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“ロマンティックコメディの女王”キム・ソナ主演によるラブストーリー第1巻。旅行会社に勤める34歳のヨンジェは、ある日交通事故に巻き込まれたことから、予想だにしない病状を宣告され…。共演はイ・ドンウク。第1話と第2話を収録。
“ロマンティックコメディの女王”キム・ソナ主演によるラブストーリー第1巻。旅行会社に勤める34歳のヨンジェは、ある日交通事故に巻き込まれたことから、予想だにしない病状を宣告され…。共演はイ・ドンウク。第1話と第2話を収録。
製作年: |
2011年 |
---|---|
製作国: |
韓国 |
原題: |
Gemma Bovery |
“ロマンティックコメディの女王”キム・ソナ主演によるラブストーリー第1巻。旅行会社に勤める34歳のヨンジェは、ある日交通事故に巻き込まれたことから、予想だにしない病状を宣告され…。共演はイ・ドンウク。第1話と第2話を収録。
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収録時間: | 字幕: | 音声: |
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OPSDT1993 | 2012年06月06日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
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DVD
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
今まで生きてきた人生を振り返ってみて自分は幸せだったのかと思った時、そうではなかったとはっきりと確信できた。
必死に働く毎日、セクハラにあおうが笑ってごまかし、見下されても気にしないフリ。
おしゃれをする機会もなく、もちろん恋愛する時間さえもないのです。
仕事に関しては真面目にコツコツと実績を残してきましたがなんせ、人生に華がないのです、華が・・・
そんなイ・ヨンジェ(キム・ソナ)が晴天の霹靂、胆のうガンと診断され、余命6ヶ月だと宣告されてしまいます。
その時になって初めて、やりたい事を何もしてこなかった現実に後悔しはじめます。
自分に残された時間、死ぬまでにやりたい20のパケットリストを書き残し、ひとつずつやり遂げていこうと心に誓います。
最初に行動を起こしたのは沖縄旅行。。。その旅先で憧れの上司カン・ジウク(イ・ドンウク)と偶然出会います。
そこで二人だけの思い出を作る事になります。
ジウクは自分の人生に執着なく生きていて、何にも関心がありません。
自分の結婚相手でさえも父親のいいなりで、どうでもいいと考えています。あの出張先の沖縄でヨンジェに会うまでは。。。
『もう、おかしくなりそうだ!』というほどヨンジェを愛してしまうカン・ジウクはイ・ドンウクさん。
いつも自分の前に現れ、心をかき乱すヨンジェに戸惑い苦しむ姿を熱演されてます。
前半の二人は苦しい表情ばかりで、観てるのがとても辛くて一日一日と自分の命を削っているのに、盗難疑惑やジウクの婚約者に裁判や報復されるヨンジェがもう気の毒で見てられない。
なんでこんな事に時間を費やさなくてはいけないのかと怒りもわきます。
でもジュンスの特別出演やジュンスの歌ははとっても物語を盛り上げてくれましたよね。
そしてこのドラマではタンゴも重要部分でした。
このドラマのために体重を落とした二人が、タンゴを組んだ時の美しさ。。。
さらには白のワイシャツ姿でのジウクがセクシーでその胸に手を置くヨンジェ。ドキドキしました〜
ダンスシーンは見所でしたよ。
このドラマのサブタイトルは 『セント・オブ・ウーマン』となっているんですが、もちろんアル・パチーノのセント・オブ・ウーマン 夢の香りをすぐ思い出すわけなんですが
この映画ではアル・パチーノが盲目でありながら、タンゴを踊るのが超有名なシーンです。
主演男優賞を取った演技で絶賛された映画なんですよね。この彼も死を覚悟してのタンゴであり、鳥肌たつシーンです。この曲もめっちゃいいんだわ〜
この社交ダンスクラブに属するカツラをかぶったキム・グァンギュさんも竹中直人さんとだぶるし、いろんな事が頭を過ぎってしまいました。
