ラスト・スキャンダル

今は亡きチェ・ジンシルssiが最後に主演したこのドラマ
その題名も『私の生涯最後のスキャンダル』だったなんて
たまたまの偶然なのでしょうが
ちょっといわく付きのような気がします。。。

内容はといえば
お互いに初恋の相手同士だったかっての二人が
時を経て偶然出会います。

美少女で一時期アイドルだったソニ（チェ・ジンシル）は、
娘とともに夫に裏切られ路頭に迷う悲惨な運命に。
逆にトップスターになり今や押しも押されぬ
旬の男、第１位となったソン・ジェビン（チョン・ジュノ）は
スター街道まっしぐらだけど家庭には恵まれず
所属する芸能事務所の社長（実兄）と甥の３人暮らし。

かって互いに恋心を抱いていたこの二人が
ほのかな初恋の思い出に浸りながら、偶然であった
現在の互いの姿に幻滅しながら
気持ちとは裏腹にどんどん接近？！

ソニが夫に捨てられ娘を抱えて苦労するする姿に
ジェビンは、なんだか複雑な感情があふれてきて
夫にだまされ離婚したバツ一で行くあての全く無い
ソニを家政婦として雇うのですが
これが
ジェビンの生活を一変させる…

韓国ドラマ流の展開は相変わらず（？）という気がしますが
オバサン化した役柄をうまく演じたチェ・ジンシルssiといい
『うん○パンツ！』とソニにいつもやり込められる
超格好悪いスタージェビン役チョン・ジュノssiの掛け合いが
とにかく絶妙です。

最後の最後には
素晴らしいハッピーな（？）展開で気持ちも温まり
みなさんに
安心してオススメできる面白さだと確信しております。

ラブコメ作品としては
昨年２００８年で一番の作品ではないかと思っています。

ぜひ
一気見をされますように。
最後に
チェ・ジンシルssiのご冥福をお祈りいたします。

★★★★★

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韓国ではアラフォー世代を中心にジュンマレラシンドローム（アジュンマ＋シンデレラ）を巻き起こしたヒット作とか‥
私もCS放送ですでに視聴しましたが見事私のツボに嵌ったドラマです。

昔は美少女だったソニも今はズーズーしくて色気なし、３９歳の子持ちのただのオバサン。チリチリのおばちゃんパーマに黒ぶち眼鏡にダサイ洋服‥とおばさんぶりも板についています。
そんなソニが初恋の相手ドンチョルに２０年ぶりに再会。
なんとドンチョルは年を７歳さばよみソン・ジェビンという名前で活躍しているカリスマ俳優となっていました。
若く見せるためにエアロバイクで汗を流し体を鍛え、ダイエットをし、ポトックスを打ってシワを取り‥と涙ぐましい努力をしている姿が笑えます。
そしてある事情によってドンチョルの家に家政婦として同居する事になったソニ‥
ドンチョル、ドンチョルの兄ドンファ、ドンファの息子フン、ソニ、ソニの娘ジミンの５人の生活がはじまります。
夫に裏切られ酷い目にあいながらも夫を信じ続けるソニを放っておけないドンチョルとドンファ〜なかなか羨ましい展開です。
気難しいドンチョルがソニと過ごすうち初恋の想いが再燃。
なにかにつけてソニにチョッカイを出す子供っぽい態度も微笑ましいです。
ソニも夫の裏切りに傷つきつつもいつもそばにいて力になってくれるドンチョルが気になるようになってきます。
途中意外な事実が発覚し胸の締め付けられるような展開に‥
シンミリしたり笑えたり〜緩急おり混ぜたストリーであきません。
又ただのオバサンから恋心を再燃させ、見事にきれいに変身していくソニにウットリです。

ホン・ソニ（チェ・ジンシル）〜３９歳、主婦
チャン・ドンチョル＝芸名ソン・ジェビン（チョン・ジュノ）〜３２歳と年を偽るカリスマ俳優
チャン・ドンファ（チョン・ウンイン）〜ドンチョル兄。事務所代表

ドラマの最終話ソニのウエディング姿が出てきますが‥見ていて涙が出てきてしまいました。
皆さんご存知の事と思いますがこのドラマがチェ・ジンシルの遺作となってしまいました〜
この「ラスト・スキャンダル」のCS放送が決まり喜んでいた矢先の訃報でした、、、
私はチェ・ジンシルのドラマは「星に願いを」「アスファルトの男」「あなた、そして私」「君と出会ってから」「バラ色の人生」と見てきました。かわいい女優さんですがこの「ラスト・スキャンダル」で今までと違った演技を見られ、続編の制作も決まっていただけに残念でたまりませんでした。
ご冥福をお祈りいたします。

