ナースジャッキー　シーズン１

医療ドラマなのだけど異色。シリアスコメディな医療ドラマ。
これもまたまんまリアルな感じで、病院通い三昧の我が身には面白くて安堵できて、鎮痛剤効果抜群。
主人公のジャッキーがなんとイーディ・ファルコ。『ザ・ソプラノズ』のカーメラ。
ショートヘアのジャッキーはカーメラを思い出させるところも面影もなくいい意味まるで別人。目がこんなに大きかったんだと驚いた。
そして、とってもかわいい。熟キュート。
でも、あのたくましい腰周りの下半身はそのままで嬉しかった。パンツスタイルのナース服がよく似合う。

ジャッキーの周りの登場人物が彼女同等同様に魅惑的。
そんな老若男女ウサギが、１話３０分でテンポよくピョンピョン跳ねて軽快に進んでってくれる。
軽やかに跳ねてもけっして軽いわけじゃなくしっかりと重いとこもいい。
でも、重いなりにダルイなりにナースもドクターもどのウサギもそれなりに跳ね上手。
お気に入りのウサギは義眼ウサギに依存性ウサギ、そして子ウサギ姉妹。
跳ねる野原も病院の診療科のごとく多彩。よってウサギの捕食種も多様。
次の野原（シーン）も楽しみです。ラクにしてもらえそう......

本国アメリカで大反響を呼んだコメディ・ドラマ。
主演のイーディ・ファルコはエミー賞でコメディ・シリーズ主演女優賞を獲得。
現在、シーズン６まで作られているドラマです。
文字通り【型破り】な看護師ジャッキーの日常を描いています。

個人的には、今作品の面白さが分かりません。
ヤク中の看護師？怖いです(-_-;)
勝手に患者の診断を下すし、ドナー登録を偽造して亡くなった患者を送り出す。
家には可愛い娘２人と、家事も育児もこなす良き夫がいるにもかかわらず、職場では独身で通している。その上、同僚と不倫中。。。
このジャッキーなる人物のどこに魅力を感じれば良いのでしょう？
こういう人物像がアメリカでは共感を生むのでしょうか？
人生には色々あって、仕事や家庭、喜びや苦悩。。。そんな人生の葛藤を描きたいのは分かるけど、あまりにも破天荒で理解できないのです。
ストレスがあるからと言ってクスリに手を出しても許されるの？不倫しても許されるの？
第一、ジャッキーって誰もがうらやむ順風満帆で幸せな人生に見えるんですけど？
そういうわけで、個人的にはシーズン６まで続く魅力が理解できませんでした。。。
もちろん、脇を固める登場人物は個性的で魅力たっぷり！
コメディ・ドラマとしては面白いと思いますが。。。。
日本でのリリースがシーズン１だけで止まっているのにも訳があるのではないかと勘ぐってしまう次第です^^;

一発　ぶっといのを注射されたくなりました！

これ見た後、グレイズアナトミーの最新シーズンを見たら、茶番に見えました。（グレイズアナトミーも好きですよ、でも）

このドラマ大好きです。医療ドラマ等でよくある、綺麗事を押し付けられる感が全くなく、主人公も嫌味がありません。強さと弱さ、優しさと冷たさ、全て見せてくれます。人が完璧になれない所以を勉強させてもらえるような、それでも一生懸命生きている人間に一段と愛情が湧きます。

さすが、ソプラノズのイーディ・ファルコ、旨過ぎます。

周りの登場人物の設定も大変面白いです。特にゾーイという若いナースの緩さとたまに垣間見える鋭さがたまりません。仕草や吹替えも最高にフィットしています。彼女が登場するだけで、ニヤリとさせられます。

デクスターやブレイキング・バッド等、アンチヒーローものがお好きな方に強く推薦します。

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全般性不安障害の娘グレースとの時間を作る為にタップダンスを習いだしたジャッキー母娘。
しかし、ひょんな事から他の母親と衝突してしまい、暴言を吐きながら教室を後にしてしまうのです。
なんだかなー。。。
何事も不安になってしまうという娘の前で母親らしからぬ行動！
クレースが不安に駆られて母親を求めた時も仕事を優先してたし。
グレースの不安の要因はジャッキーなんじゃなかろうかと思ってしまうのです。

そして仕事でも災難続きのジャッキー。うそがバレ始め、徐々に自分の首を絞めている。。。
それにしても、自分の指をハンマーで叩いてまで結婚生活を秘密にしたいのかね？
理解できん。。。

どうでも良いけど、モルヒネって飲んで良いんだ？
知らんかった^^;




今回のゲスト。
第１０話【誓いの指輪】
ジニー・フリンは【パーソン・オブ・インタレスト】のアリシア・コーウィン。
第１１話【ピル・マシーン】
ナターマンは【エイリアス】のジャック・ブリストウ。