ミッドナイト・エクスプレス / ブラッド・デイヴィス
ミッドナイト・エクスプレス
/アラン・パーカー
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(46)
解説・ストーリー
麻薬不法所持の罪でトルコ刑務所に投獄されたアメリカ人旅行者ビリー・ヘイズ。地獄のような獄中生活が続く中、彼は脱走を決意するが……。驚くべき実話を基にオリヴァー・ストーンが脚色(アカデミー受賞)、ほんの出来心が引き起こした恐怖の体験をA・パーカーが淡々と、しかし力強く描き出した力作。ジョルジオ・モロダーの音楽もオスカーに輝く。
麻薬不法所持の罪でトルコ刑務所に投獄されたアメリカ人旅行者ビリー・ヘイズ。地獄のような獄中生活が続く中、彼は脱走を決意するが……。驚くべき実話を基にオリヴァー・ストーンが脚色(アカデミー受賞)、ほんの出来心が引き起こした恐怖の体験をA・パーカーが淡々と、しかし力強く描き出した力作。ジョルジオ・モロダーの音楽もオスカーに輝く。
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「ミッドナイト・エクスプレス」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
麻薬不法所持の罪でトルコ刑務所に投獄されたアメリカ人旅行者ビリー・ヘイズ。地獄のような獄中生活が続く中、彼は脱走を決意するが……。驚くべき実話を基にオリヴァー・ストーンが脚色(アカデミー受賞)、ほんの出来心が引き起こした恐怖の体験をA・パーカーが淡々と、しかし力強く描き出した力作。ジョルジオ・モロダーの音楽もオスカーに輝く。
「ミッドナイト・エクスプレス」 の作品情報
「ミッドナイト・エクスプレス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ミッドナイト・エクスプレスの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
121分 |
日本語・英語 |
英:モノラル |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
RDD10006 |
2003年05月26日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
19枚
|
0人
|
0人
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ミッドナイト・エクスプレスの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
121分 |
日本語・英語 |
英:モノラル |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
RDD10006 |
2003年05月26日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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ユーザーレビュー:46件
題名の深夜特急は隠語で「脱獄」のこと。
1978年(アメリカ)アラン・パーカー監督。オリバー・ストーン脚本。
アラン・パーカー監督は尊敬する監督の一人です。
脚本も若き日のオリバー・ストーン。
例によって、オリバーの脚本は物議をかもしたらしい。
映画は、ビリー・ヘイズの実体験を記した著作を原作としています。
トルコ旅行中に、アメリカ青年のビリーは、出来心で麻薬の運び屋のマネをして、空港で不審者として身体検査をされる。
汗だくの落ち着かない様子は、誰から見ても怪しい。
その結果、トルコの刑務所の劣悪な環境で5年以上を過ごすことになる。
この刑務所の描写が、カオス的でまるで人種、性格のさまざまな受刑者が、ギリシャ劇のように雑多で混沌としている。
最近の「刑務所映画」とは一線を画して新鮮に映った。
結局ビリーは最後の最後、ワンチャンスで脱獄に成功し、ギリシャへ逃れる。
(トルコからギリシャへ向かうのが当時のルートらしかった)
そして半年後にはやっと祖国アメリカの地を踏んだ。
もともと、ど素人が麻薬の運び屋をヤルなんて、論外です。
そんな出来心を出しさえしなければ、こんな苦労もなかったのにと、
常識人の私は思います。
オリバー・ストーンの脚本で、事実と違うと批判を受けた点は、
ビリーは実は一人旅だった点。
そして脱獄の方法が性的暴行を働こうとした看守を、昏倒させて制服を奪い逃げたこと。
この二点が問題になりトルコ政府から抗議を受けたそうです。
なら本当のところ、ビリー・ヘイズはどんな方法で脱獄に成功したのか、知りたいですね。
40年以上も前の事件ですから、もう知る由もありません。
