白頭山大噴火 / イ・ビョンホン
全体の平均評価点: (5点満点)
(12)
白頭山大噴火
/イ・ヘジュン
全体の平均評価点:
予告編を検索
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
「白頭山大噴火」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソクの豪華共演で贈るパニック・アドベンチャー大作。北朝鮮と中国の国境にある白頭山(ペクトゥサン)の大噴火による半島崩壊を食い止めるべく、決死のミッションに挑む男たちの活躍を描く。監督は「22年目の記憶」のイ・ヘジュンと「監視者たち」のキム・ビョンソ。ある日、白頭山が噴火し、遠く離れたソウルも地震によって甚大な被害が発生する。政府に助言を求められた火山専門家のカン教授は、さらなる大噴火の発生を明言する。そして、それを回避するためには地下の巨大マグマ溜りで核爆発を起こしてエネルギーを開放する以外にないと提案する。しかもタイムリミットはたったの75時間。さっそく韓国軍爆発物処理班のチョ・インチャン大尉率いる特殊部隊が北朝鮮へ潜入し、極秘作戦を開始するのだったが…。 JAN:4532612152960
「白頭山大噴火」 の作品情報
「白頭山大噴火」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
白頭山(ペクトゥサン)大噴火[DVD]の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
128分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
CPDP15391 |
2022年01月07日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
29枚
|
2人
|
1人
|
【Blu-ray】白頭山(ペクトゥサン)大噴火[BD](ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
128分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
CPBP15392 |
2022年01月07日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
20枚
|
0人
|
0人
|
白頭山(ペクトゥサン)大噴火[DVD]の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
128分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
CPDP15391 |
2022年01月07日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
29枚
|
2人
|
1人
|
【Blu-ray】白頭山(ペクトゥサン)大噴火[BD](ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
128分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
CPBP15392 |
2022年01月07日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
20枚
|
0人
|
0人
|
TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!
洋画・邦画
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
※2022年2月 現在のタイトル数
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ユーザーレビュー:12件
逆鱗に触れずに「盗んで」沈下させよ、というミッション
見終わってから、『白頭山』てどこにあるんだと確認したら、え、ぇぇーーっ?
中国と北朝鮮の国境にまたがっているじゃないですか。
韓国から見れば、北朝鮮を間にはさんだ向こうに白頭山があるのです。
(それを韓国が領有権主張してるとかはまず置いといて)
白頭山が噴火して、ソウルがマグニチュード7.8なら、北朝鮮がまるごと壊滅していないわけありません。
中国にも、北朝鮮にも秘密で、北朝鮮の核を盗み出し、白頭山の噴火を止めようという話ですから、
お節介というか、何というかよくわかりません。
ロバート博士ならぬカン博士(マ・ドンソク)は、よく他国の火山活動を研究し、エネルギーを解放する方法まで提案し、大統領はその提案を受け入れたものです。
北朝鮮の秘密要塞の核弾頭がある場所は、北朝鮮のスパイで服役中のリ・ジュンピョン
(イ・ビョンホン)しか知らない。韓国政府は秘密裏にジュンピョンを脱獄させる。
なんとまぁ、一人しか知らないばかりに、イ・ビョンホンも、あのような最後にならざるをなく、
『卵はひとつのカゴに盛るな』という格言を知らないのでしょうか。
リスクは分散せよという意味ですが。
はい、それでは映画の感想です。
(2019年制作・イ・ヘジュン監督)
ソウルの建物群の崩壊の様、襲いくる波頭、ディザスタームービーとして完成度の高い面白さを堪能させてくれました。
爆発物処理班の班長チョ・インチャン(ハ・ジョンウ)は除隊を前に、急遽、重要な任務を任された。少しユーモラスな演技が良かったです。
スパイのイ・ビョンホンは実にカッコいい!(ますますハンサムになったじゃない?)
