パリ、テキサスの画像・ジャケット写真

パリ、テキサス / ハリー・ディーン・スタントン

パリ、テキサス /ヴィム・ヴェンダース

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映画賞受賞作品

旧作

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解説・ストーリー

W・ヴェンダースが、S・シェパードのシナリオを得て描いたロード・ムービー。テキサス州の町パリをめざす男。彼は失踪した妻を探し求めていた。男は、4年間置き去りにしていた幼い息子との間にも親子の情を取り戻す。そして、やがて巡り会った妻に、彼は愛するがゆえの苦悩を打ち明ける……。

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「パリ、テキサス」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

W・ヴェンダースが、S・シェパードのシナリオを得て描いたロード・ムービー。テキサス州の町パリをめざす男。彼は失踪した妻を探し求めていた。男は、4年間置き去りにしていた幼い息子との間にも親子の情を取り戻す。そして、やがて巡り会った妻に、彼は愛するがゆえの苦悩を打ち明ける……。

「パリ、テキサス」 の作品情報

作品情報

製作年:

1984年

製作国:

西ドイツ/フランス

原題:

PARIS, TEXAS

受賞記録:

1984年 カンヌ国際映画祭 パルム・ドール

「パリ、テキサス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!

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国内・海外ドラマ

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CD

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青空に立つ人 ネタバレ

投稿日:2007/06/28 レビュアー:裸足のラヴァース

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ミキシなど始めまして こちらでは周到に身元を隠してきたのですが もうばればれなので 長野県は安曇野に住んでることを言っちゃいますが 地元で松本シネマセレクトと言います 自主上映のNPOに参加してます(HP見てね) つい先日にこの「パリテキサス」を上映しまして 若い人にも大変好評に迎えられて 良かったです ただもう33年も前のシネマでさすがに カラーが退色してまして ロビ−・ミュラーの撮影の素晴らしさが半分しか堪能できずにそれは 残念でした しかし今でもまったく色あせない傑作でありました

冒頭 このテキサスの真っ青な空の下に 記憶喪失者あるいは夢遊病者のように 登場するハリー・ディーン・スタントン これほど鮮烈な主人公の登場シーンはないでしょう まるで西部劇です 30年以上もたっているのにこの青空が瞳に焼き付いているのです 果たしてこのように映画がスタートしていいものなのでしょうかわれらはヴェンダースがこれから何をやるのか 物語をつむげるのかと一瞬 不安になってしまうのです と同時にたちまちのうちに映画にとらわれてしまうのであり この不安と魅惑の両方が備わったまったく見事なシネマの冒頭なのです

このシネマのことをヴェンダース自身 参照もモデルもない映画なのだと語っています 今では衆知のように ヴェンダースにはゴダールと同じように すべてのシネマは撮られてしまった いまさらまったく新しいシネマなど創造し得ないという 映画の物語の不可能性の厄介な問いにとらわれてしまっている人で いまでも「ベルリン天使の詩」がさてどのような映画であるかと観た人は容易に語れないのではないでしょうか 問題意識ゆえの どこかぎくしゃくした スムースな溶け込み方が出来ないシネマなのです 難解とはこれはまた違った印象でしょう それは彼のシネマをユニークなものにもしているわけですが 語りがスムースに流れたと思うそばからある停滞のような時間が訪れ ここで退屈を感じた鑑賞者は彼から離れてしまうでしょう 説話的な流れと彼の映画観の奇妙な齟齬が彼のスタイルとなっているかもしれません このシネマの今まで観たどの映画とも違うとの強烈な印象が残るわけです その初めて観る映画のありようは そのままライ・クーダーのギター一本の映画音楽がまさに無声映画の伴奏のように 響いてくるのにもあらわれているのです

それでも一般の人にもこの映画が 受け入れられたのは まるで小津やフォードのそれであるような家族の物語が骨子であり メロドラマであるからでしょう 主人公のトラヴィスが寡黙な存在からじょじょに 言葉を探り出し 自己と家族を語りだすとき そこに映画が同時に生成されていくのであり 凡百なメロドラマを凌駕する あの奇妙で有名なマジック・ミラーの部屋の会話のシーンを生み出すでしょう  

