コンボイ

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昔、親父さまとＴＶの洋画劇場で放送してたのを見た記憶があります。
子供心にも大きな車を自由自在に走らせる『トラッカー』にとても憧れました。

で、懐かしさのあまり、ＤＶＤでレンタルしてみました。
やっぱり、カッコイイです。
あの仲間意識と、大きなトラックと。。。

アメリカの広い平原の一本道に、コンボイの行列って何て似合うんでしょう。。。
日本じゃダメですね。

古い作品なので、字幕ですが、コンボイのカッコ良さを楽しむなら字幕の方がいいです。

ただ、この映画。。。長距離トラックの運転手経験のある人か、もしくは憧れてる人にしか、共感出来ない世界かも。。。
私は一度で良いからアメリカの大地でコンボイを運転したいですね。
私も旦那も運送系の仕事なので、とっても肩入れして見てしまいました。

子供の頃は『かっこいいな〜』とだけしか思わなかったのに、今見て疑問に思ったことが一つ、二つ。。。

・運転手さんたちは、ドコの荷物をドコまで運んでるの？
・横転したトレーラー、そのまま道路に放置してきたけど、荷主へ報告しなくていいの？事故処理は？？？
・荷締めもロクにしてないけど、あんなに急ハンドル切りまくりで大丈夫なのか！？
・あんなホコリだらけの未舗装道路をバウンドしながら走って。。。アメリカのトラックって丈夫だ。。。

日本の運送業界とは何から何までスケールが違いすぎるけど、でもとっても楽しんで見れました。
ただ、好き嫌いが分かれる作品だと思うので、超おススメ・・・とまでは言えないです。

子どもの頃に一度観たきりの映画ですが、とても印象に残ってます。ストーリーはともかく、今思い出すと、シーン一つ一つがやっぱりペキンパー風でステキだったなぁ、と…。

とっても暑そうに揺れる蜃気楼。陽に焼けて大きく上下にうねる一本の道。暫くして、その蜃気楼の中から大型トラックがゆっくり姿を現す…。日本では見たことのなかった大きな大きなトラック。そして、汗ばんだ男達の無線の会話が始まります。映画館の大画面で観たトラックは大迫力。私は、あんなトラックで生活してみた〜い、などと思った変な子どもでした。

その中に、ひときわ輝く、陽に焼けたショートカットの女、アリ・マッグロー。彼女のような美しさ、かっこよさって、元からなのか、それとも、ペキンパーが作ったものなのか…。日本女性の異常な日焼け防止、美白思考からは考えられない美しさかもね（笑）。

最近、ある店で、この『コンボイ』のテーマ音楽がかかっていて、「おっ」と思いながらつい鼻歌を…。今思えば音楽も良かった。

DVDになったのか、と、なんだか懐かしくてうれしくて、借りる前に書いてしまいました。スミマセン。特典ってありますかぁ？

これは凄い！　本当に凄い！　若かりし頃に観た感動は今も変わらない。　某映画誌は、‘１８輪トラックが１９０台！３２Ｋｍのコンボイを組んでやって来る！’と紹介している。　そう、コンボイとは‘船団’の意である。　クリス・クリストファーソンのはまり役で、彼の豪放さがいかんなく発揮されている。　一方のアーネスト・ボーグナインは鬼警官役。　なんとなく７３年「北国の帝王」の鬼車掌を思い出す。　ストーリーそのものに面白みはないが、女性トラッカー（マッジ・シンクレア）が登場したり、トラックと競争するジャガーの女（アリ・マッグロー）もカッコいい。　このコンボイ（船団）の編成には、ＣＢラジオという情報の源が存在し、ドライバーたちはその源を通じて仲間を増やし、１９０台もの大編成となってアメリカ大陸を縦横無尽に疾走するのである。　これがカッコいいのである。　そのシーンを撮ったハリー・ストラドリング・ジュニア。７６年「弾丸特急ジェットバス」や７６年「ミッドウェイ」でみせたカメラワークが本作でも生きている。　さすが父親譲りだ。　１９７８年にサム・ペキンパーが監督したこの作品は、スケールの大きさと迫力の凄さにおいて、今のＣＧ多様の作品では勝ち目はないだろう。

コンボイの正しいつづりは　CONBOY　ではなく　CONVOY　である。
ＤＩＳＣＡＳの修正を希望する。

　なんといっても見どころは、日本ではなかなかお目にかかれない、大型トラックの行進です。カーアクションなど今流の目新しさは無いのですが、トラックが群をなして突っ走る、それだけを見ているだけで気分が爽快になります。
　最後にダックのトラックが炎上し、一環の終わりかと思っていたら、保安官ライルが生き残ったダックを見つけ、高らかに笑うシーンも痛快です。敵対視しながらもライバル同士の絆というか、友情のようなものが感じられて、全体的に平凡なストーリーだけれど、ちょっとスパイスが効いています。
　実はこの映画、私が初めて一人で映画館に行ったときに、たまたま上映していた映画がこれでした。すいぶん若かりしころです。頭に残っているあの音楽、コンボ〜イ♪をまた聴けて懐かしかったです。そんな思い入れもあってか、結構気に入っている映画です。・・・でもこの映画、あまりヒットしなかったようですね。