銀河ヒッチハイク・ガイド

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

地球、最後の日！−っつっても、某宇宙戦争みたいに派手な大騒ぎするわけでもなく、イギリス片田舎のパブでぼや〜っとした地元のオヤジたちが昼間っからのんきに酒飲んでる最中、いきなり「地球の皆さんこんにちは、宇宙のバイパス工事です」「残念ながら、地球は邪魔なので爆破する」「５０年前から銀河系の事務所に（それどこ？）掲示してある、読まないほうが悪い」「それじゃ、良い一日を！」的なノリで起きるわけです。
それも、どっか〜ん！じゃなくて、・・・ぽしゃん。消滅。
ばか〜！こんな情けない終わり方、嫌だよ〜。

さらにたまたま親友が宇宙人だったために危機一髪、一緒に脱出して助かった地球最後の男が、これまた冴えない英国人のアーサ−。
だっさい緑のバスロ−ブによれよれの部屋着といういでたちのまま宇宙に放り出されるわ、不愉快極まりないヴォゴン星人から世にもぞっとするど下手くそなポエムを聞かされるわ、散々な目にあいながら銀河をさ迷う羽目に。
全然勇ましさのかけらも無く、トホホなことこの上ないったら。

出てくるキャラは超いいかげんロックスター風銀河系大統領や、頭でっかちＩＱ１６１．１６２の鬱病天才ロボット（声ｂｙアラン・リックマン）、堅物役人気質のヴォゴン星人などとんでもない曲者ばかりだし、
「イルカの歌（さよ〜なら〜、魚を〜どうも〜ありがとう〜）」、「４２（生命、宇宙、その全てに対する答え）」、「バベル魚（これを耳につっ込むと、どんな宇宙言語でも理解できるようになる便利なヤツ）」、「タオルとビールとピーナッツ（銀河ヒッチハイカーの必須アイテム！）」、はては「無限不可能性ドライブ（どこにでも行けるが、どこに辿り着くか分からない、何に変身するのかも予測不能！）」という素敵すぎるアイテムがてんこ盛りですので、
こういう不条理系おバカ映画大好き！っていうので無ければ、避けた方が無難かも知れません。

個人的には、この大ぼら吹きのようなあっけない地球滅亡・天地再創造！に拍手喝采いたしました。
みなさんも、ハツカネズミには気をつけましょう。パチパチパチ〜。 それから、何が起きてもドント・パニック！
紅茶を一杯飲む余裕を忘れずに。

なんとなく見たことあるような気がしてしまうポップさと、かなりハイレベルのSFシーンが入り混じった明るい映像は、楽しめました。しかし、ストーリーは予告編で受けるインパクトには程遠く、ちょっとだけ説教くさいです。はじけたSFを期待しましたが、その点では残念でした。
私的には満足度７５％

普通に良かったと思いますよ。
よく分かりにくい場面もありましたが。
しかしこの作品には少しだが、夢があった。
そうわたしには感じた。
バカな主人公、バカな仲間、そしておバカな話。
しかしこのおバカな冒険モノには、なにか夢があった。
すくなくともわたしにはそう感じました。

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

あまりに内容がチープでがっかり。時間の無駄だった。どうしたらこんな企画が通るのか？

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

おバカ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ！！！

地球崩壊からはじまるストーリーなんて、それだけでもスゲーや！　もしや『ギャラクシー・クエスト』をこえたかな？ ってなぐらい ツボ！！　子供と一緒でも見られるし〜。　うけてたし〜。

あり？ でも？ え〜っそんなラストなの〜？ それでハッピーエンドのつもり〜！？ なんか解せない。　イルカは倍になっちゃうじゃん（ん？ネタバレ付けとこ）。　それも彼らに無断で！？　"地球は人間だけの物では無い"とのメッセージでは無かったの！？？？？　
まあ、ど〜でもいっけどさあ〜。　どうせバカ映画だしい〜。
・・・・にしてはムツカシイの、"４２"って何なの！？

子供と言えば、ぺしゃんっ！ て潰しちゃって、あれをのけたあとの光景みて息子がひとこと「残酷だ、、、、」って。　さらって観賞できちゃったけれども、大きくなってから思い出した時に 何か根深い嫌〜な感覚残ってしまう心配もなきにしもあらず。　そんで後口の悪さで ギャラ・クエ にかなわず。　面白いこたあ 面白かったのだけどね〜。

では・・・・さよなら〜♪ お魚をありがとう〜♪　もう見ないかも〜♪ しれない〜♪

＊メニュー画面の点滅がチカチカ激しいの、これ注意が必要なんじゃないかしらん。
　とくに子供の脳に、悪い刺激を与えるのじゃなかった？こーいうの。

＊本編前予告/キャプテンウルフ、アンダーウォーター、シンデレラマン、
　エイリアスシーズン３、ナルニア物語（ライオンと魔女）
＊日本語吹き替え有　＊特典/メイキングなどたくさん