のぞきめ

六部峠という因縁のある場所に、遊び半分で訪れた大学生が変死。
取材に訪れたテレビ局勤務のヒロインが掴んだ恐怖の真相とは…的な。

目力のある巡礼姿の子供が怨霊として出てきます。
普通にしてると可愛い感じなので、あまり怖くありません。
それより、ヒロイン！
ヒロインが気になる！
ヒロインの恋人が錯乱した挙句にした行為、呪い殺された人の死に方など、
そこそこインパクトがあったはずなのに…

ヒロインの爪が怖い。すっげー長くて尖っています。
何回も映るから気になる。
土をかきむしるシーンがあったのですが、そういう時、爪の間が汚れたり、
折れたり、剥がれたりすれば効果的だったのに、そういうのはナシだったｗ
マジでただのオシャレだった模様…

ヒロイン・板野友美の気怠いっていうか、ちょっと面倒くさそうな喋り方に
眠気を誘われました。
もうちょっと覇気のある感じでお願いしたいです。
エンディングの歌は好き。

自分は原作至上主義じゃないけど、本作に関しては小説の方が面白いです。
「時代の異なる二つの怪異譚」からなるホラーミステリーです。
謎解き付のホラー小説って感じかな。

小説を購入しようとしたときに映画化しているのを知りレンタルまで待ちました。

簡単なあらすじ

自殺現場の取材をしたトモチン。
しかし、その自殺には不審な点が・・。現場に花束を持っていくと自殺者の友人と出会う。
そこで呪いの話を聞き、恋人と調査にいき呪われるという王道ですね。

なんか視線を感じる、振り返ると誰かが、のぞいてる目とあったなんて事、めっちゃ怖いくて
期待したのですが、ほとんどなく、思いっきり少女の全身が見えてる方が多かったのと、目が
リアルではなく作り物感が半端なく怖くなかったです。
元の設定がある土地の妖怪という事なのですが、妖怪感を出すために人から妖怪の目にとしたかったのかもしれませんが、ちょっとあの目は、しらけてしまいます。

もう少し、のぞき感、のぞかれている感で恐怖を味あわせてほしかった。
これって一番の売りだと思うのですがｗ
呪われた過程も結果もあっさりテイストで、肝心の『のぞきめ』も今のCG時代に考えられない程、悲しい結果にｗ、結局、何で怖がらせたいの？疑問がわく映画でした。

そして久々に見たトモチンｗｗｗｗ
なんだろうこの人は感情が乏しいのか？絶叫していても歩いていても何しても同じに見えてしまう。
もっと派手な役だと輝くのだろうか？地味な今作では力を発揮できなかったと思いたいｗ

今年みた48,46グループの中で内容は『アイズ』＞『のぞきめ』＞『劇場霊』、演技は『アイズ』＞『劇場霊』＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞『のぞきめ』って感じですｗ

一番悲しい、怖いことは、このレビューを書いている時に、僕が初めてだったということｗｗｗ
あれだけ人気だった人の初主演映画だったのに・・・・・・・・。レンタル前のレビューがなくまさか0とは・・。

全然怖くないし、あまり面白くなかったです。

展開がダラダラした感じで全然引き込まれない。
それにヒロイン・板野友美が終始不自然な感じ。髪つやつやでお人形さんみたいなのはいいんだけど
大変な出来事に直面してる感じがしないし…。
あと、肝心の「目」が怖くない…。

オチにはちょっと驚いたけど、ラストシーンは怖いどころか笑ってしまった(^^;

原作は怖いのかも。見せ方によっては面白くなりそうな気もしますね。

白石くんは　少しずつですが上手くなってますね。演出、カメラ、進行は悪くはないんですが　役者にまじって　主役が中学の学芸会レベルなのは如何なものかと。

他の方のレビューを拝見すると、
主演の存在感が浮いている。ホラー描写が拙劣で、この悪霊の特性が出せていない。
などなど同意見のオンパレードでこの映画をみれば人と人は分かり合える。と感じた。
やったねアムロ。シャアも感動すると思うよ。
一点、付け加えるのであれば、このパッケージよ。
綺麗なのが取り柄の主演なんだからもうちょっとなんとかしなよ。
なんか白いし、角度が変だし、大体これどういう気持ちの表情なんよ。
いいところはあまりないがつまらないほどでもないのでこの点数。