続・男はつらいよ 【第2作】 / 渥美清
続・男はつらいよ 【第2作】
/山田洋次
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(20)
解説・ストーリー
寅次郎が生みの母を訪ねる一編。旅先で優しい母親の夢を見た寅次郎。大阪に探しに行くが、やっと会えた母は連れ込み宿を経営する元気なオバハンだった。寅次郎はかなり怒りっぽいキャラクターで、ミヤコ蝶々が母親を演じている。
寅次郎が生みの母を訪ねる一編。旅先で優しい母親の夢を見た寅次郎。大阪に探しに行くが、やっと会えた母は連れ込み宿を経営する元気なオバハンだった。寅次郎はかなり怒りっぽいキャラクターで、ミヤコ蝶々が母親を演じている。
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「続・男はつらいよ 【第2作】」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
寅次郎が生みの母を訪ねる一編。旅先で優しい母親の夢を見た寅次郎。大阪に探しに行くが、やっと会えた母は連れ込み宿を経営する元気なオバハンだった。寅次郎はかなり怒りっぽいキャラクターで、ミヤコ蝶々が母親を演じている。
「続・男はつらいよ 【第2作】」 の作品情報
「続・男はつらいよ 【第2作】」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
「続・男はつらいよ 【第2作】」 のシリーズ作品
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続・男はつらいよ 【第2作】のシリーズ商品
続・男はつらいよ
寅次郎が生みの母を訪ねる一編。旅先で優しい母親の夢を見た寅次郎。大阪に探しに行くが、やっと会えた母は連れ込み宿を経営する元気なオバハンだった。寅次郎はかなり怒りっぽいキャラクターで、ミヤコ蝶々が母親を演じている。
収録時間: |
字幕: |
音声: |
93分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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DA9502 |
2004年10月23日 |
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
4枚 |
0人 |
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続・男はつらいよ HDリマスター版 【第2作】
国民的人気シリーズ「男はつらいよ」の第2弾がデジタルリマスター版で復活。旅先で優しい母親の夢を見た寅次郎は、大阪を中心に自分の母親探しの旅に出る。しかし、やっと出会えた実の母は連れ込み宿を経営している元気なオバサンだった。
収録時間: |
字幕: |
音声: |
93分 |
日本語英語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 2:ドルビーデジタル/モノラル/日(音声ガイド)
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DB8502 |
2008年11月27日 |
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
1枚 |
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続・男はつらいよ 【第2作】のシリーズ商品
続・男はつらいよ
作品詳細を開く
- 収録時間:
93分
- 字幕:
日本語
- 音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
- レイティング:
- 記番:
DA9502
- レンタル開始日:
2004年10月23日
- 在庫枚数
4枚
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寅次郎が生みの母を訪ねる一編。旅先で優しい母親の夢を見た寅次郎。大阪に探しに行くが、やっと会えた母は連れ込み宿を経営する元気なオバハンだった。寅次郎はかなり怒りっぽいキャラクターで、ミヤコ蝶々が母親を演じている。
続・男はつらいよ HDリマスター版 【第2作】
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- 収録時間:
93分
- 字幕:
日本語英語
- 音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
2:ドルビーデジタル/モノラル/日(音声ガイド)
- レイティング:
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DB8502
