妖怪奇談 / 伴杏里
全体の平均評価点: (5点満点)
(13)
解説・ストーリー
“ろくろ首”“のっぺらぼう”“かまいたち”という3つの妖怪をモチーフに、現代に生きる3人のヒロインが裡に秘めた心の闇によって次第に妖怪へと変化していくさまをコミカルかつ切なく描いたホラー・ドラマ。主演は伴杏里、宮光真理子、市川春樹。監督は「心中エレジー」「楽園 流されて」の亀井亨。
“ろくろ首”“のっぺらぼう”“かまいたち”という3つの妖怪をモチーフに、現代に生きる3人のヒロインが裡に秘めた心の闇によって次第に妖怪へと変化していくさまをコミカルかつ切なく描いたホラー・ドラマ。主演は伴杏里、宮光真理子、市川春樹。監督は「心中エレジー」「楽園 流されて」の亀井亨。
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「妖怪奇談」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
“ろくろ首”“のっぺらぼう”“かまいたち”という3つの妖怪をモチーフに、現代に生きる3人のヒロインが裡に秘めた心の闇によって次第に妖怪へと変化していくさまをコミカルかつ切なく描いたホラー・ドラマ。主演は伴杏里、宮光真理子、市川春樹。監督は「心中エレジー」「楽園 流されて」の亀井亨。
「妖怪奇談」 の作品情報
「妖怪奇談」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
妖怪奇談の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
85分 |
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
FMDR9181 |
2007年02月23日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
4枚
|
0人
|
0人
|
妖怪奇談の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
85分 |
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
FMDR9181 |
2007年02月23日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
4枚
|
0人
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ユーザーレビュー:13件
普通にイメージする妖怪映画はオープニングとエンドだけ。
投稿日:2007/03/25
レビュアー:JUCE
モデルだが対人恐怖症気味、つい他人に対し傲慢に振る舞ってしまう女、ネイルアートに夢中のフリーター、3人の女性たちが自分では制御できない力によってだんだん妖怪に「変化」してゆく様を切なく描く力作です。ちょっとカフカの「変身」をイメージさせるお話です。自らの居場所を求めるうら若き女性たち。変化していくことによって今までにいた場所を失って行く彼女達。でも実は変化する前も、彼女達の居場所は不安定で脆いものであったのではないでしょうか。そしてカフカの「変身」同様に本人やまわりも妖怪への変化をそれなりに受け入れてしまう。人というものは自分の中にこれまでとは違う己や、嫌な面を見出すことがある。この映画はそうした自分が外面として現れたと捉えることもできるのかもしれない。
小品ながらなかなか味わいのある作品です。
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20人の会員が気に入ったと投稿しています
わたしのあだ名はみたらしだんご
同じ変異でも亞エイリアンなだけの「地獄の変異」とは大違い やっぱJホラーは一味も二味もちやいます 亀井享はずっと気になっていた人で 一本も観てなかったので ようやく観れて 編集・脚本までしてるなかなかの才能の人だとわかりました 日本の妖怪話を巧みに現代の少女の心の鬱屈にからめて描きます
三話のオムニバスが最初に戻ってくる構成で いやこんなに切ない系の物語に 持って来るのはたいしたものです 後半ぐんぐん良くなって 場面の切り取りかたなどシンプルなのですが思わずうなりますよ 白鳥のうなじがろくろ首になり 女フレディーなみの爪女がカマイタチになり 意地悪少女はのっぺらぼうに変異していきます 少女達も演技を頑張ってその哀しみは充分に説得的なものとなっています 演出力のたまものです お勧めします 他のも観る予定です
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10人の会員が気に入ったと投稿しています
ホラーじゃなくてトラジディーです
ラヴァ様のお薦めで、勝王さんも好意的な評価をされている作品だったので早速鑑賞してみましたが、まさに掘り出し物という言葉が(私にとっては)よく似合う秀作でした。
プロローグにおける独自性を感じさせる空間造形を見た時点で手応えある予感のようなものを感じましたが、見続けるうちにその予感を大きく上回る確かなものとなりました。三つの物語がロンド形式のように連なっていること、切ない系という主題的な統一があることなどはお二人の指摘されている通りですし、それが涙を誘う大円団(?)に流れ込んでいる様などは、監督の亀井亨がただ者でないものを感じさせてくれます。