ラスト近くで腹部にピストルあびて、包帯も巻かずにかなり動いてるのはアレ?と
思ったけど、そうか、あのセリフを言うためだったかと納得しました。
マ・ドンソクも今回は後方支援ですが、結局、マ・ドンソクが韓国を救った救世主だったのですよね。
ね。(笑)
カリスマ的魅力のビョンホンと、人柄は良いが頼りないハ・ジョンウのナイスコンビが、
いつの間にか固く信頼しあってるのが「泣き所」でした。
核を巡って、アメリカや中国が口出ししてくるのはウザかったけど数分なので仕方ない。
ありえないと思いつつ、楽しんで見る事は出来ました。
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
みんな不死身
監督:イ・ヘジュン/キム・ビョンソ(2019年・韓国・128分)
う〜ん。思ってたのと違った。
「火山の噴火」「地震」「逃げ惑う人々」そんなことを中心に描くディザスタームービーだと思っていたら、『アルマゲドン』や『ザ・コア』のようなハナシだった。
とは言っても、イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソクという主役級3人の共演は豪華でお得感があった。
さて、タイトルどおり「白頭山(ペクトゥサン)」が大噴火する。マグニチュード7.8の大地震が朝鮮半島を襲い、高層ビルが窓ガラスをまき散らしながら倒壊する。地割れが起き、走行中の車が割れ目に落ち、海岸では津波が発生。
ある大学の地質学教授カン・ボンネ(マ・ドンソク)は3年前から白頭山噴火を予測し警告していたが、だれも本気にせず無視していたのだ。なのに、それが現実になると手の平を返したように民政主席で大統領の片腕でもあるチョン・ユギョン(チョン・ヘジン)が助言を求めて来た。
対策会議でボンネは、半島の半分が壊滅する可能性と、無謀とも思える対策案を示す。白頭山にある4つのマグマだまりの最後4つ目の爆発を防ぐために核弾頭を使って、付近の鉱山で爆発させ圧力を下げるというのだ。
それでは核弾頭はどこから持って来るのか?
誰が言ったのか忘れたけれど、「無いものは盗んで来るしかない」
目の前に迫る危機の前では、こんな理屈も通るのか。
それでどこから盗むのかと言えば、北朝鮮のICBM(よく日本上空を飛んで行ったり日本のEEZの内外に落ちたとか報道されるアレ)を解体してそこから核弾頭6個を抜き取って来るというメチャクチャな計画。
ここで出番となるのが、爆発物処理班のチョ・インチャン大尉(ハ・ジョンウ)。彼はこの日で除隊の予定だったというのに。しかも彼の妻は第一子妊娠中。妻のアメリカ退避を条件に已む無く任務を引き受けた。
北から核弾頭を奪うために、チョ大尉たちはまず強制収容所に収監されているスパイのリ・ジュンピョン(イ・ビョンホン)を連れ出し協力させる必要があった。
やっと韓国スター3人が揃ったところで、これ以上の説明はお終い。
あとは観ているだけで状況は掴めるし、この無謀な計画が成功するかどうかの鍵は、ジュンピョンが握っている。
こういうディザスタームービーの登場人物は概ね不死身で、地面の亀裂を上手くかわして運転できる。妊娠中の妻も橋が落ちて海中に投げ出されたとしても母子ともに無事で助け出される。
自分の警告を無視しておきながら勝手な要求をしてくる政府に愛想をつかしても、目の前に映し出されるデータを見たら、思わず計算をして新たな対策を考えてしまう。
いよいよ計画の最終段階。核弾頭を爆発させる目的地に向かう間も、火山から噴出される真っ赤な塊を避けつつ車を走らせるシーンは、ハラハラドキドキを届けてくれる。
災害の恐ろしさを伝えるというよりも、パニックアクション。
マ・ドンソクのアクションも拳もなしの人情に篤い教授が好感度で、いつの間にか芽生えたチョ大尉と北の工作員(イ・ビョンホン)との友情と信頼。いつもながらに上手いと感じる韓国映画のシリアスとユーモアの匙加減。思っていたのとは違ったと言いつつも、最後まで楽しめた。星は三つかな。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
白頭山が大爆発!!
