無法松の一生 / 三船敏郎
無法松の一生
/稲垣浩
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全体の平均評価点: (5点満点)
(19)
解説・ストーリー
稲垣浩監督、三船敏郎主演による日露戦争後の小倉を舞台に無鉄砲だが心優しい人力車夫の生涯を描く人情ドラマ。ベネチア国際映画祭金獅子賞受賞。
稲垣浩監督、三船敏郎主演による日露戦争後の小倉を舞台に無鉄砲だが心優しい人力車夫の生涯を描く人情ドラマ。ベネチア国際映画祭金獅子賞受賞。
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「無法松の一生」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
稲垣浩監督、三船敏郎主演による日露戦争後の小倉を舞台に無鉄砲だが心優しい人力車夫の生涯を描く人情ドラマ。ベネチア国際映画祭金獅子賞受賞。
「無法松の一生」 の作品情報
「無法松の一生」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
無法松の一生の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
108分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TDV16288R |
2006年11月29日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
11枚
|
0人
|
1人
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無法松の一生の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
108分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TDV16288R |
2006年11月29日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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11枚
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ユーザーレビュー:19件
つくづくリメイクはむずかしいと思います。
(ネタバレあり)
稲垣浩監督が1943年に撮った名作の自身によるリメイク。
軍部と進駐軍双方にカットされたシーンを再現し、カラー、シネマスコープで作られ、ベネチア映画祭で金獅子賞(グランプリ)まで撮った作品ですが、今回改めて見比べてみても、阪東妻三郎版のほうがいいですね。
いや、三船敏郎は迫力あるし、吉岡夫人の高峰秀子は作品によってよく演じ分けてるな、と感心するし、飯田蝶子はじめ懐かしい顔ぶれが出ていて決して悪くはないのですが、あちらは別ものなのです。
一つは時代に取り残されていく男の哀愁を感じさせるには、三船敏郎はモダンで貫禄がありすぎます。
それは作品全体にも言えて、戦後のエポックメイキングの昭和33年だからでしょうか。
結城の親分も月形龍之介、敏雄の少年時代も沢村アキヲ(長門裕之)も43年版のほうがいい。
特に運動会のシーンの見事さ、敏雄少年の興奮と高揚感のすばらしさは日本映画史上屈指の名シーンと思います。
二つ目はなんと言っても、43年版はキャメラが宮川一夫で、クレーンを使った冒頭のシーンにしろ、多重露光を使った幻想的なシーンにしろ、みごとさにうなってしまう。
今回は43年版で検閲された松五郎の吉岡夫人への慕情をはっきりさせたのですが、それもむしろ余分な気がします。
たしかに松五郎は吉岡夫人のことが好きなのですが、彼女のために(気を引こうとして)敏雄の世話をしたとはぼくは思わないのです。
松五郎は、きつい継母とそりがあわず、また家が貧しく小学校もろくに行けなかったので字が読めません。
敏雄への愛情は、報われなかった自分の少年時代への投影から来ているもので、自分と敏雄を同化しています。 だから吉岡夫人にも少年の目線、幻の母として聖母視していますし、 亡くなった吉岡大尉も含めて、吉岡家を聖域と見なしています。
だから敏雄がぼんぼんと呼ばれるのを嫌うので「吉岡さん」と呼ぶよう言われたとき、敏雄との同化が崩れて戸惑うのです。 吉岡夫人とは軍人の寡婦と車夫という社会的立場以上に、聖母とみなしてきた以上女と見るのは彼にとってはタブーで、聖域を侵すからこそ「オレはけがれている」というのでしょう。
その点がはっきりしただけくどい気がします。
ポスターと夫人の関係も、43年版のほうが完結かつその暗示のさせ方がみごとと思います。
43年版ばかり褒めてしまいましたが、つくづくリメイクは難しいと思いました。
機会があれば43年版ぜひごらんください。
戦時中に作られたことが驚きの日本映画史上に輝く作品の一つです。
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6人の会員が気に入ったと投稿しています
「無法松」と「母べえ」
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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出た!
