メタボ戦隊　アホレンジャー

先ず邦題は内容と全く違う無茶ブリです。
トランスフォーマーらしい、非常にいい加減な邦題の付け方で、メタボなんて全く関係ありませんのでご注意を。

内容は７０年代にアメリカで一大ブームとなった架空の人気TV番組”ジュニア・ディフェンダーズ”のメンバーを誘拐して、続編を作ろうと目論む狂的な大ファンと、彼に巻き込まれるうちに次第にやる気をみなぎらせるようになるメンバーとをTVカメラが追い続けるフェイクドキュメントです。

はっきり言って、個人的には全く楽しめませんでした。
この手のお遊びには付き合えない体質なんで^^;
テンポが悪いし、ノリも全く合わず何度途中でリモコンの停止ボタンを押そうとした事か--;
ただ、アメコメ特有のエロや下劣な笑いではなく、ブラックジョークで笑いを取ろうとする姿勢は良いとは思いますが・・・。
好きな人には物凄くハマるであろう怪しい光を放ってる作品なんで、興味がある方は一度お試しあれ。

俺は入隊基準はクリア―していると思います！
入隊熱烈希望！

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星★★★★★です！

ハリウッドのスタジオに入ったあたりでトプンと引き込まれた。

一体何を見せられているのか、どの場所からどういう気持ちで見ているのかさえ、わからなくなる。

私にはこの映画を論理的に分析することはできないので、
誰かとんでもない数の映画をご覧になっている方に
是非レヴューを書いて頂きたいと思います。

誰がどっからどう見ても傑作にストレートな賛辞の言葉を送るのは、
「こいつ芸がねーな」と思われそうで控えててストレスが溜まっているので
ここでは喜んで言わせてもらう。
メチャクチャスゲー！！

かつてヒットしていた人気ＴＶシリーズの登場人物が……

ということだったので、
ギャラクシー・クエスト的なノリを期待していたんですが、
全く違いました。

まぁ日本での配給でも頭を抱えたんでしょう。
パッケージに書いてある謳い文句は結構捻ってました。
映画の内容とは全く関係ありませんでしたが（泣）

こういう気の抜けたノリが好きな人ならまだしも……と、
思わないでもありません。
ダメ映画ファンってのはいるものですしね。
ただ、半端に普通っぽいところもあるのが問題かな。

とりあえずジャケとタイトルは全く関係ない。多分このジャケとタイトルみると、落ち目の子役が集まってアホな事をする
コメディだと思うだろうが、Ｂ級作品によくあるお馬鹿コメディを連想させるためのメーカーの陰謀です。

ジョンウォーターズが絶賛しているので借りたのだが、（本人も特別出演してる！）お下劣ではない。(笑）けっこう真面目に作っていて
ドキュメンタリータッチで話が進む。シニカルな笑いと、メディアの影響と批判を描いていて、ある意味深い映画だったりする。

ジョンウォーターズが絶賛・・・つーとこで一般向け作品ではありません。