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プラトーン / トム・ベレンジャー

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「プラトーン」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

実体験を基に描かれた、O・ストーン監督によるベトナム映画。クリス・テイラーがベトナムにやって来たのは1967年。大学を中退してまでベトナムに志願したのは、次々と徴兵されてゆく彼と同年代の若者たちのほとんどが、少数民族や貧しい者たちだった事に対する義憤からであった。だが、いきなり最前線の戦闘小隊に配属されたテイラーにとって、戦争の現実は彼の想像をはるかに超えた過酷なものだった……。

「プラトーン」 の作品情報

作品情報

製作年:

1986年

製作国:

アメリカ

原題:

PLATOON

受賞記録:

1986年 アカデミー賞 作品賞
1987年 ベルリン国際映画祭 監督賞
1986年 ゴールデン・グローブ 作品賞(ドラマ)

「プラトーン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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撮影時の、もう1つの プラトーン ネタバレ

投稿日:2005/05/08 レビュアー:みゅう

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

某俳優の伝記から、撮影当時の裏話を。

実は、撮影終了時に監督はとても困ってしまいました。
ある俳優の卵が、あまりにも自然に素晴らしくて、
主役どころか、ベテランまで食ってしまう出来だったので。

そのためか、完成した作品ではチョイ役に見えるのに、
なぜか顔出しでクレジットに載っています。
通訳兵士役のその俳優は、あのベトナム語も数語はマスターして、
全て口移しですが、実際にしゃべったそうです。
(てっきり吹き替えだと思っていたのに)

本編でも、その一端が見えます。
通訳しながら、ベトナムの民間人のはだけた服を
さりげなく元に戻しています。
これは、本人も意識していない自然な行為だったようです。
ですから、コメンタリーでもメイキングでも褒められていますね。

結局、ストーリーとテーマの必要性から、やむなく大部分がカットされてしまい、DVDにもカットシーンは出ていませんでした。
上司とのなにげない会話・故郷について同僚との会話など、
本当にさりげないシーンが多かったそうですが、圧倒的に自然な演技と気配りで、
監督は、彼の才能を実感したそうです。

その青年は、22歳のジョニー・デップ。
当時から、美形だけではなく才能があったんですね〜。
本人はカットされた作品を見てビックリしたそうですが。

伝記を読んでから再見しましたが、ほんの少ししか映っていなかった。
通訳でなかったら、全く目立たなかったでしょう。
特典映像では、しっかり映っていて(笑) いろいろコメントしていました。

また余談ですが、ヴィゴ・モーテンセンも出演したそうですが、クレジットにも載っていなくて、確認も出来ませんでした。
彼も、有名になってから監督に「はじめまして」と言われてショック
だったとか。
兵隊の特訓したのは30人だそうですから、その中には、いたのでしょうか?

つくづく、若い俳優には過酷な監督です。
監督の実体験でもあり、当時の過酷さを実感してもらいたくて、
あえてベテランも含めて、全員に過酷な特訓・撮影を強いています。

興味のない方には、全くの余談で失礼しました。

このレビューは気に入りましたか? 22人の会員が気に入ったと投稿しています

ベトナム戦争を理解しようとするなら欠かせない作品ではと思います。 ネタバレ

投稿日:2009/10/04 レビュアー:ロキュータス

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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生粋のニューヨーカーで裕福な家庭に育ったオリバー・ストーンは、イエール大学を途中で辞め、ベトナムへ行く。
最初は民間人として現地で英語を教えていたが、2年後一旦帰国して軍に志願、今度は兵士としてベトナムの戦場へ赴いた。
エリートは戦争について議論するが、戦地にいくのは貧しい家庭か少数民族の若者たちばかりなのを疑問を感じたからだと言う。  この映画のクリスは監督自身がモデル。
(ちなみにストーンと同い年のクリントンとブッシュはベトナム戦争に行っていない) 

彼をそうさせたのは個人的な家庭の問題か。子どものころ聞いたJFKの就任演説に感化されたのか、それとも自らを「下放」させたのか。
兵として2度表彰されるが、戦争体験は外で見るのと違いやはり強烈だった。
帰国したストーンはニューヨーク大学の映画学科に入ってスコセッシに師事し、映像の世界に入る。

1976年ストーンは数週間でこの「プラトーン」の脚本を書き上げた。
ちなみにこの年には偶然か、影響を受けたのか、世に認められず鬱屈した若き映画人が自らの人生を叩きつけるような脚本を一気に短期間で書き上げた映画が、2本公開されています。
1本はポール・シュレーダーの書いた『タクシー・ドライバー』、もう1本はシルベスター・スタローンが書いた『ロッキー』です。

それから出資者がなかなか現れず映画化されたのは10年後。 なぜかはぼくにはわかりません。
ストーンのアクが強く頑固な性格、今日までも見受けられるドラッグ(収監されたこともある)など荒れた私生活が大きく災いしたのかも知れません。
擁護論に立って私見を述べると、大きな理由の一つは自分の人生そのものの話であるため、ストーンが過去成功させた実績がないにもかかわらず、自ら監督することを条件にしたことでしょう。

