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「ファインディング・ニモ」のディズニー/ピクサーが贈るコメディ・アニメ。グルメの都パリを舞台に、シェフを夢見るネズミと料理の苦手な見習いシェフが巻き起こす奇跡をハートウォーミングに描く。天才的な料理の才能を持ち、一流レストランのシェフになる夢を抱くネズミのレミーはある日、尊敬する料理人グストーのレストランに辿り着く。一方その厨房内では、見習いシェフのリングイニがスープを台無しにしてしまった。しかし、レミーがそのスープをおいしく作り直したところを目撃したリングイニは、コンビを組もうと提案。こうして彼らは、パリ一番のシェフを目指すことになるのだが…。 JAN:4959241310347
製作年: |
2007年 |
---|---|
原題: |
RATATOUILLE |
受賞記録: |
2007年 アカデミー賞 長編アニメ賞
2007年 LA批評家協会賞 アニメーション賞 |
監督: |
ブラッド・バード |
---|---|
製作: |
ブラッド・ルイス |
製作総指揮: |
ジョン・ラセター 、 アンドリュー・スタントン |
脚本: |
ブラッド・バード |
音楽: |
マイケル・ジアッキノ |
「ファインディング・ニモ」のディズニー/ピクサーが贈るコメディ・アニメ。グルメの都パリを舞台に、シェフを夢見るネズミと料理の苦手な見習いシェフが巻き起こす奇跡をハートウォーミングに描く。天才的な料理の才能を持ち、一流レストランのシェフになる夢を抱くネズミのレミーはある日、尊敬する料理人グストーのレストランに辿り着く。一方その厨房内では、見習いシェフのリングイニがスープを台無しにしてしまった。しかし、レミーがそのスープをおいしく作り直したところを目撃したリングイニは、コンビを組もうと提案。こうして彼らは、パリ一番のシェフを目指すことになるのだが…。 JAN:4959241310347
製作年: |
2007年 |
---|---|
原題: |
RATATOUILLE |
受賞記録: |
2007年 アカデミー賞 長編アニメ賞
2007年 LA批評家協会賞 アニメーション賞 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
111分 | 日本語・英語 | 1:ドルビーデジタル/6.1chサラウンドEX/英語 2:ドルビーデジタル/6.1chサラウンドEX/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
VWDG5294 | 2007年11月14日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
62枚 | 2人 | 5人 |
収録時間:
111分
字幕:
日本語・英語
音声:
1:ドルビーデジタル/6.1chサラウンドEX/英語
2:ドルビーデジタル/6.1chサラウンドEX/日本語
レイティング:
記番:
VWDG5294
レンタル開始日:
2007年11月14日
在庫枚数
62枚
1位登録者:
2人
2位登録者:
5人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
111分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
VWBP1034 | 2011年12月17日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
6枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
111分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
VWBP1034
レンタル開始日:
2011年12月17日
在庫枚数
6枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
1人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
111分 | 日本語・英語 | 1:ドルビーデジタル/6.1chサラウンドEX/英語 2:ドルビーデジタル/6.1chサラウンドEX/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
VWDG5294 | 2007年11月14日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
62枚 | 2人 | 5人 |
収録時間:
111分
字幕:
日本語・英語
音声:
1:ドルビーデジタル/6.1chサラウンドEX/英語
2:ドルビーデジタル/6.1chサラウンドEX/日本語
レイティング:
記番:
VWDG5294
レンタル開始日:
2007年11月14日
在庫枚数
62枚
1位登録者:
2人
2位登録者:
5人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
111分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
VWBP1034 | 2011年12月17日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
6枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
111分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
VWBP1034
レンタル開始日:
2011年12月17日
在庫枚数
6枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
1人
約35,500
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
おなじみのピクサーとディズニーが贈るアニメは、シェフになる事を夢見るネズミのレミーと、料理の苦手な見習いシェフ、リングイニの物語。
何といっても、レストランにとっては、忌む存在であるネズミが、驚くべき才能持つという設定がユニークです。
主人公のリングイニは、実はとても偉大なシェフの息子なのに何とも臆病者。そんな彼の体を使って、料理にずば抜けた才能を持つネズミのレミーが、奮闘していくのが面白い。
最初は、レミーとリングイニのコンビで、店は繁盛するものの、それを怪しむ、疑い深い料理長と、猛烈に怖い評論家が行く手を拒む・・・
「これまでが うまく行き過ぎたんだ」と話のテンポを落とすところも秀逸です。
料理をするネズミとその異なるものを受け入れられる人と、そうでない人。
事実に失望し、皆が去った厨房には、レミーの仲間たちが手伝いに来てくれる。家族や仲間が、レミーを見放さなかったんだね。
そして丹精込めて作った一品が、シェフが恐れるという評論家の人生までも変えてしまう!