タイトル通りのまんま映画です。
北朝鮮と中国の国境近くにある火山が大噴火しちゃいました。
最初の爆発で遠く離れたソウルでさえも大打撃、未曾有の惨事となっているのに
3日以内にあと3回は爆発するだろう、そして日本沈没よろしく
朝鮮半島は壊滅するだろう、となんとも怖ろしいことになってしまうのです。
その大惨事を回避するため、数人の兵隊さん+スパイさんだけで
命を張って頑張っちゃうっていう映画です。
ミニチュア版アルマゲドンといったところでしょうか。
爆発のCGシーンは大迫力。
あっという間に高層ビルが倒壊するほどの激しい揺れがあったわけですが
主人公の車はその揺れには関係なく突き進めちゃったりします(笑)
マブリーなマ・ドンソクさんは、本作では心優しき教授役でおとなしめの活躍です。
50歳を過ぎても尚、かっこいいビョン様は、北朝鮮のスパイ役ですが
一番美味しいところを持っていきました。
ディザスタームービーなれど、ところどころにコメディ入っていて
緊張感はどこか今ひとつ。
まあ、笑えたのでこれはこれでアリなのかな。
あのいい加減な地図でよくぞたどり着いたものよ(笑)
けっこうハチャメチャな計画と展開ではありますが
楽しめました。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
「白頭山大噴火」を北の核で吹っ飛ばす《デザスタームービー》
投稿日:2022/01/08
レビュアー:アーモンド
こう言う物騒な映画を撮ってしまう韓国、天晴れです!!
韓国は危険な肉親・北朝鮮。
脅威の中国。
過干渉の米国。
そんな身動き取れない国際情勢を、逆手にとって、
もしも《白頭山大噴火》したら、どうする?
北朝鮮の核を盗んで、『アルマゲドン』を手本に、
大噴火を、核を大爆発することで阻止したら?面白いんでね!!
そのシナリオをこの映画にした。
(ぬるま湯の日本国には到底できない芸当!!)
(製作予算・VFX技術でも、遠く及ばない日本。)
韓国軍のチュ大尉(イ・ヘジュン)は今日こそ除隊して、身重の妻に付き添い穏やかな日々を取り戻すはずだった。
しかし、極秘任務(北に潜入して、核を奪って、トンネルに仕掛けて白頭山の爆発を、阻止する)
そのプロジェクトの責任者に指名されたのだ。
協力者は北の工作員リ・ジュンピョン(イ・ビョンホン)
ジュンピョンは食えない男で、中国に核を売ろうと二股かけるヤバい男。
更には、アメリカ軍の横槍と妨害・・・多難な中、核を奪っての作戦は成功するのか?
イ・ビョンホンさんのウンコ・シーン。
長々とオシッコ・シーン。
(ビョン様に何させるねん!!・・・と、怒ってますが、ご本人は悪ノリして楽しそう)
新米パパ予備軍のヘジュンと、黄昏れパパのビョンホン。
2人の父親対決も見どころ、泣かせどころ。
マグニチュード7・8で、倒れてくるソウルや平壌の高層ビルにも、ビックリ。
(鉄骨、横流ししたんと、ちゃうの??)
韓国産のデザスタームービーとして中々の面白かったです。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
災害はファンタジーであれ
おいおいおいおい!
こんな映画作っちゃって
南北関係大丈夫かい?と
変に気になってしまうほど
なかなか「攻めてる」内容でした。
実際北側からは
批判的な意見が発表されたようですね。
なんて南北関係をさておけば
楽しめる災害パニック映画でした。
冒頭の白頭山大噴火における
都市部の地震やら何やらの大災害映像は
圧倒的ですらあり
これは現状の邦画では描くことのできないレベルだと
白旗を上げるしかないものでした。
怖さがかなりあり
正直東日本大震災の記憶も恐怖も蘇るのですが
後ろばかり振り返ってもしょうがない。
こういう作品を楽しめてこそ
普通に鑑賞できてこそ
真の意味での復興と復活を示せるのではないかと
それほど傷痕の深くなかった被災地域のひとりとして
じんわりと感じました。
こんな大災害は
映画の中でだけ起こってほしい
ファンタジーであってほしい
そう強く思います。
でもって内容ですが
韓国側の突拍子もない作戦が
にっちもさっちもいかない状態から発動され
頼りなげな主人公と
頼りになるチームの面々
そして一筋縄ではいかない工作員の男が
その突拍子もない作戦という
唯一の武器を携えて
ラスボス「白頭山」に立ち向かうというもの。
展開が読めつつも
火山の噴火ものだけに
手に汗握る熱い物語でした。
ビョン様はやはりカッコイイですなぁ。
適当に切った髪が
あんなイケメン無造作ヘアーになるんだから(笑)
地質学教授を演じたマ・ドンソクは
あの顔面とあの体格でデスクワーク担当
「おまえがデスクワークかよ!」と
思わずツッコんでしまいました。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
逆鱗に触れずに「盗んで」沈下させよ、というミッション
投稿日
2022/01/13
レビュアー
くまげらの森
見終わってから、『白頭山』てどこにあるんだと確認したら、え、ぇぇーーっ?