ちょっと長いですがヴェンダースの言葉「我々の物語の背後にはもうひとつ別の物語が隠れている 役者と一緒に また彼らの人生を通して 私とサム(シェパード)の人生を通してそれを見つけだそう 作品それ自体は創作だけれど その物語のほうは創作ではなかろう 我々の物語 我々の虚構の精神分析に当たるものを見つけ出そう・・・」(「天使のまなざし」より)
映画が天使のまなざしを持ったとき それを通して我々は自身の人生の無意識の真実を垣間見ているのかもしれません  

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ジェーンに何が起こったか? ネタバレ

投稿日:2008/11/24 レビュアー:JUCE

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 レビュータイトルとレビュー内容にあまり関連が無くてすいません。なんだか語呂が良く映画の内容にはマッチしていたので、つい・・・。


 正体不明の男が行き倒れるというかなりミステリアスな展開で始まるこの映画は、この序盤の謎解きで終わってしまう映画ではありません。
 ちょっと流行的に使われていた「自分探し」の物語の凝縮された物語ともいえるかもしれません。
 自分の発生の原点かもしれない土地の写真だけは記憶を失っても大切に持ち歩いていた男。この男の自分探しの旅で発見していく事柄は当然全てがハッピーなことばかりではありません。この映画は男の自分探しの過去から現在に至るの物語を描いていますが、映画の終了が男の旅の終着点では無く男の旅はさらに続いています。そのエンディングに余韻を感じると共に、彼の背中に見ている自分自身のこれからも続くであろう旅路を重ね合わせテキサスの大地にノスタルジーさえ感じてしまうのです。

 音楽も作品にマッチしていますし、画作りもとても丁寧でとても良い作品です。


-----ここから少しネタバレします。

 男は自分自身を見失い、一度自分の存在全てを否定するかのように記憶や言葉を含め文字通り全てを無くしてしまいます。そこからそんな兄を否定するでも無く手助けする弟、そして大きくは息子の存在によってもう一度自分を再構築していきますが、その過程で自分の記憶を飛ばすほどの強い要因に向き合わざるを得なくなっていきます。そこに葛藤や恐れ生まれるのですが、それが何だったのかを我々観客が知ることになるのが、印象深いシーンが多いこの映画の中でも特に心に響くマジックミラーを挟んでの男女の会話のシーンです。このシーンでは男女が過去の自分を一つ乗り越えるという感情の流れが凝縮されていてとても胸を熱くする場面です。
 この場面に遭遇しながら、登場人物たち以上に観客の方が「このままここで立ち止まってくれ」とか「いや男の選択はこれで良いのだ」と心が乱れます。

 乾いた大地と空気は全てのウェットさを吸収してしまう。そんな砂漠に帰っていく男がいつか全てを乗り越え、愛する人々のもとへ戻ってくるようにと願わずにはいられません。

このレビューは気に入りましたか? 25人の会員が気に入ったと投稿しています

ロードムービーとライ・クーダーの音楽と ネタバレ

投稿日:2008/11/21 レビュアー:ミルクチョコ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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冒頭から、主人公トラヴィスが、道なき道を歩いている。
見て飽きるくらいに歩いているシーンを映し出す。
やがて、この物語は、妻と息子との愛の話だと分かってくる。
そんな男の後悔と、再生の話。

男は、女を好きになりすぎた。
ずっと一緒にいたいという気持ちがつのり、男は、遂に仕事を辞めてまでも家にいるようになる。
しかし、あまりに人を好きになると、相手を傷つけてしまうことがある。かけがえのないものを、強く抱きしめすぎて、時には壊れてしまうこともある。
男は、女に嫉妬し、また女にも、自分と同じ様に嫉妬して欲しいと狂いだす。
女は、妊娠し、自由を奪われたと男を責める。
女は、家に火をつけ、男と息子を捨て、姿をくらます。

いったい何が悪かったのか?
息子を授かったこと?女が若すぎたこと?それとも、愛しすぎてしまったこと?
いや、誰も悪くはない。

4年間の放浪の果てに、男は息子と一緒に、女を捜し始める。
偶然、ある店で客として再会する男と女。
だが、それはマジックミラー越しであり、お互いの視線が合うことはない。電話線1本で繋がった二人の会話は、やがて誰だかそれを気付く。
やがて、それぞれの切なさや、すれ違いを知ることになるその舞台は、そこでしか聴くことのできない人間の魂の言葉にもなり得た。