それでも後半にいくにつれ、ジウクとヨンジェの将来がどうなるのか、気になってしまって最終話まで。
胆のうガンを患うヨンジェだけでなく、私は心が傷ついているジウクの涙に多く泣かされてしまいました。
2度と母の時のように誰かを手放したくはないと強く思ってるジウク。
彼の胸に秘めていた深い傷を知り、自分は死ぬ事ばかり考えていたけど残される彼を思うとやり切れないと気づくヨンジェが悲しかった。
ひとりで抱えるガンの苦しみ、治療はどんなに不安で寂しかったことだろう。
小学校の同級生のウンソク(オム・ギジュン)の存在が見てる側もなんだか安心させられるんです。
ウンソクも病人にとっての医師の存在の大きさや家族の胸の痛みをヨンジェを通して経験する事になるのですから。
不器用だけど、キャラ的に凄く好きでした。
ダンスも上手かったし、表情やセリフ、ちょっとした笑いも提供してくれました。
ヨンジェが作る20のバケットリストは全然特別なことじゃないの。
もちろんジュンスとデートなんていうのは難しいだろうけど(ウンソクの運をちゃっかり借りてました)
他のは自分の気持ちの持ち方ひとつで人生の中でやり遂げていけるものが多い。
それだけヨンジェは自分の人生を犠牲にして我慢ばかりしてきたのかがよくわかります。
死に向かってる物語ではあったけど重いだけの内容ではなく、彼女がひとつひとつ叶えていく姿にほっとさせられるんです。
病気に負けず、ささやかな幸せに包まれるヨンジェとジウクの笑顔に涙します。
病気がわからなければ出会わなかったこのふたり。
病気が結び付けてくれた最高の伴侶でした。
6ヶ月と期限付き人生を宣告されたヨンジェの方が幸せに見えるのはなぜだろうと考えてしまいます。
私達も漠然と死ぬとはわかっていても、そこまで深くはまだ考えることはあまりないかもしれない。
ヨンジェの姿をみて、悔いのない人生を送りたいとやはり思わずにはいられなかったです。
このレビューは気に入りましたか? 53人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
大ファンのキム・ソナ作品です。
サムスンから始まり以後のドラマも明るくポジティブ、芯の強いキャラのコメディエンヌぶりが発揮され、作品も全て好きでした。
キム・ソナ自身、このイメージを一度払拭したいと本作にかなり入れ込んだようです。
いつものような女が惚れるキャラではないんですが、後半どんどんやつれていく姿に、俳優としての真骨頂を見たようでした。
このお話は女流脚本家さんだそうですが、かなりの洋画好きと思われます。
snowstarさんも書いていますが、インスピレーションはアル・パチーノの名作「セント・オブ・ウーマン」からでしょう。
女の香りとタンゴを愛したひねくれ者の盲目の退役軍人。高級コールガールの一流の香りを嗅ぎ、自殺しようと思っていたが、
純粋な青年によって思いとどまった時、有名レストランのダンスフロアーで清楚な香りの若い女性と思いがけずタンゴを踊る機会を得る。
この時のタンゴ曲「ポル・ウナ・カベーサ」は、キム・ソナとイ・ドンウクのタンゴシーンにもかけられ、
ラブシーンよりも、もっとエロいゾクゾク感があって、観ている方がこそばかったです。
タンゴ教室のラムセスのキャラは「Shall we ダンス?」の竹中直人を連想させます。
バケットリスト(棺おけ)は「死ぬまでにしたい10のこと」。
若い主婦が余命2ヶ月を言い渡され、したいこと、夫や子供のためにしておかなくちゃいけないことをノートに書き出し、
誰にも言わずにたんたんとこなして行く話で、病気ものでも涙はなし、日常生活を観るような切り口の映画でした。
ということで、キム・ソナを念頭においた脚本だそうで、彼女の健康的な魅力で、
死を前にして、ささやかな生活の中で生きるということに気付かされるドラマになっています。
泣きの韓ドラを期待した視聴者たちには不完全燃焼を起こさせたかもしれません。
キム・ソナのヨンジェは、自己主張しないひたすら我慢の社員。セクハラ上司や地味なヨンジェを後輩社員はバカにしたところがある。
気弱ではないんですが、父親を早くに亡くし、頼りない母親との二人暮しで自分がしっかりしなくちゃ、と思っている。
キム・ソナ姉さん、いつもの勝気さは見受けられません。ほんとに普通の可愛いお嬢さんしています。
お金を貯めて、母の為に家を買って、34歳だけど、結婚して子供産んでとヨンジェなりに夢はある。
それが、突然の余命6ヶ月の宣告!
