ネバー・サレンダー　肉弾凶器

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最初から内容には期待していないので、ド派手アクションを頭空っぽで楽しもうという期待通りではありました

意外と笑わせに入っているところがあって、小ネタもあっておもしろかったです
ターミネーター２のT1000役のロバート・パトリックが悪のボスなんですが、そいつに向って仲間が「アイツ（主人公）まるでターミネーターだ」なんつってロバート・パトリックが眉根を吊り上げるシーンがあったり、ロバート・パトリックもラストはターミネーターばりにしつこく主人公に襲い掛かったりしてました

主人公の無敵ぶりは「ハート・ロッカー」で爆死したガイ・ピアーズはなんだったのかと思いますｗ

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なんだか凄いタイトルついてます。ネバーサレンダーも格好よすぎだけど、
サブタイトルが「肉弾凶器」ですよ。肉・弾・凶・器！！
思わず笑っちゃったし、AVかと思いましたよ、マジで。
でもこの主演の人、WWEの現役バリバリプロレスラーだからなんですね。
ジャッケットはドルフ・ラングレン風。
ちなみに原題は「the Marine 」。海兵隊です。

話は強盗団と主人公が戦うっていうベタなもの。でもこの強盗団はちょっと
おちゃめな奴らでなんだかタイムボカンを思い出しちゃったよ。

こういう映画も意外といいかもね。

タイトルを見る限りでは強烈にタフで鋼の肉体で最強の戦士！とおもいきや・・・！
あまりのヘボさに　失笑しました！

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観る前から、なんの予備知識も無し。
ただ、何かの予告編でターミネータ２のＴ１０００役で出ていた
ロバート・パトリックが主演ぽかったので、観ることにした。
今や、Ｘファイルの主演もこなす。（まだ観てないが、Ｘファイルは好きだったので・・・）

しかし、開けてみたら、主演はプロレスラー。字幕で観ていたが、
英語の台詞が極端に下手で、字幕に代えた。
（こういうケースも珍しい）

話は海兵隊を除隊したジョンが妻のケイトと旅をする（名前がジョンとはｗ・・・ターミネーターファンならお分かりのはず）その途中で、宝石泥棒のローム（ロバート・パトリック）とバトルになる。妻のケイトも、めちゃくちゃ強いのは何故なんだｗ
海兵隊で結ばれたなんて、出てこなかったぞｗ

結局、ダイヤモンド泥棒のロームと警察幹部が癒着していて・・・。

と言う話なのだが、
前編、６０分の１程度の模型が爆破されるシーンばかりで、なんともはや評価することが出来ないほど、チープだ。

冒頭の弾丸のＣＧはジョンウー監督が怒るほどのパクリカット。
映画として成立するのがおかしいくらいの出来だ。

ランボーの方が数段おもしろい。（ランボーが素晴らしいと言っているのではないですよ）
在り来たりのストーリーに、在り来たりのドンデン。
在り来たりのアクションに、在り来たりのＣＧ。
お暇な方はどうぞ。
見る価値無し。０点

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我ながらバランスがおかしくなってるとは思うけれど…前にレビューを書いた『ダイハード4,0』に足りなかったもののいくつかが、この映画にはある、と感じた。
無茶な悪人達が荒っぽくダイヤを強奪する。そして、彼達に人質にされた自分の妻を取り返すために、元海兵隊の主人公が追う。…ただこれだけの話、驚くほどに何も無い。あるのは主人公の強靭な肉体と意志と、勢いのみ。

知ってる人は知ってる有名人、ジョン・シナ。…スマックダウンに初めて現れた時のバミューダパンツ姿を思い出す。こなれたタレント揃いのＷＷＥレスラー陣の中、いかにも芸の無いアンちゃん風情で、「ラ、ラッパー？こりゃギミック設定、間違えたんじゃない？」と思ったものだ。その後、ほどなくして押しも押されぬスターにはなったものの、ここに来ての役者挑戦は吉か凶か？ロック様のレベルには程遠いし、他に引き出しがあるとも思えない。こういう役柄に限っては、まあアリなんだろうか。

いやしかし、最初のチェイスシーンなどはなかなかの勢い。なんといっても「妻を取り戻す」という目的が単純明快で分かりやすく、感情移入が自然にできる。全編あの勢いだったら、Ｂ級アクション映画の傑作になっていたかもしれないが、残念ながら途中からちょっとヘロヘロしてくる。

というのも元海兵隊の凄腕特殊工作員のくせに、それらしい術をまるで見せてくれないのだ。おあつらえ向きに森林地帯に追い込んだというのに、思いっきり民間人の罠にかかるわ、特殊技術の一つも使えないわと、なんとも情けない。ジェイソン・ボーンとはいかないまでも、もうちょい何とかならなかったか。
案外打たれ弱いのにもなんか萎える。殴られても蹴られても、「効かねぇな」って顔で立ち上がってきて欲しかった。だって、それだけがウリだろうに。

敵役のロバート・パトリックが、結構貫禄がついてきて悪役然とした悪役を演じている。シナの妻役ケリー・カールソンも、男前な女性でいい感じ。　見事なまでにお約束なＢ級アクション映画だが、見ていて腹のたつ類では無い。

ジョン・マクレーンも初心に帰って、こんな感じからやり直してみてはいかがだろう。