ＧＯＴＨ［ゴス］　デラックス版

いいんです、ストーリーとか演技とかそんなものは。
だって、本郷奏多くんが観たかっただけなんだから。
生まれ変わることができるとするなら、一度はこんな中性的な男の子になってみたいと思ったから。（笑）

これ、中途半端な位置で、ホラーでもなければサスペンスにも成り切れない・・・とは言え、深層心理に切り込みきれてもなく・・・。
松尾敏伸なんかも、これだけのために使ってはいけません。
長塚圭史はずっとこの線で行くんでしょうかね？

あぁ、でも、本郷奏多はキレイでしたよ。（笑）
つまり、それだけでも観る価値はあります！

その一連で購入したＧＯＴＨ．映画も後でみるかなと思ってみてみた。

ＧＯＴＨは、二人が主人公なのだが、主に映画では僕側の視点からとられているかな。
夜の章、のメインストーリなわけで。それに＋αネタをもってきての構成になっている。

まあ、夜の印象が少し薄かったのが残念かな。
原作では、なんとも淡々と語る主人公と夜の関係がすきだったわけなんだけれど、淡々であるけれどどちらの側であるのだろうかと揺れ動いている僕の心情が好きだった。


てことでいうと、もうちょいとそういう部分がみたかったようなきもするわけなのだけれど。
全体的なＧＯＴＨイメージはそんなかんじかな（笑）

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独特の雰囲気があり、単なる謎解きでもなく良かったです。

原作は読んでいないので間違っているのかもしんないけど、あの喫茶店にいた危ない人達はだいたい犯人をわかっていたということですよね。あの若い人が外国にいくのも主人公の女の子がいなくなったからですよね。主人公が犯人の立ち位置に近かったから殺されなかったと思いました。

ちょっと不思議系の陰気な美少女に憧れる時期ってどんな男の子にもあるとは思うけどリストカット痕がある子はちょっと引いてしまいます。でも大量服薬がOD、リストカットがリスカと略される時代なので、若者の間ではものすごくはやっているのでしょう。「ソウ」シリーズではないけれど本当に死にかけないと命のありがたさはわからない。私みたいにマラソンやトライアスロンして健康的に死にかけたり、ガイキチに刺されて殺されそうになった方がいいかもしんない。

「Zoo」のファンは観た方がいいかも。原作読んでみようかしら？

全体的な雰囲気や映像は好きです。小説のイメージを損なわず、原作ファンをがっかりさせない（多分）作りだったと思います。俳優さんもほぼイメージ通りだったのではないでしょうか。
ただ、私は小説を読んで現実の中に潜む狂気的な心理を感じていたので、映画の幻想的な雰囲気はちょっとしっくりこなかったです。夜の部屋、主人公を演じた本郷奏多さん、幻想的過ぎた感が。特に主人公、、、　小説ではもっと普通な感じの男の子をイメージしてしまったので、美しすぎる、細すぎる、草食男子過ぎる。。。と思いながら観てしまいました。

あと、小説のいくつかの話をごちゃまぜにしてしまっていて、気になりました。これはこれで小説との違いが楽しいんだけど、一話一話、原作に忠実な映像を観てみたいです。連ドラで観たいんだけど、話の内容的に無理ですかね。深夜ならなんとかいけるのではないでしょうか。あ、でも映像化出来ない、文章だからこそ描けた作品も2話くらいありますね。

ということで、原作を読んだ直後だったのですごく楽しめたし考えさせられたことも多かったです。この映画を観る前にはぜひ原作を全部読んでください。楽しさ倍増です。

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原作は知らないが、男の主人公の表裏の表情が良かった。
この結末は、僕にはとてもよかった。

コナンや金田一のような自己満足で解決する推理ものが
好きな人はお勧めできない。

続編でるのかな？