- レンタル開始日:
2008年11月27日
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1枚
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1人
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国民的人気シリーズ「男はつらいよ」の第2弾がデジタルリマスター版で復活。旅先で優しい母親の夢を見た寅次郎は、大阪を中心に自分の母親探しの旅に出る。しかし、やっと出会えた実の母は連れ込み宿を経営している元気なオバサンだった。
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ユーザーレビュー:20件
まだまだ渡世人色がつよい寅さんに会えます
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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私が9歳の頃に作られた作品で、客演には坪内散歩先生役の東野英治郎さんや、寅さんの産みの母菊役のミヤコ蝶々さんなど、われわれ中年にはとても懐かしい面々が見えて嬉しい作品です。物語の展開もサービスが多くて面白いですね。寅さんが柴又に戻って来たと思ったらすぐに坪内先生宅で胃痙攣で入院したり、入院中に勝手ばかりして市民病院の藤村医師役の山崎務さん(仕事人以降でしか知らなかった私は若き山崎さんのクールさに驚き(笑))を怒らせたり、おまけに舎弟の登と病院を抜け出して無銭飲食して警察に捕まったりと、この第2作の寅さんはまだまだヤクザな兄貴全開であります。警察署で櫻が泣くシーンではホロリときますが、さいごのさいごまで櫻は兄を大きな愛情で包んでいるところは「第2作からすでにこうだったか…」と、倍賞千恵子さん演じるこの妹が「聖母マリア」のように見えますね。
また、寅さんも実母との再会や佐藤オリエさん演じる夏子への献身と失恋で、妹の櫻以上に泣かされている作品でもあります。渥美清さんの泣き姿、いつ観ても胸がキュンとします。
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第2作
投稿日:2007/11/12
レビュアー:ケチケチ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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第1作は父にダブらせる故郷への想いでしたが、2作目は幼い頃に生き別れとなっている寅さんの母・お菊(ミヤコ蝶々)がモチーフです。しかしプロローグで前面に押し出される母への想いは本編中に深く掘り下げられるでもなく、物語の本筋は寅さんの恩師である坪内散歩(東野英治郎)とその娘・夏子(佐藤オリエ)の親子関係に代弁され語られます。夏子の優しさに母をダブらせるという寅の気持ちがなきにしもあらずですが、これも掘り下げて面白くなる話でもありませんし、実にサラリとしていますね。
結果的には、第1作の味を引き継いではいるものの、寅の失恋や恋敵の医者(山崎努)の存在はシリーズのお決まりごととしての展開でしかありませんし、作品中の笑いや情にしても、テーマに向かって突き進む脚本の流れの中で生まれてくるディティールではありませんし、非情に小手先だけのつまらないもの感じられます。
第2作目にして早くも失速。
30点。
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続・男はつらいよ
投稿日:2017/06/18
レビュアー:片山刑事
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今回の寅さんは恩師の娘さんを好きになっちゃったり、京都にいる実のお母さんに会ったりする話。
寅さん、病院を脱走するのはいいとして無銭飲食もしちゃったりして相変わらずなかなかの酷い行動をしてました。恩師のもとへいったら、そこの娘さんのことを好きになっちゃってマドンナのほうも優しいから寅さんサイドは勘違いしちゃって。
山崎努さんはこの当時からもう山崎努さんなのが面白かったり、実母のミヤコ蝶々さんが初めて息子の寅さんと会った時の一瞬嬉しそうな表情を浮かべるけど、その後は悪態をつくときのその一瞬の表情が感動的でした。ラブホテルを連れ込み旅館というんだと勉強になる1作でした。
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冷静さと情熱――おおむね 1.8km地点
シリーズ第2作目。この時点で“約束事”は、ほぼ出来上がっている。TVドラマで培われて来たものが活かされているカンジだ。
