洪國榮　−ホン・グギョン−

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韓流時代劇の流れは，実話物（医療物・立志伝物）とフュージョン時代劇（チェオクの剣，太王四神記など）といわれる創作物に分かれますが，どちらも場合もかなりの長編にも関わらず人気作品が多いというのが特徴でしょう。
この時代劇人気に便乗しようとしたのか，最近次々と魅力的な韓流時代劇（「大祚栄」「洪國榮」「暗行御史」「太祖王先建」「黄真伊」「シークレットルーム」）がリリースされています。
また，現在はリリース情報未定ですが，「イサン」「一枝梅」「快刀洪吉童」「張吉山」「王の女子」「女人天下」あたりも出てきそうですね。
さて本作ですが，これは実話物に属する全４０話の作品です。
主演は「殺人の追憶」のキム・サンギョンssi，１８世紀，朝鮮王朝時代に実在した権力者，洪國榮（ホン・グギョン）の波乱万丈の生涯を描いた作品です。
國榮は，両班出身で学問優秀な青年でしたが，貧乏を強いられ前途は険しく，ついに盗賊団の一味になる決意までしますが，この盗賊に関わったことで，クギョンの人生は，運命の歯車が大きく回り出すことになります。
後にクギョンは，大王が次期王位としてイサン（後の正祖大王，「ソドンヨ」で阿佐太子を演じたチョン・ジェゴンssi）を指名したことから，イサンを守るべく警護の職に召し抱えられ，身を粉にして，イサンに仕えます。
しかし，イサンの権力基盤は弱く，朝廷内は依然混乱していました。
イサンはクギョンに朝廷内の実権を握る為に重臣達を説得し，自分達の陣営を支持するように説得せよと命じます。当初，対抗勢力についていた有力者たちも，やがてクギョンの熱意に動かされイサン側についていくようになりますが，後のライバルとなるチョン・フギョム（「クッキ」のチョン・ウンインssi）も欲望剥き出しに権力者への階段を駆け上っていきます。
史実に基づいた作品ということで，ラブストーリーが強調されることはありませんが，それなりに“恋”もあり，三角関係もあり，時代劇ファンでなくても十分楽しめる作品だと思いますよ。

間違ってVOL.6に書き込んでしまいました。後半のレビューはまた別のところに書き込みます。ゴメンナサイ。

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韓流時代劇の流れは，実話物（医療物・立志伝物）とフュージョン時代劇（チェオクの剣，太王四神記など）といわれる創作物に分かれますが，どちらも場合もかなりの長編にも関わらず人気作品が多いというのが特徴でしょう。
この時代劇人気に便乗しようとしたのか，最近次々と魅力的な“韓流時代劇”がレンタル化されています。
「大祚栄」「洪國榮」「暗行御史」「太祖王先建」「黄真伊」「シークレットルーム」また，現在はリリース情報未定ですが，「イサン」「一枝梅」「快刀洪吉童」「張吉山」「王の女子」「女人天下」あたりも出てきそうですね。
さて，「朱蒙」も最終話に至っていない状況の中で，何から手を着けていいのやら悩みながらも，全作品制覇をめざして行きたいと思っている今日この頃です。
それでは，まずは実話物の「洪國榮」（全４０話）です。
主演は「殺人の追憶」のキム・サンギョンssi，１８世紀，朝鮮王朝時代に実在した権力者，洪國榮（ホン・グギョン）の波乱万丈の生涯を描いた作品です。
國榮は，両班出身で学問優秀な青年でしたが，貧乏を強いられ前途は険しく，ついに盗賊団の一味になる決意までしますが，この盗賊に関わったことで，クギョンの人生は，運命の歯車が大きく回り出すことになります。
後にクギョンは，大王が次期王位としてイサン（後の正祖大王，「ソドンヨ」で阿佐太子を演じたチョン・ジェゴンssi）を指名したことから，イサンを守るべく警護の職に召し抱えられ，身を粉にして，イサンに仕えます。
しかし，イサンの権力基盤は弱く，朝廷内は依然混乱していました。
イサンはクギョンに朝廷内の実権を握る為に重臣達を説得し，自分達の陣営を支持するように説得せよと命じます。当初，対抗勢力についていた有力者たちも，やがてクギョンの熱意に動かされイサン側についていくようになりますが，後のライバルとなるチョン・フギョム（「クッキ」のチョン・ウンインssi）も欲望剥き出しに権力者への階段を駆け上っていきます。
史実に基づいた作品ということで，ラブストーリーが強調されることはありませんが，それなりに“恋”もあり，三角関係もあり，時代劇ファンでなくても十分楽しめる作品だと思いますよ。