リングイニの影武者としてでも、満足だったかもしれないレミーが、最後の奇跡に繋がります。
そのサプライズが、感動であり、幸福感に繋がったのかな〜?
映像の美しさもストーリーが面白いからこそ、生命を吹き込まれているのだと、実感してしまう程です。
テンポも、飽きさせないし、レミーの料理に対する情熱と愛着に感動してしまいました。
そんなレミーの美味しいレストランに乾杯です。
このレビューは気に入りましたか? 23人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
7月に、先行ロードショーに親子3人で出かけました。
いやいや、なんともはや傑作でございます!予告を何度も観て、ねずみが料理を作るなんて、荒唐無稽な設定ながら、面白そうだとは思っていたのですが、予想をはるかに上回っていました。
「ディズニー/ピクサー最高傑作・・・マキシム誌」
「信じられない!こんなに感動するアニメーションは今までなかった・・・タイム誌」
「非のうちどころのない芸術性とこれまでの映画で最も説得力のある人間描写は、深い喜びを私たちにあたえてくれる・・・ニューヨーク・タイムズ紙」
「レミーとリングイニの奮闘は、バスター・キートンやジャック・タチが受けた称賛を、同じように受け取るだろう・・・・プレミア誌」
「ハリウッドに天才が誕生した。それは、ブラッド・バード監督だ・・・ニューヨーク・ポスト紙」
「とても大胆な映画だ。リスクを負って他の映画が出来ないことをやった結果、すべての映画を圧倒した・・・ロサンゼルス・タイム紙」
「ブラッド・バード監督は美しいバレエのような作品を作り上げた・・ニューヨーク・マガジン誌」
「ブラッド・バード監督は魔法と魅力にあふれた作品を作り出した・・・ハリウッド・レポーター誌」
「どんなコメディ映画よりも、巧みで洗練されたユーモアがちりばめられている。レミーというネズミが主役の作品だが、根底には人間の鼓動が脈打っている・・・・シカゴ・トリビューン紙」
というホームページに掲載してある賞賛は、大げさじゃありません!