恩師を訪ねた寅さんが、饗応を受ける。その席で恩師のひとり娘に一目惚れ。けれど、暴飲暴食がたたって腹痛を起こし、緊急入院してしまう。しかし、そこは寅さん、病室で騒ぐわコッソリ抜け出して酒は飲むわ、挙げ句の果てに病院から脱走してしまう。いつもの旅暮らしに戻った寅さんだったが、京都でバッタリ恩師と再会する。説教されてうなだれる寅さんは、自分を捨てた母親が京都にいることを告白する。――というお話し。何とも山田洋次監督らしい展開だった。
マドンナは、恩師の娘役で佐藤オリエさんが出演。東野英治郎さんとミヤコ蝶々さんといった大御所にくわれて、印象が薄いのは残念。そう言えば、今関あきよし監督の『十六歳のマリンブルー』に出ていたっけ。今関監督が児童買春で実刑を受けて、すっかりケチがついてしまったが、作品そのものに罪はない。佐藤オリエさんも、あれ以来、スクリーンで見ていないような気がする。スターらしい華やかさはないものの、庶民的な女性を嫌みなく演じられる貴重な女優サンだ。
東野英治郎さんは勿論、寅さんの恩師役。黄門様のイメージが強いが、善人も悪人も魅力的に演じられる名優だと思う。
ミヤコ蝶々さんは、如何にも寅さんの母親らしく、見事にそのキャラクタにハマっていた。
役者の魅力を引き出す山田監督の手腕もあるだろうが、本シリーズのキャスティングは抜群にウマイと思う。
この後シリーズでは、大勢の女優サンがマドンナを演じるが、いずれもイメージを的確にとらえている。話題性ばかりでなく、映画ファンが何を求めているか熟知している証拠だろう。
いつも思うことだが、キャスティングも含めて、冷静な映画づくりと、寅さんの独り語りにかける情熱が、本シリーズを唯一無二のものにしているような気がする。山田監督の脚本は、緻密な計算の上に成り立っているが、それをイキイキと豊かなものにしているのは、渥美清さんのパワーと才能だと思う。寅さんが独り語りをする場面は、間違いなく各作品のクライマックスだ。これを見ずして何の寅さんか、と思う。(笑)
個人的には“寅さん”というキャラクタは嫌いだ。どんなに善人でも許し難い。近くにいて欲しくないと思う。けれど、よくよく見回してみれば、私たちの周りには“寅さん”と似たような人がたくさんいる。会社の上司や同僚、親類縁者の中にも見つけることが出来る。
自分勝手でお調子者、口から出任せウソ八百。目下の者はアゴで使うくせに、恋愛にはカラっきし弱い。その上、無責任な寂しがり屋。
――いやいや待てよ、自分の中にも“寅さん”の一部を見つけることが出来るな。(汗)
全く、山田監督の脚本にはいつも驚かされる。
オススメ!
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たまたま寅屋のセットが残っていたので続編制作が決定したらしい
投稿日:2013/04/08
レビュアー:さえぴょん
渥美清と東野英治郎、ミヤコ蝶々の掛け合いは一流の音楽家によるセッションプレイを聴いているかのようで全く飽きる暇がない。
佐藤オリエも市井の人っぽい平凡な雰囲気が逆に好印象。このシリーズは初期の方が面白いものが多い。
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ユーザーレビュー
まだまだ渡世人色がつよい寅さんに会えます
投稿日
2005/12/23
レビュアー
KUBOCHIN
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私が9歳の頃に作られた作品で、客演には坪内散歩先生役の東野英治郎さんや、寅さんの産みの母菊役のミヤコ蝶々さんなど、われわれ中年にはとても懐かしい面々が見えて嬉しい作品です。物語の展開もサービスが多くて面白いですね。寅さんが柴又に戻って来たと思ったらすぐに坪内先生宅で胃痙攣で入院したり、入院中に勝手ばかりして市民病院の藤村医師役の山崎務さん(仕事人以降でしか知らなかった私は若き山崎さんのクールさに驚き(笑))を怒らせたり、おまけに舎弟の登と病院を抜け出して無銭飲食して警察に捕まったりと、この第2作の寅さんはまだまだヤクザな兄貴全開であります。警察署で櫻が泣くシーンではホロリときますが、さいごのさいごまで櫻は兄を大きな愛情で包んでいるところは「第2作からすでにこうだったか…」と、倍賞千恵子さん演じるこの妹が「聖母マリア」のように見えますね。
また、寅さんも実母との再会や佐藤オリエさん演じる夏子への献身と失恋で、妹の櫻以上に泣かされている作品でもあります。渥美清さんの泣き姿、いつ観ても胸がキュンとします。
第2作
投稿日
2007/11/12
レビュアー
ケチケチ
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第1作は父にダブらせる故郷への想いでしたが、2作目は幼い頃に生き別れとなっている寅さんの母・お菊(ミヤコ蝶々)がモチーフです。しかしプロローグで前面に押し出される母への想いは本編中に深く掘り下げられるでもなく、物語の本筋は寅さんの恩師である坪内散歩(東野英治郎)とその娘・夏子(佐藤オリエ)の親子関係に代弁され語られます。夏子の優しさに母をダブらせるという寅の気持ちがなきにしもあらずですが、これも掘り下げて面白くなる話でもありませんし、実にサラリとしていますね。