中国と北朝鮮の国境にまたがっているじゃないですか。
韓国から見れば、北朝鮮を間にはさんだ向こうに白頭山があるのです。
(それを韓国が領有権主張してるとかはまず置いといて)
白頭山が噴火して、ソウルがマグニチュード7.8なら、北朝鮮がまるごと壊滅していないわけありません。
中国にも、北朝鮮にも秘密で、北朝鮮の核を盗み出し、白頭山の噴火を止めようという話ですから、
お節介というか、何というかよくわかりません。
ロバート博士ならぬカン博士(マ・ドンソク)は、よく他国の火山活動を研究し、エネルギーを解放する方法まで提案し、大統領はその提案を受け入れたものです。
北朝鮮の秘密要塞の核弾頭がある場所は、北朝鮮のスパイで服役中のリ・ジュンピョン
(イ・ビョンホン)しか知らない。韓国政府は秘密裏にジュンピョンを脱獄させる。
なんとまぁ、一人しか知らないばかりに、イ・ビョンホンも、あのような最後にならざるをなく、
『卵はひとつのカゴに盛るな』という格言を知らないのでしょうか。
リスクは分散せよという意味ですが。
はい、それでは映画の感想です。
(2019年制作・イ・ヘジュン監督)
ソウルの建物群の崩壊の様、襲いくる波頭、ディザスタームービーとして完成度の高い面白さを堪能させてくれました。
爆発物処理班の班長チョ・インチャン(ハ・ジョンウ)は除隊を前に、急遽、重要な任務を任された。少しユーモラスな演技が良かったです。
スパイのイ・ビョンホンは実にカッコいい!(ますますハンサムになったじゃない?)
ラスト近くで腹部にピストルあびて、包帯も巻かずにかなり動いてるのはアレ?と
思ったけど、そうか、あのセリフを言うためだったかと納得しました。
マ・ドンソクも今回は後方支援ですが、結局、マ・ドンソクが韓国を救った救世主だったのですよね。
ね。(笑)
カリスマ的魅力のビョンホンと、人柄は良いが頼りないハ・ジョンウのナイスコンビが、
いつの間にか固く信頼しあってるのが「泣き所」でした。
核を巡って、アメリカや中国が口出ししてくるのはウザかったけど数分なので仕方ない。
ありえないと思いつつ、楽しんで見る事は出来ました。
みんな不死身
投稿日
2023/03/15
レビュアー
kazupon
監督:イ・ヘジュン/キム・ビョンソ(2019年・韓国・128分)
う〜ん。思ってたのと違った。
「火山の噴火」「地震」「逃げ惑う人々」そんなことを中心に描くディザスタームービーだと思っていたら、『アルマゲドン』や『ザ・コア』のようなハナシだった。
とは言っても、イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソクという主役級3人の共演は豪華でお得感があった。
さて、タイトルどおり「白頭山(ペクトゥサン)」が大噴火する。マグニチュード7.8の大地震が朝鮮半島を襲い、高層ビルが窓ガラスをまき散らしながら倒壊する。地割れが起き、走行中の車が割れ目に落ち、海岸では津波が発生。
ある大学の地質学教授カン・ボンネ(マ・ドンソク)は3年前から白頭山噴火を予測し警告していたが、だれも本気にせず無視していたのだ。なのに、それが現実になると手の平を返したように民政主席で大統領の片腕でもあるチョン・ユギョン(チョン・ヘジン)が助言を求めて来た。
対策会議でボンネは、半島の半分が壊滅する可能性と、無謀とも思える対策案を示す。白頭山にある4つのマグマだまりの最後4つ目の爆発を防ぐために核弾頭を使って、付近の鉱山で爆発させ圧力を下げるというのだ。
それでは核弾頭はどこから持って来るのか?
