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藤田宜永原作の『キッドナップ』を「フラガール」の松雪泰子主演で映画化。共演は「美しい夏キリシマ」の柄本佑。沖縄を舞台に、母親の愛を求める少年とかつて新生児の彼を誘拐した女性との切ない心の交流を描く。裕福な家庭で何不自由なく暮らす17歳の少年・真人。しかし彼は家族の愛情を感じられず不満を募らせていた。そんな彼には、新生児の時に一時誘拐されていた過去があった。そして、犯人の女性が沖縄に住んでいることを知った真人は、沖縄に旅立つと、素性を隠したまま、彼女が一人で切り盛りする食堂で住み込みのアルバイトを始めるのだが…。
藤田宜永原作の『キッドナップ』を「フラガール」の松雪泰子主演で映画化。共演は「美しい夏キリシマ」の柄本佑。沖縄を舞台に、母親の愛を求める少年とかつて新生児の彼を誘拐した女性との切ない心の交流を描く。裕福な家庭で何不自由なく暮らす17歳の少年・真人。しかし彼は家族の愛情を感じられず不満を募らせていた。そんな彼には、新生児の時に一時誘拐されていた過去があった。そして、犯人の女性が沖縄に住んでいることを知った真人は、沖縄に旅立つと、素性を隠したまま、彼女が一人で切り盛りする食堂で住み込みのアルバイトを始めるのだが…。
製作年: |
2006年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
115分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | PCBG71060 | 2007年06月20日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
115分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
PG-12
記番:
PCBG71060
レンタル開始日:
2007年06月20日
在庫枚数
9枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
115分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | PCBG71060 | 2007年06月20日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
115分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
PG-12
記番:
PCBG71060
レンタル開始日:
2007年06月20日
在庫枚数
9枚
1位登録者:
0人
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何気なしに見たけれど、言葉では言えないほど深かったです。
それぞれが、抱えている問題や、痛みを背負った登場人物が、心を通わせていくシーンは、近親相姦的な危ない感じがしました。
「自分の本当の親は、自分を誘拐した誘拐犯だと思わないと、生きていけなかった」というセリフには、真人の寂しさを感じずにはいられません。
親と上手に付き合えない、逃げ場のない苦しみ。
子供を失った親の苦しみ。
そんな二人の気持ちが、本当の親子以上の感情になったのでしょうか?
後半、松雪泰子さんは母親の強さ、優しさを見事に演じていると思います。たった40日間の愛に、真人は、本物の親子以上の深い愛を感じたのではないかと・・・
真人が、自分の正体を明かす時、彼女の夫が、感動の再会をぶち壊してしまいましたが、救われたシーンでした。
追求したくなるところは、いっぱいあるけれど、親と子の関係で、本当に大切なものは何か?というメッセージを送っていたように思います。
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だいぶ前に入手していながら、観ないでいたこの作品。松雪泰子があまり好きでないので(いや、綺麗な人だと思いますよ。女優としてあまり評価できないだけで・・)半年以上、ほったらかしでした。
ところがどっこい!なかなか見応えのある物でした。
まあ、かつて自分の子供を死産で亡くし(そのせいで子供の産めないからだになったんでしょうか・・)、産院から真人を誘拐した刑務所帰りの愛子を演じる松雪泰子は、例によって美しすぎて現実味に乏しいです。あれだけの美人なら(たぶんスッピンなのに!)、場末の食堂を切り盛りしていてもそりゃあ目立つはずですよね。
