エルヴィス / オースティン・バトラー
全体の平均評価点: (5点満点)
(15)
エルヴィス
/バズ・ラーマン
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「エルヴィス」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ロック・シンガーとして音楽の世界に革命をもたらし、42歳の若さでこの世を去った伝説のスーパースター、エルヴィス・プレスリーの知られざる真実の物語を、「ムーラン・ルージュ」「華麗なるギャツビー」のバズ・ラーマン監督が映画化した音楽伝記ドラマ。貧しい家庭に生まれ、黒人音楽の中で育ったエルヴィスが、ブルースとゴスペルをベースに革新的な音楽とパフォーマンスでスターダムを駆け登っていった短くも数奇な栄光の音楽人生の光と影を、彼のマネージャーを務めたトム・パーカー大佐との愛憎入り交じる複雑な関係を軸に描き出していく。主演のエルヴィス役には「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のオースティン・バトラーが大抜擢され、圧巻のステージ・パフォーマンスと歌唱を吹替えなしで熱演。共演のトム・パーカー大佐役にトム・ハンクス。 JAN:4548967463439
「エルヴィス」 の作品情報
「エルヴィス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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エルヴィスの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
159分 |
日・英・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
1000819518 |
2022年10月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
229枚
|
27人
|
23人
|
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
【Blu-ray】エルヴィス(Blu-ray)(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
159分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
1000819517 |
2022年10月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
94枚
|
13人
|
19人
|
エルヴィスの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
159分 |
日・英・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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1000819518 |
2022年10月05日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
229枚
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27人
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英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
【Blu-ray】エルヴィス(Blu-ray)(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
159分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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1000819517 |
2022年10月05日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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ユーザーレビュー:15件
栄光の裏で苦悩する大スターの真実の姿
エルヴィス・プレスリーのことはよくは知らなかったけど
ど派手な衣装と人々を魅了するパフォーマンスで
すべての栄光と富を手に入れ
早死にはしたが、てっきり人生に満足していた人なのだ思っていた。
ところが、華やかなショービジネスの裏で苦悩してたエルヴィス。
マネージャーのパーカー大佐の操り人形で
実は自分の思う通りには決して生きることが出来ずに
薬漬けになっていったエルヴィス。
それでもステージに立つことを諦めなかったエルヴィス・プレスリーという大スターの
本当の姿に、心が痛んだ。
1年間ボイストレーニングをしてエルヴィス役に挑んだというオースティン・バトラーが
最後はもうエルヴィス・プレスリーにしか見えなかった。
歌もすごかった!
パフォーマンスはエルヴィスそのものだった。
あっぱれ!
エルヴィス・プレスリーはドーナッツの食べ過ぎで死んだんだぞ、
と昔父親が言っていたことを
私はずっと信じていた(;^_^A
でも、ストレスから過食症になってしまったということだから
ドーナッツが原因というのも、なまじ間違いではなかったのかも。
このレビューは気に入りましたか?
13人の会員が気に入ったと投稿しています
悪徳マネージャー・パーカー大佐(2022年・アメリカ)
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
「プレスリーを殺したのは誰だ?」そう問い詰めるのは、「プレスリーを殺した」と世間で言われている
トム・パーカー大佐(トム・ハンクス)なのだから、バズ・ラーマン監督もぶっ飛んでいる監督である。
つまり、パーカーは「俺じゃない」と言いたかったらしい。
だが、何も知らない世代の私から見ても、本作の答えは「殺したのはトム・パーカー」となるのだから、ややこしい話だ。
特別なプレスリーのファンなら見るのは辛かろう。
プレスリーの伝記映画ではあるが、トム・パーカーの視点から描かれている。
(沢山のプレスリー伝説があり、すべてを語るのは不可能。本作は一面である)
序盤、1950年代の半ばエルヴィス(オースティン・バトラー)が、ブルースとゴスペルをベースにした新しい音楽と、
セクシーなパフォーマンスでライブハウスを熱狂させているのに目をつけたトム・パーカー大佐(トム・ハンクス)は、
彼のマネージャーとなる。
エルヴィスは瞬く間にスターになる。
腰を小刻みに揺らし、つま先立ちする独特なパフォーマンス、
白人のカントリーミュージックと黒人のリズム&ブルースを融合させた新しい音楽。
だが、熱狂するファンがいる一方で保守的な人々の間で、彼のパフォーマンスは非難される。
実はトム・パーカーなる人物。かなり怪しい。「大佐」と自称するように軍歴はあるものの、何か良からぬことをして逃亡してきたらしい。
しかも無国籍者だという。
ビジネス優先で事を運ぼうとするパーカー大佐と、心のままに歌おうとするエルヴィスは何度も対立する。
マネージメント料の値上げ(20%から50%も!)
