人生はビギナーズ / ユアン・マクレガー
人生はビギナーズ
/マイク・ミルズ
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(38)
解説・ストーリー
「サムサッカー」のマイク・ミルズ監督が、自身の父親との関係を基に脚本を書き上げ映画化したハートフル・ヒューマン・ストーリー。長年連れ添った母の死後、突然ゲイであることをカミングアウトし、新たな人生を謳歌しはじめた父の姿に戸惑いを抱きながらも、自分の気持ちに正直に生きることの大切さを学んでいく主人公の葛藤と新たな恋の行方を描く。主演はユアン・マクレガー、共演にクリストファー・プラマー、メラニー・ロラン。内向的な38歳独身のオリヴァーは、妻に先立たれ、ガンを告知された父ハルから、ゲイであることを告白される。突然のカミングアウトに戸惑いつつも、新たな人生を謳歌し始めた父と語り合い、少しずつ距離を縮めていくオリヴァーだったが…。 JAN:4532640309022
「サムサッカー」のマイク・ミルズ監督が、自身の父親との関係を基に脚本を書き上げ映画化したハートフル・ヒューマン・ストーリー。長年連れ添った母の死後、突然ゲイであることをカミングアウトし、新たな人生を謳歌しはじめた父の姿に戸惑いを抱きながらも、自分の気持ちに正直に生きることの大切さを学んでいく主人公の葛藤と新たな恋の行方を描く。主演はユアン・マクレガー、共演にクリストファー・プラマー、メラニー・ロラン。内向的な38歳独身のオリヴァーは、妻に先立たれ、ガンを告知された父ハルから、ゲイであることを告白される。突然のカミングアウトに戸惑いつつも、新たな人生を謳歌し始めた父と語り合い、少しずつ距離を縮めていくオリヴァーだったが…。 JAN:4532640309022
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「人生はビギナーズ」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「サムサッカー」のマイク・ミルズ監督が、自身の父親との関係を基に脚本を書き上げ映画化したハートフル・ヒューマン・ストーリー。長年連れ添った母の死後、突然ゲイであることをカミングアウトし、新たな人生を謳歌しはじめた父の姿に戸惑いを抱きながらも、自分の気持ちに正直に生きることの大切さを学んでいく主人公の葛藤と新たな恋の行方を描く。主演はユアン・マクレガー、共演にクリストファー・プラマー、メラニー・ロラン。内向的な38歳独身のオリヴァーは、妻に先立たれ、ガンを告知された父ハルから、ゲイであることを告白される。突然のカミングアウトに戸惑いつつも、新たな人生を謳歌し始めた父と語り合い、少しずつ距離を縮めていくオリヴァーだったが…。 JAN:4532640309022
「人生はビギナーズ」 の作品情報
「人生はビギナーズ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
人生はビギナーズの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
105分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
KWX902 |
2012年08月03日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
21枚
|
0人
|
1人
|
人生はビギナーズの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
105分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
KWX902 |
2012年08月03日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
21枚
|
0人
|
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ユーザーレビュー:38件
肩の荷がちょっぴり降りるハートウォーミング作品
もしも、父親から突然「実はゲイだったんだ」と告白されたらどうする?
