名探偵コナン　絶海の探偵

劇場版『名探偵コナン』シリーズの17作目。
今回舞台となるのは、海上自衛隊のイージス艦「ほたか」の体験航海の船上です。
エンドロールの背景でイージス艦内部の本物の映像が流れますが、海上自衛隊の協力もあって、アニメでも忠実に描くことができたのですね。
阿笠博士発明の“ＵＳＢ付き衛星電話腕時計”も新登場で、いつもの麻酔銃の機能も一緒になっていてコナンを助けます。
体験航海では公開訓練も行われ、その最中に未確認物体がイージス艦に接近してきたり、自衛官の左腕が発見されたり、その胴体部分が若狭湾で見つかるなどの事件が起こります。
それらに関連して、ある国のスパイ「Ｘ」が艦内に潜んでいるなど、大人には楽しめる内容ですが、子どもには理解できるのでしょうか？
元々コミックのコナンでもやたらと台詞による説明が長いのですが、劇場版も然りで一言一句聞き漏らさないようにするのは疲れます。
しかも、台詞の時は声が小さいのに音楽は急に音が大きくなるんですよね。
字幕を付けて貰えるとありがたいですね。
終盤に来て、蘭とＸが遭遇し、蘭が敢然と立ち向かいます。
蘭の空手の腕前はすでに証明済みですが、今回は更にパワーアップしていました。
それでも、さすがにスパイには敵わず蘭は海中に！
内容が盛り沢山で蘭の捜索が中々行われず、本当にやきもきしました。
コナンがまだ工藤新一だった時の「蘭がどこにいても俺がすぐに見つけてやるから」という約束のシーンを交えながら、これもお約束の胸キュンもあり、本作はかなり見応えがあったと思います。
いつもはツッコミを入れたくなるゲスト声優ですが、女性自衛官を演じた柴崎コウは、落ち着いた話し方でとても良かったと思います。
ただ、タイトルの「絶海」は、かなり大げさ過ぎますね。

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＊＊＊＊＊以下ネタバレ＊＊＊＊＊


う〜ん…
今回のは、いつもみたいに、楽しめなかったかも…。

イージス艦、スパイ、国家機密……
あまりにも話がデカ過ぎて…、
そこに、コナン達が絡んでくるのが不自然すぎて……。

でも、まぁ、
おなじみのメンバーの、
おなじみの雰囲気を見れるだけで、
ちゃっかり楽しんでた気もする（笑）

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面白かったです
海上自衛隊の協力でイージス艦が舞台に
コナンが解決する
名刺にビックリ
柴咲コウは落ち着いてよかったです

毎度のことながら行く場所行く場所で殺人事件や何らかの事件が起こるコナン御一行。
もはやコナンは死神で疫病神じゃないだろうかという冗談はともかく、今度はイージス艦で事件が起きるんだから困るよな。
　
公開演習の見学に行ったコナンとゆかいな仲間たちが事件に巻き込まれるわけだが、自衛隊の警備ゆるい。
コナンが関係者以外立ち入り禁止区画に入る入る。だが映画なので気にしないということで。
　
どういうわけか京都の舞鶴沖での出来事なのに目暮・佐藤・高木が登場するという七不思議がありつつも京都府警の綾小路さんが登場して、京都府警が仕事してて一安心。管轄どうなってんのよ。
服部・和葉のコンビは見てて和むとか毎度パシリされてる大滝刑事が出てきたり、京都市内と大阪に容疑者の関係者があらわれたりと関西人はちょっとテンションあがる。
　
女性自衛官役で柴崎コウさんが声の出演をされていたが、違和感ない絶妙の演技だった。
今回はしきりに「あの国」というワードが登場するが、もちろんあの将軍さまの国だよね。

　生きているうちに江戸川コナンが元に戻る日が来るのだろうか……と思いながら、ＧＷ恒例の劇場版へ。
　今回の目玉は、海上自衛隊全面協力のイージス艦が舞台となっているところ。
　見学乗船で居合わせたイージス艦で事件が起こり、コナンは外部と連絡を取りながら推理するのだが、
　面白いのはウカツに携帯など電波機器が使えないこと。
　イージス艦だから、すぐ居場所が探知されてしまう！　これは事実に即しているのか分からないけど、コナンの行動をしばる要素としては面白い。
　でもあんまり、その設定は生かされなかったけど……。
　一緒に観に行った娘に印象に残ったところを尋ねると、「蘭の超絶アクション」。
　怪しい男と格闘になるのだが、これが驚くべき身体能力で……もともと空手をやっているけど、蘭のキャラクターがどんどん変わっている感じがします。
　イージス艦の描写はちょっとＣＧ臭がキツく、２Ｄのキャラクターと合っているとは言い難い感じもありましたが、
　最後の最後でその能力をうまく使い切っていました。
　真相というか、トリックは？ですが。50点。