別の観点としては、アメリカ社会と映画界の大きな変化が考えられます。
ベトナム戦争が終わると、若者は普通の生活に戻り、1977年くらいから映画も反体制や脱体制は流行おくれとなっていきます。
『ディア・ハンター』や『地獄の黙示録』が作られますが、一方でそのころポルポト派の虐殺、ベトナムのカンボジア介入、中越戦争、大量のインドシナ難民(ボート・ピープル)とかつての敵の矛盾の露呈が、ベトナム反戦を訴えアメリカを非難してきた国際世論に打撃を与えます。

さらにイラン革命、ソ連のアフガン侵攻、ニカラグア情勢などがカーター政権へのアメリカ国民の失望を招いて、レーガンが大統領となり、アメリカは急速に保守化していきました。
アメリカはパナマ、グレナダに侵攻、「脱ベトナム戦争」に向けて戦勝体験を積み重ねていきます。 

ベトナム戦争がらみで言われる論調も、MIA(行方不明兵士問題)についてや、戦時中に反戦派と世論を気にする政治が足を引っ張ったとするようなものばかりが目立つようになります。 
映画で言えば『ランボー』がその代表格。

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戦争ってやっぱり狂気がかいま見えるよ…

投稿日:2003/07/28 レビュアー:しゃれこうべ

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ベトナム戦争の狂気をリアルに描いた作品も残るのはむなしさだけだ!

投稿日:2005/01/24 レビュアー:RUSH

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今でも、ベトナム戦映画の代名詞 ネタバレ

投稿日:2011/01/21 レビュアー:エコエコアザラク

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になってる位、公開当時は話題でしたね〜CMも頻繁に流れてました。昔は、手描きによる映画宣伝看板の時代だったし、このジャケの絵がデカデカと設置されてた記憶があります。

監督の体験したエピソードが盛り込まれているみたいですね。この頃かな、ベトナム戦をテーマにした「19・ナインティーン」という曲がヒットしてました。曲名の理由は、兵士の平均年齢が19歳だったからと、ベスト・ヒットUSAの小林克也が言っていました。

本作は、「フルメタル・ジャケット」と比較すると、泥臭くて悲惨な印象です。実際に、上官同士の対立も醜悪な戦場も日常茶飯事だったんでしょうね。「7月4日に生まれて」では、誤って味方を撃ち殺してしまったトム・クルーズの苦悩が描かれてました。でも本作では、なんとデフォーが置き去り・・・ラストが、このシーンなんだ〜!!と観てました。
ひどいですよね・・・でもこれも実在した出来事なんですね・・・
リアリズムに徹底したシナリオで、物語というより再現ドキュメントみたいな印象でした。
ジョニー・デップがチョロッと出演してるようですね。どこにいたのかな。探すの大変そう〜(笑 もう一度観るのは嫌でーす(笑^^

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ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:101件

撮影時の、もう1つの プラトーン

投稿日

2005/05/08

レビュアー

みゅう

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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某俳優の伝記から、撮影当時の裏話を。

実は、撮影終了時に監督はとても困ってしまいました。
ある俳優の卵が、あまりにも自然に素晴らしくて、
主役どころか、ベテランまで食ってしまう出来だったので。

そのためか、完成した作品ではチョイ役に見えるのに、
なぜか顔出しでクレジットに載っています。
通訳兵士役のその俳優は、あのベトナム語も数語はマスターして、
全て口移しですが、実際にしゃべったそうです。
(てっきり吹き替えだと思っていたのに)

本編でも、その一端が見えます。
通訳しながら、ベトナムの民間人のはだけた服を
さりげなく元に戻しています。
これは、本人も意識していない自然な行為だったようです。
ですから、コメンタリーでもメイキングでも褒められていますね。

結局、ストーリーとテーマの必要性から、やむなく大部分がカットされてしまい、DVDにもカットシーンは出ていませんでした。
上司とのなにげない会話・故郷について同僚との会話など、
本当にさりげないシーンが多かったそうですが、圧倒的に自然な演技と気配りで、
監督は、彼の才能を実感したそうです。

その青年は、22歳のジョニー・デップ。
当時から、美形だけではなく才能があったんですね〜。
本人はカットされた作品を見てビックリしたそうですが。

伝記を読んでから再見しましたが、ほんの少ししか映っていなかった。
通訳でなかったら、全く目立たなかったでしょう。
特典映像では、しっかり映っていて(笑) いろいろコメントしていました。

また余談ですが、ヴィゴ・モーテンセンも出演したそうですが、クレジットにも載っていなくて、確認も出来ませんでした。
彼も、有名になってから監督に「はじめまして」と言われてショック
だったとか。
兵隊の特訓したのは30人だそうですから、その中には、いたのでしょうか?