そして個人的には脚本のうまさ、物語の運びの巧みさ以上に、冒頭部分で感じた空間処理の巧さと独自性に強く惹かれました。例えば「ろくろ首」と「のっぺらぼう」が病院の同じ大部屋にいるシーンにおいて、一つベッドを開けて、つまりある程度の距離を置いて二人を配置し構図的な美しさを保ちながらその距離感をカメラにきちんと収めているところなど舌を巻きました。もちろんそこに主題に対する配慮が成されていたことと、それが非常に効果的であったこと言うまでもありません。
またアシメントリック(非対称的)な構図を基本としたフレーミングや緩急織り交ぜたカットの繋ぎ(編集)も実に見事なもので、充分に考え抜かれていると同時に、単に論理的につまり説明的に考えたと言うだけではな天賦の才を感じました。
ラヴァ様の、そして勝王さんのレビューを読まなければ恐らくはこの作品に手を伸ばすことはなかったと思いますので、改めてこのレビューの良さを感じましたし、それを教えて下さったお二人には感謝したいと思います。
--------------------
よふかしさんの「自分メモ」っていいですね。私もちょっとまねさせていただきます。頼まれもしないストリップをしているみたいで、ちょっと(ホントはかなり)気恥ずかしいですが(^_^;
『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』×
『いちばん暗いのは夜明け前』△
『蒼き狼 地果て海尽きるまで』○
『猫に裁かれる人たち』△
『イノセンス』○
『WXV 機動警察パトレイバー』△
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女の子たちがリアル
東葛国際映画際で我孫子のイトーヨーカドーでやっていた作品。綺麗な女の子たちが妖怪になる話ですが、ホラーとかお化け映画ではありません。
冒頭、蛇みたいなおばちゃんが小学生をひきずっていくところなど、ダリオ・アルジェントっぽくて一瞬「おっ」と思ったのですが、その後の展開は全然違いました。肉体が変化して初めて触れ合える女の子たちの孤独、みたいな話。
ですので、妖怪のメークとか、怖さとかを期待しても大したものはありませんが、女の子たちの孤独さとか、友達どうしの関係の残酷さとかがリアルに伝わってきて、なかなか面白かったです。「クルーレス」みたいな学園ものと妖怪映画が融合しているというか、不思議な感じがありました。
3部構成で時間が途中で遡りつつ、3つの話が関係していきますが、分かりにくくはありません。とっても分かりやすいです。出てくる女の子が魅力的で、見ていて飽きません。特にかわいいのが鎌イタチをやっていた伴杏里ちゃん。商店街でウエスタンな格好してバイト情報誌を配る、という場面が延々と出てきて、ふつうならつまらないんでしょうけど、杏里ちゃんがかわいいので見ていて幸せです。
監督の亀井亨には「心中エレジー」という作品が有名みたいです。今度見てみようかな、と思いました。
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5人の会員が気に入ったと投稿しています
妖怪たちの悲痛な叫び
投稿日:2008/05/28
レビュアー:カプチーノ
冒頭と最後に登場する、ただいま公開中の「少林老女」の主役のオバサン妖怪は笑えますが、それ以外の三人の妖怪は、可哀想で見ていて胸が締め付けられました。
特にノッペラボウの少女の泣き声は心に突き刺さります。
何ゆえ彼女たちのからだが変化したのでしょう。
社会から何かを受けたためか。
現代社会の何かが彼女たちのからだに変化をもたらせたのだと思います。
悲しい心を象徴してか、痛みを洗い流すためなのか、激しい雨が降ります。
心理描写が秀逸で、悲痛さが伝わってきました。
ストーリィ展開が予想通りで面白味に欠けるのが残念でしたが、強烈な印象を残す秀作。
このレビューは気に入りましたか?
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ユーザーレビュー
普通にイメージする妖怪映画はオープニングとエンドだけ。
投稿日
2007/03/25
レビュアー
JUCE
モデルだが対人恐怖症気味、つい他人に対し傲慢に振る舞ってしまう女、ネイルアートに夢中のフリーター、3人の女性たちが自分では制御できない力によってだんだん妖怪に「変化」してゆく様を切なく描く力作です。ちょっとカフカの「変身」をイメージさせるお話です。自らの居場所を求めるうら若き女性たち。変化していくことによって今までにいた場所を失って行く彼女達。でも実は変化する前も、彼女達の居場所は不安定で脆いものであったのではないでしょうか。そしてカフカの「変身」同様に本人やまわりも妖怪への変化をそれなりに受け入れてしまう。人というものは自分の中にこれまでとは違う己や、嫌な面を見出すことがある。この映画はそうした自分が外面として現れたと捉えることもできるのかもしれない。
小品ながらなかなか味わいのある作品です。
わたしのあだ名はみたらしだんご
投稿日
2007/03/04
レビュアー
裸足のラヴァース
