トゥー・フォー・ザ・マネー

オタエドンさんがレビューを書いておられる「アイスハーヴェスト」と一緒にこの未公開作品が送られてきました。
こっちの出演者も豪華ですよ。
マシュー・マコノヒー、初めてかっこいい！と思いました。プラス３点。鍛え抜かれた体をみて！
大御所アル・パチーノ、最近の彼はなんかギドギドした感じがして、マイナス１点。
レネ・ルッソは嫌いなのでマイナス１点。
ニューヨークの夜景がきれいで、プラス１点。有名な日本料理レストラン「ノブ」がでてきます。行ってみたいもんだ。

スポーツ賭博なんて、全く縁のない世界なので、けっこう興味深くみることができました。ただしちょっと尺が長めで、後半しんどかった。もう少しコンパクトでよかったな。予想する方も賭ける方も、心臓に悪いですよね。縁のない世界でよかったわとしみじみ。

特別好きな２人ではないのだけど、評価が高かったので見てみた。
うーん、私は見なくてもよかったな・・。
どのキャラクターにも好感をもてなかったのが原因かな。
アル・パチーノに魅力を感じる人にはたまらない映画だと思う。

どこに落ちを持って行くのかなーという楽しみはあったけど、そんなに意外性もなかったし。
男の人のほうが好きな映画かも？
ブランドンの家族の話がどうも中途半端で、もっとちゃんと見たかった。

どうでもいいけど、アル・パチーノの子供にしては娘がちっちゃいような。
孫に見えてしまいました。

評価もいいし、スポーツ賭博という知らない世界を舞台にした
お話でしたので楽しみにしていたのですが、イマイチでした。

オーシャンズ１３・Lucky　Youとカジノがらみでしたから、
“スポーツ賭博の世界”に期待しすぎたみたいです。

期待するなら、アル・パチーノ主演という所に期待して観る
べきでした。

アル・パチーノとマシュー・マコノヒーが主演ということで借りてみました。
パチーノが出ていた「エニイ・ギブン・サンデー」の“別角度的”な映画なのかなと、観る前は勝手に思っていたのですが、全然異なるアプローチの作品で、非常に興味深い仕上がりに、得した気分がしました。
スポーツ賭博の予想屋のドラマなので、あったほうがさらに楽しめるのかもしれませんが、アメフトのルールを知らなくても置いてけぼり感を味わうことなく充分に楽しめます。

エルビスの名曲「ブルー・スエード・シューズ」では、一にお金、二にショーのはずですが…
この映画のタイトルが何故逆になっているかは、妙に心が晴れるようなエンディングで、その意図を知れます。

実在の人物をモデルにした、元フットボール選手でスポーツ賭博の予想屋の物語。面白そうと思い借りたが、とてもつまらなかった。ふーんアメリカにはこういう職業があるのね、という感想しかない。

アルパチーノはいつものように俺様演技。野太い声でがなるだけ。
魅惑の人妻が老けた感じのレネルッソ・・無理がある。マコノヒーは何やってもフェロモン全開になってしまうが、かなり入れ込んで熱演してたが方向性が違う気がした。

もっとシリアスにどろどろした重厚感ある世界に描いてくれれば、良い作品に仕上がったと思う。必要のないシーンや大物役者を引き立てるためだけのシーンも多すぎて、作品全体に緊迫感がなくて結局何が言いたいのか分からない作品だ。なんとなく最後はハッピーエンドっぽいのでまあよしとしようかと言う感じだが。


もっとギャンブルのどろどろした世界が垣間見えると思ったのに、完全に絵空事のように描かれてる。日本ではスポーツ賭博になじみがないからなのかもしれないが。
電話ではったりきかせてセールストークする場面の話術が面白い。洋画みてるとよくその手のシーン出てくるが、アメリカで成り上がるって本当大変だ。

ボーナス映像に出てくるモデルとなった人物のインタビューが面白かった。キャディーとして働きながら自分の体験話を映画化して売ろうと客に売り込んだらしい。