結果的には、第1作の味を引き継いではいるものの、寅の失恋や恋敵の医者(山崎努)の存在はシリーズのお決まりごととしての展開でしかありませんし、作品中の笑いや情にしても、テーマに向かって突き進む脚本の流れの中で生まれてくるディティールではありませんし、非情に小手先だけのつまらないもの感じられます。
第2作目にして早くも失速。
30点。
続・男はつらいよ
投稿日
2017/06/18
レビュアー
片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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今回の寅さんは恩師の娘さんを好きになっちゃったり、京都にいる実のお母さんに会ったりする話。
寅さん、病院を脱走するのはいいとして無銭飲食もしちゃったりして相変わらずなかなかの酷い行動をしてました。恩師のもとへいったら、そこの娘さんのことを好きになっちゃってマドンナのほうも優しいから寅さんサイドは勘違いしちゃって。
山崎努さんはこの当時からもう山崎努さんなのが面白かったり、実母のミヤコ蝶々さんが初めて息子の寅さんと会った時の一瞬嬉しそうな表情を浮かべるけど、その後は悪態をつくときのその一瞬の表情が感動的でした。ラブホテルを連れ込み旅館というんだと勉強になる1作でした。
冷静さと情熱――おおむね 1.8km地点
投稿日
2012/02/13
レビュアー
みなさん(退会)
シリーズ第2作目。この時点で“約束事”は、ほぼ出来上がっている。TVドラマで培われて来たものが活かされているカンジだ。
恩師を訪ねた寅さんが、饗応を受ける。その席で恩師のひとり娘に一目惚れ。けれど、暴飲暴食がたたって腹痛を起こし、緊急入院してしまう。しかし、そこは寅さん、病室で騒ぐわコッソリ抜け出して酒は飲むわ、挙げ句の果てに病院から脱走してしまう。いつもの旅暮らしに戻った寅さんだったが、京都でバッタリ恩師と再会する。説教されてうなだれる寅さんは、自分を捨てた母親が京都にいることを告白する。――というお話し。何とも山田洋次監督らしい展開だった。
マドンナは、恩師の娘役で佐藤オリエさんが出演。東野英治郎さんとミヤコ蝶々さんといった大御所にくわれて、印象が薄いのは残念。そう言えば、今関あきよし監督の『十六歳のマリンブルー』に出ていたっけ。今関監督が児童買春で実刑を受けて、すっかりケチがついてしまったが、作品そのものに罪はない。佐藤オリエさんも、あれ以来、スクリーンで見ていないような気がする。スターらしい華やかさはないものの、庶民的な女性を嫌みなく演じられる貴重な女優サンだ。
東野英治郎さんは勿論、寅さんの恩師役。黄門様のイメージが強いが、善人も悪人も魅力的に演じられる名優だと思う。
ミヤコ蝶々さんは、如何にも寅さんの母親らしく、見事にそのキャラクタにハマっていた。
役者の魅力を引き出す山田監督の手腕もあるだろうが、本シリーズのキャスティングは抜群にウマイと思う。
この後シリーズでは、大勢の女優サンがマドンナを演じるが、いずれもイメージを的確にとらえている。話題性ばかりでなく、映画ファンが何を求めているか熟知している証拠だろう。
いつも思うことだが、キャスティングも含めて、冷静な映画づくりと、寅さんの独り語りにかける情熱が、本シリーズを唯一無二のものにしているような気がする。山田監督の脚本は、緻密な計算の上に成り立っているが、それをイキイキと豊かなものにしているのは、渥美清さんのパワーと才能だと思う。寅さんが独り語りをする場面は、間違いなく各作品のクライマックスだ。これを見ずして何の寅さんか、と思う。(笑)
個人的には“寅さん”というキャラクタは嫌いだ。どんなに善人でも許し難い。近くにいて欲しくないと思う。けれど、よくよく見回してみれば、私たちの周りには“寅さん”と似たような人がたくさんいる。会社の上司や同僚、親類縁者の中にも見つけることが出来る。
自分勝手でお調子者、口から出任せウソ八百。目下の者はアゴで使うくせに、恋愛にはカラっきし弱い。その上、無責任な寂しがり屋。
――いやいや待てよ、自分の中にも“寅さん”の一部を見つけることが出来るな。(汗)
全く、山田監督の脚本にはいつも驚かされる。
オススメ!
たまたま寅屋のセットが残っていたので続編制作が決定したらしい
投稿日
2013/04/08
レビュアー
さえぴょん
渥美清と東野英治郎、ミヤコ蝶々の掛け合いは一流の音楽家によるセッションプレイを聴いているかのようで全く飽きる暇がない。
佐藤オリエも市井の人っぽい平凡な雰囲気が逆に好印象。このシリーズは初期の方が面白いものが多い。
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続・男はつらいよ 【第2作】