本作はマイク・ミルズ監督が自身の体験をもとに脚本を書き、撮り上げた自叙伝的一作らしいです。
オリヴァー(ユアン・マクレガー)の父で末期ガンの宣告を受けたハル(クリストファー・プラマー)が、突如「自分はゲイだ」とカミングアウトします。若いマッチョな恋人と余生を楽しみ始めたので、オリヴァーはびっくり。病に侵されながらも新しい事にチャレンジする父親の姿に励まされつつ、次第に彼も自分の殻を捨てて生きることに取り組み始めます。
時制は、現在のオリヴァーと女優アナ(メラニー・ロラン)の恋愛模様と、末期ガンを告知された父とオリヴァーの最後の日々を描いた過去、そしてオリヴァーの子供時代の回想と云う3つの時代を行き来して紡がれていきます。その時代背景や、家庭環境など。そのあたりも興味深いものがありました
回想で登場する母や父の恋人も含め、皆が孤独で不器用な生きかたしか出来ない人たち。
そんな人たちにも、どこか共感を覚えました。歯がゆくもあり、それゆえ愛おしくも感じます。
どんなに後悔だらけのパッとしない人生を送っていても、いつでも人はビギナーになれる。
本心をさらけ出し、それぞれあるべき人生の一歩を踏み出そうという勇気をやわらかく描いています。
厳格な父親が、偽りの人生を改め、言葉だけではなく、前向きに生きる姿を息子に見せることで、遺言代わりにするくだりが胸にしみます。
泣かせに走らない抑制の効いた演出が効果的です。
自分らしく生きると決めた父の潔さは、何よりもオリヴァーの背中を押してくれたのじゃないかと思いました。
オリヴァーの愛犬アーサーが中々良いアクセントになっています。何とこのアーサー、口は利けないけれど言葉を発します。その口調はまるで亡くなった父親のようでもありました。
このレビューは気に入りましたか?
22人の会員が気に入ったと投稿しています
残された時間を、自分らしく。
マイク・ミルズ監督の自伝的映画。
ゲイであることを75歳にしてカミングアウトした父親の話ということで、てっきりコメディなのだろうと思っていたら、意外としんみりした映画でした。
物語は38歳のアートディレクター、オリヴァー(ユアン・マクレガー)が父(クリストファー・プラマー)を亡くすところから始まります。
父の愛犬アーサーを引き取って始まった新しい生活。
どちらかといえば内向的な性格のオリヴァーだけど、友達に誘われたパーティで知り合ったアナ(メラニー・ロラン)とつきあい始める。
75歳で妻を亡くし、「これからはゲイとして生きる」と宣言した父がガンで亡くなるまでの4年間。
ゲイであることが認められなかった時代、普通の家庭生活を営もうとした両親の葛藤。
回想シーンが、オリヴァーとアナとの関係と交錯してゆきます。
マイク・ミルズ監督の前作「サム・サッカー」は未見ですが、映像や編集の仕方が独特。
ガンの告知をするシーンにたくさんのコインを映した場面を挿入したり、あまり意味がわからない部分もあったのですが、それも監督のこだわりでしょうか。
大御所クリストファー・プラマーが演じるゲイのおじいちゃんが生き生きとしてかわいらしいです。
そして忘れてならないのが、ユアン・マクレガーと会話するテリア犬。もちろん犬だからしゃべらないけど、犬のせりふの字幕もはいり、ほんとに会話してるようでした。
このレビューは気に入りましたか?
14人の会員が気に入ったと投稿しています
そうだよ、誰だって自分の人生には初心者なんだもの
なにやらとても良い雰囲気の映画だった。
ある日突然70歳を過ぎた自分の父親から自分がゲイであることを告白されて
日ごろから内向的な性格である息子は戸惑いを隠せないままも、
父が自分の生きたいように生きていく様を、優しい息子オリヴァーは見守るのだ。
その上、父親はもう治療に来る必要はないと病院から言われてしまうほどの末期がんに侵されてしまい、
息子は父との残された時間に、かつて感じていた母親と父親との隔たりを思い返しながら
母への想い
父への想い
家族とは?
人を愛することとは?
男であれ、女であれ、誰かを愛する気持ちの重さに変わりはないだろう。
カミングアウトして恋人と楽しそうに過ごすじぃさんが妙に愛らしいのだ。
今と昔が上手に交差しながら、オリヴァーの心の成長が描かれていく。
アナと出会って少しづつ変わっていくオリヴァー。
不器用ながらもその一生懸命さがいい。
このレビューは気に入りましたか?