本作で洪國榮を演じたキム・サンギョンssiと「イサン（イ・ソジンssi主演）」に出てくる洪國榮ハン・サンジンssiではタイプが違いますので，どちらが本当のクギョンに近いのか分かりませんが，本作ではかなり格闘シーンもありましたので文武両道に優れていたという印象が残ります。
「イサン」でのクギョンは，策をめぐらす参謀のような感じに描かれていますので，どちらのクギョンがいいか見比べてみてください。
主演と脇役という差もあると思いますが，クギョンだけを捕らえると，本作のほうが好感の持てる役柄になっていると思います。

現在の韓国ドラマ界は，ラブストーリーから時代劇にシフトチェンジしたのかというぐらいバンバン時代劇が放送されており，しかも史実に基づいたものと，フュージョン時代劇というあくまでも魅せる時代劇の二つの流れがあり，人気を二分しています。
これは，韓国人の歴史好きに端を発していると思いますが，ドラマ制作側は脚本・演出・キャストを含めて，よくも同じような題材を違った切り口で表現できるもんだと感心してしまいます。

現在２・３本掛け持ちで時代劇を視聴していますが，同じようなキャストに戸惑いながら楽しんでいます。同じ人物でも脚本によってキャラが違っていたりするのも楽しみの一つです。

　新作ドラマ「恋する国家情報局」では、男っぽいエリート公務員役だった「キム・サンギョン」ですが、映画では「殺人の追憶」「光州５・１８」、ドラマでは「弁護士たち」「大王世宗」と、秀作、傑作に出演してきた俳優さんです。　
　私は最近、かなり昔のこのドラマを途中まで見ているのですが、序盤だからかもしれませんが、人間味のあふれた、結構みっともない姿をさらしてくれます。
そもそも「洪国栄」といえば、世祖を支えた有能な臣下で、数々の歴史ドラマでクセモノ俳優が演じてきました。
波乱万丈の人生が、ドラマチックで注目を集めるのでしょうね。

いつ最後まで見られるかは？ですが、大作と違って、肩に力が入らず気楽に楽しみたいです。

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今年は『イサン』『風の絵師』等、中断しているのも含め、英祖から正祖関連のドラマを多くみているんだなぁ、と思います。
キム・サンギョン氏は今ＴＶで見ている『世宗大王』の人だっていう感じで嬉しいですね。

全２０巻なら挫折せずに見られそうな気がしますね。

因縁の「ホン・グギョン」と「チョン・フギョム」は貧乏度ではいい勝負。どちらかと言えば、グギョンの方がひどいかも。父親は今でいうアル中状態。食べ物もなく、妹と母は水に醤油をたらして飲んいるような状態では、科挙の試験勉強どころではなく、家族のために刺青入れて盗賊団入り。どうもこの盗賊団とは長いおつきあいになりそうですが．．．
助けてやって互いに「フォーリンラブ」の感じになった娘ヨオクの父の商人を襲うはめになります。

一方、フギョムも　王族の血を引く没落両班の家庭の代表選手。魚屋を細々商っているものの、何とか食べているだけ。英祖の娘ファワン翁主の養子には年長過ぎますが、策を巡らせて面接に漕ぎ付けそうなのに、面接用のスーツならぬ服装一式のため、家を担保にアブナイ金貸しから金を借りる始末。
フギョム役も『王と私』の策を巡らす内侍だった人だ！
ということでワクワクして来ます。