アイアンマン３

人気アクション・シリーズの第3作。あまりヒーローものが好きじゃない私ですが、これは面白かったです。
最も恐ろしい敵の出現に、愛する恋人の危機も重なり、過去２作とは違ったダークな展開になったのが良かったような気がしました。
前回のアベンジャーズの戦いで深く傷ついた主人公が、悪夢をぬぐい去るかのようにアイアンマンスーツへの執着と依存を強め、開発、改良をしています。
作り続けるアイアンマンスーツもついに42型となり、異常に見えてしまいました。
かつては精神的な弱さを軽蔑していた彼が、精神的に脆い状態になります。それを克服していくことにより、挫折が人を強くしてくれると教えてくれます。

キリアンとの一騎打ちでは時々スーツを脱ぎます。生身とメカが半々のアクションとか技術の進歩はすごいですね。
偶然知り合った少年がイライジャ・ウッドみたいでしたが彼にヒントをもらい最愛の人のために闘う姿は、自己犠牲をも厭わない姿が、追いつめられた奮闘は格好いいです。
クヴィネス・パルトロウが、PTSDっぽいアイアンマンを支えていたのも良かったです。
エンドロール後をお楽しみに。

一分でダメとわかる映画で　２分で早送り開始　３０分くらいで見てしまったが　なんら気にかかるショット皆無
冒頭のパーティのような場面でわかるように　絵がまるで安定していない　ＴＶだこれは

ジョン・ファブローの画面の強度がまるでなく　それではアイアンマンの楽しみはないと

新演出家は脚本家であるようで「ロングキスグッバイ」を書いているのであなどれない　つまり
ＴＶ演出を　吹き替えで楽しむ映画なのだろう　星半分おまけ　しかしそこまでつきあいません

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星２．５はすべてアクションと映像の評価、脚本は本当にゴミだった。

最初の３０分程が超退屈。
テロリストの犯行声明ビデオとか、トニーとペッパーのラブコメテイストの話とか超ダルい。
アベンジャーズの一件以来、トニーがＰＴＳＤになってパニック発作を起こす設定も全然要らない。
実際、後半には何事もなかったかのように普通に行動していたので本当に意味不明の設定。

テロリストの戦闘ヘリにトニーの邸宅が襲われるシーンでは、予備のスーツがたくさんあるはずなのに、なぜか起動させない。
もしかして飾ってあるだけで動かないのかな？と思ったら、クライマックスでは大量に起動・・・出し惜しみかよ、トホホ。

その後、酸欠で気絶している間にどこかの田舎へ飛ばされたトニー。
地元の少年の力を借りてスーツを修理＆充電。充電に時間がかかるため（ナメとんか！！）
ホームセンターで買った有り合わせのモノで武器を制作、テロリストに戦いを挑む。
・・・って「冒険野郎マクガイバー」かよ！！（古っ）
そもそもトニーは発明家＆実業家。なのになぜかジェイソン・ボーン並みに強い（苦笑）

敵もしょーもない。
悪の大ボス・キリアンが悪の道に走った理由は「屋上でトニーに待ちぼうけを食わされたから」・・・小学生か！！
彼らの能力もよく分からない。植物由来のクスリの力で体が超高温に発熱、さらに再生能力もあるみたいだけど
どの程度ダメージを受けたら再生不能なのかハッキリしない。
簡単に死ぬ奴もいれば、キリアンみたいにやたらと頑丈なのがいたりと超テキトー。
でも、頭が激悪なのは確か。
さらってきたペッパーに、そのクスリを注射したり
同じく拉致してきた大統領にアイアンマンのスーツを着せて吊るしたりと
意味不明かつ非常にリスキーな事ばかりする。

そしてクライマックス。ここまでほとんど活躍しなかったアイアンマンスーツの大安売り。
大量にやって来て敵のザコ達と何故か肉弾戦。しかもスーツの強度が前作までより明らかに弱い。すぐに壊れる。激弱。
映像的には派手で面白いけどガチャガチャした戦闘。そして目を疑う事態が・・
敵のボスにトドメを刺すのが何と！！クスリで超人になったペッパー！！！
なな何じゃそりゃーーーーっ！！こんな結末、Ｔ嶋Ｙ子みたいな極端なフェミニストしか喜ばんぞ！！ふざけるな！！

ラストも酷かった。
クリスマスの余興みたいな感じで、残ったスーツを花火代わりに全部爆破・・・ファンを愚弄する暴挙。
心臓に刺さった破片も簡単にに手術で除去・・・アークリアクター要らんやんけ！！前２作は何だったんだ！！

前２作までの遺産と大規模な宣伝で興行的には大成功だったみたいだけど、かなりガッカリな作品だった。

とはいえ『アベンジャーズ』よりはマシでしょうか。
もはや「へらず口の大金持ち」というロバート・ダウニーjrのキャラもどこへやら、まさかのグウィネス・パルトロー最強。
主人公も押されまくりですから、困った末のアイアンマン大量投入。
しかもリモコン式になってはおもちゃも同然、前作までの強靭さはどこへやら、どかすか壊されていくことになります。
『アベンジャーズ』のトラウマというのも噴飯もので、物語は核を失い、シリーズはもはや制御不能なまでにお笑いと化しました。
とりあえずミッキー・ロークが印象に残った２にも及ばない、シリーズ最低作ですな。20点。

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「アベンジャーズ」の死闘の戦いから１年、トニーはトラウマを患い不眠症になったらしい。なので、より強くなりたいと願い、アイアンマンスーツもパワーアップした。遠隔操作型や強力なパワー型も・・・。
でも、粉々に壊れ部品が散乱するシーンは、なんかおもちゃのようでショボイ。今回はパワードスーツが役に立たない(？)のか普通の人間トニーで活躍するシーンが多い。
テロリスト、マンダリンの攻撃に遭いトニー・スターク邸とラボが一瞬にして爆破され、崩壊してしてしまった。その後、反撃するも遠くの雪の降り積もる田舎町で目覚めた。新聞には死んだと書かれている。
機能しなくなったパワードスーツをロープで引き摺って歩いていたら、アイアンマンファンの少年と出会う。この少年と出会ってなかったらどうなっていたのか・・・恩人かも知れません。今作は少年がキーマンかも・・・。
ラストではアイアンマンではなく普通の人間として恋人ペッパーを助けに行くトニーだが、相手はトニーに恨みを持つ科学者不死身のキリアンです。あっ大変！ペッパーが炎の中に落ちて行く・・・。
呆然とするトニーの前に、キリアンが・・・。そして、死闘が繰り広げられるがトニー危うし。そこへキリアンに肉体改造されたペッパーが！！

エンドクレジットの後にトニーが登場。何やら言いたいことがあるらしい・・・。お見逃しなく(^.^)b　
因みに、今作は、１・２作のジョン・ファブロー監督の代わりに、シェーン・ブラック監督が製作しています。シェーン監督はアメコミに忠実なのか、ちょっと漫画チックなシーンが多かったような気がします。
映画なのでもう少しリアル感があったらいいのになと思いました。従って、あまり感動がなくちょっと淋しい気がしました。でも、トニーと少年のシーンは良かったかな(^.^)♪