彼女自身も、うらぶれたというかやさぐれたようすを表現しようとしてはいるのでしょうが、汚くなり切れていないのです。前後して北村龍平の「ヴァーサス」を観たのですが、その中で「記憶のない女」(役名が無いんだな、この映画)を演じていた三坂知絵子あたりが愛子を演じていたら、ストーリーそのものが締まったかもしれません。
ただし、真人を抱きしめたショットとか、テラスにたたずむ姿、最後に
「りょうすけ〜!!」
と叫びながら手を振るシーンなんかは、松雪泰子だから絵になると言うのもありますけどね。
柄本佑(たすくと読むらしいです)、彼、柄本明の長男なんですね。そんなこと知らずに観ていて、
「まだまだヘタクソで、荒削りだけど、おもしろい雰囲気を持った役者だなあ」
と思っていました。
生後3日で誘拐され、40日間育ててくれた女性に対して思慕の念だかなんだかわからない感情を抱く真人。実の母親の愛に恵まれなかった反動なのかも知れませんが、女性は子供を産んだだけでは母親になれないのだと痛切に訴えます。
この実の親子では無いながらも実の親子以上につながっている二人の関係が、男と女の関係になってしまいそうな線上で不安定に揺れ動く描写は秀逸で、何を考えているのかわからない雅人を演じる柄本佑が見事でした。滑舌は今ひとつですけど・・・。
「一見、明るく気さくに見えるけれど、あんた、本当の自分は絶対に見せない男だね」
と愛子の友人で、スナックのママ・サチ子に看破されます。自分自身でも、感情の持っていき場所に困惑している、わけのわからない不気味さをうまく醸し出しています。
松雪泰子も、女を忘れようとしていたり、女であったりと言う心の振幅を演じ、最後のシーンでは見事に母親の顔でした。
ゼミで仲のいい女友達沙代が沖縄に来たりと言う意味はよくわかりませんが、ドラマとしてはなかなかに良く出来た物だと思います。
ただ、このタイトルはいけませんね。原作は元々「キッドナップ」という藤田宜永の作品で、映画化に際してこのタイトルに改題されたそうです(愛子がいる場所も原作では真鶴ですが、本作では沖縄に。これは視覚効果としてはアリですが)が、その意味合いがわかりません。
愛子は真人を産んではいないのですから、子宮に記憶など無く、あるとすれば、失ってしまった自分の息子の代わりに産院から連れ去った良介を愛おしく包容した全身での記憶でしょう。
このタイトルから、
「実は雅人は、愛子が産んだ子供で、何らかの圧力によって歯科医夫妻の子供に仕立て上げられたんだな。でも、愛子の子宮の記憶によって、その子を誘拐したんだ」
と思っていて(産院から子供を連れ去るときに真人を選んだのは偶然ではないと言うセリフもありましたし)、いつそれがあかされるのかと待っていたのですが、そうではなかったのです。
とはいえ、親子関係って・・・母と子供の絆って何だろうと考えさせてくれる作品です。
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私、勘違いしていました、、
松雪さん演ずるアイコが産んだ子が、17年前に誘拐された真人だと勘違いして観始めちゃって、あれ??あれれ??と。。(^^;
産んだのではなく、誘拐した本人が松雪さんの役だったのですね。
本当の母親の愛を感じられずに育ってしまった真人が
新生児の時誘拐された40日間を一緒に過ごした【一時の母】を
何故探そうと思ったのだろう?と不思議に思いながら観ていましたが
記憶にはない時期でも、真人の中にはアイコからたった40日間の中で受けた
温かい母性を覚えていたんでしょうね。
薄っぺらい親子関係、親が親になりきれない、人の弱さ・・・など
決して非現実ではなく現実的にもあちこちにある事。。。
それらをとても切なく綴った映画だと思いました。
松雪さんの演技(特にラストの方)は、素晴しかったです!
柄本佑クンはいつかお父様の様に、オールマイティな怪優さんに
なるのかな?今後の彼がちょっと楽しみです(笑)
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ユーザーレビュー:20件
投稿日
2007/06/30
レビュアー
ミルクチョコ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
何気なしに見たけれど、言葉では言えないほど深かったです。
それぞれが、抱えている問題や、痛みを背負った登場人物が、心を通わせていくシーンは、近親相姦的な危ない感じがしました。
「自分の本当の親は、自分を誘拐した誘拐犯だと思わないと、生きていけなかった」というセリフには、真人の寂しさを感じずにはいられません。
親と上手に付き合えない、逃げ場のない苦しみ。
子供を失った親の苦しみ。
そんな二人の気持ちが、本当の親子以上の感情になったのでしょうか?