自分がパスポートを取れないのを隠して、海外は治安が悪いからと海外に行かせなかった。
俺を解約するなら200万ドル払えと、音楽会社社長であるエルヴィスの父を困らせるパーカー。
ラスベガスのホテルと専属契約をしたエルヴィスは、連日大盛況ながらも、パーカー大佐が自分を食い物にしていると感じ、
ようやく決別の決意をする。だが、あの手この手でそれを阻止しようとするパーカー大佐の前では、もはやなすすべがなかった。
エルヴィスは薬漬けになり、離婚して家族も失ってしまう。知らぬ間に借金を背負わされ、ラスベガスのショーに縛り付けられることになるが、
これはパーカー大佐の仕業であり、それによってエルヴィスは精神的に参っていき身体を蝕まれていくようになる。
もしも彼がパーカー大佐と出会っていなかったら、こんなに苦しむこともなかったかもしれない。
だが、成功を収められたという保証もどこにもない。
そして、最後の日が、迫って来る。
プレスリーは、後世に名を残して、幸せだったのか。スーパースターの心中の苦悩や孤独を知る者はいない。
エルヴィスの死因は「心不全」となっている。肝臓や腎臓にも障害が見られた。
睡眠薬とアッパー系の興奮させるための薬、うつの薬・・
遺体からは、14種類の処方薬が発見され、鎮痛薬は処方規定の10倍量だった。
主治医のニコポラスとは長年、家族ぐるみの付き合いだった。
エルヴィスは処方薬なのだからと安心していた。
ニコポラスには借金がありエルヴィスからも30万ドル借りていた。
死の直前の半年で、5600錠も処方していた。
さて、若かりしエルヴィスは、精悍な輝く瞳を持っていて、顔立ちはややふっくらしているように思う。
オースティン・バトラーはそんなに似ていないのではと私は思ったが、
もともと目のあたりのセクシーさは似ていて、再現度の高いステージ・パフォーマンスと吹替えなしで熱唱しているのはやはりスゴいと思った。
(だけど、最後に実際の映像を出してきて、僅差ではあるが「違い」を見せたのは監督のいやがらせなのか!)
トム・ハンクスをデブデブにし老けメイクで見せたのは大成功。納得のキャストだった。
このレビューは気に入りましたか?
