ラブ・インポッシブル　恋の統一戦線

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入荷されると、出演者の顔ぶれでレンタルしてしまいますが、これはホンニ残念な作品です。チョ・インソンもただただ遊び好きなチャランポラン学生。キム・サランも北朝鮮のエリート女学生ですが、実際、現状が想像の域を出ず、皮肉ってるのか、茶化しているのか中途半端。ラストはめでたし、めでたしなんだが、これもご都合的。観客は、この程度では笑いも感動も出てこない。
チョ・インソンも『星を射る』や『バリでの出来事』など、ドラマの方が好演。又、キム・サランも『千年の愛』での意地悪なおせっかい、嫌われ女の方が適役、好演でした。
これは、ファンの方でもがっかりする１本でしょう。
ご都合主義で映画を製作しても当たらないお手本かな？
また、サランへさんのおっしゃる通り、邦題も頂けませんね。

韓国のことわざに「南男北女」というのがあります。南には男らしい男が多く北には美しい女性が多いという意味です。
その意味では、南の遊び人大学生チョルスを演じたチョ・インソン、最初こそ浮気でだらしない男ですが愛する女性のためには何でもやるといういい男を演じます。一方、相手役で北のエリート女子大生オ・ヨンヒを演じたキム・サランは2000年のミスコリアという美貌の持ち主で、まさに「南男北女」を映画にすればこんな形になるのかなーと感じる作品です。
ところが日本では「ラブ・インポッシブル」と改題され、いったい何のことか焦点がぼけて、単なるラブコメになってしまいました。改題するのならば原題の持つ意味をしっかりと分析してからにして欲しかったです。
でも、いい男といい女が主人公ですから、深く考えなければ気持ちよく楽しめます。
いがみあう南北関係を両家の対立という図式で考えれば朝鮮半島版のロミオとジュリエットともいえる作品だと思います。

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原題「南男北女」。男は韓国の男の方がハンサムで女は北朝鮮の方が綺麗だという意味のよく使われる言葉のようです。

ハンサムでチャラチャラした遊び人のチョルスは単位が足りずに卒業が危ぶまれている韓国の大学生。教授に中国ヨンビョンの古墳発掘に参加すれば単位をあげると言われ渋々参加。南北共同での発掘作業。
そしてそこで出会った北朝鮮のエリート女子大生ヨンヒに一目惚れ。

ナンパ男を演じるのはチョ・インソン。彼の代表作「バリでの出来事」のダメ御曹司ジェミンを彷彿とさせるキャラクターです。
そしてヒロインのヨンヒを演じるのは「このろくでなしの愛」のキム・サラン。
「ダルジャの春」のコン・ヒョンジン「ソドンヨ」のホ・ヨンラン共演‥と韓国ドラマでお馴染みの役者さんが多数出演。
観た感じも映画というよりドラマっぽい感じがしました。

韓国お得意のラブコメかと思いきや‥ラスト２５分、いきなり展開が変わりちょっとビックリ。
余りにありえないだろう‥という展開に少々ひいて観てしまいましたが〜

チョルスがヨンヒに「シンデレラ」の話をしてあげるシーンがありますが、北朝鮮の人はこんな当たり前と思っていたお話も知らないのか〜と驚きました。

そして一番目が釘付けになったのは２人のキスシーン。
最近ドラマばかりで余り映画を観ていなかったのですが‥
「キスシーンはドラマより生々しいわ〜」と思いました。

映画内容は兎も角として、インソン君はなかなか素敵でしたネ。

これほどつまらないラブストーリーもめずらしい。
韓国人が見ればそれなりに面白く感じるのかもしれない。


レンタル1枚覚悟して借りてください。

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　チョ・インソンが好きなのでチビタ＆モモさんから貸してもらったので視聴しました。

　韓国の男性と北朝鮮の女性の恋愛物だとは聞いていましたが、あまりにもファンタジーで絶対こんな展開はならないだろうなと何度も『映画だから！』と自分に言い聞かせ見ました。

　主演のキム・サランは、私にとってお初で１７０ＣＭ以上のスラリとした細身の女優さんで唇がポッテリとしていてチョ・インソンとのキスシーンは、綺麗でしたね！！

　ナンパ男のチョルスが中国で出会った北朝鮮の優等生ヨンス。彼女を落とそうと奮闘する様は、あんなにイケメンで黙っていればカッコイイのにチャラチャラしている所が可愛かったです！！

　発掘場所で閉じ込められた２人が最初にケンカするシーンで印象的だったのはチョルスがヨンスに『穴掘りは得意だろ！北の人は、良く掘っているだろうから。』と言うシーン。私も韓国に来た時に現地ガイドさんから聞いた北朝鮮が韓国に侵入しようと１，０００近くのトンネルを掘っていると。。。
　見つかっていないのでもかなりの数があるらしいのですが、この映画でその事を出してくるから凄いな。
　
　後、日本製のコカ・コーラを出してくるのも結構興味がありました。北朝鮮の人にとっては、日本製の物は貴重なんでしょうかね。でもあんな黒い怪しい物体は飲めないと言っていたのもオカシイですね。

　２人の許されない恋愛は、どうなってしまうのか？？５年後にチョルスが韓国から向かった場所は。。。

　あまりのぶっ飛んだ展開にあり得ないな。。と最後まで思ってしまった映画です！！

　『バリでの出来事』のドラマのブレイク前のチョ・インソンのコミカルな演技が見たい方は是非！！

　これはあくまでも映画です！！と最後に笑顔で言うインソン君！大丈夫。分かっているから！！

　でもあのキスシーンで全て許そうじゃないか。チャンチャン！