11人の会員が気に入ったと投稿しています
こんなふうに生きられたらいい
マイク・ミルズは、本当に上手いというか、私は毎回いい意味で裏切られています。
切り口はポップで、映画も今どきと言っては言葉が悪いけど、軽くてコミカルでそれでいてハートフルな雰囲気を感じさせといて、
実は奥深い映画です。
今回もハル(クリストファー・プラマー)が余生をゲイとカミングアウトしたドタバタ劇の導入部を匂わせといて、
実は人間の「生と死」「信念と時代」「男と女」「男と男」「人生」など、2時間弱に収められているとしては、かなりのディープさを持つ映画でした。
それでありながら、入りやすく作る、これをやはり巧さとしか言いようがないです。
脚本も本人で、自伝的要素も含むからこそ、ここまで深く描かれたという向きもあるかもしれませんが、やっぱりすごいと思います。
オリバー(ユアン・マクレガー)は、死の半年前にゲイをカミングアウトした父ハル(クリストファー・プラマー)を亡くします。
父の残した犬アーサーと暮らすオリバー。
失意の中、フランス人女優のアナ(メラニー・ローラン)と出会います。
父ハルとの思い出と交錯しながら、ふたりの思いは通じ合っていきます。
アートディレクターをしているというオリバーが描く挿絵が深いです。
そんな本が実際にあるのなら、手元に本当に欲しいです。
悲しみの始まりが人間の歴史の始まりだなんて、哲学です。どなたが実際は描かれていたのでしょう。素晴らしいと思います。
クリストファー・プラマー、ご本人は演じた当時ハルより年上の82歳だったそうですが、
これからも活躍していただきたいというのは贅沢でしょうか。
ハンサムは齢を重ねてもハンサムですね。
彼の演じたハルは、誰もが思うこんなふうに生きられたらいいと思う、晩年を過ごしていました。
犬のアーサーにも助演男優賞を差し上げたい活躍でした。
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
愛することと 愛されることって…
日が差し込む部屋で
膨大な 手紙や書類 そして写真 本 シャツもセーターも かたずける主人公オリヴァー
何種類もの薬は すべてトイレに流す
みんなゴミだ 必要とする人はもういない
今日からここで一緒に暮らすんだ
さあ ここがキッチン
ここはリビングだ アーサー
オリヴァーとおなじベッドで寝る
父が残したジャック・ラッセル・テリア
ハロウィンパーテイーで知り合った彼女は
口がきけない
筆談のメモ帳には
「咽頭炎なの」
「寂しさを抱えて…」
どうしてそれがわかった
「目を見ればわかるわ」
恋に落ちる 二人
― − ― − ―
様々な愛のかたちが
時間の流れを越えて描かれます
ゲイだということを知っていて
「私が治してあげるわ」
とプロポーズした
オリヴァーの母ジョージア
「私はゲイなんだ。これからはそちらの方を極めたいと思っている」
母の死後 75歳でカミングアウトした父 ハル
ハルの若い恋人 アンデイー
もちろん オリヴァーとアナ
………
登場人物のほとんどが
相手の 心の空白を埋めることのできない自分に いらだっています
何をすれば彼(彼女)は癒されるのだろう と
それを見て
僕はいつも 癒されることばかり求めていた
と 気が付きました
ドラマとしての盛り上がりは ありません
が 大きな 暖かい 光に満ちた 掌で 包まれたような
緩やかな感動を与えてくれた作品でした
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
肩の荷がちょっぴり降りるハートウォーミング作品
投稿日
2012/08/08
レビュアー
ミルクチョコ
もしも、父親から突然「実はゲイだったんだ」と告白されたらどうする?