11人の会員が気に入ったと投稿しています
「プレスリーは愛に殺された」とパーカー大佐は言うが
監督:バズ・ラーマン(2022年・米・159分)
原題:Elvis
エルヴィス・プレスリーと言えば、真っ先に目に浮かぶのは、高さのある襟と、両腕を広げると袖からフリンジが長く垂れる派手なジャンプスーツ。本物は知らないので、ほとんどが“ものまね番組”からの印象かも。(笑)
さて、本作は悪徳マネージャーとして名高い“トム・パーカー大佐”(トム・ハンクス)の語りでストーリーが進められて行く。
貧しい労働階級の黒人が多く暮らす環境の中でエルヴィスは育った。彼の周りには黒人の音楽が溢れていて、エルヴィスの音楽は、黒人の音楽(ブルースとR&B)に白人の音楽(カントリーとウェスタン)が融合したものだった。
エルヴィス(オースティン・バトラー)の舞台でのパフォーマンスは衝撃的で「骨盤ロック」と呼ばれるくらいセクシーだった。ある時はパンティーが投げ込まれる程の熱狂ぶりで、世の母親たちや保守的な人々から批判を受けることになる。
エルヴィスの圧倒的な歌唱力や世間の物議を醸すパフォーマンス、彼の人気、スター性に目を付けたトム・パーカー大佐が、やがてエルヴィスのマネージメントを引き受けると、エルヴィスは一気にスターの階段を昇って行く。
エルヴィスにとっては母親のグラディス(ヘレン・トムソン)が一番大事で、彼女のために大きな屋敷を購入した。父のヴァーノン(リチャード・ロクスバーグ)には会社の社長を任せた。
上手くいっていたかに見えたエルヴィスと大佐だったが、アメリカ以外の国でも歌ってみたいというエルヴィスの夢は、大佐にことごとく反対される。この反対の理由には、大佐の最大の秘密が隠されていたのだったが、大佐の弁舌巧みな説得に乗せられて、エルヴィスはラスベガスのショーに出ることになる。(5年契約で)
エルヴィスにはプリシラ(オリヴィア・デヨング)という妻がいて、リサ・マリーという娘もいた。夫がスターとして成功する陰でプリシラは孤独だった。ショーで、ファンの何人もの女性たちとキスをするエルヴィスを見て、自分はファンの女性たちには敵わない。彼の求めるファンの愛に自分の愛は勝てないと感じてしまう。
「愛」という言葉がでたついでに、大佐の言い分も記しておくと、大佐は「世間はトム・パーカーがエルヴィスを殺したというが、それは違う。彼は愛に殺されたのだ」と言っていた。(何と言う「厚顔無恥」だろう!)
以前『ELVIS/エルヴィス(2005年)』という作品を観たけれど、そちらには大佐という人物が出て来た記憶はない。エルヴィスの子供時代と、母親のために一生懸命だった彼の姿が描かれていた。すべては母親のための成功だったように見えた。本作においても、母のグラディスだけが、エルヴィスの仕事や健康、歩む道の心配をしていたが、母の死後、彼に意見をするものはなかった。
しかし、トム・パーカー大佐のスターを見つけ出す目、マネージメントの腕、興行に関しての勘は、ずば抜けていたのだろう。大佐に後ろめたい事情さえなければ、エルヴィスは海外公演にも出掛けられたのだろう。そして、エルヴィスや社長の父親が経営にも携わって、しっかりと管理していれば、大佐の思い通りにはならなかっただろう。
劇中、エルヴィスは、妻のプリシラから別れを告げられた時、「君が40歳になって僕が50歳になったら、僕は君のもとへ帰るよ」と言っていた。なのに、42歳で死んじゃうなんて・・・
エルヴィス然り、マイケル・ジャクソン然り、スターの末路が薬物中毒や死因不明と伝えられるほど哀しいことはない。
このレビューは気に入りましたか?