美しい奥様を朴訥な男が密かに慕い、常に支え続けるという構図。
昨日観た「母べえ」と同じだ。
洋の東西を問わず、物語の題材になりやすいのだろうか。
無法者だが優しい心を持つ松五郎と、軍人の妻として夫の死後もしっかりと家を守り、子供を育てる女の鑑としての良子。
お互いの感情は、尊敬や労りから決して踏み込むことはなく、不倫に走らないところが、やはり美しい物語として人々を感動させ後世に残る名作となっている所以なのだろう。
見返りを求めない無垢な愛を捧げ、忍従の精神を褒め称えた浪花節的な内容は、原作が戦時中作られたということもあり、時代的背景が色濃く反映しているように思え、深く考えると鼻持ちならない物に見えてしかたがない。
車夫としての松五郎を、一度も一己の人間として見ることはなく、便利に男手として使い、初めて告白らしいことをされたら、身を竦めて拒絶する。
妻の美徳か何か知らないが、身分違いによる蔑みの心根も見え隠れし、捻くれ者の私には少し後味が悪かった。
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強い者には
2回も撮っており、更に2回目に撮ったものが
金獅子賞を受賞しているとなれば、どこが
1作目と違うのか気にはなるが・・・。
無頼の無法松が、ある事件をきっかけに身分違いの
女性に恋心を抱く様は、古きよき日本人の心の琴線に
触れるちょっと繊細な感じ。
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三船敏郎!最高!
日本映画史に残る愛すべきキャラクター
松五郎 > ジャイアン
九州男児 > 江戸っ子
無学であっても、潔く人間としてのプライドをもち、理不尽には頑ななまでに立ち向かう正義感。
未亡人に対する常に一貫した尊敬、あこがれの姿勢、それは「愛」なのか...
それは松の理解をこえた感情だったに違いない、涙なくしては観られない。
この作品で稲垣浩監督は1958年のヴェネチア国際映画祭でサン・マルコ金獅子賞を受賞している。
阪妻版(1943)が元祖で、今作(1958)をはさんで勝新版(1965)と3度映画化されているが、コレが筆頭の出来とされている。僕もコレしか見てないんで判らないですけど...。
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演じる役者がいるのかなぁ〜
三国蓮太郎以外は観ました。 原作によれば唄が上手で小粋であり、近在の盆踊りの歌手をつとめたという。昭和13-4年頃か吉岡氏は機械課長になっています。 ラストシーンは雪の季節ですが菜の花が咲いているイメージです。
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2人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
つくづくリメイクはむずかしいと思います。
投稿日
2011/05/16
レビュアー
ロキュータス
(ネタバレあり)
稲垣浩監督が1943年に撮った名作の自身によるリメイク。
軍部と進駐軍双方にカットされたシーンを再現し、カラー、シネマスコープで作られ、ベネチア映画祭で金獅子賞(グランプリ)まで撮った作品ですが、今回改めて見比べてみても、阪東妻三郎版のほうがいいですね。
いや、三船敏郎は迫力あるし、吉岡夫人の高峰秀子は作品によってよく演じ分けてるな、と感心するし、飯田蝶子はじめ懐かしい顔ぶれが出ていて決して悪くはないのですが、あちらは別ものなのです。
一つは時代に取り残されていく男の哀愁を感じさせるには、三船敏郎はモダンで貫禄がありすぎます。
それは作品全体にも言えて、戦後のエポックメイキングの昭和33年だからでしょうか。
結城の親分も月形龍之介、敏雄の少年時代も沢村アキヲ(長門裕之)も43年版のほうがいい。
特に運動会のシーンの見事さ、敏雄少年の興奮と高揚感のすばらしさは日本映画史上屈指の名シーンと思います。
二つ目はなんと言っても、43年版はキャメラが宮川一夫で、クレーンを使った冒頭のシーンにしろ、多重露光を使った幻想的なシーンにしろ、みごとさにうなってしまう。
今回は43年版で検閲された松五郎の吉岡夫人への慕情をはっきりさせたのですが、それもむしろ余分な気がします。