誰が言ったのか忘れたけれど、「無いものは盗んで来るしかない」
目の前に迫る危機の前では、こんな理屈も通るのか。
それでどこから盗むのかと言えば、北朝鮮のICBM(よく日本上空を飛んで行ったり日本のEEZの内外に落ちたとか報道されるアレ)を解体してそこから核弾頭6個を抜き取って来るというメチャクチャな計画。
ここで出番となるのが、爆発物処理班のチョ・インチャン大尉(ハ・ジョンウ)。彼はこの日で除隊の予定だったというのに。しかも彼の妻は第一子妊娠中。妻のアメリカ退避を条件に已む無く任務を引き受けた。
北から核弾頭を奪うために、チョ大尉たちはまず強制収容所に収監されているスパイのリ・ジュンピョン(イ・ビョンホン)を連れ出し協力させる必要があった。
やっと韓国スター3人が揃ったところで、これ以上の説明はお終い。
あとは観ているだけで状況は掴めるし、この無謀な計画が成功するかどうかの鍵は、ジュンピョンが握っている。
こういうディザスタームービーの登場人物は概ね不死身で、地面の亀裂を上手くかわして運転できる。妊娠中の妻も橋が落ちて海中に投げ出されたとしても母子ともに無事で助け出される。
自分の警告を無視しておきながら勝手な要求をしてくる政府に愛想をつかしても、目の前に映し出されるデータを見たら、思わず計算をして新たな対策を考えてしまう。
いよいよ計画の最終段階。核弾頭を爆発させる目的地に向かう間も、火山から噴出される真っ赤な塊を避けつつ車を走らせるシーンは、ハラハラドキドキを届けてくれる。
災害の恐ろしさを伝えるというよりも、パニックアクション。
マ・ドンソクのアクションも拳もなしの人情に篤い教授が好感度で、いつの間にか芽生えたチョ大尉と北の工作員(イ・ビョンホン)との友情と信頼。いつもながらに上手いと感じる韓国映画のシリアスとユーモアの匙加減。思っていたのとは違ったと言いつつも、最後まで楽しめた。星は三つかな。
白頭山が大爆発!!
投稿日
2022/09/18
レビュアー
飛べない魔女
タイトル通りのまんま映画です。
北朝鮮と中国の国境近くにある火山が大噴火しちゃいました。
最初の爆発で遠く離れたソウルでさえも大打撃、未曾有の惨事となっているのに
3日以内にあと3回は爆発するだろう、そして日本沈没よろしく
朝鮮半島は壊滅するだろう、となんとも怖ろしいことになってしまうのです。
その大惨事を回避するため、数人の兵隊さん+スパイさんだけで
命を張って頑張っちゃうっていう映画です。
ミニチュア版アルマゲドンといったところでしょうか。
爆発のCGシーンは大迫力。
あっという間に高層ビルが倒壊するほどの激しい揺れがあったわけですが
主人公の車はその揺れには関係なく突き進めちゃったりします(笑)
マブリーなマ・ドンソクさんは、本作では心優しき教授役でおとなしめの活躍です。
50歳を過ぎても尚、かっこいいビョン様は、北朝鮮のスパイ役ですが
一番美味しいところを持っていきました。
ディザスタームービーなれど、ところどころにコメディ入っていて
緊張感はどこか今ひとつ。
まあ、笑えたのでこれはこれでアリなのかな。
あのいい加減な地図でよくぞたどり着いたものよ(笑)
けっこうハチャメチャな計画と展開ではありますが
楽しめました。
「白頭山大噴火」を北の核で吹っ飛ばす《デザスタームービー》
投稿日
2022/01/08
レビュアー
アーモンド
こう言う物騒な映画を撮ってしまう韓国、天晴れです!!