半年間は絶対死なない、いや死なせないと幼友達の医師ウンソク(オム・ギジュン)の言葉を信じ、
自分がしたいこと、しておかなくちゃいけないことをリストに書き出し、実行しようとする。
このきつね顔のオム・ギジュンがとってもよかった。どうしてかな?
彼は医者としては優秀でも、患者を心から治したいという気持ちは皆無の人間である。
治らないものはしかたない、受け入れろと患者に対して冷淡です。
初恋の人ヨンジェの治療で、彼女に振り回れされていくうち、初めて人の死の重さを知ることになり、医者としての壁に突き当たります。
彼って表情があまりないんだけど、なぜか心の内が顔に現れるんだよね。観てると飽きないです。
このドラマはイ・ドンウクがあまりにも素敵過ぎて、見落としがちなんですが、オム・ギジュンとっても良かったです。
イ・ドンウクのジソクは、ヨンジェの勤める旅行会社の御曹司だけど、全くやる気のない本部長。
人生が楽しくない。楽しかったのは母が生きていた子供時代だけ。
結婚も将来も、父親の言いなりでどうとでもなれ〜!人生放棄!
仕事先の沖縄で、ヨンジェと出会い、思いがけず楽しいひと時を過ごします。
おとなしいヨンジェもハンサムなジソクにいつになく積極的です。
いろいろあって、愛し合うようになる2人ですが・・
ジソクもウンソクも、ヨンジェが死ぬ間際に放った香りにやられちゃったんですね。
特に人生を捨てたようなところのあるジソクにとって、彼が一番必要としていた香りは、
婚約者が発散する鼻につく香水の香りなんかじゃなく、母の香りにも似た、自然なヨンジェの香りだったのでしょう。
イ・ドンウクはやる気のない、冷めた感じで登場でしたが、これがまた、たまりません!
落ち窪んだ目、某レビュアーさんは口元が好きだそうです。おまけに演技もうまいときている。
父親の足にしがみついて、僕たちには時間がないと涙目で訴えるシーンはジーンときました。
私からすると、ギンギンに漂ってきたのは―
イ・ドンウクの男の!男の!男の香り!だったっす!
途中で後は死ぬだけの展開になり、これ以上このドラマ持つのかな?と思ったところもありますが、よくぞ見事なラストにしたと思います。
人生いつ何があるかも知れない。だから、不平不満の今でも、がんばって生きてみよう!
と、ほんのちょっとだけ、思いました。
このレビューは気に入りましたか? 31人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:16件
投稿日
2012/04/21
レビュアー
snowstar※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
今まで生きてきた人生を振り返ってみて自分は幸せだったのかと思った時、そうではなかったとはっきりと確信できた。
必死に働く毎日、セクハラにあおうが笑ってごまかし、見下されても気にしないフリ。
おしゃれをする機会もなく、もちろん恋愛する時間さえもないのです。
仕事に関しては真面目にコツコツと実績を残してきましたがなんせ、人生に華がないのです、華が・・・
そんなイ・ヨンジェ(キム・ソナ)が晴天の霹靂、胆のうガンと診断され、余命6ヶ月だと宣告されてしまいます。
その時になって初めて、やりたい事を何もしてこなかった現実に後悔しはじめます。
自分に残された時間、死ぬまでにやりたい20のパケットリストを書き残し、ひとつずつやり遂げていこうと心に誓います。
最初に行動を起こしたのは沖縄旅行。。。その旅先で憧れの上司カン・ジウク(イ・ドンウク)と偶然出会います。
そこで二人だけの思い出を作る事になります。
ジウクは自分の人生に執着なく生きていて、何にも関心がありません。
自分の結婚相手でさえも父親のいいなりで、どうでもいいと考えています。あの出張先の沖縄でヨンジェに会うまでは。。。
『もう、おかしくなりそうだ!』というほどヨンジェを愛してしまうカン・ジウクはイ・ドンウクさん。
いつも自分の前に現れ、心をかき乱すヨンジェに戸惑い苦しむ姿を熱演されてます。