同じ変異でも亞エイリアンなだけの「地獄の変異」とは大違い やっぱJホラーは一味も二味もちやいます 亀井享はずっと気になっていた人で 一本も観てなかったので ようやく観れて 編集・脚本までしてるなかなかの才能の人だとわかりました 日本の妖怪話を巧みに現代の少女の心の鬱屈にからめて描きます
三話のオムニバスが最初に戻ってくる構成で いやこんなに切ない系の物語に 持って来るのはたいしたものです 後半ぐんぐん良くなって 場面の切り取りかたなどシンプルなのですが思わずうなりますよ 白鳥のうなじがろくろ首になり 女フレディーなみの爪女がカマイタチになり 意地悪少女はのっぺらぼうに変異していきます 少女達も演技を頑張ってその哀しみは充分に説得的なものとなっています 演出力のたまものです お勧めします 他のも観る予定です
ホラーじゃなくてトラジディーです
投稿日
2007/03/10
レビュアー
parole
ラヴァ様のお薦めで、勝王さんも好意的な評価をされている作品だったので早速鑑賞してみましたが、まさに掘り出し物という言葉が(私にとっては)よく似合う秀作でした。
プロローグにおける独自性を感じさせる空間造形を見た時点で手応えある予感のようなものを感じましたが、見続けるうちにその予感を大きく上回る確かなものとなりました。三つの物語がロンド形式のように連なっていること、切ない系という主題的な統一があることなどはお二人の指摘されている通りですし、それが涙を誘う大円団(?)に流れ込んでいる様などは、監督の亀井亨がただ者でないものを感じさせてくれます。
そして個人的には脚本のうまさ、物語の運びの巧みさ以上に、冒頭部分で感じた空間処理の巧さと独自性に強く惹かれました。例えば「ろくろ首」と「のっぺらぼう」が病院の同じ大部屋にいるシーンにおいて、一つベッドを開けて、つまりある程度の距離を置いて二人を配置し構図的な美しさを保ちながらその距離感をカメラにきちんと収めているところなど舌を巻きました。もちろんそこに主題に対する配慮が成されていたことと、それが非常に効果的であったこと言うまでもありません。
またアシメントリック(非対称的)な構図を基本としたフレーミングや緩急織り交ぜたカットの繋ぎ(編集)も実に見事なもので、充分に考え抜かれていると同時に、単に論理的につまり説明的に考えたと言うだけではな天賦の才を感じました。
ラヴァ様の、そして勝王さんのレビューを読まなければ恐らくはこの作品に手を伸ばすことはなかったと思いますので、改めてこのレビューの良さを感じましたし、それを教えて下さったお二人には感謝したいと思います。
--------------------
よふかしさんの「自分メモ」っていいですね。私もちょっとまねさせていただきます。頼まれもしないストリップをしているみたいで、ちょっと(ホントはかなり)気恥ずかしいですが(^_^;
『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』×
『いちばん暗いのは夜明け前』△
『蒼き狼 地果て海尽きるまで』○
『猫に裁かれる人たち』△
『イノセンス』○
『WXV 機動警察パトレイバー』△
女の子たちがリアル
投稿日
2007/03/04
レビュアー
勝王
東葛国際映画際で我孫子のイトーヨーカドーでやっていた作品。綺麗な女の子たちが妖怪になる話ですが、ホラーとかお化け映画ではありません。
冒頭、蛇みたいなおばちゃんが小学生をひきずっていくところなど、ダリオ・アルジェントっぽくて一瞬「おっ」と思ったのですが、その後の展開は全然違いました。肉体が変化して初めて触れ合える女の子たちの孤独、みたいな話。
ですので、妖怪のメークとか、怖さとかを期待しても大したものはありませんが、女の子たちの孤独さとか、友達どうしの関係の残酷さとかがリアルに伝わってきて、なかなか面白かったです。「クルーレス」みたいな学園ものと妖怪映画が融合しているというか、不思議な感じがありました。
3部構成で時間が途中で遡りつつ、3つの話が関係していきますが、分かりにくくはありません。とっても分かりやすいです。出てくる女の子が魅力的で、見ていて飽きません。特にかわいいのが鎌イタチをやっていた伴杏里ちゃん。商店街でウエスタンな格好してバイト情報誌を配る、という場面が延々と出てきて、ふつうならつまらないんでしょうけど、杏里ちゃんがかわいいので見ていて幸せです。
監督の亀井亨には「心中エレジー」という作品が有名みたいです。今度見てみようかな、と思いました。
妖怪たちの悲痛な叫び
投稿日
2008/05/28
レビュアー
カプチーノ
冒頭と最後に登場する、ただいま公開中の「少林老女」の主役のオバサン妖怪は笑えますが、それ以外の三人の妖怪は、可哀想で見ていて胸が締め付けられました。
特にノッペラボウの少女の泣き声は心に突き刺さります。
何ゆえ彼女たちのからだが変化したのでしょう。
社会から何かを受けたためか。
現代社会の何かが彼女たちのからだに変化をもたらせたのだと思います。
悲しい心を象徴してか、痛みを洗い流すためなのか、激しい雨が降ります。
心理描写が秀逸で、悲痛さが伝わってきました。
ストーリィ展開が予想通りで面白味に欠けるのが残念でしたが、強烈な印象を残す秀作。
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妖怪奇談