でも、男は女の元には戻れない。また傷つけてしまうから。それが怖かった。
だから、息子を女の元に預けて、見届けてから去って行く。
乾ききった大地は、何事もなかったかのように、土ぼこりをあげてそこにあり、どこまでも青い空は果てしなく続く。
でも、男は、彷徨いながら、「離れることもまた愛であると」相手のことを思う愛を理解したのではないだろうか?
男は、女と息子と3人でいつか住もうと思っている、パリ、テキサス。私は、いつかそこにたどり着けると信じたい。
ぎりぎりのところで、かすかな希望の見えるラストです。

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入荷してたの気が付きませんでした・・・・ ネタバレ

投稿日:2007/07/03 レビュアー:オタエドン

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ラヴァさんのレビューで気が付くお粗末さ。昨年の8月、「アメリカ、家族のいる風景」を観た後、BS録画のビデオを早速観直したなな〜・・・その時は未入荷。やっぱり、再々引きずり出して、又も観てしまうという始末。でも、何度でも、これから先もフ〜っと手にしてしまうだろう傑作であります。ラヴァさん他皆さんが詳細に書き込みされているので、もう何にも言う事なしな位でしょう。

改めて、家族の再生のあり方、こじれた関係の修復に、愛する人への真摯な思い、何が一番の幸せなのかを知ること。そして、愛の苦悩を超えて、与えることなんだな〜って、しみじみと感じるひと時でありました。

映画館のスクリーンで見直すと、さらに素敵な感動の再会でしょう。未見のお方は、今から23年前の名作にぜひぜひ酔いしれてみてはいかがでしょうか。
マジックミラー越しの切なく胸に迫る愛のシーンは忘れがたい。

このレビューは気に入りましたか? 17人の会員が気に入ったと投稿しています

やっと見れましたぁ♪ ネタバレ

投稿日:2008/03/17 レビュアー:ムーミンママ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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DISCASには2枚しかないんですね。
地元のTSUTAYAにも2枚入っていたのでそちらで借りました。

ずーっと昔からタイトルに惹かれていて見たかったのに
なかなか見る機会がありませんでした。

パリとテキサスの間のロードムービーと思っていたら大違い。
テキサス州のパリという地名があるんですね。

ナスターシャ・キンスキーが一番の目当てで見たのですが
(だって、ジャケット写真の彼女が印象的なんですもの)
重要な役柄ながら出番は少ないですね。
やはり、とっても綺麗で、ため息が出そうです。

行方不明の兄の子供を引き取っていた弟夫婦のことを思うと
かなり切ないです。この夫婦のその後については全く
触れられていないので余計気になってしまいます。

特典映像(動画ではないです)によると資金難で途中で
大幅にストーリーを変えたりしているようですが
完成度の高い、鑑賞後に満足感を得られる作品だったと
思います。

このレビューは気に入りましたか? 13人の会員が気に入ったと投稿しています

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ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:47件

青空に立つ人

投稿日

2007/06/28

レビュアー

裸足のラヴァース

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ミキシなど始めまして こちらでは周到に身元を隠してきたのですが もうばればれなので 長野県は安曇野に住んでることを言っちゃいますが 地元で松本シネマセレクトと言います 自主上映のNPOに参加してます(HP見てね) つい先日にこの「パリテキサス」を上映しまして 若い人にも大変好評に迎えられて 良かったです ただもう33年も前のシネマでさすがに カラーが退色してまして ロビ−・ミュラーの撮影の素晴らしさが半分しか堪能できずにそれは 残念でした しかし今でもまったく色あせない傑作でありました

冒頭 このテキサスの真っ青な空の下に 記憶喪失者あるいは夢遊病者のように 登場するハリー・ディーン・スタントン これほど鮮烈な主人公の登場シーンはないでしょう まるで西部劇です 30年以上もたっているのにこの青空が瞳に焼き付いているのです 果たしてこのように映画がスタートしていいものなのでしょうかわれらはヴェンダースがこれから何をやるのか 物語をつむげるのかと一瞬 不安になってしまうのです と同時にたちまちのうちに映画にとらわれてしまうのであり この不安と魅惑の両方が備わったまったく見事なシネマの冒頭なのです