そもそも、作り話のアニメなのですからあり得ない設定は承知の上。それも、これくらい「ありえな〜〜〜い」という設定であった方が、映画ならではの楽しみがあるってものです。脚本もしっかりしていて、ありえない話でありながら、決して破綻していないのですハッピーエンドではありますが、安易な展開・結末にしていないのが、大変好感が持てます。
物語終盤にかかってからの、イーゴの料理に対する評論の「料理」を「映画」に置き換えてみると、私たち素人レビュアーにもかかってくる評論ということに対する思想・哲学に思いをはせてしまうものがありました 。
娘と観たので、当然吹き替え版ですが、リングイニの声を担当した佐藤隆太がすばらしい!事前に、何も調べずに行ったので、終わるまで佐藤隆太だとは気づきませんでした。
ディズニーのアニメで、あんなに感動するとは予想もしていませんでしたよ。号泣というものではありませんが、心地よい感動に、涙がほほを伝いながらも、大笑いをしているという、まか不思議な感覚を味わいました 。
かみさんも
「今年、劇場で観た映画の中では、一番の面白さ」
と言い切り、DVDになったら、真っ先に買うであろうと思われます。
英語バージョンも興味あります。
レミーの声のパットン・オズワルドはけっこう売れっ子のコメディアン(ベン・スティラーの方のスタ&ハチ、マグノリア、カレンダー・ガールズにもちょこっと出てるらしい)
リングイニの声のルーロマーノは、実は映画スタッフだそうです。試作の段階でスタッフがセリフをつけて仕上がりを見るんだそうですが、それがあまりにはまっていたので、そのままリングイニ役になってしまったんだそうです。
アニメーションが嫌いで無ければ、(アニメとは思えない広がりのある映像もなかなか見物、アニメは好きではないと言っていたガラリーナさんも絶賛!)是非、観て下さい。お勧めします。(できれば劇場で観た方が良かったんですけどね)
このレビューは気に入りましたか? 17人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
「ねずみの天才料理人? 」
予告編を見たが、「えー、気持ち悪い」と思いパス。
今回見るに当たっても、まあ凡作だろうがチェックだけしようと全然期待していませんでした。
観ました。 参りました。 感動で泣いてしまいました。
たかをくくっていました。
ディズニーなどアメリカのアニメって、パターンがあるでしょう。
ハンデを背負った主人公が、試練にあったり恋に落ちたりするが、すごい悪役がいて邪魔をされる。
それをまわりのいい人や悪人の子分も改心したりして助けてくれ、本人の大活躍や奇跡が起きて悪役をやっつける。
恋や冒険に成功して、悪役さえいなくなれば、すべてはめでたし、めでたし。
そういうパターンが、底の浅い感じがして、中途半端な印象。
この映画も、1時間30分くらいは、ますまずの佳作かなと思いながら見て行きました。
終盤、急展開です。
凡試合と思っていたら、最終回で逆転サヨナラホームランが飛び出した感じです。
(以下重大なネタばれ)
助けてくれるだろう、話せば理解してくれるだろうと予想していたキッチンの人たちは去り、戻って来たのは、コレット(先に「接吻」を見たためか、途中から小池栄子に見えていました。)だけ。
意外な人がレミーを正当に評価してくれました。
あの批評記事のくだりで泣いてしまいました。
レミーは比較的魅力的にしてあるとはいえ、やはりネズミです。
ミッキー・マウスのようなアイドルではありません。
ネズミたちはリアルで、前半の老婆の家から後半のキッチンまで、大量に出てきたときはやはり生理的に嫌悪感を感じます。
というより作者は観客に意図的に感じさせています。
戻ってきたコレットは、吐き気を催しています。
ネズミたちは、偏見をもたれている部外者を表しているのでしょう。
居場所のない者たち。 場違いな厄介者とされる者たち。
難民とか、不法移民とか、あるいはホームレスに対して表れる否定的な反応は「不潔」、「不衛生な嫌悪感」です。
ぼくにも、正直に言って、そういった感覚があります。
「不潔な感じ」で差別を正当化しています。
てっきりやっつけられることになっている悪役だと思っていた”食べる死神”イーゴに、ぼくが日ごろ持ってしまっている偏見と、本質を見極めることの難しさを説かれて、ガツンとやられた感じがしました。
観終わった後、調べて見ると、そのイーゴの吹替をしていたのは、ピーター・オトゥール。
原題Ratatouille はレミーがratであることにかけたものであり、また” ごった煮 “料理であることも多文化を表していると思われます。
洗練されていない田舎料理と見なされやすいが、おふくろの味でもあるらしい。
アカデミー賞長編アニメ賞受賞作。
人種問題で悩みそれだけ問題意識も高い、欧米で評価が高いのがわかりました。
10歳以上の子どもたちと観たい、大人の鑑賞に値する名作アニメです。
このレビューは気に入りましたか? 11人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:415件
投稿日
2007/10/05
レビュアー
ミルクチョコ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
おなじみのピクサーとディズニーが贈るアニメは、シェフになる事を夢見るネズミのレミーと、料理の苦手な見習いシェフ、リングイニの物語。
何といっても、レストランにとっては、忌む存在であるネズミが、驚くべき才能持つという設定がユニークです。
主人公のリングイニは、実はとても偉大なシェフの息子なのに何とも臆病者。そんな彼の体を使って、料理にずば抜けた才能を持つネズミのレミーが、奮闘していくのが面白い。
最初は、レミーとリングイニのコンビで、店は繁盛するものの、それを怪しむ、疑い深い料理長と、猛烈に怖い評論家が行く手を拒む・・・
「これまでが うまく行き過ぎたんだ」と話のテンポを落とすところも秀逸です。
料理をするネズミとその異なるものを受け入れられる人と、そうでない人。
事実に失望し、皆が去った厨房には、レミーの仲間たちが手伝いに来てくれる。家族や仲間が、レミーを見放さなかったんだね。
そして丹精込めて作った一品が、シェフが恐れるという評論家の人生までも変えてしまう!
