ひるなかの流星

　女子生徒が担任の先生に恋をするなんて、どんなに気の重い話なのかと思っていたら、全然。明るくて、超爽やか系。ラブストーリーではあるんだけど、どちらかと言えば、青春してますという映画。

　お父さんの海外赴任で突然、異次元の大都会東京に住むことになった、辺鄙な山村出身のすずめちゃん、素朴で素直でとっても可愛い。方向音痴が玉に瑕。けれど、案外としっかりしていて積極的、真っ直ぐでたくましく、意地悪にもめげない。すぐに友達つくります。喧嘩だってできます。恋もします。

　実る恋もあれば実らない恋もある。恋する乙女心が切なくて、すごくいじらしい。対する男性陣も悪くない。優しく見守り、一途に恋する寡黙な馬村君がなかなか素敵。男気があります。皆それぞれに想いを抱えている感じが、とってもいいなあ。

　先生との関係の描き方が少しくど過ぎるけれど、掘りたてのじゃがいもみたいに純朴、搾りたてのオレンジジュースみたいにフレッシュ、とってもキュートな与謝野すずめちゃんの魅力に、星４つあげちゃいます。　

初恋のバイブルと呼ばれるやまもり三香のマンガ『ひるなかの流星』の
実写化です。
田舎から出てきた与謝野すずめ(永野芽郁)が、上京して道に迷った時、
送り届けてくれた恩人が実は高校の担任獅子尾(三浦翔平)だった。
獅子尾を大好きになるすずめだったが、隣の席の同級生馬村(白濱亜嵐)に
想いを寄せられる。
「なにコレ！！こんなにモテていいんかい？！」
でも田舎くさいすずめがどんどん可愛く見えてくる。
芽郁ちゃん可愛いから許す！
基本、担任の先生獅子尾と同級生の馬村の2人の男子に揺れる乙女心がテーマで、それ以外にはなにもない。
すずめ、獅子、馬、猫、亀、犬、猿、鹿、熊、土牛・・・
と名字がとんでもないことに。
女子中高生におススメでーす。

主人公のすずめちゃんが超可愛いのと
獅子尾先生が超素敵すぎるのと
馬村くんはちょっとエラが張りすぎて、私的には全然タイプじゃなくて
ちょっとあれなんだけど(;^_^A、まあドＳ王子だし
少女漫画そのまんまの学園恋愛ドラマ。

ベタだって、わかっちゃいますが
もう年甲斐もなく
おばさんは胸がキュンキュンしちゃって
しばし青春しちゃいましたよ。

ああ、私だっだら絶対先生だもの！
三浦翔平をこんなに素敵だと思ったのは初めてだわ（笑）
あの素敵な瞳で「好きだ」なんて言われて
ときめかないわけないでしょ！！
羨ましすぎるぞ〜、すずめちゃん。

永野芽郁ちゃん、可愛いですね。
演技も１７歳にしてすでにしっかりしてます。
来年のNHK朝ドラ主演もわかるわ〜。

毎度おなじみ。少女漫画原作の実写化です。

それほど期待せずに見ましたが、ふたを開ければビックリ。なかなかやるではないか。

ギャグのキレが良く、俳優陣の演技もうまい。ストーリー自体は平凡だが、完成度はめっちゃ高い。

すべての映画が１００点満点基準で表せるなら、この映画の満点はどう頑張っても８０点。しかし、８０点満点中８０点はとれてる完成度である。

あらすじ

すずめは田舎の高校生。しかし急に都会の高校に転校し、そこで２人の男と運命的な出会いをする。

クラスの担任と、同級生の男の子。

すずめは先生のことが好きになったけど、同級生の猛烈アタックにタジタジ。もー、どっちをとればいいの！？


なぜこの映画を見たかといえば、彼女が大ファンであるLDH、EXIEL一家の白濱アランが出てるからである。

「EXIEL〜？演技素人だろ〜？」

みたいになめきってました。しかし！映画見たら、普通にうまいではないか！？

おそるべしLDH・・・・。

そして、はっきり言って全員演技うまい・・・！やばいぜ・・・。ここは魔物の巣窟か・・・！？

そしてこの映画を語るうえで忘れてはならない「ギャグ」。

場内はほぼ１０分に１回笑いに包まれておりました。私も笑いはしないまでも、これはおもろい、と思えるギャグでした。


ストーリー自体は普通ですが、演技とギャグで、この映画は１００点満点です。

オススメ。

☆５つ。

原作を知っていたのですんなりと感情移入出来ました。永野芽郁ちゃんかわいかったです。制服も原作と
同じで嬉しかったです。ゆゆかちゃん役の山本舞香ちゃんもイメージ通りでした。馬村くん役の白濱亜嵐さんかっこよかったです。イメージ通りでした。
ただ担任役の獅子尾先生役は私の中ではイメージが結びつかなかったです。三浦翔平さんの感じはチャラいというか優しい感じが強くて私のイメージはもう少しクールで男ぽいイメージだったのででもこれはあくまでも私の感想なので他の人が見たらイメージ通りだと思うと思います。
好きな漫画だったので厳しくなってしまいます。
おじさん役の佐藤隆太さんが見た目からイメージそのままで面白かったです。ストリーは原作通りで少女漫画らしくて良かったです。胸キュン的なことがいっぱいでドキドキしました。
少し残念だったのは映画なので時間に収めるために仕方ないのだけどゆゆかちゃんのその後の恋が描かれてなかったのが残念です。
でもドキドキ感いっぱいで良かったです。
すずめ役の永野芽郁ちゃんがその前に見た映画で「ピーチガール」では真逆の役だったので色々な役が出来てすごいなと思いました。