たしかに松五郎は吉岡夫人のことが好きなのですが、彼女のために(気を引こうとして)敏雄の世話をしたとはぼくは思わないのです。
松五郎は、きつい継母とそりがあわず、また家が貧しく小学校もろくに行けなかったので字が読めません。
敏雄への愛情は、報われなかった自分の少年時代への投影から来ているもので、自分と敏雄を同化しています。 だから吉岡夫人にも少年の目線、幻の母として聖母視していますし、 亡くなった吉岡大尉も含めて、吉岡家を聖域と見なしています。
だから敏雄がぼんぼんと呼ばれるのを嫌うので「吉岡さん」と呼ぶよう言われたとき、敏雄との同化が崩れて戸惑うのです。 吉岡夫人とは軍人の寡婦と車夫という社会的立場以上に、聖母とみなしてきた以上女と見るのは彼にとってはタブーで、聖域を侵すからこそ「オレはけがれている」というのでしょう。
その点がはっきりしただけくどい気がします。
ポスターと夫人の関係も、43年版のほうが完結かつその暗示のさせ方がみごとと思います。
43年版ばかり褒めてしまいましたが、つくづくリメイクは難しいと思いました。
機会があれば43年版ぜひごらんください。
戦時中に作られたことが驚きの日本映画史上に輝く作品の一つです。
「無法松」と「母べえ」
投稿日
2009/01/04
レビュアー
おうち大好き
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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出た!
美しい奥様を朴訥な男が密かに慕い、常に支え続けるという構図。
昨日観た「母べえ」と同じだ。
洋の東西を問わず、物語の題材になりやすいのだろうか。
無法者だが優しい心を持つ松五郎と、軍人の妻として夫の死後もしっかりと家を守り、子供を育てる女の鑑としての良子。
お互いの感情は、尊敬や労りから決して踏み込むことはなく、不倫に走らないところが、やはり美しい物語として人々を感動させ後世に残る名作となっている所以なのだろう。
見返りを求めない無垢な愛を捧げ、忍従の精神を褒め称えた浪花節的な内容は、原作が戦時中作られたということもあり、時代的背景が色濃く反映しているように思え、深く考えると鼻持ちならない物に見えてしかたがない。
車夫としての松五郎を、一度も一己の人間として見ることはなく、便利に男手として使い、初めて告白らしいことをされたら、身を竦めて拒絶する。
妻の美徳か何か知らないが、身分違いによる蔑みの心根も見え隠れし、捻くれ者の私には少し後味が悪かった。
強い者には
投稿日
2011/05/24
レビュアー
はち
2回も撮っており、更に2回目に撮ったものが
金獅子賞を受賞しているとなれば、どこが
1作目と違うのか気にはなるが・・・。
無頼の無法松が、ある事件をきっかけに身分違いの
女性に恋心を抱く様は、古きよき日本人の心の琴線に
触れるちょっと繊細な感じ。
三船敏郎!最高!
投稿日
2007/03/30
レビュアー
もっち
日本映画史に残る愛すべきキャラクター
松五郎 > ジャイアン
九州男児 > 江戸っ子
無学であっても、潔く人間としてのプライドをもち、理不尽には頑ななまでに立ち向かう正義感。
未亡人に対する常に一貫した尊敬、あこがれの姿勢、それは「愛」なのか...
それは松の理解をこえた感情だったに違いない、涙なくしては観られない。
この作品で稲垣浩監督は1958年のヴェネチア国際映画祭でサン・マルコ金獅子賞を受賞している。
阪妻版(1943)が元祖で、今作(1958)をはさんで勝新版(1965)と3度映画化されているが、コレが筆頭の出来とされている。僕もコレしか見てないんで判らないですけど...。
演じる役者がいるのかなぁ〜
投稿日
2007/02/15
レビュアー
レビュアー名未設定
三国蓮太郎以外は観ました。 原作によれば唄が上手で小粋であり、近在の盆踊りの歌手をつとめたという。昭和13-4年頃か吉岡氏は機械課長になっています。 ラストシーンは雪の季節ですが菜の花が咲いているイメージです。
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無法松の一生