残念です。
案外、アメリカとトルコ間で結ばれた「犯罪者引き渡し条約」による
政治的交渉の結果だったり・・・するかも知れませんね。
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5人の会員が気に入ったと投稿しています
無題
見ていてダレない力のある作品ですね
ほとんどが獄中での悲惨な生活を映し出していますが、ダレることもなく二時間見れました
犯した犯罪に見合わない刑を受ける主人公ヘイズと獄中で知り合ったイギリス人と同じアメリカ人(?)の仲間二人
仲間の二人は酷い獄中生活と看守による体罰で廃人になってしまい、ヘイズも精神的におかしくなっていく過程に見せる力を感じます
途上国で外国人が犯罪で捕まるととんでもないことになりますね
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5人の会員が気に入ったと投稿しています
33年ぶりに観ました
18歳のときに観た映画。思春期をひきづっていた私は、えらく感動してしまい、3回くらい映画館に通い、すべてのシーンを記憶した。
あれから33年が経った。
今さら観ても面白くはないだろう・・と思いつつ再度観てみたのだが、けっこう面白かった。
カットのつなぎ方や、シークエンスの組み立てなどに、どことなく古くさいわざとらしさを感じるところがちょこちょこあるが、思ったほど気にならなかった。
ブラッド・デイビスはエイズで死んだそうだけど、惜しい役者だと思った。好きにはなれない顔なんだが、演技はうまい。っていうか鬼気迫る。
トルコの刑務所は、この映画ほどひどいところではないらしいが、高校生のときに知り合ったトルコ人の気性は確かに荒く、暴力的で、周囲に対する配慮に欠けており、おまえはバカか、と言いたくなるようなあさはかさを感じた。本人には悪気はないのだが、自分自身の欲求が強すぎて他人のことにまで気がまわらないのである。友だちとしてつき合うのは非常に疲れた。その性格は、その知り合いひとりだけがそうなのではなく、たぶん、民族的な共通要素なのだろう。
だからヨーロッパ人たちは、トルコに冷たいのだと思われる。ルーマニアやハンガリーはEUの仲間に入れているのに、トルコだけはどんなにしつこく頼まれてもEUに加盟させないのである。オスマントルコ陸軍の行進曲の、あのどことなく調子はずれで無神経な感じは、トルコ人ならではの雰囲気なのだと思う。
そんなトルコ人が看守となって自分の前に立ちはだかり、自分が囚人となって鎖につながれたりしたなら、どんなに怖ろしいだろう・・。
ちなみに、この映画の題材となった実在するビリー・ヘイズは、そんな体験をしたのにもかかわらず、映画で得たカネを使い果たすと、今度はコカインの密輸でつかまって投獄されたそうである。私の記憶が正しければ、確か、南アフリカでつかまったはずである。
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素通りする夜行列車
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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「Sex & the City2」の中で、アブダビに大量のホルモン剤を持ち込もうとしたサマンサが、
「そんなことしたら、『ミッドナイト・エキスプレス』になっちゃうよ。」
とキャリーに言われていましたが、それがこの映画です。
「ミッドナイト・エキスプレス」とは脱獄を意味する、囚人の隠語だそうです。
しかし、主人公ビリーが収監される刑務所を、夜行列車は素通りして行ってしまうのです。
1976年、旅行で訪れたイスタンブールを出国する際、ビリーは2Kgの麻薬を持ち出そうとして拘束されてしまう。お金儲けがしたかったという、ちょっとした出来心。
出所まであと50数日という時になって、突如禁固30年の刑を言い渡されてしまう。
刑務所の劣悪な環境、そして国際的な信頼回復に躍起になるトルコのスケープゴートにされてしまったビリーには同情しますが、一方で他国の法律を犯すことを軽く考えすぎているように思います。
ビリーも、面会に着た父親やアメリカ大使館職員、弁護士の力でなんとかなるだろうと、初めは考えているのです。
最近、中国で麻薬所持で逮捕された日本人が死刑になるという事件がありましたが、外国人だから特別扱いしてもらえるんじゃないかと甘く考えてはだめですね。
後半が特に暗くて、昔見たときにはものすごく怖かったのですが、面会に来たガールフレンドに「服を脱いで欲しい」と頼むシーンは、今見ても恐ろしかったです。
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5人の会員が気に入ったと投稿しています
見ごたえありの脱獄モノ・・・が、浮かぶ言葉は「自業自得」?