10人の会員が気に入ったと投稿しています
長くてあきた
冒頭の30分くらいはかなり面白い。テンポもいいし、トム・ハンクスのナレーションも味がある。
が、エルビスがスターになった途端にストーリーが失速。ウダウダとした芸能界のどうでもいい話になる。で、そこからがえらく長い。
オースティン・バトラーとかいうお兄ちゃんは全然エルビスに似ていないし、一生懸命モノマネしてるのはわかるけど、歌もヘタだし、踊りもへん。こんなんでロックのキングになれるわけない。あの堂々たる面構えと深く染みいるような声はだれにもモノマネできるもんではないんだなと思った。
で、ストーリーもかなりエルビスを美化している。
マネージャーのパーカー大佐に骨の髄までしゃぶられた・・みたいな雰囲気で語られていたが、稼ぎの50パーセントはもらっていたわけだから、エルビスの取り分だって巨額だったはず。それが死ぬときにはなんぼも残っていなかったのだとすると、やはり、カネの使い方がおかしかったのだろう。で、パーカー大佐のおかげで海外に行けなかったと悔しがっていたが、自分で海外ツアーを企画して海外でのステージを手配できなかったのだとしたら、やはりこれは無能としか言いようがない。パーカー大佐につけ込まれたということはあるのだろうが、どうしても行きたかったのなら別のマネージャーをみつけてきて雇えばよかっただけのこと。エルビスが東京で歌うと言えば、スポンサーなどはいくらでも見つかったろうし、きちんとした仕事ができる優秀なマネージャーなんていくらでもいたはず。
ただ、ラスベガスのホテルに監禁されるような形で来る日も来る日もおなじようなステージをやらされて、それを毎回大成功させていたようなので、そこはホントに大したもんだったんだなと思った。神がかりのようなエンディングでしめくくるときのポーズは今観てもスゴイ。ムササビの膜のようなマントのような衣装もエルビスが両手をあげればサマになる。あんなカッコウをして観客を熱狂させられたのは転生の何かがあったからだろう。
ただ、いかんせん生まれた家が貧しくてロクな教育も受けてないってところがネックになったようだ。
で、その教養のなさが彼の最大の武器でもあったのだろう。
ちゃんとした映画もつくれなかった・・とエルビスが自分の過去をふりかえるシーンがあったが、死んだあとの映画も大したものにならなかったと思うと、たしかにエルビスは気の毒な人だなと思うが、所詮はそこまでの人だったんだなと思ってしまった。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
私はエルヴィスを造った
ジェフベック死んじゃったけどさ ロックとロックンロールの違い
って何と言えば ロックはやはりギターノイズの使用から始まって
いるね エルヴィスはロックンロールの王であるも ロックとは
微妙に距離があるのよ しかしエルヴィスはジョンレノンも言ってる
けど 軍隊に入る前までは 気が遠くなる程 カッコよかったのよ
ロックンロールのエルヴィスは当時では パンクだったんだよ
さて映画の方は 物語を造らねばならぬので パーカー大佐が当然に
もうひとりの主人公にはなりますわね 大佐は生まれた時に死んだ
エルヴィスの双子の兄のオブセッションとしての再来かもしれない
でまあ バズラーマンですからね 物凄い熱量のスタッフとキャスト
の努力の賜物である事は 大いに認めるし マルチスクリーンなど
ケレンの極みの盛りなど見るべき所は満載も 予想の範囲であり
それ以上の何かは 超えるものは見出し得なかったって感じだよね
スピルの「ウエストサイド」も30分程見て 呆れてほたらかしてる
向いてない 音楽映画は難しいよ Uで始まったジャームシュの
ストージズのドキュメントの方が ずっと面白いよ
ところで 復帰のエルヴィスのベガス公演は 僕には全く興味ない
代物で ありゃ三波春夫じゃないの いや失礼 例えです 三波春夫は
マジ偉大です 失言 お許しを!
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
栄光の裏で苦悩する大スターの真実の姿
投稿日
2022/09/01
レビュアー
飛べない魔女
エルヴィス・プレスリーのことはよくは知らなかったけど
ど派手な衣装と人々を魅了するパフォーマンスで
すべての栄光と富を手に入れ
早死にはしたが、てっきり人生に満足していた人なのだ思っていた。
ところが、華やかなショービジネスの裏で苦悩してたエルヴィス。
マネージャーのパーカー大佐の操り人形で
実は自分の思う通りには決して生きることが出来ずに
薬漬けになっていったエルヴィス。
それでもステージに立つことを諦めなかったエルヴィス・プレスリーという大スターの
本当の姿に、心が痛んだ。
1年間ボイストレーニングをしてエルヴィス役に挑んだというオースティン・バトラーが
最後はもうエルヴィス・プレスリーにしか見えなかった。
歌もすごかった!
パフォーマンスはエルヴィスそのものだった。
あっぱれ!