このシネマのことをヴェンダース自身 参照もモデルもない映画なのだと語っています 今では衆知のように ヴェンダースにはゴダールと同じように すべてのシネマは撮られてしまった いまさらまったく新しいシネマなど創造し得ないという 映画の物語の不可能性の厄介な問いにとらわれてしまっている人で いまでも「ベルリン天使の詩」がさてどのような映画であるかと観た人は容易に語れないのではないでしょうか 問題意識ゆえの どこかぎくしゃくした スムースな溶け込み方が出来ないシネマなのです 難解とはこれはまた違った印象でしょう それは彼のシネマをユニークなものにもしているわけですが 語りがスムースに流れたと思うそばからある停滞のような時間が訪れ ここで退屈を感じた鑑賞者は彼から離れてしまうでしょう 説話的な流れと彼の映画観の奇妙な齟齬が彼のスタイルとなっているかもしれません このシネマの今まで観たどの映画とも違うとの強烈な印象が残るわけです その初めて観る映画のありようは そのままライ・クーダーのギター一本の映画音楽がまさに無声映画の伴奏のように 響いてくるのにもあらわれているのです

それでも一般の人にもこの映画が 受け入れられたのは まるで小津やフォードのそれであるような家族の物語が骨子であり メロドラマであるからでしょう 主人公のトラヴィスが寡黙な存在からじょじょに 言葉を探り出し 自己と家族を語りだすとき そこに映画が同時に生成されていくのであり 凡百なメロドラマを凌駕する あの奇妙で有名なマジック・ミラーの部屋の会話のシーンを生み出すでしょう  

ちょっと長いですがヴェンダースの言葉「我々の物語の背後にはもうひとつ別の物語が隠れている 役者と一緒に また彼らの人生を通して 私とサム(シェパード)の人生を通してそれを見つけだそう 作品それ自体は創作だけれど その物語のほうは創作ではなかろう 我々の物語 我々の虚構の精神分析に当たるものを見つけ出そう・・・」(「天使のまなざし」より)
映画が天使のまなざしを持ったとき それを通して我々は自身の人生の無意識の真実を垣間見ているのかもしれません  

ジェーンに何が起こったか?

投稿日

2008/11/24

レビュアー

JUCE

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 レビュータイトルとレビュー内容にあまり関連が無くてすいません。なんだか語呂が良く映画の内容にはマッチしていたので、つい・・・。


 正体不明の男が行き倒れるというかなりミステリアスな展開で始まるこの映画は、この序盤の謎解きで終わってしまう映画ではありません。
 ちょっと流行的に使われていた「自分探し」の物語の凝縮された物語ともいえるかもしれません。
 自分の発生の原点かもしれない土地の写真だけは記憶を失っても大切に持ち歩いていた男。この男の自分探しの旅で発見していく事柄は当然全てがハッピーなことばかりではありません。この映画は男の自分探しの過去から現在に至るの物語を描いていますが、映画の終了が男の旅の終着点では無く男の旅はさらに続いています。そのエンディングに余韻を感じると共に、彼の背中に見ている自分自身のこれからも続くであろう旅路を重ね合わせテキサスの大地にノスタルジーさえ感じてしまうのです。

 音楽も作品にマッチしていますし、画作りもとても丁寧でとても良い作品です。


-----ここから少しネタバレします。

 男は自分自身を見失い、一度自分の存在全てを否定するかのように記憶や言葉を含め文字通り全てを無くしてしまいます。そこからそんな兄を否定するでも無く手助けする弟、そして大きくは息子の存在によってもう一度自分を再構築していきますが、その過程で自分の記憶を飛ばすほどの強い要因に向き合わざるを得なくなっていきます。そこに葛藤や恐れ生まれるのですが、それが何だったのかを我々観客が知ることになるのが、印象深いシーンが多いこの映画の中でも特に心に響くマジックミラーを挟んでの男女の会話のシーンです。このシーンでは男女が過去の自分を一つ乗り越えるという感情の流れが凝縮されていてとても胸を熱くする場面です。
 この場面に遭遇しながら、登場人物たち以上に観客の方が「このままここで立ち止まってくれ」とか「いや男の選択はこれで良いのだ」と心が乱れます。