「ミッドナイト・エクスプレス」って刑務所内の隠語で「脱獄・脱走」の意味だそうだ。
アメリカ人旅行者がトルコで
麻薬を2キロ持ち出そうとして、つかまって投獄された。
お金欲しさの出来心だろうけど、
犯罪は犯罪なんだから、もうこの時点で「自業自得」の言葉が浮かんでしまうのは
多分私だけじゃない気がする。
一緒にトルコへ旅行に来ていた彼女とは離れ離れ
トルコの刑務所に収監されるのですが、
その刑務所が・・・・・・
理不尽な暴力が横行、衛生的にも劣悪な環境で。
裁判にて一旦5年弱の刑期の判決を受け、
服役期間もあと50数日と迫った日
裁判のやり直しで刑期が30年に延びてしまう。
トルコから麻薬を持ち出す者が多く、
麻薬の提供国と見なされているのは良くないとのことから
パフォーマンスのためか
この時期から麻薬不法所持に対する刑を重くしようという思惑らしい。
アメリカとトルコの国交もこのころ良くなかったとのことで
政治的手段としてこの主人公が両国の間の犠牲になった
みたいな表現もあったっけ。
確かに、ココに関しては少し同情したい気持ちもあるけれど
やっぱり主人公は罪を犯してるんだから・・・
という思いもあるんだよなあ。
あと、主人公の父や弁護士。
息子は何としてでも守りたいのはすごいわかるけど・・・・
金や力でなんとかなるとどこかで思ってるのがちょっと鼻につくなあ。
そんなことを思いつつ観ていたのですが
刑務所内で壊れていく主人公
特別収容所に移されてからの様子は
観ているだけでかなりどんよりな気分になります。
もう主人公は廃人同然でした・・・・。
囚人にも人権が・・・・みたいなことも言わんとしてるのだろう。
いくら刑務所でもこの状態は恐ろしい。
が・・・・
この主人公が「冤罪」だったら
100%感情移入できたのんだけど
やはり、どこかで「仕方ない」の思いがぬぐえない。
そんなモヤっとしたどんよりした気分になる1本ですが、
かなり見ごたえのある1本でした。
ラストの主人公のジャンプするシーンが印象的です。
あんなにシンプルなシーンなんだけど。
実話だそうですが、
この主人公、その後どう過ごしたんでしょうか・・・・・。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
題名の深夜特急は隠語で「脱獄」のこと。
投稿日
2018/08/19
レビュアー
カマンベール
1978年(アメリカ)アラン・パーカー監督。オリバー・ストーン脚本。
アラン・パーカー監督は尊敬する監督の一人です。
脚本も若き日のオリバー・ストーン。
例によって、オリバーの脚本は物議をかもしたらしい。
映画は、ビリー・ヘイズの実体験を記した著作を原作としています。
トルコ旅行中に、アメリカ青年のビリーは、出来心で麻薬の運び屋のマネをして、空港で不審者として身体検査をされる。
汗だくの落ち着かない様子は、誰から見ても怪しい。
その結果、トルコの刑務所の劣悪な環境で5年以上を過ごすことになる。
この刑務所の描写が、カオス的でまるで人種、性格のさまざまな受刑者が、ギリシャ劇のように雑多で混沌としている。
最近の「刑務所映画」とは一線を画して新鮮に映った。
結局ビリーは最後の最後、ワンチャンスで脱獄に成功し、ギリシャへ逃れる。
(トルコからギリシャへ向かうのが当時のルートらしかった)
そして半年後にはやっと祖国アメリカの地を踏んだ。
もともと、ど素人が麻薬の運び屋をヤルなんて、論外です。
そんな出来心を出しさえしなければ、こんな苦労もなかったのにと、
常識人の私は思います。