エルヴィス・プレスリーはドーナッツの食べ過ぎで死んだんだぞ、
と昔父親が言っていたことを
私はずっと信じていた(;^_^A
でも、ストレスから過食症になってしまったということだから
ドーナッツが原因というのも、なまじ間違いではなかったのかも。
悪徳マネージャー・パーカー大佐(2022年・アメリカ)
投稿日
2022/10/10
レビュアー
くまげらの森
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
「プレスリーを殺したのは誰だ?」そう問い詰めるのは、「プレスリーを殺した」と世間で言われている
トム・パーカー大佐(トム・ハンクス)なのだから、バズ・ラーマン監督もぶっ飛んでいる監督である。
つまり、パーカーは「俺じゃない」と言いたかったらしい。
だが、何も知らない世代の私から見ても、本作の答えは「殺したのはトム・パーカー」となるのだから、ややこしい話だ。
特別なプレスリーのファンなら見るのは辛かろう。
プレスリーの伝記映画ではあるが、トム・パーカーの視点から描かれている。
(沢山のプレスリー伝説があり、すべてを語るのは不可能。本作は一面である)
序盤、1950年代の半ばエルヴィス(オースティン・バトラー)が、ブルースとゴスペルをベースにした新しい音楽と、
セクシーなパフォーマンスでライブハウスを熱狂させているのに目をつけたトム・パーカー大佐(トム・ハンクス)は、
彼のマネージャーとなる。
エルヴィスは瞬く間にスターになる。
腰を小刻みに揺らし、つま先立ちする独特なパフォーマンス、
白人のカントリーミュージックと黒人のリズム&ブルースを融合させた新しい音楽。
だが、熱狂するファンがいる一方で保守的な人々の間で、彼のパフォーマンスは非難される。
実はトム・パーカーなる人物。かなり怪しい。「大佐」と自称するように軍歴はあるものの、何か良からぬことをして逃亡してきたらしい。
しかも無国籍者だという。
ビジネス優先で事を運ぼうとするパーカー大佐と、心のままに歌おうとするエルヴィスは何度も対立する。
マネージメント料の値上げ(20%から50%も!)
自分がパスポートを取れないのを隠して、海外は治安が悪いからと海外に行かせなかった。
俺を解約するなら200万ドル払えと、音楽会社社長であるエルヴィスの父を困らせるパーカー。
ラスベガスのホテルと専属契約をしたエルヴィスは、連日大盛況ながらも、パーカー大佐が自分を食い物にしていると感じ、
ようやく決別の決意をする。だが、あの手この手でそれを阻止しようとするパーカー大佐の前では、もはやなすすべがなかった。
エルヴィスは薬漬けになり、離婚して家族も失ってしまう。知らぬ間に借金を背負わされ、ラスベガスのショーに縛り付けられることになるが、
これはパーカー大佐の仕業であり、それによってエルヴィスは精神的に参っていき身体を蝕まれていくようになる。
もしも彼がパーカー大佐と出会っていなかったら、こんなに苦しむこともなかったかもしれない。
だが、成功を収められたという保証もどこにもない。
そして、最後の日が、迫って来る。
プレスリーは、後世に名を残して、幸せだったのか。スーパースターの心中の苦悩や孤独を知る者はいない。
エルヴィスの死因は「心不全」となっている。肝臓や腎臓にも障害が見られた。
睡眠薬とアッパー系の興奮させるための薬、うつの薬・・
遺体からは、14種類の処方薬が発見され、鎮痛薬は処方規定の10倍量だった。
主治医のニコポラスとは長年、家族ぐるみの付き合いだった。
エルヴィスは処方薬なのだからと安心していた。
ニコポラスには借金がありエルヴィスからも30万ドル借りていた。
死の直前の半年で、5600錠も処方していた。
さて、若かりしエルヴィスは、精悍な輝く瞳を持っていて、顔立ちはややふっくらしているように思う。
オースティン・バトラーはそんなに似ていないのではと私は思ったが、
もともと目のあたりのセクシーさは似ていて、再現度の高いステージ・パフォーマンスと吹替えなしで熱唱しているのはやはりスゴいと思った。
(だけど、最後に実際の映像を出してきて、僅差ではあるが「違い」を見せたのは監督のいやがらせなのか!)