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かつては、誰でもが憧れる美女だったのに、今では情けない旦那に尽くしているおばさん妻に成り下がり、トップスターになっていた元彼と再会して、ときめいてしまったというありがちなドラマなのですが、コミカルあり、格好良さあり、子供の部分では切なさもあり、ちょっと羨ましさありで、最後まで飽きることなく、かなり引き込まれてしまいました。

このドラマは、４０代のおばさんでもシンデレラになれる？というアラフォーでも俄然元気が出てしまいそうです。
そして、芸達者な役者さんたちばかりで、軽快に作られていて、チェ・ジンシルもさることながら、チョン・ジュノの子供っぽさと、自分の気持ちにストレートさが、とっても可愛らしくて、はまり役ですね。
彼は、二枚目の大スターという役なのですが、３９歳なのに、３２歳と偽って作られたスターにだんだん引き込まれてしまいました。実年齢も１９７０年生まれのようですから、かなり年も似ていますね。

ソニ（チェ・ジンシル）の最初の頃の姿は、ちりちりパーマに黒縁の眼鏡。という情けない格好だったのですが、どんどん綺麗になっていく姿や、可愛い女性を見せてくれました。爆発頭でも、彼女はどこか可愛らしさがありますね。

あくどい悪役も出て来ないし、記憶喪失もありません。家族とか、子供といった、血の繋がりがキーポイントを引き金にちょっとばかりウルウルとなる部分もありです。
運命に翻弄されながらも、逆境に負けないヒロイン。現実には、ドラマのようには行かなかったことが残念です。
続編も是非見たかったのに、本当に残念ですね。

原題は「私の生涯最後のスキャンダル」で，“虫の知らせ”とでもいいますか，正に本作が遺作となった，チェ・ジンシルssi主演のシンデレラストーリーです。
故チェ・ジンシルssiは，本作でＭＢＣ演技大賞の功労賞を受賞しました。
この分野の作品としては「私の名前名キムサムスン」や「がんばれクムスン」に匹敵する良作だと思います。
本作で共演したチョン・ジュノssiとの第２弾も計画されていましたが，果たせぬ夢となってしまいました。

スターが，普通の女の子に恋をして，自分の立場さえ捨てて愛を選ぶなんていうストーリーは，コテコテの韓流王道物語ですが，世の中の女性陣は，いつの世になっても“白馬の王子様が…”なんて乙女チックな夢を持っておられますので，定番だと分かっていても気持ちが高鳴り，高視聴率につながるのだと思います。
ただこのドラマでは，普通の女の子が云々となるところを，３９歳の子連れアジュンマがどうこうなっちゃうという発想からスタートしたから大変です。
この設定を演じきることができる女優さんは，ある程度の年齢で，しかもスターから気に入られるだけの魅力を持っている人ということになりますから，限られてきますよね。ストーリーが「星に願いを」を髣髴させるということで，ここはチェ・ジンシルssiしかなかったのでしょう。納得のキャスティングです。
そして彼女をサポートした，ソン・ジェビン＝ドンチョル役のチョン・ジュノssiが，最初から最後まで，初恋の女性ソニ一本で，笑いあり，涙あり，感動ありの，すばらしいキャラを演じています。

本作は，20代男女のロマンチックメローを見て，それを自分に置き換えて満足してきた主婦たちのために作られた作品で，若さという武器の前に屈してしまった中年女性に，「あなたも若さを越える魅力を充分に持っていますよ。」という癒しと希望をプレゼントしてくれる作品だと思います。

評価の★４つは，次作が期待できない寂しさからで，本作の面白さとは関係ありません。

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　ナユンの勝手な行動でマスコミまで巻き込もうとする事を知ったジェビン達。

　彼のジェビンとしての最後の記者会見は、もう胸が痛くなりました。
　スターとしてこれからやっていけるのか？？スターとしての生命が関わっていても大切な息子を守りたい気持ちがヒシヒシと伝わってきて良かったです。

　３２歳の偽りのジェビンはもうおしまいでこれから３９歳のドンチョルとして生きていく胸を張っていう彼の側にソニも居る事を決意した場面は…いやーー素敵♪

　結婚式もノムノムイェッポ！！子供のようなドンチェルの愛情表現に可愛いーー３９歳なのに思ってしまうほど、ソニを大切にし、家族皆で仲良く暮らそうとするドンチェルに最高ーーー♪


　アジュンマだけでなく、多くの女性達を虜にするほど素敵なドラマだと思います。

　このドラマで凄く好きになったチョン・ジュノとチェ・ジンシル！ドラマが好評で終わり、是非第２段をと考えていた先の悲しい悲報に残念でしょうがないです。

　素敵な作品をありがとう！とチェ・ジンシル氏に心よりご冥福をお祈りいたします。