オリバー・ストーンの脚本で、事実と違うと批判を受けた点は、
ビリーは実は一人旅だった点。
そして脱獄の方法が性的暴行を働こうとした看守を、昏倒させて制服を奪い逃げたこと。
この二点が問題になりトルコ政府から抗議を受けたそうです。
なら本当のところ、ビリー・ヘイズはどんな方法で脱獄に成功したのか、知りたいですね。
40年以上も前の事件ですから、もう知る由もありません。
残念です。
案外、アメリカとトルコ間で結ばれた「犯罪者引き渡し条約」による
政治的交渉の結果だったり・・・するかも知れませんね。
無題
投稿日
2012/09/01
レビュアー
ロンリー火真西
見ていてダレない力のある作品ですね
ほとんどが獄中での悲惨な生活を映し出していますが、ダレることもなく二時間見れました
犯した犯罪に見合わない刑を受ける主人公ヘイズと獄中で知り合ったイギリス人と同じアメリカ人(?)の仲間二人
仲間の二人は酷い獄中生活と看守による体罰で廃人になってしまい、ヘイズも精神的におかしくなっていく過程に見せる力を感じます
途上国で外国人が犯罪で捕まるととんでもないことになりますね
33年ぶりに観ました
投稿日
2011/05/12
レビュアー
勇光
18歳のときに観た映画。思春期をひきづっていた私は、えらく感動してしまい、3回くらい映画館に通い、すべてのシーンを記憶した。
あれから33年が経った。
今さら観ても面白くはないだろう・・と思いつつ再度観てみたのだが、けっこう面白かった。
カットのつなぎ方や、シークエンスの組み立てなどに、どことなく古くさいわざとらしさを感じるところがちょこちょこあるが、思ったほど気にならなかった。
ブラッド・デイビスはエイズで死んだそうだけど、惜しい役者だと思った。好きにはなれない顔なんだが、演技はうまい。っていうか鬼気迫る。
トルコの刑務所は、この映画ほどひどいところではないらしいが、高校生のときに知り合ったトルコ人の気性は確かに荒く、暴力的で、周囲に対する配慮に欠けており、おまえはバカか、と言いたくなるようなあさはかさを感じた。本人には悪気はないのだが、自分自身の欲求が強すぎて他人のことにまで気がまわらないのである。友だちとしてつき合うのは非常に疲れた。その性格は、その知り合いひとりだけがそうなのではなく、たぶん、民族的な共通要素なのだろう。
だからヨーロッパ人たちは、トルコに冷たいのだと思われる。ルーマニアやハンガリーはEUの仲間に入れているのに、トルコだけはどんなにしつこく頼まれてもEUに加盟させないのである。オスマントルコ陸軍の行進曲の、あのどことなく調子はずれで無神経な感じは、トルコ人ならではの雰囲気なのだと思う。
そんなトルコ人が看守となって自分の前に立ちはだかり、自分が囚人となって鎖につながれたりしたなら、どんなに怖ろしいだろう・・。
ちなみに、この映画の題材となった実在するビリー・ヘイズは、そんな体験をしたのにもかかわらず、映画で得たカネを使い果たすと、今度はコカインの密輸でつかまって投獄されたそうである。私の記憶が正しければ、確か、南アフリカでつかまったはずである。
素通りする夜行列車
投稿日
2010/06/06
レビュアー
パープルローズ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
「Sex & the City2」の中で、アブダビに大量のホルモン剤を持ち込もうとしたサマンサが、
「そんなことしたら、『ミッドナイト・エキスプレス』になっちゃうよ。」
とキャリーに言われていましたが、それがこの映画です。