リングイニの影武者としてでも、満足だったかもしれないレミーが、最後の奇跡に繋がります。
そのサプライズが、感動であり、幸福感に繋がったのかな〜?
映像の美しさもストーリーが面白いからこそ、生命を吹き込まれているのだと、実感してしまう程です。
テンポも、飽きさせないし、レミーの料理に対する情熱と愛着に感動してしまいました。
そんなレミーの美味しいレストランに乾杯です。
投稿日
2007/09/30
レビュアー
こんちゃん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
7月に、先行ロードショーに親子3人で出かけました。
いやいや、なんともはや傑作でございます!予告を何度も観て、ねずみが料理を作るなんて、荒唐無稽な設定ながら、面白そうだとは思っていたのですが、予想をはるかに上回っていました。
「ディズニー/ピクサー最高傑作・・・マキシム誌」
「信じられない!こんなに感動するアニメーションは今までなかった・・・タイム誌」
「非のうちどころのない芸術性とこれまでの映画で最も説得力のある人間描写は、深い喜びを私たちにあたえてくれる・・・ニューヨーク・タイムズ紙」
「レミーとリングイニの奮闘は、バスター・キートンやジャック・タチが受けた称賛を、同じように受け取るだろう・・・・プレミア誌」
「ハリウッドに天才が誕生した。それは、ブラッド・バード監督だ・・・ニューヨーク・ポスト紙」
「とても大胆な映画だ。リスクを負って他の映画が出来ないことをやった結果、すべての映画を圧倒した・・・ロサンゼルス・タイム紙」
「ブラッド・バード監督は美しいバレエのような作品を作り上げた・・ニューヨーク・マガジン誌」
「ブラッド・バード監督は魔法と魅力にあふれた作品を作り出した・・・ハリウッド・レポーター誌」
「どんなコメディ映画よりも、巧みで洗練されたユーモアがちりばめられている。レミーというネズミが主役の作品だが、根底には人間の鼓動が脈打っている・・・・シカゴ・トリビューン紙」
というホームページに掲載してある賞賛は、大げさじゃありません!