トム・ハンクスをデブデブにし老けメイクで見せたのは大成功。納得のキャストだった。
「プレスリーは愛に殺された」とパーカー大佐は言うが
投稿日
2022/10/10
レビュアー
kazupon
監督:バズ・ラーマン(2022年・米・159分)
原題:Elvis
エルヴィス・プレスリーと言えば、真っ先に目に浮かぶのは、高さのある襟と、両腕を広げると袖からフリンジが長く垂れる派手なジャンプスーツ。本物は知らないので、ほとんどが“ものまね番組”からの印象かも。(笑)
さて、本作は悪徳マネージャーとして名高い“トム・パーカー大佐”(トム・ハンクス)の語りでストーリーが進められて行く。
貧しい労働階級の黒人が多く暮らす環境の中でエルヴィスは育った。彼の周りには黒人の音楽が溢れていて、エルヴィスの音楽は、黒人の音楽(ブルースとR&B)に白人の音楽(カントリーとウェスタン)が融合したものだった。
エルヴィス(オースティン・バトラー)の舞台でのパフォーマンスは衝撃的で「骨盤ロック」と呼ばれるくらいセクシーだった。ある時はパンティーが投げ込まれる程の熱狂ぶりで、世の母親たちや保守的な人々から批判を受けることになる。
エルヴィスの圧倒的な歌唱力や世間の物議を醸すパフォーマンス、彼の人気、スター性に目を付けたトム・パーカー大佐が、やがてエルヴィスのマネージメントを引き受けると、エルヴィスは一気にスターの階段を昇って行く。
エルヴィスにとっては母親のグラディス(ヘレン・トムソン)が一番大事で、彼女のために大きな屋敷を購入した。父のヴァーノン(リチャード・ロクスバーグ)には会社の社長を任せた。
上手くいっていたかに見えたエルヴィスと大佐だったが、アメリカ以外の国でも歌ってみたいというエルヴィスの夢は、大佐にことごとく反対される。この反対の理由には、大佐の最大の秘密が隠されていたのだったが、大佐の弁舌巧みな説得に乗せられて、エルヴィスはラスベガスのショーに出ることになる。(5年契約で)
エルヴィスにはプリシラ(オリヴィア・デヨング)という妻がいて、リサ・マリーという娘もいた。夫がスターとして成功する陰でプリシラは孤独だった。ショーで、ファンの何人もの女性たちとキスをするエルヴィスを見て、自分はファンの女性たちには敵わない。彼の求めるファンの愛に自分の愛は勝てないと感じてしまう。
「愛」という言葉がでたついでに、大佐の言い分も記しておくと、大佐は「世間はトム・パーカーがエルヴィスを殺したというが、それは違う。彼は愛に殺されたのだ」と言っていた。(何と言う「厚顔無恥」だろう!)