 乾いた大地と空気は全てのウェットさを吸収してしまう。そんな砂漠に帰っていく男がいつか全てを乗り越え、愛する人々のもとへ戻ってくるようにと願わずにはいられません。

ロードムービーとライ・クーダーの音楽と

投稿日

2008/11/21

レビュアー

ミルクチョコ

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冒頭から、主人公トラヴィスが、道なき道を歩いている。
見て飽きるくらいに歩いているシーンを映し出す。
やがて、この物語は、妻と息子との愛の話だと分かってくる。
そんな男の後悔と、再生の話。

男は、女を好きになりすぎた。
ずっと一緒にいたいという気持ちがつのり、男は、遂に仕事を辞めてまでも家にいるようになる。
しかし、あまりに人を好きになると、相手を傷つけてしまうことがある。かけがえのないものを、強く抱きしめすぎて、時には壊れてしまうこともある。
男は、女に嫉妬し、また女にも、自分と同じ様に嫉妬して欲しいと狂いだす。
女は、妊娠し、自由を奪われたと男を責める。
女は、家に火をつけ、男と息子を捨て、姿をくらます。

いったい何が悪かったのか?
息子を授かったこと?女が若すぎたこと?それとも、愛しすぎてしまったこと?
いや、誰も悪くはない。

4年間の放浪の果てに、男は息子と一緒に、女を捜し始める。
偶然、ある店で客として再会する男と女。
だが、それはマジックミラー越しであり、お互いの視線が合うことはない。電話線1本で繋がった二人の会話は、やがて誰だかそれを気付く。
やがて、それぞれの切なさや、すれ違いを知ることになるその舞台は、そこでしか聴くことのできない人間の魂の言葉にもなり得た。

でも、男は女の元には戻れない。また傷つけてしまうから。それが怖かった。
だから、息子を女の元に預けて、見届けてから去って行く。
乾ききった大地は、何事もなかったかのように、土ぼこりをあげてそこにあり、どこまでも青い空は果てしなく続く。
でも、男は、彷徨いながら、「離れることもまた愛であると」相手のことを思う愛を理解したのではないだろうか?
男は、女と息子と3人でいつか住もうと思っている、パリ、テキサス。私は、いつかそこにたどり着けると信じたい。
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投稿日

2007/07/03

レビュアー

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ラヴァさんのレビューで気が付くお粗末さ。昨年の8月、「アメリカ、家族のいる風景」を観た後、BS録画のビデオを早速観直したなな〜・・・その時は未入荷。やっぱり、再々引きずり出して、又も観てしまうという始末。でも、何度でも、これから先もフ〜っと手にしてしまうだろう傑作であります。ラヴァさん他皆さんが詳細に書き込みされているので、もう何にも言う事なしな位でしょう。

改めて、家族の再生のあり方、こじれた関係の修復に、愛する人への真摯な思い、何が一番の幸せなのかを知ること。そして、愛の苦悩を超えて、与えることなんだな〜って、しみじみと感じるひと時でありました。

映画館のスクリーンで見直すと、さらに素敵な感動の再会でしょう。未見のお方は、今から23年前の名作にぜひぜひ酔いしれてみてはいかがでしょうか。
マジックミラー越しの切なく胸に迫る愛のシーンは忘れがたい。

やっと見れましたぁ♪

投稿日

2008/03/17

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ムーミンママ

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DISCASには2枚しかないんですね。
地元のTSUTAYAにも2枚入っていたのでそちらで借りました。

ずーっと昔からタイトルに惹かれていて見たかったのに
なかなか見る機会がありませんでした。

パリとテキサスの間のロードムービーと思っていたら大違い。
テキサス州のパリという地名があるんですね。

ナスターシャ・キンスキーが一番の目当てで見たのですが
(だって、ジャケット写真の彼女が印象的なんですもの)
重要な役柄ながら出番は少ないですね。
やはり、とっても綺麗で、ため息が出そうです。

行方不明の兄の子供を引き取っていた弟夫婦のことを思うと
かなり切ないです。この夫婦のその後については全く
触れられていないので余計気になってしまいます。

特典映像(動画ではないです)によると資金難で途中で
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パリ、テキサス