクレジットで、静かに控えめに始まる。が、冒頭は、極寒のアラスカにある、とても人の住む所とは思えないような環境のストーンヘブン刑務所。野獣の如く地を這うように生きる刑務所シーンから、命の極限を試される暴走機関車を経て、最後は凍るような真っ白な雪の世界で悲劇の高みへと昇華していく。この落差と振幅の大きさが、凄みを感じさせるほど素晴らしい。
もうすでに2回脱獄している札付きの終身刑囚のマニーが、彼を崇拝する若いバックを伴って3回目の脱獄を敢行する。彼を人間のクズと蔑視し憎悪するランキン所長は、宿敵のようにどこまでも彼を追いつめていく、という脱獄のプロットと、機関士を欠いた4両編成の機関車が、3人の人間を乗せたまま、止める術なく猛スピードで雪原を暴走するという、ふたつのプロットが並行しながら、やがてひとつに統合される。単なるアクション映画に終らず、重厚な人間ドラマ。崇高なまでのエンディングが輝きを放っている。最後に引用されているシェイクスピアの台詞は大げさではなく、この作品にとてもよく似合う。マーニーの哀しみが心に響くかのよう。
「どんな野獣にも多少あわれみの心がある。それも持たぬ私は
野獣でさえない。」(『リチャード3世』)
迫力満点・黒澤明監督原作作品
投稿日
2013/06/14
レビュアー
しづちゃん
刑務所で人気者のマニーは3度目の脱走を図る。そして手助けをしてくれたボクサーのバックも一緒に逃走する。そして相性の良い機関車に乗ったのは良いが、機関士が心臓発作を起こし走行中に機関車から転落をしてしまう。
そうとは知らないマニーとバックだが、途中で異変に気づき前の車両を見に行こうとしたら、汽笛が鳴り機関士が居ることを確認。
だが、その機関士が、マニーとバックのいる車輛に乗り移ってきた。それで初めて暴走していることを知るが、何故機関士助手なのに機関車を止められないのだと訊ねると、途中衝突した際に、ドアが壊れ機関室に入れないとの事。
このまま進めば当然脱線か衝突で今度こそ生きてはいられないだろう。もう、スリル満点な上に囚人マニーの化けの皮が剥がれた瞬間の空気が重く、暫し時間が止まったよう。
でも、マニーはやはりみんなの英雄だった…そんな男気のある映画でした。原作は黒澤明さんと言うことでレンタルしましたが、観てよかったです。
レベッカ・デモーネイが好きなので。
投稿日
2007/12/18
レビュアー
ももち
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
・・・見ただけなんですが、大作です。
ストーリーはとっても単純。
脱獄囚二人がもぐりこんだ貨物列車。
居眠りしていて降車しそこなった女性乗務員。
この貨物列車の機関士が(たぶん心不全かな?)で運転中に死んでしまう。制御する人間のいない機関車は大雪原に伸びたレールの上をひたすらスピードを上げていく。。。
制御不可能な暴走機関車をあの手この手で止めようと試みる。
そこに刑務所の所長がヘリで脱獄囚を追いかけて来る。。。
列車の管理センターも最初は何とか機関車を止めようと知恵を絞るが最終的に廃線に導く。。。廃線の先にあるのは・・・。
レベッカ・デモーネイの「見捨てられたのよ・・・」って言葉が重いです。
脱獄囚がとても男気を見せてくれます。
2時間のうち結構長い時間が機関車の走る様子に費やされますが、そこでのたった3人の人間ドラマがとても見応えがあるので全く長さを感じません。
雪景色ばっかりなので寒い映像です。でも人間ドラマは熱いです。
監督のアンドレイ・コンチャロフスキーは黒澤明の崇拝者だそうで・・・(と、淀川長治が日曜洋画劇場の解説で昔言っていた)かなりの意気込みでこの作品に取り組んだらしい。
その為か単純なストーリーなのにかなり見応えのある作品になってます。
古い作品ですが、見てガッカリする様な事はないと思います。
重い映画ですよー
投稿日
2004/04/02
レビュアー
サムライ
さすが黒澤、重量級の作品です。
何のことはない単純なストーリーですが
ここまで質量感のある内容に仕立て上げた監督にも
恐れ入ります。
ジョンボイドさんの代表作として、間違いのない内容です。
もちろん古さは隠せませんが、暇なときに見てください。
孤独な雪原の英雄
投稿日
2017/12/24
レビュアー
趣味は洋画
暴走機関車(1985年アメリカ、カラー111分)
どこまでも走る。走り続ける。
吹雪の雪原の中を、極寒の中を...大草原を走る、谷間を走る、鉄橋の上を、トンネルの中を。
果たして最後はどこに向かうのだろう...。
この映画は、ロシアの名匠アンドレイ・コンチャロフスキー監督が手掛けた、極寒のアラスカを舞台にしたアクション映画であり、人間ドラマであります。
「原案」に黒澤明、菊島隆三、小国英雄、三氏の名があるのですが、一部脚本に黒澤明も関わっている説もあるようで、そこははっきりしません(ご存知の方がおられたらご教示お願いします)
冒頭は真冬のアラスカ重犯罪刑務所。3年間の独房生活を耐え抜いたマニー(ジョン・ヴォイト)が独房を出ることになり、彼を英雄視する若い囚人バック(エリック・ロバーツ)は興奮冷めやらない。
刑務所長のランキン(ジョン・P・ライアン)から度重なる冷酷な仕打ちを受けてきたマニーは、ランキンへの復讐心から脱獄を計画、バックの支援を受けながら2人は見事脱獄に成功する...。
冒頭からここまで約30分を要しており、脱獄後、原野を歩き続け、2人が操車場の機関車に乗り込んでから、いよいよ本格的な「暴走機関車」の幕開けとなる。
列車は4重連の回送用ディーゼル機関車。見ただけで迫力が感じられる。
そして発車してすぐさま、先頭機関車の機関士が心臓発作で倒れ、車外に転落してしまうのである。
列車は徐々にスピードを上げ、「暴走機関車」となるわけだが、乗っているのはマニーとバックの2人だけかと思いきや、うたたねしていた女性乗務員サラがいた。レベッカ・デモーネイの登場である。
3人を乗せた暴走機関車の中での其々の人間模様、ヘリを使って執拗に追ってくるランキン。
暴走機関車の連結器を外そうと試みるマニー。手を負傷し、鮮血がほとばしる。
クライマックスへ向かって一直線...列車はどこへ向かうのか!
こういう映画は登場人物の描写が面白さの鍵を握ると思います。
バックを演じたエリック・ロバーツ(ジュリア・ロバーツの兄ですね)はまだ若く(出演時29歳)、列車同様に暴走気味のところもあるのですが、アクの強い顔立ちがアクション映画に似合い、本作が出世作となりました。
レベッカ・デモーネイは化粧っけ無の素顔で登場、同じく本作が出世作となり、93年「ゆりかごを揺らす手」の大ブレークへと繋がりました。
極悪刑務所長を演じたジョン・P・ライアン。70年代から80年代、彼ほど悪役が似合う俳優はそう多くいなかった印象です。一度みたら忘れられない顔立ちに加え、本作では独特のニヤケ顔も。
そして御大ジョン・ヴォイト。俳優として最も脂の乗った頃の出演と思います。
ラスト、単独機関車の上に立つ姿は、孤独な雪原の英雄のように見えました。
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暴走機関車
(C)2009 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved. Distributed by Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.