以前『ELVIS/エルヴィス(2005年)』という作品を観たけれど、そちらには大佐という人物が出て来た記憶はない。エルヴィスの子供時代と、母親のために一生懸命だった彼の姿が描かれていた。すべては母親のための成功だったように見えた。本作においても、母のグラディスだけが、エルヴィスの仕事や健康、歩む道の心配をしていたが、母の死後、彼に意見をするものはなかった。
しかし、トム・パーカー大佐のスターを見つけ出す目、マネージメントの腕、興行に関しての勘は、ずば抜けていたのだろう。大佐に後ろめたい事情さえなければ、エルヴィスは海外公演にも出掛けられたのだろう。そして、エルヴィスや社長の父親が経営にも携わって、しっかりと管理していれば、大佐の思い通りにはならなかっただろう。
劇中、エルヴィスは、妻のプリシラから別れを告げられた時、「君が40歳になって僕が50歳になったら、僕は君のもとへ帰るよ」と言っていた。なのに、42歳で死んじゃうなんて・・・
エルヴィス然り、マイケル・ジャクソン然り、スターの末路が薬物中毒や死因不明と伝えられるほど哀しいことはない。
長くてあきた
投稿日
2022/11/08
レビュアー
勇光
冒頭の30分くらいはかなり面白い。テンポもいいし、トム・ハンクスのナレーションも味がある。
が、エルビスがスターになった途端にストーリーが失速。ウダウダとした芸能界のどうでもいい話になる。で、そこからがえらく長い。
オースティン・バトラーとかいうお兄ちゃんは全然エルビスに似ていないし、一生懸命モノマネしてるのはわかるけど、歌もヘタだし、踊りもへん。こんなんでロックのキングになれるわけない。あの堂々たる面構えと深く染みいるような声はだれにもモノマネできるもんではないんだなと思った。
で、ストーリーもかなりエルビスを美化している。
マネージャーのパーカー大佐に骨の髄までしゃぶられた・・みたいな雰囲気で語られていたが、稼ぎの50パーセントはもらっていたわけだから、エルビスの取り分だって巨額だったはず。それが死ぬときにはなんぼも残っていなかったのだとすると、やはり、カネの使い方がおかしかったのだろう。で、パーカー大佐のおかげで海外に行けなかったと悔しがっていたが、自分で海外ツアーを企画して海外でのステージを手配できなかったのだとしたら、やはりこれは無能としか言いようがない。パーカー大佐につけ込まれたということはあるのだろうが、どうしても行きたかったのなら別のマネージャーをみつけてきて雇えばよかっただけのこと。エルビスが東京で歌うと言えば、スポンサーなどはいくらでも見つかったろうし、きちんとした仕事ができる優秀なマネージャーなんていくらでもいたはず。
ただ、ラスベガスのホテルに監禁されるような形で来る日も来る日もおなじようなステージをやらされて、それを毎回大成功させていたようなので、そこはホントに大したもんだったんだなと思った。神がかりのようなエンディングでしめくくるときのポーズは今観てもスゴイ。ムササビの膜のようなマントのような衣装もエルビスが両手をあげればサマになる。あんなカッコウをして観客を熱狂させられたのは転生の何かがあったからだろう。
ただ、いかんせん生まれた家が貧しくてロクな教育も受けてないってところがネックになったようだ。
で、その教養のなさが彼の最大の武器でもあったのだろう。
ちゃんとした映画もつくれなかった・・とエルビスが自分の過去をふりかえるシーンがあったが、死んだあとの映画も大したものにならなかったと思うと、たしかにエルビスは気の毒な人だなと思うが、所詮はそこまでの人だったんだなと思ってしまった。
私はエルヴィスを造った
投稿日
2023/01/23
レビュアー
裸足のラヴァース 2.0
ジェフベック死んじゃったけどさ ロックとロックンロールの違い
って何と言えば ロックはやはりギターノイズの使用から始まって
いるね エルヴィスはロックンロールの王であるも ロックとは
微妙に距離があるのよ しかしエルヴィスはジョンレノンも言ってる
けど 軍隊に入る前までは 気が遠くなる程 カッコよかったのよ
ロックンロールのエルヴィスは当時では パンクだったんだよ
さて映画の方は 物語を造らねばならぬので パーカー大佐が当然に
もうひとりの主人公にはなりますわね 大佐は生まれた時に死んだ
エルヴィスの双子の兄のオブセッションとしての再来かもしれない
でまあ バズラーマンですからね 物凄い熱量のスタッフとキャスト
の努力の賜物である事は 大いに認めるし マルチスクリーンなど
ケレンの極みの盛りなど見るべき所は満載も 予想の範囲であり
それ以上の何かは 超えるものは見出し得なかったって感じだよね
スピルの「ウエストサイド」も30分程見て 呆れてほたらかしてる
向いてない 音楽映画は難しいよ Uで始まったジャームシュの
ストージズのドキュメントの方が ずっと面白いよ
ところで 復帰のエルヴィスのベガス公演は 僕には全く興味ない
代物で ありゃ三波春夫じゃないの いや失礼 例えです 三波春夫は
マジ偉大です 失言 お許しを!
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エルヴィス