韓国は危険な肉親・北朝鮮。
脅威の中国。
過干渉の米国。
そんな身動き取れない国際情勢を、逆手にとって、
もしも《白頭山大噴火》したら、どうする?
北朝鮮の核を盗んで、『アルマゲドン』を手本に、
大噴火を、核を大爆発することで阻止したら?面白いんでね!!
そのシナリオをこの映画にした。
(ぬるま湯の日本国には到底できない芸当!!)
(製作予算・VFX技術でも、遠く及ばない日本。)
韓国軍のチュ大尉(イ・ヘジュン)は今日こそ除隊して、身重の妻に付き添い穏やかな日々を取り戻すはずだった。
しかし、極秘任務(北に潜入して、核を奪って、トンネルに仕掛けて白頭山の爆発を、阻止する)
そのプロジェクトの責任者に指名されたのだ。
協力者は北の工作員リ・ジュンピョン(イ・ビョンホン)
ジュンピョンは食えない男で、中国に核を売ろうと二股かけるヤバい男。
更には、アメリカ軍の横槍と妨害・・・多難な中、核を奪っての作戦は成功するのか?
イ・ビョンホンさんのウンコ・シーン。
長々とオシッコ・シーン。
(ビョン様に何させるねん!!・・・と、怒ってますが、ご本人は悪ノリして楽しそう)
新米パパ予備軍のヘジュンと、黄昏れパパのビョンホン。
2人の父親対決も見どころ、泣かせどころ。
マグニチュード7・8で、倒れてくるソウルや平壌の高層ビルにも、ビックリ。
(鉄骨、横流ししたんと、ちゃうの??)
韓国産のデザスタームービーとして中々の面白かったです。
災害はファンタジーであれ
投稿日
2023/02/11
レビュアー
ビンス
おいおいおいおい!
こんな映画作っちゃって
南北関係大丈夫かい?と
変に気になってしまうほど
なかなか「攻めてる」内容でした。
実際北側からは
批判的な意見が発表されたようですね。
なんて南北関係をさておけば
楽しめる災害パニック映画でした。
冒頭の白頭山大噴火における
都市部の地震やら何やらの大災害映像は
圧倒的ですらあり
これは現状の邦画では描くことのできないレベルだと
白旗を上げるしかないものでした。
怖さがかなりあり
正直東日本大震災の記憶も恐怖も蘇るのですが
後ろばかり振り返ってもしょうがない。
こういう作品を楽しめてこそ
普通に鑑賞できてこそ
真の意味での復興と復活を示せるのではないかと
それほど傷痕の深くなかった被災地域のひとりとして
じんわりと感じました。
こんな大災害は
映画の中でだけ起こってほしい
ファンタジーであってほしい
そう強く思います。
でもって内容ですが
韓国側の突拍子もない作戦が
にっちもさっちもいかない状態から発動され
頼りなげな主人公と
頼りになるチームの面々
そして一筋縄ではいかない工作員の男が
その突拍子もない作戦という
唯一の武器を携えて
ラスボス「白頭山」に立ち向かうというもの。
展開が読めつつも
火山の噴火ものだけに
手に汗握る熱い物語でした。
ビョン様はやはりカッコイイですなぁ。
適当に切った髪が
あんなイケメン無造作ヘアーになるんだから(笑)
地質学教授を演じたマ・ドンソクは
あの顔面とあの体格でデスクワーク担当
「おまえがデスクワークかよ!」と
思わずツッコんでしまいました。
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ご利用の流れ
@ 会員登録
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
A 作品をレンタル
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
B ポストに返却
商品をポストに投函すればOK!
各プランはこちら
-
- 宅配レンタル 定額8プラン

-
- 「新作・準新作」が定額で月8枚レンタルできる!※1借り放題付き※2
- 新規登録する
-
- 宅配レンタル 定額4プラン

-
- 新規登録する
-
- 都度課金 プラン

-
- 新規登録する
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
※2 借り放題はDVD「旧作」、CD「新作・準新作・旧作」が対象です。
白頭山大噴火