「ミッドナイト・エキスプレス」とは脱獄を意味する、囚人の隠語だそうです。
しかし、主人公ビリーが収監される刑務所を、夜行列車は素通りして行ってしまうのです。
1976年、旅行で訪れたイスタンブールを出国する際、ビリーは2Kgの麻薬を持ち出そうとして拘束されてしまう。お金儲けがしたかったという、ちょっとした出来心。
出所まであと50数日という時になって、突如禁固30年の刑を言い渡されてしまう。
刑務所の劣悪な環境、そして国際的な信頼回復に躍起になるトルコのスケープゴートにされてしまったビリーには同情しますが、一方で他国の法律を犯すことを軽く考えすぎているように思います。
ビリーも、面会に着た父親やアメリカ大使館職員、弁護士の力でなんとかなるだろうと、初めは考えているのです。
最近、中国で麻薬所持で逮捕された日本人が死刑になるという事件がありましたが、外国人だから特別扱いしてもらえるんじゃないかと甘く考えてはだめですね。
後半が特に暗くて、昔見たときにはものすごく怖かったのですが、面会に来たガールフレンドに「服を脱いで欲しい」と頼むシーンは、今見ても恐ろしかったです。
見ごたえありの脱獄モノ・・・が、浮かぶ言葉は「自業自得」?
投稿日
2011/12/10
レビュアー
MM3
「ミッドナイト・エクスプレス」って刑務所内の隠語で「脱獄・脱走」の意味だそうだ。
アメリカ人旅行者がトルコで
麻薬を2キロ持ち出そうとして、つかまって投獄された。
お金欲しさの出来心だろうけど、
犯罪は犯罪なんだから、もうこの時点で「自業自得」の言葉が浮かんでしまうのは
多分私だけじゃない気がする。
一緒にトルコへ旅行に来ていた彼女とは離れ離れ
トルコの刑務所に収監されるのですが、
その刑務所が・・・・・・
理不尽な暴力が横行、衛生的にも劣悪な環境で。
裁判にて一旦5年弱の刑期の判決を受け、
服役期間もあと50数日と迫った日
裁判のやり直しで刑期が30年に延びてしまう。
トルコから麻薬を持ち出す者が多く、
麻薬の提供国と見なされているのは良くないとのことから
パフォーマンスのためか
この時期から麻薬不法所持に対する刑を重くしようという思惑らしい。
アメリカとトルコの国交もこのころ良くなかったとのことで
政治的手段としてこの主人公が両国の間の犠牲になった
みたいな表現もあったっけ。
確かに、ココに関しては少し同情したい気持ちもあるけれど
やっぱり主人公は罪を犯してるんだから・・・
という思いもあるんだよなあ。
あと、主人公の父や弁護士。
息子は何としてでも守りたいのはすごいわかるけど・・・・
金や力でなんとかなるとどこかで思ってるのがちょっと鼻につくなあ。
そんなことを思いつつ観ていたのですが
刑務所内で壊れていく主人公
特別収容所に移されてからの様子は
観ているだけでかなりどんよりな気分になります。
もう主人公は廃人同然でした・・・・。
囚人にも人権が・・・・みたいなことも言わんとしてるのだろう。
いくら刑務所でもこの状態は恐ろしい。
が・・・・
この主人公が「冤罪」だったら
100%感情移入できたのんだけど
やはり、どこかで「仕方ない」の思いがぬぐえない。
そんなモヤっとしたどんよりした気分になる1本ですが、
かなり見ごたえのある1本でした。
ラストの主人公のジャンプするシーンが印象的です。
あんなにシンプルなシーンなんだけど。
実話だそうですが、
この主人公、その後どう過ごしたんでしょうか・・・・・。
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ミッドナイト・エクスプレス