本作はマイク・ミルズ監督が自身の体験をもとに脚本を書き、撮り上げた自叙伝的一作らしいです。
オリヴァー(ユアン・マクレガー)の父で末期ガンの宣告を受けたハル(クリストファー・プラマー)が、突如「自分はゲイだ」とカミングアウトします。若いマッチョな恋人と余生を楽しみ始めたので、オリヴァーはびっくり。病に侵されながらも新しい事にチャレンジする父親の姿に励まされつつ、次第に彼も自分の殻を捨てて生きることに取り組み始めます。
時制は、現在のオリヴァーと女優アナ(メラニー・ロラン)の恋愛模様と、末期ガンを告知された父とオリヴァーの最後の日々を描いた過去、そしてオリヴァーの子供時代の回想と云う3つの時代を行き来して紡がれていきます。その時代背景や、家庭環境など。そのあたりも興味深いものがありました
回想で登場する母や父の恋人も含め、皆が孤独で不器用な生きかたしか出来ない人たち。
そんな人たちにも、どこか共感を覚えました。歯がゆくもあり、それゆえ愛おしくも感じます。
どんなに後悔だらけのパッとしない人生を送っていても、いつでも人はビギナーになれる。
本心をさらけ出し、それぞれあるべき人生の一歩を踏み出そうという勇気をやわらかく描いています。
厳格な父親が、偽りの人生を改め、言葉だけではなく、前向きに生きる姿を息子に見せることで、遺言代わりにするくだりが胸にしみます。
泣かせに走らない抑制の効いた演出が効果的です。
自分らしく生きると決めた父の潔さは、何よりもオリヴァーの背中を押してくれたのじゃないかと思いました。
オリヴァーの愛犬アーサーが中々良いアクセントになっています。何とこのアーサー、口は利けないけれど言葉を発します。その口調はまるで亡くなった父親のようでもありました。
残された時間を、自分らしく。
投稿日
2012/06/16
レビュアー
パープルローズ
マイク・ミルズ監督の自伝的映画。
ゲイであることを75歳にしてカミングアウトした父親の話ということで、てっきりコメディなのだろうと思っていたら、意外としんみりした映画でした。
物語は38歳のアートディレクター、オリヴァー(ユアン・マクレガー)が父(クリストファー・プラマー)を亡くすところから始まります。
父の愛犬アーサーを引き取って始まった新しい生活。
どちらかといえば内向的な性格のオリヴァーだけど、友達に誘われたパーティで知り合ったアナ(メラニー・ロラン)とつきあい始める。
75歳で妻を亡くし、「これからはゲイとして生きる」と宣言した父がガンで亡くなるまでの4年間。
ゲイであることが認められなかった時代、普通の家庭生活を営もうとした両親の葛藤。
回想シーンが、オリヴァーとアナとの関係と交錯してゆきます。
マイク・ミルズ監督の前作「サム・サッカー」は未見ですが、映像や編集の仕方が独特。
ガンの告知をするシーンにたくさんのコインを映した場面を挿入したり、あまり意味がわからない部分もあったのですが、それも監督のこだわりでしょうか。
大御所クリストファー・プラマーが演じるゲイのおじいちゃんが生き生きとしてかわいらしいです。
そして忘れてならないのが、ユアン・マクレガーと会話するテリア犬。もちろん犬だからしゃべらないけど、犬のせりふの字幕もはいり、ほんとに会話してるようでした。
そうだよ、誰だって自分の人生には初心者なんだもの
投稿日
2012/08/11
レビュアー
飛べない魔女
なにやらとても良い雰囲気の映画だった。
ある日突然70歳を過ぎた自分の父親から自分がゲイであることを告白されて
日ごろから内向的な性格である息子は戸惑いを隠せないままも、
父が自分の生きたいように生きていく様を、優しい息子オリヴァーは見守るのだ。
その上、父親はもう治療に来る必要はないと病院から言われてしまうほどの末期がんに侵されてしまい、
息子は父との残された時間に、かつて感じていた母親と父親との隔たりを思い返しながら
母への想い
父への想い
家族とは?
人を愛することとは?