そもそも、作り話のアニメなのですからあり得ない設定は承知の上。それも、これくらい「ありえな〜〜〜い」という設定であった方が、映画ならではの楽しみがあるってものです。脚本もしっかりしていて、ありえない話でありながら、決して破綻していないのですハッピーエンドではありますが、安易な展開・結末にしていないのが、大変好感が持てます。
物語終盤にかかってからの、イーゴの料理に対する評論の「料理」を「映画」に置き換えてみると、私たち素人レビュアーにもかかってくる評論ということに対する思想・哲学に思いをはせてしまうものがありました 。
娘と観たので、当然吹き替え版ですが、リングイニの声を担当した佐藤隆太がすばらしい!事前に、何も調べずに行ったので、終わるまで佐藤隆太だとは気づきませんでした。
ディズニーのアニメで、あんなに感動するとは予想もしていませんでしたよ。号泣というものではありませんが、心地よい感動に、涙がほほを伝いながらも、大笑いをしているという、まか不思議な感覚を味わいました 。
かみさんも
「今年、劇場で観た映画の中では、一番の面白さ」
と言い切り、DVDになったら、真っ先に買うであろうと思われます。
英語バージョンも興味あります。
レミーの声のパットン・オズワルドはけっこう売れっ子のコメディアン(ベン・スティラーの方のスタ&ハチ、マグノリア、カレンダー・ガールズにもちょこっと出てるらしい)
リングイニの声のルーロマーノは、実は映画スタッフだそうです。試作の段階でスタッフがセリフをつけて仕上がりを見るんだそうですが、それがあまりにはまっていたので、そのままリングイニ役になってしまったんだそうです。
アニメーションが嫌いで無ければ、(アニメとは思えない広がりのある映像もなかなか見物、アニメは好きではないと言っていたガラリーナさんも絶賛!)是非、観て下さい。お勧めします。(できれば劇場で観た方が良かったんですけどね)
投稿日
2009/05/25
レビュアー
ロキュータス※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
「ねずみの天才料理人? 」
予告編を見たが、「えー、気持ち悪い」と思いパス。
今回見るに当たっても、まあ凡作だろうがチェックだけしようと全然期待していませんでした。
観ました。 参りました。 感動で泣いてしまいました。
たかをくくっていました。
ディズニーなどアメリカのアニメって、パターンがあるでしょう。
ハンデを背負った主人公が、試練にあったり恋に落ちたりするが、すごい悪役がいて邪魔をされる。
それをまわりのいい人や悪人の子分も改心したりして助けてくれ、本人の大活躍や奇跡が起きて悪役をやっつける。
恋や冒険に成功して、悪役さえいなくなれば、すべてはめでたし、めでたし。
そういうパターンが、底の浅い感じがして、中途半端な印象。
この映画も、1時間30分くらいは、ますまずの佳作かなと思いながら見て行きました。
終盤、急展開です。
凡試合と思っていたら、最終回で逆転サヨナラホームランが飛び出した感じです。
(以下重大なネタばれ)
助けてくれるだろう、話せば理解してくれるだろうと予想していたキッチンの人たちは去り、戻って来たのは、コレット(先に「接吻」を見たためか、途中から小池栄子に見えていました。)だけ。
意外な人がレミーを正当に評価してくれました。
あの批評記事のくだりで泣いてしまいました。
レミーは比較的魅力的にしてあるとはいえ、やはりネズミです。
ミッキー・マウスのようなアイドルではありません。
ネズミたちはリアルで、前半の老婆の家から後半のキッチンまで、大量に出てきたときはやはり生理的に嫌悪感を感じます。
というより作者は観客に意図的に感じさせています。
戻ってきたコレットは、吐き気を催しています。
ネズミたちは、偏見をもたれている部外者を表しているのでしょう。
居場所のない者たち。 場違いな厄介者とされる者たち。
難民とか、不法移民とか、あるいはホームレスに対して表れる否定的な反応は「不潔」、「不衛生な嫌悪感」です。
ぼくにも、正直に言って、そういった感覚があります。
「不潔な感じ」で差別を正当化しています。
てっきりやっつけられることになっている悪役だと思っていた”食べる死神”イーゴに、ぼくが日ごろ持ってしまっている偏見と、本質を見極めることの難しさを説かれて、ガツンとやられた感じがしました。
観終わった後、調べて見ると、そのイーゴの吹替をしていたのは、ピーター・オトゥール。
原題Ratatouille はレミーがratであることにかけたものであり、また” ごった煮 “料理であることも多文化を表していると思われます。
洗練されていない田舎料理と見なされやすいが、おふくろの味でもあるらしい。
アカデミー賞長編アニメ賞受賞作。
人種問題で悩みそれだけ問題意識も高い、欧米で評価が高いのがわかりました。
10歳以上の子どもたちと観たい、大人の鑑賞に値する名作アニメです。
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