つくづく、若い俳優には過酷な監督です。
監督の実体験でもあり、当時の過酷さを実感してもらいたくて、
あえてベテランも含めて、全員に過酷な特訓・撮影を強いています。

興味のない方には、全くの余談で失礼しました。

ベトナム戦争を理解しようとするなら欠かせない作品ではと思います。

投稿日

2009/10/04

レビュアー

ロキュータス

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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生粋のニューヨーカーで裕福な家庭に育ったオリバー・ストーンは、イエール大学を途中で辞め、ベトナムへ行く。
最初は民間人として現地で英語を教えていたが、2年後一旦帰国して軍に志願、今度は兵士としてベトナムの戦場へ赴いた。
エリートは戦争について議論するが、戦地にいくのは貧しい家庭か少数民族の若者たちばかりなのを疑問を感じたからだと言う。  この映画のクリスは監督自身がモデル。
(ちなみにストーンと同い年のクリントンとブッシュはベトナム戦争に行っていない) 

彼をそうさせたのは個人的な家庭の問題か。子どものころ聞いたJFKの就任演説に感化されたのか、それとも自らを「下放」させたのか。
兵として2度表彰されるが、戦争体験は外で見るのと違いやはり強烈だった。
帰国したストーンはニューヨーク大学の映画学科に入ってスコセッシに師事し、映像の世界に入る。

1976年ストーンは数週間でこの「プラトーン」の脚本を書き上げた。
ちなみにこの年には偶然か、影響を受けたのか、世に認められず鬱屈した若き映画人が自らの人生を叩きつけるような脚本を一気に短期間で書き上げた映画が、2本公開されています。
1本はポール・シュレーダーの書いた『タクシー・ドライバー』、もう1本はシルベスター・スタローンが書いた『ロッキー』です。

それから出資者がなかなか現れず映画化されたのは10年後。 なぜかはぼくにはわかりません。
ストーンのアクが強く頑固な性格、今日までも見受けられるドラッグ(収監されたこともある)など荒れた私生活が大きく災いしたのかも知れません。
擁護論に立って私見を述べると、大きな理由の一つは自分の人生そのものの話であるため、ストーンが過去成功させた実績がないにもかかわらず、自ら監督することを条件にしたことでしょう。

別の観点としては、アメリカ社会と映画界の大きな変化が考えられます。
ベトナム戦争が終わると、若者は普通の生活に戻り、1977年くらいから映画も反体制や脱体制は流行おくれとなっていきます。
『ディア・ハンター』や『地獄の黙示録』が作られますが、一方でそのころポルポト派の虐殺、ベトナムのカンボジア介入、中越戦争、大量のインドシナ難民(ボート・ピープル)とかつての敵の矛盾の露呈が、ベトナム反戦を訴えアメリカを非難してきた国際世論に打撃を与えます。

さらにイラン革命、ソ連のアフガン侵攻、ニカラグア情勢などがカーター政権へのアメリカ国民の失望を招いて、レーガンが大統領となり、アメリカは急速に保守化していきました。
アメリカはパナマ、グレナダに侵攻、「脱ベトナム戦争」に向けて戦勝体験を積み重ねていきます。 

ベトナム戦争がらみで言われる論調も、MIA(行方不明兵士問題)についてや、戦時中に反戦派と世論を気にする政治が足を引っ張ったとするようなものばかりが目立つようになります。 
映画で言えば『ランボー』がその代表格。

戦争ってやっぱり狂気がかいま見えるよ…

投稿日

2003/07/28

レビュアー

しゃれこうべ

ベトナム戦争の狂気をリアルに描いた作品も残るのはむなしさだけだ!

投稿日

2005/01/24

レビュアー

RUSH

今でも、ベトナム戦映画の代名詞

投稿日

2011/01/21

レビュアー

エコエコアザラク

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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になってる位、公開当時は話題でしたね〜CMも頻繁に流れてました。昔は、手描きによる映画宣伝看板の時代だったし、このジャケの絵がデカデカと設置されてた記憶があります。

監督の体験したエピソードが盛り込まれているみたいですね。この頃かな、ベトナム戦をテーマにした「19・ナインティーン」という曲がヒットしてました。曲名の理由は、兵士の平均年齢が19歳だったからと、ベスト・ヒットUSAの小林克也が言っていました。

本作は、「フルメタル・ジャケット」と比較すると、泥臭くて悲惨な印象です。実際に、上官同士の対立も醜悪な戦場も日常茶飯事だったんでしょうね。「7月4日に生まれて」では、誤って味方を撃ち殺してしまったトム・クルーズの苦悩が描かれてました。でも本作では、なんとデフォーが置き去り・・・ラストが、このシーンなんだ〜!!と観てました。
ひどいですよね・・・でもこれも実在した出来事なんですね・・・
リアリズムに徹底したシナリオで、物語というより再現ドキュメントみたいな印象でした。
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