男であれ、女であれ、誰かを愛する気持ちの重さに変わりはないだろう。
カミングアウトして恋人と楽しそうに過ごすじぃさんが妙に愛らしいのだ。
今と昔が上手に交差しながら、オリヴァーの心の成長が描かれていく。
アナと出会って少しづつ変わっていくオリヴァー。
不器用ながらもその一生懸命さがいい。
こんなふうに生きられたらいい
投稿日
2012/12/10
レビュアー
ykk1976
マイク・ミルズは、本当に上手いというか、私は毎回いい意味で裏切られています。
切り口はポップで、映画も今どきと言っては言葉が悪いけど、軽くてコミカルでそれでいてハートフルな雰囲気を感じさせといて、
実は奥深い映画です。
今回もハル(クリストファー・プラマー)が余生をゲイとカミングアウトしたドタバタ劇の導入部を匂わせといて、
実は人間の「生と死」「信念と時代」「男と女」「男と男」「人生」など、2時間弱に収められているとしては、かなりのディープさを持つ映画でした。
それでありながら、入りやすく作る、これをやはり巧さとしか言いようがないです。
脚本も本人で、自伝的要素も含むからこそ、ここまで深く描かれたという向きもあるかもしれませんが、やっぱりすごいと思います。
オリバー(ユアン・マクレガー)は、死の半年前にゲイをカミングアウトした父ハル(クリストファー・プラマー)を亡くします。
父の残した犬アーサーと暮らすオリバー。
失意の中、フランス人女優のアナ(メラニー・ローラン)と出会います。
父ハルとの思い出と交錯しながら、ふたりの思いは通じ合っていきます。
アートディレクターをしているというオリバーが描く挿絵が深いです。
そんな本が実際にあるのなら、手元に本当に欲しいです。
悲しみの始まりが人間の歴史の始まりだなんて、哲学です。どなたが実際は描かれていたのでしょう。素晴らしいと思います。
クリストファー・プラマー、ご本人は演じた当時ハルより年上の82歳だったそうですが、
これからも活躍していただきたいというのは贅沢でしょうか。
ハンサムは齢を重ねてもハンサムですね。
彼の演じたハルは、誰もが思うこんなふうに生きられたらいいと思う、晩年を過ごしていました。
犬のアーサーにも助演男優賞を差し上げたい活躍でした。
愛することと 愛されることって…
投稿日
2012/11/25
レビュアー
ちびた
日が差し込む部屋で
膨大な 手紙や書類 そして写真 本 シャツもセーターも かたずける主人公オリヴァー
何種類もの薬は すべてトイレに流す
みんなゴミだ 必要とする人はもういない
今日からここで一緒に暮らすんだ
さあ ここがキッチン
ここはリビングだ アーサー
オリヴァーとおなじベッドで寝る
父が残したジャック・ラッセル・テリア
ハロウィンパーテイーで知り合った彼女は
口がきけない
筆談のメモ帳には
「咽頭炎なの」
「寂しさを抱えて…」
どうしてそれがわかった
「目を見ればわかるわ」
恋に落ちる 二人
― − ― − ―
様々な愛のかたちが
時間の流れを越えて描かれます
ゲイだということを知っていて
「私が治してあげるわ」
とプロポーズした
オリヴァーの母ジョージア
「私はゲイなんだ。これからはそちらの方を極めたいと思っている」
母の死後 75歳でカミングアウトした父 ハル
ハルの若い恋人 アンデイー
もちろん オリヴァーとアナ
………
登場人物のほとんどが
相手の 心の空白を埋めることのできない自分に いらだっています
何をすれば彼(彼女)は癒されるのだろう と
それを見て
僕はいつも 癒されることばかり求めていた
と 気が付きました
ドラマとしての盛り上がりは ありません
が 大きな 暖かい 光に満ちた 掌で 包まれたような
緩やかな感動を与えてくれた作品でした
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