後半、松雪泰子さんは母親の強さ、優しさを見事に演じていると思います。たった40日間の愛に、真人は、本物の親子以上の深い愛を感じたのではないかと・・・
真人が、自分の正体を明かす時、彼女の夫が、感動の再会をぶち壊してしまいましたが、救われたシーンでした。
追求したくなるところは、いっぱいあるけれど、親と子の関係で、本当に大切なものは何か?というメッセージを送っていたように思います。
投稿日
2008/05/07
レビュアー
こんちゃん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
だいぶ前に入手していながら、観ないでいたこの作品。松雪泰子があまり好きでないので(いや、綺麗な人だと思いますよ。女優としてあまり評価できないだけで・・)半年以上、ほったらかしでした。
ところがどっこい!なかなか見応えのある物でした。
まあ、かつて自分の子供を死産で亡くし(そのせいで子供の産めないからだになったんでしょうか・・)、産院から真人を誘拐した刑務所帰りの愛子を演じる松雪泰子は、例によって美しすぎて現実味に乏しいです。あれだけの美人なら(たぶんスッピンなのに!)、場末の食堂を切り盛りしていてもそりゃあ目立つはずですよね。
彼女自身も、うらぶれたというかやさぐれたようすを表現しようとしてはいるのでしょうが、汚くなり切れていないのです。前後して北村龍平の「ヴァーサス」を観たのですが、その中で「記憶のない女」(役名が無いんだな、この映画)を演じていた三坂知絵子あたりが愛子を演じていたら、ストーリーそのものが締まったかもしれません。
ただし、真人を抱きしめたショットとか、テラスにたたずむ姿、最後に
「りょうすけ〜!!」
と叫びながら手を振るシーンなんかは、松雪泰子だから絵になると言うのもありますけどね。
柄本佑(たすくと読むらしいです)、彼、柄本明の長男なんですね。そんなこと知らずに観ていて、
「まだまだヘタクソで、荒削りだけど、おもしろい雰囲気を持った役者だなあ」
と思っていました。
生後3日で誘拐され、40日間育ててくれた女性に対して思慕の念だかなんだかわからない感情を抱く真人。実の母親の愛に恵まれなかった反動なのかも知れませんが、女性は子供を産んだだけでは母親になれないのだと痛切に訴えます。
この実の親子では無いながらも実の親子以上につながっている二人の関係が、男と女の関係になってしまいそうな線上で不安定に揺れ動く描写は秀逸で、何を考えているのかわからない雅人を演じる柄本佑が見事でした。滑舌は今ひとつですけど・・・。
「一見、明るく気さくに見えるけれど、あんた、本当の自分は絶対に見せない男だね」
と愛子の友人で、スナックのママ・サチ子に看破されます。自分自身でも、感情の持っていき場所に困惑している、わけのわからない不気味さをうまく醸し出しています。
松雪泰子も、女を忘れようとしていたり、女であったりと言う心の振幅を演じ、最後のシーンでは見事に母親の顔でした。
ゼミで仲のいい女友達沙代が沖縄に来たりと言う意味はよくわかりませんが、ドラマとしてはなかなかに良く出来た物だと思います。
ただ、このタイトルはいけませんね。原作は元々「キッドナップ」という藤田宜永の作品で、映画化に際してこのタイトルに改題されたそうです(愛子がいる場所も原作では真鶴ですが、本作では沖縄に。これは視覚効果としてはアリですが)が、その意味合いがわかりません。
愛子は真人を産んではいないのですから、子宮に記憶など無く、あるとすれば、失ってしまった自分の息子の代わりに産院から連れ去った良介を愛おしく包容した全身での記憶でしょう。
このタイトルから、
「実は雅人は、愛子が産んだ子供で、何らかの圧力によって歯科医夫妻の子供に仕立て上げられたんだな。でも、愛子の子宮の記憶によって、その子を誘拐したんだ」
と思っていて(産院から子供を連れ去るときに真人を選んだのは偶然ではないと言うセリフもありましたし)、いつそれがあかされるのかと待っていたのですが、そうではなかったのです。
とはいえ、親子関係って・・・母と子供の絆って何だろうと考えさせてくれる作品です。
投稿日
2008/07/11
レビュアー
まめちょび※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
私、勘違いしていました、、
松雪さん演ずるアイコが産んだ子が、17年前に誘拐された真人だと勘違いして観始めちゃって、あれ??あれれ??と。。(^^;
産んだのではなく、誘拐した本人が松雪さんの役だったのですね。
本当の母親の愛を感じられずに育ってしまった真人が
新生児の時誘拐された40日間を一緒に過ごした【一時の母】を
何故探そうと思ったのだろう?と不思議に思いながら観ていましたが
記憶にはない時期でも、真人の中にはアイコからたった40日間の中で受けた
温かい母性を覚えていたんでしょうね。
薄っぺらい親子関係、親が親になりきれない、人の弱さ・・・など
決して非現実ではなく現実的にもあちこちにある事。。。
それらをとても切なく綴った映画だと思いました。
松雪さんの演技(特にラストの方)は、素晴しかったです!
柄本佑クンはいつかお父様の様に、オールマイティな怪優さんに
なるのかな?今後の彼がちょっと楽しみです(笑)
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(C)2007 「子宮の記憶/ここにあなたがいる」製作委員会