前半の二人は苦しい表情ばかりで、観てるのがとても辛くて一日一日と自分の命を削っているのに、盗難疑惑やジウクの婚約者に裁判や報復されるヨンジェがもう気の毒で見てられない。
なんでこんな事に時間を費やさなくてはいけないのかと怒りもわきます。
でもジュンスの特別出演やジュンスの歌ははとっても物語を盛り上げてくれましたよね。
そしてこのドラマではタンゴも重要部分でした。
このドラマのために体重を落とした二人が、タンゴを組んだ時の美しさ。。。
さらには白のワイシャツ姿でのジウクがセクシーでその胸に手を置くヨンジェ。ドキドキしました〜
ダンスシーンは見所でしたよ。
このドラマのサブタイトルは 『セント・オブ・ウーマン』となっているんですが、もちろんアル・パチーノのセント・オブ・ウーマン 夢の香りをすぐ思い出すわけなんですが
この映画ではアル・パチーノが盲目でありながら、タンゴを踊るのが超有名なシーンです。
主演男優賞を取った演技で絶賛された映画なんですよね。この彼も死を覚悟してのタンゴであり、鳥肌たつシーンです。この曲もめっちゃいいんだわ〜
この社交ダンスクラブに属するカツラをかぶったキム・グァンギュさんも竹中直人さんとだぶるし、いろんな事が頭を過ぎってしまいました。
それでも後半にいくにつれ、ジウクとヨンジェの将来がどうなるのか、気になってしまって最終話まで。
胆のうガンを患うヨンジェだけでなく、私は心が傷ついているジウクの涙に多く泣かされてしまいました。
2度と母の時のように誰かを手放したくはないと強く思ってるジウク。
彼の胸に秘めていた深い傷を知り、自分は死ぬ事ばかり考えていたけど残される彼を思うとやり切れないと気づくヨンジェが悲しかった。
ひとりで抱えるガンの苦しみ、治療はどんなに不安で寂しかったことだろう。
小学校の同級生のウンソク(オム・ギジュン)の存在が見てる側もなんだか安心させられるんです。
ウンソクも病人にとっての医師の存在の大きさや家族の胸の痛みをヨンジェを通して経験する事になるのですから。
不器用だけど、キャラ的に凄く好きでした。
ダンスも上手かったし、表情やセリフ、ちょっとした笑いも提供してくれました。
ヨンジェが作る20のバケットリストは全然特別なことじゃないの。
もちろんジュンスとデートなんていうのは難しいだろうけど(ウンソクの運をちゃっかり借りてました)
他のは自分の気持ちの持ち方ひとつで人生の中でやり遂げていけるものが多い。
それだけヨンジェは自分の人生を犠牲にして我慢ばかりしてきたのかがよくわかります。
死に向かってる物語ではあったけど重いだけの内容ではなく、彼女がひとつひとつ叶えていく姿にほっとさせられるんです。
病気に負けず、ささやかな幸せに包まれるヨンジェとジウクの笑顔に涙します。
病気がわからなければ出会わなかったこのふたり。
病気が結び付けてくれた最高の伴侶でした。
6ヶ月と期限付き人生を宣告されたヨンジェの方が幸せに見えるのはなぜだろうと考えてしまいます。
私達も漠然と死ぬとはわかっていても、そこまで深くはまだ考えることはあまりないかもしれない。
ヨンジェの姿をみて、悔いのない人生を送りたいとやはり思わずにはいられなかったです。
投稿日
2012/05/23
レビュアー
ken_ken※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
大ファンのキム・ソナ作品です。
サムスンから始まり以後のドラマも明るくポジティブ、芯の強いキャラのコメディエンヌぶりが発揮され、作品も全て好きでした。
キム・ソナ自身、このイメージを一度払拭したいと本作にかなり入れ込んだようです。
いつものような女が惚れるキャラではないんですが、後半どんどんやつれていく姿に、俳優としての真骨頂を見たようでした。
このお話は女流脚本家さんだそうですが、かなりの洋画好きと思われます。
snowstarさんも書いていますが、インスピレーションはアル・パチーノの名作「セント・オブ・ウーマン」からでしょう。
女の香りとタンゴを愛したひねくれ者の盲目の退役軍人。高級コールガールの一流の香りを嗅ぎ、自殺しようと思っていたが、
