ダイアモンドは傷つかない

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山崎努扮する予備校の講師は奥さんと愛人がいますが、さらに田中美佐子扮する元教え子も３号さんにして家まで買って囲います。
さすがです。
ちゃんと、３人の相手をするのです。
素晴らしいです。

それを、３人とも気づいている。

この４角関係

でもそれほど複雑ではない。

意味のないシーンが多少ありますが

ま、気にせずに！

きっと、田中美佐子のおっぱいを撮りたかったのさ。

スクール水着を後ろ前に着て

ま、いいさ。

田中美佐子さん。　【ヒトヅマ】って響きにエロスを感じるようになると、貴方はもうりっぱなオジサンです！　なんとかっていうお笑いコンビの片割れ（って言うのも可哀想だから「Take2」の深沢邦之くん）の夫人。　

当時22歳！　当時は空前の女子大生ブームで　性の目覚めが社会的風潮でした。　清楚な雰囲気を持った新人でありながら、見事な脱ぎっぷりで世の男性から　一挙に注目を集めましたね。　こりゃ見逃せないぞって気合入れて、ロードショーをかぶりつきで観ましたよ。

山崎務さんのシガナイ予備校の中年講師役が　みょ〜にエロい。
古い例えですが、田山花袋「蒲団」をアグレッシブにアレンジしたようで　シナリオと配役がオツでした！


　　

現在の田中美佐子。

ふてぶてしかったり、コケティシューだったりの原点が

ここからスタートしてる気がします。

藤田敏八監督は、秋吉久美子なども脱がすことから

スターの道に乗せた人です。が、ヌードになるのに必然性も

何も関係無いのです。

要は、その女優がその時に輝いてたかどうかだけですから。

田中美佐子は、綺麗でしたよ。

今は、お母さんになっちゃいましたが、ＴＶ等に出れば

あいも変わらずに不思議な魅力をふりまいてくれてます。

消えずに、頑張って欲しい女優さんです。

「ダイアモンドは傷つかない」は、★★★です。

　この作品は、主演を務めた田中美佐子さんの為の作品だと思います。
予備校の講師と元教え子の女子大生が愛人関係になるストーリーですが、作品の作りは悪くはないのですが、特に作品自体どうということはなく、あくまでも田中美佐子さんのヌードを披露する為に作られた映画といった印象です。
それにしても、ＮＨＫ大河ドラマ「天地人」で直江兼続の母親役をやった田中美佐子さんが、デビュー当時とはいえ、これほど脱ぎっぷりがいい人だとは思いませんでした。

「男には、自分の傘に女を入れてやりたい奴と、自分が女の傘に入りたい奴と二通りある。俺は入れてもらうほうだ」
冒頭で男(山崎努)が吐くセリフだ。
一度は言ってみたいセリフだが、「傘に入れてもらう」のもなかなか大変らしい。

男には、精神を病んだ妻がおり、十年来の愛人がおり、女子大生ともつき合っている。
三人の女を同じように大事にしようとしているが、できるわけがない。
女同士の衝突もあり、しんどそうだ。

女子大生役の田中美佐子、古い愛人の加賀まりこ、精神を病んだ妻・ 朝丘雪路。
男をめぐる三人の女の演技がとてもいい。

田中美佐子は新人ながら、うまい。しかもかわいい。
少女から大人の女になる様子を巧みに演じている。
「ダイアモンドの輝きがある女優だ」と言ったら褒め過ぎだろうか。

藤田敏八監督の映画らしく、少しダルい感じ。
ヴァージンVSが歌う挿入歌「サントワマミイ」も、とってもいいね。