純粋な青年によって思いとどまった時、有名レストランのダンスフロアーで清楚な香りの若い女性と思いがけずタンゴを踊る機会を得る。
この時のタンゴ曲「ポル・ウナ・カベーサ」は、キム・ソナとイ・ドンウクのタンゴシーンにもかけられ、
ラブシーンよりも、もっとエロいゾクゾク感があって、観ている方がこそばかったです。
タンゴ教室のラムセスのキャラは「Shall we ダンス?」の竹中直人を連想させます。
バケットリスト(棺おけ)は「死ぬまでにしたい10のこと」。
若い主婦が余命2ヶ月を言い渡され、したいこと、夫や子供のためにしておかなくちゃいけないことをノートに書き出し、
誰にも言わずにたんたんとこなして行く話で、病気ものでも涙はなし、日常生活を観るような切り口の映画でした。
ということで、キム・ソナを念頭においた脚本だそうで、彼女の健康的な魅力で、
死を前にして、ささやかな生活の中で生きるということに気付かされるドラマになっています。
泣きの韓ドラを期待した視聴者たちには不完全燃焼を起こさせたかもしれません。
キム・ソナのヨンジェは、自己主張しないひたすら我慢の社員。セクハラ上司や地味なヨンジェを後輩社員はバカにしたところがある。
気弱ではないんですが、父親を早くに亡くし、頼りない母親との二人暮しで自分がしっかりしなくちゃ、と思っている。
キム・ソナ姉さん、いつもの勝気さは見受けられません。ほんとに普通の可愛いお嬢さんしています。
お金を貯めて、母の為に家を買って、34歳だけど、結婚して子供産んでとヨンジェなりに夢はある。
それが、突然の余命6ヶ月の宣告!
半年間は絶対死なない、いや死なせないと幼友達の医師ウンソク(オム・ギジュン)の言葉を信じ、
自分がしたいこと、しておかなくちゃいけないことをリストに書き出し、実行しようとする。
このきつね顔のオム・ギジュンがとってもよかった。どうしてかな?
彼は医者としては優秀でも、患者を心から治したいという気持ちは皆無の人間である。
治らないものはしかたない、受け入れろと患者に対して冷淡です。
初恋の人ヨンジェの治療で、彼女に振り回れされていくうち、初めて人の死の重さを知ることになり、医者としての壁に突き当たります。
彼って表情があまりないんだけど、なぜか心の内が顔に現れるんだよね。観てると飽きないです。
このドラマはイ・ドンウクがあまりにも素敵過ぎて、見落としがちなんですが、オム・ギジュンとっても良かったです。
イ・ドンウクのジソクは、ヨンジェの勤める旅行会社の御曹司だけど、全くやる気のない本部長。
人生が楽しくない。楽しかったのは母が生きていた子供時代だけ。
結婚も将来も、父親の言いなりでどうとでもなれ〜!人生放棄!
仕事先の沖縄で、ヨンジェと出会い、思いがけず楽しいひと時を過ごします。
おとなしいヨンジェもハンサムなジソクにいつになく積極的です。
いろいろあって、愛し合うようになる2人ですが・・
ジソクもウンソクも、ヨンジェが死ぬ間際に放った香りにやられちゃったんですね。
特に人生を捨てたようなところのあるジソクにとって、彼が一番必要としていた香りは、
婚約者が発散する鼻につく香水の香りなんかじゃなく、母の香りにも似た、自然なヨンジェの香りだったのでしょう。
イ・ドンウクはやる気のない、冷めた感じで登場でしたが、これがまた、たまりません!
落ち窪んだ目、某レビュアーさんは口元が好きだそうです。おまけに演技もうまいときている。
父親の足にしがみついて、僕たちには時間がないと涙目で訴えるシーンはジーンときました。
私からすると、ギンギンに漂ってきたのは―
イ・ドンウクの男の!男の!男の香り!だったっす!
途中で後は死ぬだけの展開になり、これ以上このドラマ持つのかな?と思ったところもありますが、よくぞ見事なラストにしたと思います。
人生いつ何があるかも知れない。だから、不平不満の今でも、がんばって生きてみよう!
と、ほんのちょっとだけ、思いました。
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女の香り
(C)SBS ※こちらはイメージ画像になります。